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2016年09月28日

イノシシ対策



自然栽培田んぼも穂が垂れてきて

雨が多い中でも

ちゃんと登熟が進んでいます。

病害虫にはさほど日照不足で雨が多くても困らずこれていますが、

イノシシが田んぼの周りを荒らしています。

あまり中には入ってこないのです。

でもママさんたちとの田んぼはどうしても守りたいので



今年は電柵で守ります。

昨年までの2年間はワイヤーメッシュという鉄柵で防ごうと

重い鉄柵を皆で運んで囲っていたのですが、

昨年鉄柵で囲んだところがやられてしまって

皆で自然の厳しさを思い知り、

今年は電柵にしときました。

こっちのほうが軽いので楽です。



皆で説明書を見ながらあーじゃないかこうじゃないかとやるのは

楽しいものです。



皆で分担してやるので



電柵の柵線が絡まったりもしてたけど



作業はどんどん進んで



ついでに田の草もとりました。

ママさんたちは本当に働き者です。

大きい田んぼは電柵しないままだけど

今まで大きな被害は一度もないので

大丈夫だろうと願ってます。

どうせもううちの田んぼくらいしか

このあたりの田んぼは残っていないので

やられるときは何をしてもやられるでしょう。

でも自然栽培田んぼはけっこうイノシシにやられづらいんです。

と収穫終わってからまた言いたいです。

現在10月の収穫に向けて準備中です。

そろそろ晴れてほしいです。

皆で収穫するの楽しみだなー。
  


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2016年09月17日

自然栽培いちご定植



やっと山から苗を下ろせたのが、

9月8日でした。

今年は残暑が厳しくてなかなか温度下がってこないし、

いつまでポットのまま平谷村に置いておかなきゃいけないんだと

ひやひやしてました。



ポットのまま長期間置いておくということは

根がつまってどんどん弱っていくということです。

しかも今年は長野県が非常に暑くて

イチゴ苗たちはだいぶ苦しみました。

平谷村にはトウモロコシの小林君が水やりしてくれるから

3日に1回山行けばいいかと思ってたのに

毎日行くはめになりました。

予想外なことが起きすぎて

見にいかないといつ全滅するかわからんぞと

もう毎日行くことでイチゴ苗を元気にしてました。

なんだかんだ行くといろいろ発見して

手を打ってました。

水の量を変えたり、

水やりの時間を変えたり、

葉かきしたり、

葉を残し気味にしたり、

酢をまいたり、

ころころ変わる天気に合わせて

その日のイチゴ苗を見て作業を決めました。

お盆まではイチゴ苗の体力が定植まで持たないかもしれないと

ぞっとしていたのですが、

その後平谷村がだんだん涼しくなってきたら

だんだんイチゴが回復してくれて今の姿になりました。

全棟分自然栽培イチゴ苗で今年も作れます。



9月9日から定植作業開始です。

今はストレートアライブさんや

無門福祉会さんと一緒に作業を進められるので

スムーズに仕事が進んで

非常に助かります。



イチゴ定植作業も慣れたものです。

やり方も覚えてくれているので順調です。



無門さんたちも皆がやっている作業を教えてもらって



定植作業開始です。



無門さんの障害者さんは一人ではとても植えられないので

スタッフがフォローしながら進めていきます。

皆昨年のイチゴを覚えているようで

テンションは高いです。



やっとポットから解放されて

根は畑の土の中へ入っていけます。

ほっとします。



植えて1週間がたちました。



畑で生まれた新しい葉がきれいなので大丈夫そうです。



苗のときは輪斑病が出まくっていましたが、

定植後は真ん中からどんどんきれいな葉が出てきます。

外葉は苗のころの葉です。

この調子で育ってください。


  


