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2017年06月21日

ジャンボニンニク収穫



ずっとタマネギで使っていた畑を

最近圃場が広がりすぎて手がまわらなくなってしまうので

もう少し作るのが楽なニンニクに切り替えました。

6月15日に収穫です。

最初はやまのぶ新入社員だけで開始しましたが、



無門福祉会さんのみどりの里班の皆が登場して

賑やかさんは5倍増しになりました。

多少謹慎気味だったよしえさんは

今日から収穫作業に入ることを許可されました。

やっと念願の収穫作業に入れるよしえさんの喜びは大爆発です。



そこへちょうど今日が作業日だった若者サポートステーションの皆も来てくれました。

収穫作業は皆でやると楽しいです。



いつも誰もいない畑がいきなりにぎわっているので

近所のおじさんも何事だと見に来ました。

「これは無肥料無農薬の自然栽培で作ったニンニクです。」

と言うと

「ものすごい量があるじゃないか」

「堆肥とかも使ってないのか」

人も多くてびっくりだけど

自然栽培もびっくりだなと首をかしげて帰っていきました。

ここは何度か失敗して同情されてた畑だったので

念願の近所の人のリアクションに到達できました。



みどりの里では一番若手の天野くんも

作業を教える機会に恵まれます。



適地適作がありますね。

適地となれば手が本当にかからず作れました。



雨がなさすぎてカチカチの地面で引っこ抜けないので

スコップで少し柔らかくしてから抜きました。



どんどん運ばれていきます。



今回は購入ニンニクと昨年の収穫のときに保管しておいたニンニクを植えて採りました。



自分で採ったニンニクのほうがきれいなニンニクができました。

生育スピードは購入ニンニクのほうが早かったです。

でもこれくらいの品質になるなら

ニンニクは購入せずにここからいいものを選んで

また植えて作る方法がとれそうです。



たくさん採れたので売り切らねばと思っていたところ

「ほがらか」でむき身ならたくさん買えるよと言ってくれたので

みどりの里班の午後からの仕事となりました。



まだ乾ききっていないので

向いているとタマネギみたいに涙が出てきます。

もうすぐ乾いてしまうから

そしたら大丈夫だね。




  


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Posted by みどりの里 at 15:05 │野菜

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2017年06月21日

水がなくても

空梅雨は恐ろしいです。



グリーンママンさんとの田んぼも



うちの田んぼも

水が細くなりやすいところは水が来ない日が続きます。

たまに来る水を喜んで迎えていたけど、

だんだん来なくなってしまいます。

もとの取水口を見にいってももとの水が少ないことが問題なので

どうしようもないです。

こうなってくると草が抑えられなくなってきます。



ママさんたちもここはがんばりどころと

雨が来るまで少しでも草を減らしておけるよう

愚痴もこぼさず頑張ってます。

すごいなと感心してしまいます。

逆に水の大切さがよくわかるといつも前向きなお母さんたちです。



水が来るところの除草はたいしたことないので

どんどん進んでいけます。

やまのぶ新入社員もこれならまだ頑張れます。



ストレートアライブさんの障害者さんの頑張りがすごいので

やまのぶ新入社員たちもその勢いに能力が引っ張り上げられます。

テンポよく進んでいたけど



水がない田んぼはやばいです。

これにはストレートアライブさんの皆も足が止まりました。

ヒエと稲はよく似ているので

慣れた人じゃないとなかなか取りきれません。

ヒエと稲の見分け方を再度教えて

田んぼ全体の除草ではなく

ヒエの密集したところを頑張って取ってもらいました。

今まで冬にわらを焼くようになって

ヒエに負けたことはありません。

少しくらい生えていてもヒエが途中でなぜか枯れてしまいます。

でもそれは水があって成り立つことであって

水がない場合は稲が負ける可能性が大きくなります。

だからヒエだらけで稲がどこにあるかわからなくなっているところだけ

なんとか取れば

あとは梅雨後半の雨でなんとか逃げ切れるのではないかとみてます。

私一人ではとても取りきれません。

ストレートアライブさんの存在はこういうどうしようもなくなってきたときに

一気に勝負をかけられるありがたい存在です。

手除草に関しては他の人ではこうはいかないはずです。

今年は空梅雨さえなければ

あっさり草に勝てそうなくらいうまくいってました。



水がちゃんとくる田んぼでは



いつもより断トツ草が少ないです。

私が本当に力を入れてやらなきゃいけない仕事は

ストレートアライブさんに頼っている手除草をより楽な仕事へと変えていくことです。

それができないと面積が増やせません。

今年は5.5haの自然栽培田んぼです。

今日の雨で水環境はだいぶ良くなったはずです。

ここから巻き返していきます。




  


