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2018年10月17日

自然栽培稲刈り



稲刈り10月8日から始まってます。



今年は泥を残す試み自体は悪くなかったと思うのですが、

とにかく暑さにやられました。

生育適温を大きく外れてしまうと

栽培うんぬんではなく

栽培の土台を崩されてしまうようなことなので

どうしようもなかったです。



見栄えがいいところもあって



草を抑えれたところもありました。

だから試みは悪くなかったのだろうと思ってます。



でも問題は穂です。

この籾の中に中身のない籾が混ざってます。



こんな感じで中を見ると空っぽです。

確実に減収します。

出穂時に高温をくらうと起きやすいです。

今年はお盆を過ぎた後もずっと猛暑が続いてしまい

お盆が過ぎたころに涼しくなってくるから

そこで出穂させ暑さをよける作戦を完全に崩されてしまいました。

過去に9月中旬収穫できる品種をやっていたときに

高温時の出穂で同じように空っぽになったことがあり、

自然栽培の稲は高温に弱いことが分かっていました。

お盆後の出穂にして克服したと思ったのに

地球温暖化が思ったより早く進んで環境を変えていってしまうので

せっかく打った手がすぐ無効にされてしまいます。



それが本当にひどく出た場所が猿投エリアでした。

砂地でもともと収量の上がりにくい場所ではあるのですが、



株張りはいいのに

全ての穂が垂れずに立ってしまいました。



中身が空っぽということです。

こんな状態は初めてです。

暑さのひどいところは出穂あたりで肥料をまいて

色が落ちてきたのを防いで暑さ対策をするそうです。

自然栽培は無肥料でやってしまうので

暑さでイネの消耗が激しくなっているところに

更に穂を出し花を咲かす養分が必要になり

養分が一時的に足りなくなって起きてしまうのだろうと思います。

暑さが激しければ激しいほど

養分の欠乏は起きやすく

空っぽになりやすくなります。

普通の夏ならこんなこと起きないで

養分も土中にある分で足りていました。

ここの地域は保肥力がかなり低い場所でもあるので

暑さの影響と自然栽培の弱点を完全につかれてしまったようです。

もうこの地域での稲作はやめます。

今まで一度起きた異常な暑さはこの先定着する傾向があります。

また同じような暑さが来たら

自然栽培では絶対に勝てないでしょう。

9月の出穂にずらして

10月終わり~11月に収穫する手もあるかもしれませんが、

この地域はそんなこと誰もしないので

全てのスズメがその田んぼに襲い掛かってきて

たぶん収穫までにお米が残らないでしょう。

適地適作を考えて

畑にしようかと考え中です。

自然に逆らうと手間ばかりかかって結果が出にくいです。

自然も変化していくので

それに合わせて自分も打つ手を変えていきます。



収穫には無門福祉会の障害者さんがいつも手伝ってくれます。



コンバインが入る前に大きくなっている草を除去してくれたり、

借り残した稲を刈ってくれます。

この作業に慣れてきてくれて

昨年より働いてくれている時間が長くなってきました。

一緒に稲刈りするのが楽しいと言ってくれてます。

役に立てるのがうれしいんだそうです。

私はただ必死にコンバインで刈ってて、

草が詰まったりしてトラブルが起きたら必死で対処して

を繰り返しているだけなんですけど、

その必死さが伝わるのか

私が何も言わなくても

今年はコンバインに入る前に草が目立つ箇所があれば

そこに入って草を取り除いてくれます。



職員の小谷野さんも昨年からこの作業に定着してつつあり

力を伸ばしてきてくれています。

皆が非常に助かる存在にどんどんなっていってくれてます。

みどりの里の田んぼが終わったら

無門さんの田んぼを収穫します。

収穫作業をうちからは米に関する機械と私が出て

無門さんからは障害者さんチームとトラックが出て協力します。

昨年は無理やり感がある協力体制だったけど

今年は自然な感じの協力体制になってます。

心の面でも農福共同体構想は進んでいる気がします。



よく晴れた心地よい日でした。

あぜに座ってちょっと休憩している障害者さんたちも

働くことの心地よさを感じてくれているようです。


  


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Posted by みどりの里 at 07:30 │お米