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2016年09月16日

第23回勉強会

8月22日の勉強会内容です。



kuumaa!Farm の鈴木直樹さんが

明治大学で紹介された栽培方法が

無肥料でも活かせるのではないかと

聞いてきた内容を紹介してくれました。



ミニトマトのソバージュ栽培です。

株間1mでミニトマトを植えて

脇芽を伸ばして育てていく方法です。

キュウリやゴーヤのようにアーチ状にして

中から収穫できるようにします。

脇芽にどんどん実をつけていくので

収量も上がりますし、

露地栽培で作っています。

ネットで調べるとやり方の詳細が出ているそうです。

もう一つは

アスパラガスの採りっきり栽培です。



アスパラガスの苗を植えるのを早めて

2年で採りきる栽培方法です。



この図のように苗を植えることで

冬でも穴の中は地温のおかげで下がりきらず

育ってくるので普通のやり方より早く成長させることができて

収穫期を早めることができるやり方です。

鈴木さんがやったわけではないので

詳細や自然栽培でやってどうなるかはわからないのですが、

アイディアとして持ってきてくれました。

栽培方法は常に進化していて

少しでも多く、早く、有利に採れるようにと

農家や研究者が追求していきます。

これらも研究途中の話題なのですが、

自然栽培をより有利に進めていくためのいいアイディアにつながるかもしれません。

穴の中は暖かいということを利用して

早く定植して生育期間を延ばすということは

何か別の作物でもできるかもしてないです。

2人目は



ちいさな星の吉田こうやさんです。

豊田市で柿、桃、ナシ、イチジクを自然栽培でやっていく予定です。

自己紹介です。



現在果樹畑を借りて木を引っこ抜いて

苗を植える準備中です。



果樹は非常に難しい分野でしょうけど

またいろいろ情報交換ができるといいですね。



3人目は

秀明自然農法の大倉千鶴さんです。



ナスの半身萎凋病に困っています。



葉の半分が枯れてきてしまったり、



ナスの木の半分が枯れてきてしまいます。

知っていることがあったら聞いてみたいとのことで写真を用意してきてくださいました。

礒井先生も病気についての資料も最近用意してきてくれてますので

前回の話しの流れが続いている感じです。

うちだと青枯病のほうが出てくるので

この病気は初めて見ます。

病原菌は温度、湿度、水、有機物、肥料、pH、などなど

その病原菌の好きな環境が整ってしまうと出やすくなってしまいます。

そして、原因は病原菌が出ている現在に限らず、

育苗土、定植期、に原因を作ってしまっている可能性もあるので

原因を特定させるのは難しいです。

有機物マルチが多いと病気にかかりやすくなってしまったことがある

という体験を杉山さんが話してくれました。

この話題は礒井先生のプレゼン時にとっておいて

4人目はみどりの里です。

私も今回病気話題になるとみて

自然栽培やってても出てきた事例と

真夏の苗作りについて用意してきました。



キュウリの苗です。

8月4日に種をまいて

豊田市はあまりに暑いので

発芽してきてすぐ病気が出ました。



株元がきゅっと絞られた感じで苗が倒れてしまう

立枯病です。

発芽して徒長させてしまうと出やすいです。

水が多くて、温度が高いと出やすい傾向があります。

最低気温25℃以上が毎日なので

どうしても生育不良になりやすく、立枯病が出てまいます。



それでも一部の苗に出ただけで済んだので

8月21日にはほとんどの苗が順調に育ってくれました。

生育適温を大きく外している場合は

どんなに頑張っても万全にもっていけないことが多いです。

温度を下げるには遮光ネットなどでうっすらと日影を作ると

最高温度は下がってくれるけど

光が弱まり、

夜の温度は関係なく高いままなので

徒長しやすくなります。

苗を柔らかく作ってしまうと

定植したときに暑さと日差しで枯れやすくなってしまうので

今年は最初から外で作りました。

そしたら、固いがっちり苗を作れたので

遮光ネットなどで気を使うよりも

外で光をしっかり当てた方が良さそうです。



インゲンはキュウリより暑さに弱いので

8月に豊田市で種をまいても

ほぼ失敗します。

発芽してすぐ枯れるか腐ります。

春にまいてうまくいくやり方も

8月にやったら全くうまくいきません。