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Posted by みどりの里 at 14:25 │お米

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2017年06月21日

第32回勉強会

5月22日月曜日に32回目の勉強会が開催されました。

80名以上の方々にご参加いただけて

お忙しい中ありがとうございました。

今回のテーマは「スイカとタマネギ」でした。

1人目は

自己紹介もかねて



みよし市で新規就農をする林 剛 さんです。

現在みどりの里で研修しながら畑作をやっています。

もともと家が農家だったためスイカやとうもろこしを作っていましたが、

自然栽培に魅了されてイチゴにも挑戦する予定でみどりの里に来ています。



昨年までは消防士として活躍していました。

スイカは慣行栽培で祖父がやっていて、自分も習っているとのことだったので

そのやり方を紹介してとお願いしました。

この勉強会は無農薬、無肥料をテーマとしていますが、

農薬肥料を使用する栽培方法からも学べるもの多くあります。

自然栽培が更に進化していくためには

様々な栽培方法のいいところを吸収していく必要があると思ってお願いしました。



透明と黒マルチでは透明のほうが少し生育が早い程度の差で

品質には差が出なかったです。

マルチをかけるときは少し湿った状態のときにかけたほうが

乾ききったときかけるより水分が保てて生育がいいです。



4月中旬以降なら最低気温が1桁になることが少ないです。



定植後つるが出始めたら親づるを摘心します。

本場が5~6枚くらいのときです。

接木苗でないときは摘心をしない場合もあるようです。



4本の子づるを伸ばしていき、

つるがトンネルを出るころに出ないように引いて

そのとき雌花を取ったり、孫つるをかいたりします。



2回そういった作業をした後

つる先に雌花が咲いて

それをスイカへと育てていきます。

その雌花がトンネル内に入っているようにつるを引いてます。

これらの整枝作業で18~24節目に雌花が来ます。



トンネル内なら雨で受粉できないということがなく

受粉させることができます。

1週間ほど続きます。



交配後10cmくらいになり、

そこから40日後に収穫です。

スイカ近くの巻つるが枯れてくるのも目安になります。

2人目は



無門福祉会の磯部竜太さん

自然栽培田んぼの後に自然栽培タマネギをすぐ植える方法を2年やってみました。



自然栽培パーティーでは愛媛県の佐伯さんが

稲作の後にタマネギを植えてます。





稲作の後に自然栽培タマネギは作れるなとは思います。




切り替え時に田の周りに溝を掘ります。

稲作後の畑作への準備が遅れてしまったり、

秋の天候で雨が多かったり、

と昨年の秋はうまくタマネギ畑を作れず

今年は田んぼではピンポン玉程度のタマネギしか作れませんでした。

その前の年は天候にも恵まれて

うまく作れてます。



畑では雨の影響はなかったので

うまく作れました。



品種は知多3号、湘南レッドです。

3人目は

青ノ木農縁の青木政人さんです。







苗の大きい小さいはのちのタマネギの大きさにさほど影響してないです。



タマネギ穴をあける道具を作りました。



タマネギは疎植だから大きくなるとは限らないことがわかってきて

密植にしたほうが収量が上がるなと思ってます。



マルチありなし比較です。

左がマルチあり、右がマルチなしです。



左がマルチなし、右がマルチあり



左マルチあり、右マルチなし

結果はマルチがあるほうがいいです。

マルチありのほうがタマネギがきれいで、食味もいいです。

マルチなしは根が大きくなっているのですが、

紫外線で変色したり、

泥が多くついてしまっていたりして汚くなってしまい、

品質が落ちてしまいます。

マルチなしによい結果を出してほしかったけど

結果的にはマルチありのほうがいい結果となりました。



トウ立ちしてないタマネギを種採り用に保管して



秋にそれを植えて春にトウ立ちさせて

種を採取してます。

品種は

愛知早生白タマネギ、養父早生(やぶわせ)、知多3号です。



極早生のタマネギは葉付きで売れます。

とうが葉を超えなければ

トウ立ちした部分がすごく美味しいです。