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2018年10月16日

自然栽培サツマイモ堀り



自然栽培でサツマイモは手堅いです。

サツマイモは窒素固定ができるので

豆科と同じで窒素が足りないということがまず起きません。

でもたくさん作ろうとすると

収穫作業が大変です。

ツル切って外に出して、マルチはがして、イモ掘って、運びます。



つるを切り始めてますが、

昨年の場所だけでも大変だったけど



今年はここも増やしてあります。

ここは他の野菜だと自然栽培で挑むにはちょっと砂が強すぎて難しくて

結局サツマイモにしたら生育がとても良かったです。

適地適作ですね。



ストレートアライブさん、無門福祉会さんをいつもより大勢呼んで

サツマイモ堀り開始です。

いつもはつる切りやマルチはがしはストレートアライブさんに前日にお願いして

無門福祉会さんたちとサツマイモを掘るのですが、

今年は面積も多いので同時進行でやれる人がやれる作業を進める形にしました。



皆この作業は特に楽しんでやってくれます。



40人超えてたと思います。

一見イベントのようですが、

雨の前にどこまで掘れるかをやっているので

けっこういい緊張感で仕事を進めていました。



誰が一番でかいサツマイモを掘るかも秘かに行われていました。



サツマイモがどんどん掘れてこれを運び出すのですが、

コンテナに入れるとけっこう重いです。

でも障害者さんたちが一気に運び出してくれるので

あっという間に畑からサツマイモがなくなります。



足が悪い人たちは運び込まれたサツマイモのつる切りをしてくれました。

コンテナの数が足りなくなりそうだったので

余計なものを出してイモだけにしてくれたので

コンテナはぎりぎり足りました。



2日で昨年は下の畑だけだったけど

今年はそれプラス上の畑の3分の2まで収穫が完了しました。

次の日雨が少し降りましたが

みどりの里メンバーだけで残り10畝分を収穫しました。

このとき本当に障害者さんたちの力のありがたさが身にしみました。

サツマイモ堀りは機械を使っていても大変です。

今年は例年よりぼんやりしている障害者さんが少なくなってきていたように思います。

個別でみると仕事が進んでいるのかどうかよくわからんなと思ってしまうのですが、

そんな人たちが数で勝負してくると

重労働のはずの作業が楽しみながらなんなくさくっと終わってます。

不思議な光景です。

私たちはイチゴやイネや野菜を作っているので

サツマイモをたくさん作っても3日以内で収穫を完了させないと

他の作業ができなくなります。

これは農福連携じゃないととてもできない作業だと思います。

来年はこれを強みにサツマイモ以外でもこのパターンを増やすつもりです。

今年皆の動きをみて

農作業に慣れてきている感じがしました。

自然栽培の量産を農福連携でやり遂げたいです。
  


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Posted by みどりの里 at 07:45 │野菜