でも、みどりの里は長野県の標高900mの涼しい場所を持っています。

そこで発芽させれば

上の写真のように順調に育てていけます。

生育適温が合うか合わないだけで天と地の差が出ます。



苗が思ったより早く大きくなってしまったので

暑さMAXの8月15日に植えることになってしまいました。

黒マルチがはってあるので影を作らなければ

苗が良くても

半分は確実に暑さで枯れます。

でも秋の収穫時は地温を高く保てるので黒マルチはあったほうがいいんです。

でも8月はいらないです。

なのでマルチの上にこの畑で生えてた草や

前作の残骸を置いて影を作りました。

これで生存率はかなり上がりました。

わざわざ外から草を持ってくるのは大変なので

前作の残骸などを利用するとかなり楽です。



そして自然栽培田んぼ(左)と慣行栽培(右)です。

ここに葉いもち病が出てしまいました。



よく見えないけど葉に特有の斑紋が出てきました。



田んぼは全て自然栽培ですが、ここだけ病気が出てます。



お隣りさんにも出てます。



イネ科の雑草にも出てます。



発生した箇所は水口周辺でした。

穂イモチにまで続いてしまうとやばいので

ここでなんとか止めます。

まずは原因であろう水を止めて水温が下がりすぎるのを止めます。

雨が続いて日照不足になると

雨で葉が濡れてイモチ病が広がりやすい環境になります。

水温が下がりっぱなしで代謝が進まず

稲の体の窒素量が多くなってしまいます。

それらが全てそろうと

さすがに無肥料でも出てしまうようです。

でもここ以外は全く出ていないので

よほど条件が悪かったようです。

そして、曇りでも少しでも窒素の代謝を進めて

原因を小さくするために

病気が出たエリアに酢を散布しておきました。

しばらくして次の葉には病斑は出ていませんでしたので

結果止めることができました。

8月のみどりの里もスリルに満ちた日々でした。



最後に礒井先生です。

「土壌病害とpH」というテーマでやっていただけました。


ウィリアム・ダビン 土壌学入門 古今書院 2009

土壌のpHがなぜ大事かということがすぐわかる表です。

だいたい6.5あたりがどの養分も吸収できます。

酸性にかたよりすぎると植物にとって害になりやすい

アルミニウムが出てきますので

なるべくこいつは少ない領域がいいです。

マンガンもマンガン過剰症があるので少なくていいです。


山根一郎 土と微生物と肥料のはたらき 
  農文協 1988

植物はそれぞれ適したpHの範囲があり

それが外れると小麦や大麦などは非常に収量が下がります。

これは小麦、大麦にアルミニウムに対する抵抗力がないためです。

1枚目の図のように酸性になるとアルミニウムが出てきてしまうので

トウモロコシやエンバクはpHが下がっても

アルミニウムへの抵抗力を持っているので収量を大幅に下げるには至りません。

でもベストな範囲じゃないとその他の養分のこともあるので

やはり下がってしまいます。


久馬一剛他 新土壌学 朝倉書店 1984

日本は雨が多いので

土壌は放っておくと酸性に傾きやすいです。

その酸性に耐性をどのくらい持っているかは

作物によって異なります。


小川奎 土壌病害をどう防ぐか 農文協 1988

これは非常にありがたい資料です。

病原菌が好む環境を示しています。

それぞれ好む環境が異なりますので

病原菌とひとくくりで見てしまうと対策は打てないようです。

それぞれに対しての対策を考えなくては効果的ではないです。

細菌由来の病気と菌由来の病気があり、

細菌はpHを下げると活動が弱まりますが、

菌類はpHを下げても活動は弱まらず

細菌が動けなくなった分

菌が動きやすくなってしまいます。


小川奎 土壌病害をどう防ぐか 農文協 1988

青枯病の行動パターンです。

これだけ見るともはや殺菌するしか手がないように思われますが

植物の体内の窒素が少なければそう簡単に入っていけないだろうと思います。

土壌には病原菌も含め全ての菌が存在していて

窒素を多く吸わせて作った植物が土壌に入ってくると

それにとりつく病原菌が喜んで動くということに繋がります。

ではなぜ無肥料で育てていても病気にかかることがあるのかと考えると

みどりの里のやられたパターンだと

ナスの苗が予定より早くできてしまって

作業の都合上早く植えることになってしまって

生育適温を下回った状態で植えられたナスは

満足な生育ができず