4人目は

名城大学 礒井俊行先生です。



みどりの里でエンドウを連作を続けていたら

ついに連作障害が出ました。

5年目です。

昨年も出たと思います。

3年目まではさほど気にならない程度でした。



エンドウを続けていたけど

2年間ソラマメをやって

またエンドウに戻したところは全然大丈夫なのですが、



5年連続エンドウを育て続けたところは

途中で伸びなくなって

花も咲かなくなり

下葉から黄色くなってきて



早く終わってしまいました。

ちょうどエンドウの終わりが早まったような感じです。

無肥料なら問題なくいけるかと実験していたのですが、

無肥料無農薬の自然栽培でも

エンドウの連作障害はありそうです。

ただ3年くらいの連作はできそうです。


(農学大事典 養賢堂 1991)


エンドウがエンドウに対して根から阻害物質出すので


複数の病原菌の影響を受けやすくなる


ということでしょうか。


でも阻害物質が土で分解される畑では


阻害物質がいつまで影響力を持つかわからないそうです。


エンドウがどうして阻害物質を出すのか知りたいですね。


みどりの里でソラマメのあとにエンドウを植えても大丈夫だから


豆科の窒素固定とかは連作障害に関係なさそうですね。



(木嶋利男 連作のすすめ 家の光協会 2012)

以前にもお話しいただいた連作障害のあとに畑が落ち着いて

連作障害が起きなくなる話しを紹介してくださいました。


(木嶋利男 連作のすすめ 家の光協会 2012)


(木嶋利男 連作のすすめ 家の光協会 2012)


(木嶋利男 連作のすすめ 家の光協会 2012)


(小林紀彦 土壌病害と発病抑止土壌 化学と生物 22 1984)

病原菌などを抑止する菌を入れると障害が少なくなる事例です。

今回は用意していただいた方のプレゼンが時間の都合で

発表できなくなってしまってすみませんでした。

またどこかの時間でやりますのでいつも持参していてください。


次回は6月26日月曜日 18:30~20:00
豊田市若草町2-6-8 ほがらか 
にて開催します。

次回はテーマはありません。

ここらで日ごろの皆さんの事例や疑問などを自由に発表していただけたらと思ってます。

畑作、稲作、果樹なんでもOKです。

それではまた皆さんのご参加お待ちしてます。




  


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Posted by みどりの里 at 13:20 │イベント

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2017年06月14日

田植えと除草



今年もいい苗が育ってくれました。



田植えは5月23日~28日までやってました。



今年は反20枚で植えようと思ってたら

たくさんの人に苗を分けてくれと頼まれたので

18枚の設定で植えました。

そしたら予想以上に余りまくりました。

皆に行き届いたのでよかったです。



グリーンママンさんたちとの田植えも

ひもでやってたのを

線に変えました。



縦横で線を引いてマスを作って

その交点に植えていきます。

ひもを張るより皆がそれぞれどんどん植えていけるので

例年の半分以下の時間で終わってしまったくらい順調でした。



このときは若者サポートステーションの皆も混ざって田植えしました。



美しいです。

これなら除草機が入れるし、

草もとりやすいです。

農業で直線とかそろっているとかとても大事です。

後々の作業にものすごく影響してきます。



田植え機で植えたほうは欠株があるので

1回目の除草をしながらママさんたちは補植も頑張りました。



今年も広い田んぼで除草機を押してます。



私はもっと広いので

機械除草です。

半日で1,2haできます。



私が除草に明け暮れているころ

ママさんたちは交代しながら毎日除草に来ています。

もう私の手は離れて自主的にもっと収量あげるんだと頑張ってます。



いつもの芯だけ残している状態です。

田植え時に根が切れるので

葉が枯れやすいです。

でも大事芯は絶対枯れないです。



でもこんなときは除草機入れたくないけど

草が小さいときしか除草機は効果が発揮できないので

無理やり入ります。

生きた心地はしません。



そんなころにやまのぶ新入社員研修!!