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2018年10月15日

自然栽培イチゴの定植後



9月11日、平谷村に上げて暑さを2か月ほどさけていた

イチゴの苗ですが、

だいぶ疲れています。



標高900mの涼しいはずの場所が

今年は33℃くらいが普通に出てたし、

暑かったのでイチゴも避暑地になってなかったです。



今年はいつまでも暑かったので

いつもより1週間定植を遅らせました。

12日から定植しました。

写真が用意できなかったけど

障害者さんたちはここでも大活躍でした。



定植して雨や曇りが続くので

やっぱり今年も秋雨長そうだなと思って覚悟してました。

対策としては昨年までポットの土に5%混ぜていた

イネの育苗用に作った土(菌を増やした土)を今年はゼロにして

山砂と籾殻燻炭のみにしました。

これで2か月ポットのままで過ごせるのかと心配でしたが、

そんな土でも苗たちは新しい葉を出してきていました。

養分が多ければ多いほど雨に弱くなります。

養分が少なければ少ないほど水が多く必要になります。

今年は雨対策として最大限後者を選んであります。



台風とか大雨とか途中の30℃以上の暑さだったりと

病気が動くときもありましたが、



9月26日、定植から約2週間後



新しいきれいな葉を出してくれていました。



ここ3年くらいは秋が晴れ渡ることが少なくなってきて

日が足りない状態が続きます。

そうするとイモムシの発生が多くなり

イチゴも食われやすくなります。

障害者さんたちが半日に半棟ずつ虫取りをしてくれています。

午前にオクラを収穫して

午後は畑仕事かこうしたイチゴ管理に入りますので

皆立派な自然栽培者です。



10月13日のイチゴです。

葉かきが一度してあります。

定植から1か月がたちました。

この1か月雨や曇りが多かったけど

間に少し晴れてくれていたので少し助かってます。

それでもポット土に砂と燻炭だけにしたのはここまでのところ正解のようでした。



別に5%育苗土を混ぜても

ヨトウムシ、うどんこ病に対して防げる段階まで少ない状態です。

昨年イチゴも自然栽培らしさが存分に出ていましたので

秋が晴れの多い状態なら5%混ぜておいても問題ないと思います。

でも昨年はこの長い秋雨や台風にすっかりやられましたので

育苗時に危ないけどゼロでいくしか手がなかったです。

でもこれからはこういう曇りや雨や台風の多い秋を想定してないと作れないです。



ここは苗が足りなくて本当にひどい苗を植えた場所ですが、

ここも雨の中よくなった苗がいました。

これからは気温もどんどん下がって

曇りや雨が多いと畑が乾かなくなるので

病気が再発しそうで怖いところですが、

今年の試みがうまくいくことを願うばかりです。




  


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Posted by みどりの里 at 10:06 │いちご

