2008年08月25日

突風にも負けず

1番最初に出穂した無肥料の稲、今はこんな感じで穂がずっしりと垂れ下がってます。



こないだものすごい突風が来て登熟の早かったよその田んぼの稲はかなり倒れてましたが、



さすが自然栽培稲(右)!!もちこたえました。でもまだ登熟の途中ですから倒れないだろうけどね。

代わりに雑草のヒエが倒れてました。



種がこぼれてしまうとまずいのでヒエ刈りをしていると、ヒエの茎はかなり虫に食害されてました。

だから弱かったのか。

稲も多少食害されてましたが、どうもヒエの方が圧倒的に食われてました。

害虫たちは稲よりヒエが好きかも。


こないだまいた酢ですが、あれから1週間後また400倍に薄めてまいてみました。



だいたい出穂がそろってきたところです。

まく前に1反の田を1周してカメムシの数を数えたら15匹ほど見つけました。

まく前にがんばっても15匹しかいないんじゃやはり最初から少ないようです。

まいた2日後に行ってまた数えたのですが、13匹見つけてあまり変化がありませんでした。

まいた次の日に雨が降って、酢の効果が薄れてしまったのかもしれません。

最近雨が降るのでまた天気が落ち着いたらまいてみます。


こないだいちごの苗を作っているハウスで、ヨトウムシを見つけました。



うわーやっぱ気持ち悪いですねー。でかいし、模様がちょっと嫌やね。

これはかなりやっかいな害虫で、昼は土の中で隠れていて、夜作物を食い荒らす害虫です。

けっこうなんでも食います。

こいつには酢が効くだろうかと400倍で薄めて使った残りの酢をかけてみました。

何度もかけてみてわかったことは、こいつは酢がかかることを嫌がります。

水をかけても反応しないのですが、酢をかけるとかなり動きが活発になり、

この弁当ケースから必死に逃れようとします。

フタをしてしまうので中は酢のニオイでいっぱいです。

でもニオイを嫌っているのか、直接かかることが嫌なのかまだわからないのでもう少し試みてみます。

ヨトウムシは残念ながら酢で死にはしないようで、かけても数分苦しんで、その後落ち着きます。

今度は200倍くらいでかけてみようかな。



  

Posted by やまのぶ 野中夫妻 at 23:56Comments(4)TrackBack(0)

2008年08月16日

カメムシ防除

社長にカメムシに酢が効くからまいてみてと言われたので

昨日とりあえず出穂したばかりの田んぼ1枚に400倍に薄めた酢を散布してみました。



カメムシは米の汁を吸って、米に黒い斑点をつけて品質を落としてしまう害虫です。



酢が花に影響したり、たくさんいる害虫の天敵のクモ、カマキリ、カエル、トンボ

といったうちの無休で働いてくれる従業員たちが嫌がるかとか心配もあったので

とりあえず1枚の田んぼで試してみました。

まいてるときはカメムシに酢を当てても関係ねーよといった顔だったので

こりゃ効果なさそうだなと思ったんだけど、今日田んぼを見回ってみると、

あれ?カメムシおらんな。2周して探したんですが2匹見つけただけでした。

でも実際うちの圃場はもともとそんなにカメムシがいないから気のせいかも

しれんけどね。

うちに見に来る人が、カメムシそんなについとらんなあ、農薬まいたかと言ってくれました。

まくわけないけど、自然栽培ってカメムシもよけれるんか?

自然栽培をここまでやってみて肥料使わないといいことだらけでした。

カメムシはまだはっきりしないけど

養分が土にあるなしで、雑草と病気ははっきり差が出ます。



この田んぼは手前の稲の色の濃いとこが春に下がっていたので、奥の養分のたくさんある表土を削って

手前のかさ上げのために土を持ってきたとこです。

奥の削られたとこは養分が少ない土が残ったので稲の色が薄いのですが、健康です。草もないです。

かさ上げしたとこは養分が多すぎてまずヒエが除草してもどんどん生えてきます。ガス湧きもひどかった。

そして病気の差は



稲の色の濃い場所は9割の稲がこんな感じで茎に病気が出てます。紋枯病か?



稲の色の薄いとこは病気の稲株はありません。きれいだなあ。


というわけで肥料分がないことで何に差が出るかはっきりさせたいので

またしばらくしたらこの田んぼに酢をまいてみてを繰り返して、

まいたとことまいてないとこでどれくらい差が出るかをみていこうと思ってます。

途中経過も載せていきますんでお楽しみに!

  

Posted by やまのぶ 野中夫妻 at 21:40Comments(4)TrackBack(0)

2008年08月12日

あぜかぼちゃ

遊びで田んぼのあぜに作ったかぼちゃでしたが

畑でつくったかぼちゃより調子がいいんです。





畑はうねたてて、マルチ張ってと手をかけてやったのに

収穫間近でウドンコ病で葉を全部枯らされてしまい、かぼちゃは日焼けしました。

あぜに作ったほったらかしかぼちゃはウドンコ病が葉に出ても

あまり広がらず、収穫時期でも葉はちゃんとありました。

両方とも同じ時期に植えたのですが、マルチで地温を上げた畑のほうは早く成長して

梅雨真っ最中に実が大きくなって葉が養分をとられて弱ってきたとこで一気に

病気にやられてしまいました。

梅雨はじめじめしてるので病気にとって都合のいい環境です。

あぜの方は草よけにたたみ屋さんにもらったござをしいたので、地温は自然のままに

上がって、かぼちゃの成長は畑のものよりずいぶん遅かったです。

でもそれが幸いして、かぼちゃの葉の養分が実にとられるころは梅雨明けの後で

病気の好む環境ではなくなっていたのです。

肥料を使わない栽培ではその作物の望む環境を作ってやれないと必ず失敗してしまいます。

そういえばあぜかぼちゃは植えた後、地温が上がるまで大きくならずじっと待っていました。

そして、地温がかぼちゃにとって都合のいい温度になったら急に大きくなりました。

早く大きくなると梅雨時期に弱って病気になることをかぼちゃは昔から知ってて、

梅雨明けを狙って大きくなっていったのです。

かぼちゃはそんなこと昔から知ってたのに、畑じゃおれ余計なことして地温を無理やり上げて邪魔してたんだな。

すまんかったねかぼちゃ君。来年はかぼちゃ君の思うようにやれる環境を作るよ。

と言いたくなるくらいうまいこと自然はできてるようです。



  

Posted by やまのぶ 野中夫妻 at 23:13Comments(7)TrackBack(1)

2008年08月01日

出穂

5月16日に植えたミネアサヒが出穂しました。

要は地味な花が咲いてる状態です。





やっと草に負けないで無事ここまでこれたとほっとしましたが、

田んぼの水を腐らせないようにと水をこまめに替えすぎて水温に差ができてしまい

水口の稲の出穂が遅れてます。



青い米が多くなっちゃうかな。

途中で気づいて水温に差が出にくい夜だけ水を替えるようにしたのですが遅かったようです。

まあ致命的に遅れてるわけじゃないので、今はここまで無肥料でできたことがうれしいです。  

Posted by やまのぶ 野中夫妻 at 23:31Comments(2)TrackBack(0)