根を弱らせて痛めてしまい

そこから青枯病菌の侵入を許してしまったという感じです。

寒さで動きがにぶくなってしまったナスは

体に窒素をためてしまっているので

病気も入ってきやすくなっています。

それは徐々に進行していって

目に見えての発病がありますが、

原因は発病する前の植えたころに作ってしまっていることもあるのです。

半身萎凋病もどこかで生育に適さない場面があった可能性があるので

また明らかにしていただけたらと思います。


またこんな症状が出ているなどの写真などを持ってきていただけると

無肥料や自然の理解も深まっていきますので

皆さん情報提供をお願いします。

次回は9月26日第4月曜日 18時半~20時
豊田市若草町2-6-8 「ほがらか」にて開催します。

今回は突然みどりの里に会場が変わってしまって申し訳なかったですが、
次回は「ほがらか」にて開催しますのでお間違えないようお願いします。

  


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Posted by みどりの里 at 16:24 │イベント

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2016年09月07日

床土作りスタート

来年のための苗用の土作りを始めます。



米ぬかと



わらと!?



山土と今年の余り苗を混ぜて!?

ちなみに写っている人は私ではないのでご注意ください。

アフリカのベナンから助っ人が来てくれてます。

アキムさんとナタさんです。

日本語も話せるので大丈夫です。



水を足して水分50%くらいにして

発酵開始です。

春には出来上がりです。

積み込みもアキムさんとナタさんのおかげで早く終わらせることができました。



イチゴの植穴を掘ったりもしました。



彼らから刈払機をやってみたいと要望があったので

道沿いの草で練習して



田んぼの草刈りもやりました。

オイスカで研修生たちと農作業をやってたころを思い出します。

アフリカには行ったことないから

いろいろ聞かせてもらって楽しいです。

農業も興味があるようだったので床土作りを一緒にやりました。

せっかくだから何か持ち帰ってもらえたらいいなと思いまして。



無門のみどりの里班のメンバーとも交流です。

無門の皆はいきなり握手を求めて

すぐ仲良しになってしまいます。

いきなりハイタッチを求めにいくようこさんはしっかり手を繋いでます。



相手が例え外国人でも

いきなり仲良くなれる皆が

うらやましく思えました。

皆も私もいい刺激をいただけた楽しい日となりました。

  


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Posted by みどりの里 at 21:56 │お米野菜

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2016年08月28日

自然栽培塾の田んぼの様子



自然栽培塾として始めた田んぼは

草取り以降集まる機会もないままでしたが、

10日前くらいから穂が出始めて

現在全体的に穂が出てます。



皆で5月21日に手植えしたときはこんな状態でした。

株間条間30cmの

しかも1本植えなのでずいぶん寂しい感じでした。



6月18日の自然栽培塾で手除草頑張ってたころの様子です。

適当な手植えでヒエが見つけづらいなと思ってとってたころです。

1本植えでまだ寂しく見えます。



7月4日の様子です。

茎の数が順調に増えてきてます。

もう皆自分田んぼが忙しくて、

この田んぼはただただ水がかけ流しになっている状態です。



7月30日の様子です。

おや?

と生育がまだまだ進んでいって

普通の分茎を超え始めてる感じです。



8月24日の出穂している状態です。

1本から始まったとは思えないくらいに育ちました。

1本植えだと稲の分茎期間がずっと順調に増え続けて

分茎期間をまっとうしました。

生育が良くないとか

根がつまったりすると

稲は予定より早く穂を出してしまい、

分茎期間が短くなってしまうのだろうと思います。

無肥料無農薬の中での30cm株間の1本植えは

稲の潜在能力がこれくらいあるんだと教えてくれるいい学びの場になりました。

このまま順調に収穫まで持っていきたいです。

そのときはまた皆で稲刈りを楽しみましょうね。

  