女子5人という素晴らしい研修でしたが、

田んぼでひたすら草を取ります。

カエルが怖いからとなかなか田んぼに入らない新入社員たちも

あきらめがつくと

「わー、オタマジャクシだー」と手にすくってました。

更になれてきて

ここまでやったら帰っていいよと告げると

1反ほどの田んぼを見て

「30分で終わらせます」

と有言実行しました。

ただ田んぼに放り込んだだけなのに

どんどん成長していきました。

1週間でたくましくなってやまのぶへ帰っていきました。



うちはコナギ除草はしないので大きい草だけ拾うだけです。

コナギは生育不良を起こしてあまり根が張れていない状態です。

すぐ取れます。

ストレートアライブさんたちもコナギを無視できるので

どんどん進めて4時間で1ha以上こなせる日があります。



わらをすきこまなくなってから

コナギは葉が痛むようになって

根張りが弱くなりました。

おかげで初期除草が楽になりました。



いつ行ってもママさんたちはいます。



田植えから2週間もすると

一気に緑が濃くなって

大きくなってきます。

弱っている間に根を伸ばして

しっかり張れたとなったらすぐ地上部に反映してきます。



これくらいになると安心して田んぼに入れます。

でももうこれが最後の3回目の除草です。



だんだん見栄えがよくなってきてます。

今年は除草機効果がけっこう高そうです。






  


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Posted by みどりの里 at 23:32 │お米

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2017年05月18日

第31回勉強会

4月24日に31回目の勉強会を開催しました。

今回も約80名のご参加があり賑やかでうれしい限りです。

今回の自己紹介は



岐阜県多治見市で無農薬野菜を作っている

平井農園 平井剛広さんです。

5反の畑を持ち

50品目の野菜を作っています。

育苗ハウスでの高温障害を出してしまった事例を話してくれまして

一人でやっていると寝過ごしたとき

ハウスの中でトンネルして保温しているところ高温になって手遅れだったと言ってました。

朝すぐハウス内が暑くなってしまうので

皆さんはどうやって対応してますかとのことだったので

寝過ごさない。

夜早く寝るなどありましたが、

朝すぐ暑くなってしまうような時期になっていれば

ハウス内のトンネルはなくても大丈夫じゃないかとの意見もありました。


今回のテーマは「ズッキーニ」です。

残念ながら今回はみどりの里のネタしかありませんでした。

みどりの里の農産物は全て無肥料無農薬の自然栽培ですので

ズッキーニも自然栽培事例です。

だいたい4月上旬に播種して

5月1日に定植して

6月1日に収穫開始してました。







ズッキーニは立たせるものかと思ってたときに

省力で立たせておきたいとマイカ線などを使って

やってみたけどうまくいかなかったので

それ以来寝せて作ってました。

寝てたほうが風で折れたりしないので

このほうがいいのかと思うようになりました。



春の保温に力を入れていたころです。



開花してきたら外しました。



でも不織布のあるせいで日照不足で徒長気味になり

強風で折れやすいし、

アブラムシも出て

結果よくなかったです。






種を採って作ったこともありましたが、

黄色と緑のツートンカラーになったものが出てしまって

B品率が上がるのでやめました。

品種はいろいろやってみたけど

何やってもあまり変わらないです。



黄色は雄花が緑より多いので混ぜておくと受粉がうまくいくと聞いて

やってみたけど効果はよくわからなかったです。

採れ始めが奇形が出やすかったです。

受粉がうまくいってないのか

放っておいても暑くなってくると受粉がうまくいってました。



株間を広げてみたり、

いろいろ長く採れるように工夫しましたが、

あまり関係なく、

夕方水やりをすると

ズッキーニが8月も収穫し続けられました。





自然栽培は大きい実のほうが美味しいです。

でも大きい実で収穫を続けると

樹勢が弱くなるので注意です。





水で勢がつけれると思ってやりすぎると

色が濃くなってきて

葉が下へ垂れ始めて

病気になります。



5月中旬までは最低気温も15℃以下なので

なかなか大きくなってこないけど


20日をすぎると地温や気温が上がるので








株元は古くなってきて

古葉が枯れてきます。


どんどん伸びて先で実がなり続けます。

ズッキーニは自然栽培で簡単にできますが、

皆も簡単にできるから皆ズッキーニを作るので

売るのに苦労します。

他にもたくさん作り手がいるなら

別にうちでやらなくてもいいかと思って

今年はズッキーニを作ってません。



次は礒井先生です。

こないだ私が無肥料研究会でもらった資料を

先生に渡して先生の感想も話していただきました。



(NPO無施肥無農薬栽培調査研究会 2016年度研究報告会)