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2018年09月21日

第47回勉強会

8月27日に開催された勉強会の内容です。

1人目の発表者は



社会福祉法人 養楽福祉会 社会就労センター なかぎりワークスの

下 睦史 さんです。



昨年の7月から水耕栽培をしていたハウスを

自然栽培のハウスへと移行しました。

中の水耕装置を解体し、

耕してコマツナ、ミズナ、ホウレンソウ、ラディッシュ、エンドウ、トマトなどにチャレンジしてきました。

春まではそれなりにうまくいき、

初めての夏ということで

夏野菜にもチャレンジしました。







虫にもさんざん食われ



防虫ネットをしたら被害が少なくなりました。



土はみどりの里で作っている稲の育苗用の土をわけてあります。

育苗土と母材となる土の配合は土質によって変わるので

ちょうどいい配合を自分で探すしかないです。













と質問があり皆で答えました。

今は夏が暑すぎるので、ハウス内が更に暑くて全く活躍しません。

秋~春にかけて作付けを考えていくしかないでしょう。

自然栽培の空芯菜なら

ストレートアライブの近藤さんが「とものわ」として買ってくれると言ってくれました。

ホウレンソウは秋冬の野菜になりますので

いくら夏用品種と言っても

愛知県の気温では生育適温から大きく外れてすぎていて無理でしょう。

高原や北国の寒いところで夏に夏用品種をやるんだと思います。

ハウス内は高温になっているため

水の蒸発量がすごく多くなっています。

そして雨が一切当たらないので

水やりが少ないとどんどん乾いて砂漠のようになります。

水がはじくということは相当乾いているので

水量をもっと多くしないと足りていないです。

ここではラディッシュが具体的にまずい例に上がっていましたが、

アブラナ科の野菜は本来秋と春くらいの涼しさで順調に育つ野菜なので

夏では高温すぎて呼吸量が多くなりすぎてしまい

炭水化物が溜まらない状態になってしまいます。

そうすると無肥料で作っても

植物体内の窒素量が多くなってしまい

苦味が出てしまいます。

とにかく時期や野菜が望む温度を守って育てるしかないです。

これが外れると発芽すらうまくいかなくなります。

2人目は



オーガニックファーム旬彩 牧野真丈さんです。

有機栽培でピーマンを作っているのですが、

青枯病が出てしまい

どうしようもなかったのですが、

勉強会でアドバイスをもらって試してみたらちょっといい結果が出ました。



7月の畑の状況です。







青枯病がどんどんうつって止められないです。



青枯病にかかった株を引っこ抜いても関係なく次々にかかっていきます。

有機栽培仲間たちにはあきらめるしかないと言われてました。



勉強会で相談です。







7月の畑を



このように暑さ対策をしました。



雑草が伸びすぎてきてしまってますが、



青枯病がおとなしくなりました。



青枯病にかかった株の隣にうつらなくなりました。



暑さが激しすぎたので有機栽培で養分も入りやすい状態だと

完全に止めるのは難しいかもしれませんが、

けっこうおとなしくなったようです。

更に対策を打つとするなら

みどりの里の社員の天野くんが

遮光ネットを張るともっと良くなりますと助言してくれました。

3人目は



秀明自然農法の石川剛弘さんです。



今年は全く除草なしで自然栽培稲作に挑戦しました。



水位が浅いと雑草が出てしまうところもあるのですが、

今年は除草なしなのに雑草がきれいに出ないところが多くあります。





緑が代かきでピンクは田植えです。

3回代かきをやったころもあります。











ホタルイが今年なぜか多く出てしまったところがあります。



まだわからない部分がありますが、

今年除草が一切なくても

意外と雑草が出ないまま作れるかもしれないと思いました。

4人目は



名城大学の礒井先生です。

名城大学農学部と富山県氷見市が連携協定を結んだ関係で

今月初めに氷見市を訪問したのですが、

その折、自然栽培をやっている「NICE FARM」と「氷見元気やさいの会」の人たちと話をしました。



雑草を見て畑を判断しているのですが、

皆さんはどうでしょうかと聞いてくださいました。

「ハコベ、オオイヌノフグリ、ホトケノザが生えると白菜なども作れる畑になっている」

「ヨモギが生えているところがよくできているけど、雑草も大きくなっていた」

「クズが生えているところを田んぼにすぐ変えて、自然栽培で反収9俵いった」

などの意見が聞けました。

こういう事例を検証して自然栽培導入マニュアルが作れたらと思ってます。

今回は他にもいろいろ質問が多く出て

皆さんの疑問が少しは解消したかと思います。

次回は

9月25日火曜日


18時半~20時
豊田市若草町2-6-8 「ほがらか」にて開催します。

今回は月曜日は祝日でほがらかが営業してますので

火曜日にずらしました。

くれぐれもお間違いのないようお気をつけください。

皆さんのご参加お待ちしております。
  


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Posted by みどりの里 at 23:08 │イベント