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Posted by みどりの里 at 09:00 │お米

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2016年08月24日

自然栽培ブルーベリー狩り



またしてもブルーベリー収穫が追い付かなくて

グリーンママンさんにまた

「狩りやろう」

と提案してみたところ

「やるやる」

とありがたいことにすぐ皆に声をかけてくれました。



3巡目のブルーベリーです。

ブルーベリーは一気に色づくわけではないので

3往復くらいしないと採りきれません。



子どもたちにも採りやすいサイズの木でやりました。

今回は自然栽培稲作をやっている人で来れる人が来ました。

集まるときは草取りばかりできつい作業が多い中で

今回は楽しい狩りでした。

こういうのも自然栽培稲作メンバーと一緒にやっていきたいですね。



奥では無門福祉会の障害者さんたちがブルーベリーを収穫してます。

子どもたちが接近していきます。



収穫作業中のよしえさんが

「子どもたちかわいい」

と言って打ち解けました。

畑の中なら交流もうまくいきそうです。



手先の器用なようこさんも木から木へ移っては収穫できてます。



平川さんも楽しそうに収穫中です。



勝間田さんはなんと

皆がブルーベリーを採っている中で

ブルーベリーの葉を食べるミノムシを取ってくれてます。

その作業を選んでくれるあたりが

ファーマーに近づいています。

イチゴで覚えた作業感覚が活きてます。

皆も夏野菜収穫の中でブルーベリーは一番楽しいようです。

様々な展開の可能性を見せてくれたブルーベリーの今後が楽しみになってきました。

ママさんたちやむもんさんたちのおかげで

今年もブルーベリーを無駄にすることなく収穫しきれそうです。

ありがとうございます。
  


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Posted by みどりの里 at 09:41 │野菜イベント

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2016年08月19日

ママたちの自然栽培田んぼ



なかなか収量の上がりにくい田んぼのはずなのですが、

ママさんたちが頑張っている田んぼは今年そんなことに左右されず

順調です。



このエリアはきれいな場所なんだけど

砂地で保肥力が非常に低い場所です。

今までも草取りを頑張ってみたこともあるのですが、

あまりいい結果に繋がらなかったのですが、

今年はママさんたちに渡した田んぼだけすごくいいです。



今までママさんたちとやってたとこは今まで通り順調です。



茎数も多いです。

今年は参加人数も増えていますので

昨年と同じ面積では1人あたりの収量が減ってしまうので

とりあえず近くの2.5反やっとけば

人数が増えた分はちゃんとカバーできるよと

今までの1.4反より面積広いじゃんと言う面積の草取りを頑張りました。

ここ2.5反の田んぼは昨年までの1.4反の田んぼより収量が落ちてしまうとこだったので

あまりおすすめではなかったのですが、

結果は予想を覆しました。

小さい草たちの除草を終えてからも



クサネム



アメリカミズキンバエ

が8月に入って稲より大きくなって顔を出し始めていたため



皆で来れる日に来てとろう作戦で



それぞれの都合のいい時間に来て



大きい草たちをドンドンとっていきました。

除草能力は昨年の3倍くらいになっているでしょう。



除草のおかげで無事、

8月19日には出穂が始まりました。

このエリアは除草してもなかなかいい状態にできなかったのに

ママさんたちの除草は気合いが入っているらしく

非常にいい結果へとつながっていきます。

子を育てるような気持ちでやっているそうです。

そりゃ敵わないね。

この砂地を自然栽培で克服するためには

ママさんの力が必要になりそうです。

このエリアの田んぼはまだあります。

いずれ人数が増えてきたらどんどん田んぼを渡して

現在の「部活のような田んぼ」から更に発展して

「自然栽培兼業農家」になれるのではと夢は膨らみます。





  


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Posted by みどりの里 at 08:37 │お米イベント