年ごとのそれぞれの田んぼの収量です。

収量の悪いところはいつも悪く

いいところはいつもいいです。

全体が一気に悪くなることもなく

どの田んぼもアップダウンを繰り返していて

収量を決める要素は天候だけではないようです。


(NPO無施肥無農薬栽培調査研究会 2016年度研究報告会)

収量の高かった田んぼのECは一時的に跳ね上がっていました。

入ってくる水なども影響しているかもしれません。



移植2週間後はECは田んぼのどの地点も変わっていません。


移植4週間後はECが水口が高く、水尻が低いです。


出穂2週間前はまたECは高いままです。

(NPO無施肥無農薬栽培調査研究会 2016年度研究報告会)



数字がずらっと並んでいますが、

リンが収量を左右しているように見える箇所もあります。

リンは土壌に水を張って還元化が進むと

鉄などとくっついていたものが離れて

吸収される形になって出てきます。

陰イオンなので

陽イオンとは違う動きをします。

いろいろ先生に質問してみると

知らなかったことなどが出てくるので

今回もいい勉強会となりました。

次回
5月22日月曜日 18:30~20:00
豊田市若草町2-6-8 「ほがらか」
にて開催します。

テーマは「すいかとタマネギ」です。

また何でもいいからスイカとタマネギネタを持ってきてください。

皆さんの事例を楽しみにしてます。



  


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Posted by みどりの里 at 23:14 │イベント