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2018年09月10日

自然栽培ゆめのランチ&ディナー



自然栽培イチゴと自然栽培ブルーベリーと

自然栽培イチジク(おもや)と自然栽培スイカで

できたデザートがゆめのコラボで出てきてくれました。

自然栽培フルーツがふんだんに使われたデザート

はなかなか食べれないでしょう。

美味しかったです。



昨日9月9日にやまのぶ主催で自然栽培ゆめのランチ&ディナーが開催されました。

これには奇跡のリンゴの木村秋則さんもかけつけてくださいました。



今回のゆめのランチ&ディナーには農福連携の色を全開で出させていただきました。

この自然栽培企画に乗っかって

うちに来てくれている障害者さんたちの活躍を皆に伝えようと思いました。

そして誰よりも伝えたかったのは

来てくれている障害者さんのご両親です。

こうしてゆめのランチ&ディナーができるのも

私たちと一緒に障害者さんたちが自然栽培をやってくれたおかげです。



平川さん



太田さん



山下くん



誠士さん

ディナーでは勝間田さん

皆の活躍や成長ぶりを紹介できました。

彼らは皆自然栽培を取り組むようになり

障害が軽くなっています。

ランチもディナーも100人ずつ来てくれている中だったので

ご参加くださった方々は彼らの活躍に感動してくださって

惜しみない拍手をいただけました。

平川さん、太田さん、山下くん、誠士さん、勝間田さんは

皆の前に立って顔を見せてその拍手を受けることができました。

皆すごくうれしそうで

一緒に来てくれたお母さんたちもうれしそうでした。











これらの料理がみんな自然栽培野菜でそろえることができました。

料理で障害者さんの活躍を伝えられるのは

わかりやすくていいですよね。



これらの料理はやまのぶの惣菜で活躍している

島田シェフが作ってくれています。

添加物など使わない代わりに

乳酸菌などの菌の力で

肉を柔らかくしたりと様々な工夫がされています。

あの自然栽培米糠床も使ってあります。



前回料理教室を開いてくれたCOBOさんもかけつけてくれました。



現場で起きていることを正確に伝えたいため

みどりの里にて障害者さんの面倒を見てくれている藤井さんや



古茂田さんも話してくれました。



ストレートアライブ(とものわ)の近藤さんには

販売面での協力もいただいていて





このように素晴らしい自然栽培コーナーがやまのぶにも作れたことを紹介してくれました。



情熱を持って自然栽培コーナーを作ってくださっているなるみさんも紹介させていただきました。



目の障害を持つストレートアライブの柳沢さんは

自然栽培をやって

白と黒と赤しか見えなかったのに

他の色も見えるようになったと仰っていました。

障害が重かろうが軽かろうが

みどりの里で自然栽培をやっている障害者さんたちは

なぜか皆調子を上げています。

原因は一つではないでしょう。

そこにいる物や人が複雑に絡み合っていい結果が出ているのだと思います。

名城大学の礒井先生や

名古屋文理大学の中村先生もディナーにかけつけてくださいました。

先生たちもこれら自然栽培や農福連携を応援してくださってます。

勉強会に普段参加してくださっている方も

一緒に頑張っている自然栽培農家さんたちも

かけつけてくれたり、

農産物で協力してくださったりとありがたかったです。



今回は自然栽培パーティーの協力もいただけて

北海道から自然栽培タマネギを届けてもらえたり



滋賀県のおもやの杉田さんが自然栽培イチジクと一緒にかけつけてくださいました。

その他の野菜も各地の福祉施設から届けていただけました。



愛媛県からは佐伯さんが自然栽培ミカンジュースも届けてくれて

ランチもディナーもずっと参加してくれました。





無門福祉会さんから自然栽培米から作ったお酒



自然栽培イチゴ、ブルーベリー、イチジクのジャム



自然栽培トマトジュース、ピューレなどもありました。

自然栽培で物を生み出していくだけでも大変だったのに

それが皆の力を合わせればこんなに充実させれるものかと驚きました。

無門福祉会の職員の皆さんも計画から準備

当日の進行から配膳などやってくださってありがとうございました。

ゆめのランチ&ディナーが自然栽培と農福連携が充実したこのタイミングでできて良かったです。

ご参加いただけました皆さま

こんな素敵な会にしていただきましてどうもありがとうございました。
  


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Posted by みどりの里 at 19:29 │イベント

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2018年09月04日

自然栽培米糠料理



これは何でしょう?