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2016年08月03日

ブルーベリーとごんべいの里誕生秘話


ブルーベリー毎日収穫・出荷してます。

スイスチャードやモロヘイヤも採れてます。

みどりの里の野菜の成分分析の結果を養生ラボさんが

載せてくださってます。 

↓↓↓

養生ラボ


やまのぶ会長のインタビューで「ごんべいの里」の誕生秘話や

みどりの里についても語ってくれています。



無門福祉会の皆が野菜の選別や袋詰めを

一生懸命やってくれています。

これ美味しいね!と言ってもらう野菜はなぜか無門さんが

関わっています。みんな楽しんで喜んで仕事を

しているからかな~。



  


Posted by みどりの里 at 20:47

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2016年07月30日

第22回勉強会

7月25日月曜日に毎月恒例の勉強会開催されました。

今回は作業も忙しい中55名の参加がありました。



最初は

オーガニックファーム 旬彩 牧野真丈さんです。

愛知県西尾市吉良町で有機栽培をやっています。

ここは風が強すぎて困っているようです。



大きくなってきたときに風であおられると元で折れてしまったり、



ズッキーニも折れてしまって

被害も大きいようです。



畑のまわりにソルゴーや



セスバニアを植えて風よけを作ってみたのですが、

あまり効果がないようです。

今年は



防風ネットで畑を囲って

ソルゴーで内側を囲う形でやっています。

他にもいい手があったら皆に聞いてみたいです。とのことです。

大倉さんは「ナスの支柱をしっかり作って、ひもでつりさげる形で誘引すると風に強くなる」

と教えてくれました。

鈴木さんは「風を受けても折れないように、しならせている」

安田さんは「防風ネット自体も風で壊れないようにしならせている人がいる」

山田さんは「ソルゴーなどをトウモロコシにして風よけをつくったらトウモロコシまでとれてしまう」

といろいろ意見を出してくれました。

トウモロコシとナスは相性が悪いようで一緒には近くには植えられないことがあとでわかりました。

山上さんは「地元の人に風対策を聞くと一番いい方法を知っている」

とまた別の視点で助言してくれました。

話す側と聞く側で意見交換ができてとてもいい感じでした。

2人目は



三重県いなべ市で自然栽培をやっている

安田ファミリー農園 安田義人さんです。

ジャガイモ、ニンジン、タマネギ、サツマイモ、ゴボウと稲をやっています。

学校給食、地元業者に卸しています。

自然栽培で学校給食用に作っているというのはすごいですよね。



ジャガイモは木村秋則さんの言っていた方法で切り口を上にして植えました。



芽が出てしまっている種イモを使用してみたら



早く芽が出てきてしまって

霜の害を受けてしまったので

使わないほうがよかったです。



芽は学校給食の喜ばれるサイズでみると

2本がベストでした。

今年はうまくいってたけど

掘るのが遅れてたジャガイモに

そうか病が出てしまったのが残念でした。



学校給食に出しているので

食育ということで小学生たちも掘りきてくれました。

ジャガイモの保管のために

クーラーで部屋を冷やして保管してます。

明かりは蛍光灯だとジャガイモが緑になってしまうので

ピンクの明かりを買ってきて明かりとして

イモが緑にならないようにしてます。



サツマイモです。

勉強会でPFメーターを学んで

購入して土壌水分を測ってます。



土壌水分の感覚を身につけたくてやってます。



サツマイモの保管のためのキュアリングという作業を取り入れてみました。

室温30℃、湿度100%の中にサツマイモを4日間入れておきます。

4日間で傷にかさぶたのようなものができてなおります。

お米の発芽器がちょうどいいと思って試してみました。



その後10℃以下で急速保冷します。

外が寒いので扇風機を当てる程度ですみました。



市場で発砲スチロールの箱は1つ5円でくれるので

それに籾殻を入れて保管しました。

すぐに売り切れなかった分をこうして保管したら

余裕で保管が成功して

5月の高値の時期にサツマイモを販売できました。



糖度は39です。



ニンジンの草取りをなくしたくて

白黒マルチを使用しました。



これで穴をあけると穴がへこまないので非常にいいです。



種をまきます。

小道具が光ります。



覆土は1mmがベストです。

籾殻は多いと徒長してしまいます。