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2017年05月12日

自然栽培稲作 種まき



水に浸けておいた種籾は

3日くらいで芽が出てきてしまいました。

もうここ4年くらいはそれくらい早く芽が出てきてしまうので

予定もそのように組んでおきました。



芽が出る前に苗箱に床土(育苗土)をいれます。

この土も自作の土です。



8か月ほどわらや米糠を土と発酵させて作った土です。



土入れ作業も種まき作業も

福祉関係の人もうちの子も研修生も皆で作業です。



種籾も発芽してきたので播きやすいように乾かします。



そして種まきです。



上にかける覆土も今年は自作の土を使います。

ここ2年くらい使えるか実験していたのですが、

問題なく使えたので今年からは全部自作の土に変えました。

昨年までは無肥料の稲の苗用の土を買っていました。

でも、せっかく自分で作っているのだから全部自作の土に変えようと思って変えました。





しかしここで実はトラブルがあり、

自作の土が乾きすぎてしまったため

最初、土が水をはじいて種まきがうまくいきませんでした。

トヨタボランティアセンターさんたちや福祉の皆が苗箱を運び出して

播種機に入れる前に水やりをやってくださいました。

先に土を湿らせておくことで播種機に入れてからの水やりではじかないようにしました。

4社分の1600枚の苗箱を運ぶわけですから

これはかなり大変な仕事となってしまって

皆さんが来てくれてなかったらどうなっていたことか。

助けてくださってありがとうございました。



種まきが終わった苗箱を並べていきます。

複数年やってるストレートアライブ(とものわ)の今枝さんが皆に

並べ方を教えてくれています。



ストレートアライブさんはこの作業にもう慣れてきているので

安心してまかせておけます。



ビニールトンネルをしておきます。

まだ朝が寒いです。



種まき作業の傍らで

実は自然栽培ダイコンも進んでおりました。



切干しもやってます。

前は稲の作業になると畑が止まっていましたが、

今は農福連携のおかげで同時進行できます。



2日目は無門さん、ストレートアライブさん、楽歩さん、福祉メンバーの分を種まきしました。

こうやって助け合いながら皆で仕事を進めるのが最近の私の自然栽培テーマです。

もう自分たちだけでやる自然栽培は限界を見ました。

それを超えるにはこういう皆でやっていく形がいいです。

楽しいです。



3日目はグリーンママンさんたちと種まきです。



子どもたちも一緒についてきてます。

種の計量すらやりたがります。



今年も大勢が参加してくれました。





子どもたちは何やってもかわいいです。



手作業で覆土です。

ママさんたちとは子どもも参加できる形がいいので

あえて手作業でやります。



皆で苗箱を運んでプールに並べます。



人数がいるとシートやビニールもあっという間に張れます。

種籾準備からずっといろんな人と作業ができたことが

うれしかったです。



そして種まきから6日後

シートを外すとちゃんと出てます。



覆土を稲が持ち上げてしまうので

シャワーで落としました。



鳥に食われる前に

防鳥ネットを張ります。



黄色いところは覆土が持ち上がって光が当たっていなかったところですが、

すぐに緑になります。



今年は一部やられました。

芽が出ないです。

原因は・・・

太陽シートの劣化で高温障害を受けてしまいました。

シートのアルミが薄くなっていたことに気づきませんでした。

その劣化したシートのプールだけがやられました。

このやり方だと3年くらいでシートは変えないと危ないですね。



余分に作っているのでなんとかなりそうです。

苗たちが育ってくるうちに

田んぼの代かきを終わらせます。

いよいよ田植えがせまってきてます。  


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Posted by みどりの里 at 23:02 │お米

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2017年05月08日

結婚おめでとう!!

公私ともにお世話になっているお二人が
めでたく結婚したのでお祝いです。


畦道の開所も結婚生活も同時スタートで大忙し
ですが助け合い充実した日々だろうと思います。
同士が増えてうれしい限りです。

ついでに私たちも結婚10周年だったので
便乗してお祝いしました。

みどりの里もめでたく10周年



また10年後も一緒にお祝いできるよう
一日一日を大切に積み重ねていきましょう。


  


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Posted by みどりの里 at 20:55 │その他

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2017年04月29日

スナップエンドウ収穫中



スナップエンドウの季節がやってきました。



今年は収穫が早くできそうな品種を入れて

収穫期間が長くなるといいなと思って挑戦しました。



花もたくさん咲いてます。

5年くらいエンドウ畑として使い続けてます。

連作障害が出るかの実験もかねてやってます。

連作障害がすぐに出ることはなくやってきましたが、

もしかしてこういう症状が連作障害になっていくのかなと思えるものも

今年少し見えてきました。

まだ栽培途中なのではっきりはわかりません。

エンドウは連作障害の代表作物みたいなものなので

無肥料でも出るかなと思って毎年やってます。

無肥料でやってるとそういう症状が出てくるまでが

肥料を入れる栽培より遅いかもしれません。

とりあえず今も収穫はできてます。



この時期は稲もあるし、イチゴもあるし、野菜もあるしと大忙しです。

以前はエンドウを誰が採るんだという状態で

会長が採りに来てましたが

今は優秀な障害者さんチームがいてくれるので

安心して収穫をまかせられます。



早い品種も組み込んだので

例年より収穫が早いです。



畑で選別しながら収穫ができないので

収穫して戻ってきてから選別開始です。



皆こういった作業に慣れてきているので

ちゃんと見極めてくれます。



私がお米作業に追われていても

障害者さんたちの頑張りのおかげで

ちゃんと野菜が袋詰めされ皆さんに届くようになってます。



もう草刈りの時期でもあります。

ストレートアライブさんたちは草刈機を扱えるので

田んぼのあぜの草刈り中です。

皆年々上手になり、

新しいメンバーも次々と覚えてくれてます。

安心して田んぼを増やせます。



ダイコン



カブ



山東菜



レタス

早く採らないと花が咲いてしまうので

頑張って収穫してます。



ブルーベリーが開花してます。



下向きのかわいい花がわんさとつきます。



ミツバチがやってきました。

全ての花をまわるつもりでしょうか。

気が遠くなるほど花がついてます。

ミツバチも大変な仕事をしてます。




  


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Posted by みどりの里 at 21:34 │野菜

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2017年04月28日

農福仲間「畦道」さんがもうすぐ開所

豊田市新盛町に

デイサービス型地域活動支援センター畦道(あぜみち)