答えはみどりの里の自然栽培米おにぎりに

みどりの里の自然栽培米糠のぬか床をぬった

焼きおにぎりです。

それって玄米じゃん。

てことになるのですが、

こうして糠床をぬって食べると味噌かと思うほど美味しかったです。



神奈川県からお越しくださり、

ぬか床作り教室を「ほがらか」で開いてくださった

COBO株式会社の植田さんがみどりの里の自然栽培米糠を大絶賛してくださいました。

植田さんたちは菌のエキスパートで

特に発酵菌のことなら何でも教えてくださいます。

植田さんたちは安定した発酵をするぬか床作りを目指していたのですが、

なかなか品質を安定させることに苦戦していたそうです。

そんなときたまたま無門福祉会の磯部さんとイベントで知り合い

みどりの里の自然栽培イセヒカリ米糠を紹介したところ

素晴らしい発酵を安定的にできるので

これはいいと今回わざわざ豊田市まで足を運んでくださいました。



ぬか床を作るときに昆布だしを作るのですが、

そのときにCOBOさんが商品開発した乳酸菌をフリーズドライした粉を

ほんの耳かき程度の量入れるのですが、

すぐにものすごく美味しい昆布だしがすぐにとれてしまいます。



米糠に塩(海の精)を入れ



さきほどの昆布だしを混ぜます。



これにフタをして冷蔵庫に入れておけば

混ぜることなく放っておいて

10日後に野菜や肉、ゆでたまごでもいいので入れると

ぬか漬けの出来上がりです。



使用後の糠床はなんと料理にも使え

炒めておけばふりかけや調味料として長く使えます。



サラダにパラパラとかけると

サラダが一段と美味しくなります。



ぬか漬けされたキュウリも美味しいし

鶏肉はハムかと思うような味になっていました。



自然栽培米糠が美味しいことは

自分でも食べてみて知ってました。

でも保管面など課題がありなかなか商品化が難しかったので

世に出すことはできなかったのですが、

今回無門福祉会さんとCOBOさんが絶賛してくれたので

世に出していけそうです。

自然栽培米でどこが一番他のお米と違うのですかと聞かれたら

正直米糠部分が最も違いが出るところと答えます。

だからうちは精米でも8分づきなのです。

玄米は圧倒的に違いを出せるので

うちは実際玄米の出荷量が精米を超えます。

自然栽培の農産物は発酵させたら驚きの結果を出せます。

窒素分が少ないので腐敗しにくく、発酵を失敗することがまずないです。



他にも乳酸菌発酵したパンを紹介してくれました。

酵母発酵じゃないのかと驚きましたが

これまた美味しかったです。

黒いパンが見た目完全にチョコパンなのですが、

食べてみたらやはりチョコかと思ったのですが、

黒小麦とブドウを使って砂糖なしのパンでした。

磯部さんも「えっ!チョコじゃないの!」とわかりやすいリアクションしてたので確かです。

私はこういう料理の驚きが好きです。

チョコだと勘違いさせてくる感じがにくいですよね。

またみどりの里の自然栽培イチゴや自然栽培野菜たちとも

発酵コラボしていけたらと願ってます。

農福連携しているといい出会いにも巡り合えるのでありがたいです。
  


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Posted by みどりの里 at 18:41 │お米イベント

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2018年08月29日

中日新聞にのせていただけました



今日の中日新聞朝刊に

無門福祉会からみどりの里へ来ている

障害者チームのみどりの里班の活躍が載せていただけました。

ゆめのランチディナーにも繋げてあります。



軽度な人の仕事として用意していた自然栽培オクラでしたが、

今年は重度な障害のメンバーがやってます。



この広さをやりきりますと挑戦してくれて



毎日がんばってくれてました。



収穫ができなかった人ができるようになったり

本当に驚きの成長ぶりでした。

この重度な障害者さんたちは生活介護の人や

コミュニケーションがとれない人がいますので

一見無理に見えますが



運ぶ人や切る人など能力に合わせてチームで作業にあたれば

こんな広くてもやりきれます。

1畝100mくらいあります。



今ではオクラの成長点を切ってしまう人も少なくなり



ちゃんと収穫作業になってます。



無門福祉会の職員さんたちの献身的なフォローがなければ

ここまでできなかったでしょう。



こうして世に出ております。

うちに来てくれてる障害者さんたちが新聞に紹介していただけると

わが子が載せていただけたような感じでうれしいです。

9/9のゆめのランチ&ディナーでは

彼らの頑張りでできた自然栽培米、野菜やイチゴ、ブルーベリーなどの料理が出ます。

奇跡のリンゴの木村さんも来てくださいますし、

彼らの頑張りにも焦点を当てて紹介しようと思ってます。

ランチは定員に達したようなので

この先は17:00~のディナーのほうでお申し込みください。

申し込み先は無門福祉会(0565-45-7883)です。



よろしくお願いいたします。




  


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Posted by みどりの里 at 08:14 │野菜

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2018年08月27日

自然栽培農福連携ゆめのランチ&ディナー



9月9日(日)に

ほがらか若草店(豊田市若草町2-6-8)にて

自然栽培リンゴの木村秋則さんも招いて

自然栽培野菜でのランチ&ディナーを開催します。

みどりの里やとものわ、無門福祉会や自然栽培仲間の無肥料無農薬自然栽培野菜や

昨年から冷凍しておいた自然栽培イチゴも出ます。

定員100名ずつで

ランチ12:00~14:00 もうすぐ定員になります 
ディナー 17:00~19:00 まだ空きがあります

参加費は 5000円 小学生以下は半額です。

申し込みは社会福祉法人無門福祉会(TEL 0565-45-7883)になっています。

皆さんと障害者さんたちと作った

自然栽培の野菜をふんだんに使った料理を楽しみながら

障害者さんや自然栽培の可能性も見せていけたらと思ってます。

興味のある方はぜひご参加ください。
  


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Posted by みどりの里 at 16:37 │お知らせ