結果はまた勉強会で話してくれるはずです。

次は

みどりの里です。

田んぼに入れたサブソイラの効果が見えたので紹介します。



冬にわらを焼いたあとにサブソイラを入れておきました。

収量の上がりづらい田んぼ6枚にいれました。



田んぼでもこうなることを期待しました。



7月にくっきりサブソイラを入れた跡が稲に出てます。

サブソイラを入れたところだけに効果が出ました。

丈が長くなり、色も濃いので生育がよくなってます。

根がうまく耕盤の下に届いたようです。



一番収量の上がらない田んぼでも

サブソイラを入れたところは丈が大きくなってます。

これはいいことと見て良さそうです。

無肥料で収量を上げようとすると

肥料を使わない代わりにやる作業が増えます。

その一つ一つがうまくいって結果が出ます。

できないところほど考えさせられて新しい手が生まれてきます。

できないところほど燃えてくるものです。

最後に



礒井先生です。

今回は病気の拮抗菌について紹介してくれました。



ECが上がってくると病気の株も増えてます。



これは連作をすると病気が減ることを示しているグラフです。

連作3年目に病気が多発していますが、

その後減っています。

これは自然栽培でなく、肥料を使用している栽培でのデータです。

なぜ病原菌が増えたあと減るのかというと

拮抗菌という菌が活躍し始めるからのようです。



センチュウにもそれを抑えるものがいるようです。









病原菌を減らしてくれる菌はすでに見つかっていて

それを入れると病気はどんどん減っていて

入れていないと一度出てから減り始めます。



これも抑止できる菌を入れておくと増えづらくなっていることを示しています。

連作は自然栽培でのみできるのかと思っていたけど、

肥料を使っていても拮抗菌などの活躍によってできるようです。

でも2年目3年目で病害虫が増えれば、

来年もやろうとは思わず

皆畑を変えるでしょう。

続けていくことで畑が安定した状態になるんですね。

これを知っていたらうまく連作を取り入れられますね。

今回もたくさんの情報をありがとうございました。

皆の情報あっての勉強会ですのでまた次回からもよろしくお願いします。

次回は

8月22日第4月曜日18時半~20時
豊田市若草町2-6-8 ほがらかにて開催です。

また皆さんのご参加お待ちしてます。











  


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Posted by みどりの里 at 12:12 │イベント

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2016年07月30日

ブルーベリーで衣台高校生のインターンシップ



自然栽培ブルーベリーが採りごろを迎えています。



今年も鳥に襲われることなく収穫できてますので

収穫が始まって3年目ですが、

その間鳥にやられてしまうこともなく、

実が腐ることもなく収穫できてます。

鳥も病害虫同様に窒素分の多い実を好んで食べる傾向があるのではないかという仮説も

3年それが続いているので

そろそろ断定してもいいかもしれないです。

そんなブルーベリー収穫作業を



衣台高校生に体験してもらいました。

NPO法人アスクネットさんが繋いでくれました。

夏休みで遊びほうけてしまいそうなのに

職業体験に自主的にくるあたり

将来有望な子たちです。

「無肥料無農薬でも育つんだよ」

と熱弁しても

ポカンとしてましたが、

なんだか面白いことが起きているらしいということは

伝わったのではないかと思います。



ブルーベリーの収穫作業は

農作業の体験としてはけっこうやりやすいです。

食べて美味しいし、

作業に楽しさがあり、

将来自然栽培で農業やってみようかと思うかもしれません。

これが田んぼの草取りだったら

この子たちは将来の職業から

無農薬農業を外すことになりかねません。

ブルーベリーがあってよかったです。

農福連携も見せたかったんだけど

時間もなかったので

無門福祉会の皆が通りすぎていくのを見たくらいで終えてしまいました。

これも一緒に作業してみたら

面白かっただろうなー。

収穫中もずっと私がしゃべり続けて

少なくとも私は大変楽しかったです。

高校生の皆には

ブルーベリーで本日の作業の報酬を渡しておいてあるので

来てよかったと思ってもらえたはずです。
  


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