が5月に開所するということで

今日は内覧会がありました。



林美恵子さんが山間部の障害者さんは町まで出ないと

なかなか施設がないようで

そういった山間部の課題を解決したいと1年くらいで開所にまでいたりました。

内覧会に行ってみるとそんな短期間なのに

多くの地域の方々が駆けつけていまして、

大変人望のある人なんだなと思いました。

開所までの間

農福連携にも可能性を感じてくださり、

毎月の勉強会に職員の鈴木さんと来てくれていました。

先日の種籾の塩水選などの作業にも来てくださいました。

ストレートアライブ「とものわ」さんともトマト定植などを連携してやったようで

障害者さんたちの農作業にもかなり手応えを感じているようです。

自然栽培米の五平餅や自然栽培カボチャプリンなどの構想もあるようで

ちょうど153号線沿いにあるので

私が平谷村へイチゴ苗を育てに行くときに

立ち寄って食べたいのでぜひ進めてください。

畦道の林美恵子さんたちとの連携楽しみにしています。
  


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Posted by みどりの里 at 22:26 │その他

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2017年04月27日

皆で自然栽培稲作 塩水選、温湯殺菌、浸種

4月26日から種籾たちが動き始めます。



朝、皆が来る前に研修生の林さんと塩水を作ってました。



子どもたちも子ども園に行く前に塩水作りです。

60リットルの水に8キロくらいの塩を入れました。

35℃くらいの湯にして塩が早く溶けるようにしておきました。



塩水選種計でだいたいこれくらいなら大丈夫。

塩水の浮力で悪い種籾を浮かせます。



塩水選などの作業を農福連携もママさんたちも見てみたい人も研修生も

皆で今年の自然栽培稲作をスタートです。



種籾を2キロずつざるに入れます。

この種籾はみどりの里、グリーンママンさん、無門福祉会さん、ストレートアライブ(とものわ)さん、楽歩さんの

昨年自分たちの田んぼで採れたお米をとっておいたものです。

イセヒカリという品種で

伊勢神宮に奉納されているお米が

種採りを続けている農家を通じてみどりの里へ届き、

それをみどりの里でまた種採りで増やして全面積でできるようになり、

今では仲間たちに分けて、

同じ品種で皆で自然栽培稲作ができるようになりました。



塩水選をママさんも障害を持つ人も福祉職員も研修生も特に区別なく

やりたい仕事をやります。

大勢いるので交代でやって体験的な感じもあるし、

自然栽培稲作を学べる場でもあるし、

交流も進んでいく場でもあります。

本当はみどりの里だけでやるただの稲作作業なはずなのに。



今回は名古屋市中川区にあるぽかぽかワークスさんたちは

自分たちも自然栽培稲作を今年からやるから参加させてほしいと来てくれました。

自然栽培稲作はやりたいと思っても

あまりにも越えなくてはならないハードルが多すぎて

誰かのフォローがないとゴールまでたどり着けないでしょう。

こうやって皆で作業を進めていくことで

一つ一つの作業を確実にそして楽にこなしていき

皆で成功する確率を上げていきます。



塩水選で沈んだままだったいい種籾をネットに移して



水で塩抜き作業です。

ここは無門福祉会のみどりの里班が譲る気配がありませんでした。

山崎さんは昔たぶん似た作業をやっていたのか

すごく上手に塩抜きができていました。



そして温湯殺菌です。



設定温度はころころ変えていましたが、

60℃で8分種籾をお湯につけてました。

ちゃんと中まで湯が入るように最初2分くらいはゆらしてました。



初めての作業の人が多かったので交代で楽しんでました。



風が入ると寒くて温度が下がりやすくなるので

二人の愛で湯温を上げていただきました。



この日は今年のグリーンママン×みどりの里自然栽培稲作の顔合わせでもあったので

ママさんたちと自己紹介をしました。

と言ってもほとんどがリピーターなので

今年もいよいよ始まるねと決起したような感じでした。



お湯から出した籾はまだ中が熱いので

冷水で冷やします。

楽歩さんとも昨年から自然栽培稲作を学んでいますが、

今年は自分たちの種籾もこの流れでやるので

気合が入ってます。



発芽するまで水につけておきます。

今年は満タンになってしまいました。

うちも面積増やしたし、

一緒に参加する仲間も増えたし、

年々増えていくことはいいことです。

午前の雨は皆との作業中は降りませんでした。

終わったーと作業を終えたら

雨が降ってきました。

調子にのってるときは何もかもが味方になります。

今回こんな楽しい作業にしてくれて

皆さんどうもありがとうございました。



  


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Posted by みどりの里 at 17:25 │お米

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