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2018年08月16日

自然栽培スイカ



自然栽培スイカがやまのぶでも販売することができました。

糖度も12.5度あるので

イチゴに近い数値が出ています。



あまりの暑さに自然栽培もやりづらくなっている豊田市でしたが、

スイカは40℃近く出ても耐えられます。

ずっとネタとして温めてきた自然栽培スイカです。



実は数年前からあっさり自然栽培で作れることはわかってました。

でも出荷体制を整えるのに苦戦していて

量を作ってもさばける体制を作っておかないと

こんなに作ってどうしようになってしまいます。



そこで一気に解決してくれたのが

ストレートアライブさんとの農福連携です。

ストレートアライブさんが売り場を開拓し続けてくれたため

自然栽培でスイカいっぱい作っても大丈夫になりました。



昨日名古屋のわくわく広場の売り場も見にいったらスイカは売り切れてました。

やまのぶだけでなく名古屋にも売り場を作ってくれてあるので

1週間に100個近く出てもさばききれます。



暑さに負けずに大きくなってくれます。



カラスにやられないようにつるの中に隠してみました。

なぜ縞模様なのか理由がよくわかります。



でもすきをついてきます。

カラスよけにテグスを張ったらとりあえず被害はなくなりました。

カラスも自然栽培の無肥料スイカと肥料ありのスイカがあると

肥料ありのスイカを狙う傾向があります。

これはよく家庭菜園のお隣さんが

「なんであなたのスイカじゃなくて私のスイカがやられるんだ」

と言っているので確かです。



このスイカはやまのぶごんべいの里担当の飯田くんの自然栽培スイカです。

彼も自然栽培生産しながらごんべいの里に出して販売するので

やまのぶの社員だけど

みどりの里のメンバーの一員のような面も持ち合わせてます。

採れてからも日持ちがするので

ありがたいです。

13度くらいの中に入れてありますが、

2週間くらい持ちます。

だんだん追熟して甘くなっていくので驚きです。



スイカの実験畑です。

7月に採り終わったスイカのつるから

またスイカが育ち始めてます。

無肥料なのにまだ作ろうとするスイカの強さに可能性しか感じません。

お隣さんたちがスイカがまたなりだしてると実況報告を電話でくれます。

最後までちゃんと育ってくれるかはまだわかりませんが、

皆が注目してくれている自然栽培スイカなので

スイカたちもやる気になってくれているのでしょう。

美味しいスイカになるに違いありません。

スイカは私たちも食べまくってますが、

夏の暑さでへばった体に最高の水分補給として積極的に食べてます。

効果はかなりありますよ。




  


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Posted by みどりの里 at 09:05 │野菜

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2018年08月14日

第46回勉強会

7月23日に開催された勉強会の内容です。



1人目は障害者福祉のシンシア豊川の田村 真美子さんです。



1年目の自然栽培田んぼが終わった後

裏作でタマネギをやってみたら



よくできました。



そしてタマネギが終わってすぐ田んぼへと切り替えていきました。



今年は自然栽培1年目の田と2年目の田んぼがありますが、

1年目の耕作放棄地からの田んぼはもぐらの穴がたくさんあって

水がうまく溜めれずにいました。

地表が出てしまうところは草が生えてしまいます。



モグラ対策はどうしたらいいでしょう?

との問いかけに

耕作放棄地のときにモグラの穴がいっぱいあるまま田んぼにしてしまったんでしょう。

畦をしっかり塗りなおして田んぼを始めれば

水が溜まらないほど困ることはないよと教えてくれました。

今ある穴はとにかく潰すしかないです。



藻がたくさん出て取り除いていましたが、

取りきれないので

水を抜いて3日間干してみたら

藻はなくなってくれました。



自然栽培トマトを作っているのですが、

下の実が地面について傷んでしまうので

うまく誘引して立てておく方法を教えてください。

とのことだったので



みどりの里ではフラワーネットを3段に張って

枝がそこに入っていくようにしてますと紹介しました。



こうすると結ばなくても立っていてくれます。

シンシアさんからは様々な質問が出て皆さんにも答えていただけました。

2人目はみどりの里です。



高温が続いたら残念ながらトマトが枯れてしまいました。



暑さ対策の上2つは今までやってきたことでしたが、

もうそれだけでは無理だと思い

今年は畝間の防草シートも外したのですが

間に合いませんでした。

なぜ防草シートを外そうと思ったかというと地温を測ったからです。



オクラは防草シートしてても耐えてますが、



オクラ畑の防草シートや黒マルチの地温は48℃くらいになってます。



黒マルチは外せないのでその上に有機物マルチをして地温を下げてます。

約10℃下げれると思っていいでしょう。



でももっとすごいのが草があるところでした。

36℃まで下がります。

ここまでは予想通りです。

でも知らなかったことがありました。



草刈りをして地面がむき出しだと

黒マルチと変わらない48℃になっていました。

これが防草シートを外しても間に合わなかった理由です。

草が生える時間が足りなかったです。



トマトたちも全部枯れたわけではなかったので

なんとか持ちこたえているところもあります。





畝間が裸では全然暑さ対策になってないです。



わらで一部隠れている場所の地温は多少下がっても42℃もあります。



雑草が本当の暑さ対策になるのだと学びました。



水やりを毎日しているブルーベリー畑はどうでしょう。



草が生えているところに刺してみると



素晴らしいです。

ブルーベリーは寒いところの植物なので

畝間に草を生やしておこうとずっと続けてきたことは正解だったようです。



でも株元近くに草を生やすと草刈りが大変なので

畝は全部覆ってあるのですが、

他の畑より低い値が出ました。

草が生えている場所が多いので

畑全体の地温が上がりきらないのかもしれません。



もう愛知県の夏は今までのやり方では無理だと思いました。

雑草が生えないようにしてきましたが、

これからは雑草を積極的に活かして

畑の暑さ対策に取り入れていきます。





みどりの里のトマト苗を使っている家庭菜園も

雑草が適度に生えて見事になってます。



ストレートアライブさんのトマトは直射日光に当たっているのに

畝間に雑草があるおかげか耐えれています。

ついでにここも測ってみました。

時間が夕方ですが、

この日はほとんど変わらない暑さでした。





裸の土と10℃以上の差を出せるなら

これは大きな効果が出ているとして暑さに耐えられるのでしょう。

続いてまたみどりの里から自然栽培田んぼの話題です。



一緒に自然栽培田んぼをやっているグリーンママンさんたちの

自然栽培田んぼが草が出ていないので見てきました。













水が冷たいので取った水がそのまま下段の田んぼへ流れてしまう構造になってます。



とにかく稲株まで取り除くくらい頑張って冬にわらを取り除いています。

おかげでガス沸きはいっさいないです。

あとはチェーン除草などをとにかく初期が大事だと

1日に縦横で2回かけたりしています。









一度土を採取して調べさせてほしいです。



































ここらへんがこちらの狙い通りになった田んぼです。

でもならない田んぼもあります。



クサネムが少なくなってオモダカが目立つようになってます。

泥残しがクサネムは嫌がり、

オモダカが喜ぶ感じのようです。







こっちの狙い通りいかないところは

たぶん別の理由があるのでしょう。

どちらの田んぼも水が淀む場所ができやすい田んぼの作りになってます。



コナギとかは全部無視して

大きくなる草だけを取り除くことにして

除草作業を軽減させることを意識しています。

草も取れるなら全部取りたいけど

今のところ5haの田んぼの手除草ができる集団は見つかっていないです。

でもストレートアライブさんのメンバーはだいぶ頑張れるので

愛知県でも稀な田んぼの除草ができる人たちと言えるでしょう。





秋落ち田んぼがあるのでそこのためもあって今年は稲株をすきこんでます。

わらは排出しています。





悪い水が風下に集まってきてしまうのですが、

稲株すきこんだらその量が増えてしまいました。



少し変化がありそうでないようなもどかしい感じです。

ここはいつになったら採れるようになるのやら。

この2枚はよく土や葉のサンプルを礒井先生に提供しているので

ついでに今年の様子を紹介しておきます。



水温も調べてみました。

畑もやったのでついでに田んぼもってね。





暑い時期は水口側の水温がちょうどいいくらいです。

奥は湯になるのであまりいい環境ではないです。

雑草も水温が低いところのほうが生えてこないです。





悪い水対策と言ったほうがいいのかもしれませんが、

よく風下にブクブクわいた水が集まってきてダメージを受けます。

風下が排水側だといいのですが、

反対側だと排出しづらくて稲にダメージを与えてしまうことがあります。

いろんな対策方法は見つけたけど

更にいい方法がないかと探しています。

いろんな条件の田んぼがあって

打つ手をたくさん持っていないとわかっていても対応しきれないところも出てしまいます。

また面白い情報あったら教えてください。


今回はみどりの里からのプレゼンが多くなってしまいましたが、
また皆さんの畑や田んぼの情報をお待ちしております。

次回勉強会は8月27日月曜日
18時半~20時
豊田市若草町2-6-8 「ほがらか」
にて開催いたします。

また皆さまのご参加お待ちしております。



























  


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Posted by みどりの里 at 15:35 │イベント

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