2017年03月31日

春に向けての自然栽培野菜たち

毎月毎月どころか毎日毎日

自然栽培を皆に提供していきたくて

秋から冬にかけて種を播きまくってました。

まだまだ出荷が途切れてしまうことが多いですが、

お米は毎日お店にあるし、

最近はイチゴも毎日あるし、




(毎日無門福祉会の皆もイチゴ収穫してます)

あと野菜だなー。



スナップエンドウやグリーンピースたちの支柱を

ストレートアライブとものわさんたちと作りました。

キュウリネットが本当は絡ませるにはちょうどいいんだけど

片付けるときが大変なのでマイカ線を張ってこの中に納まっててください

という感じで支柱を立ててます。



グリーンピース



スナップエンドウ



収穫期をずらそうと早く収穫できるスナップエンドウを植えたら

寒さに弱いのか傷みました。

まだ新しい芽があるようなので

暖かくなれば大きくなってくれるだろうと願ってます。



そしてソラマメ。

昨年はアブラムシで全滅させてしまいました。

その前の年は収穫できたのに。

昨年変更したポイントをもう一度見直して

アブラムシが出ないように今年は手を打ったつもりです。

苗を作らず直播にしただけです。



花にもアブラムシいない。



成長点にもアブラムシいない。

いいのか?あたりか?

あとは暑さが来る前に収穫できるかどうかです。

昨年はだいぶ温度がおかしくて狂わされてしまったので

今年はどうかよろしくお願いします。

また皆でエンドウ狩りがしたいです。



春のダイコンたちがトンネルなしになって大きくなってきてます。



トンネル内で大きくした葉は薄くて弱いのか

トンネル外したらちょっと痛んでしまいました。



でも中心から外の気候にあった丈夫な葉が出てきてます。

春に向かって作るのはだんだん栽培が楽になっていくので

気持ちも明るくなります。



間引き菜も採りながらちょっとダイコン早いけど収穫してみました。



100mくらいカブです。



花が咲く前に収穫しきれますように。



まだ小さいのが多いので中カブサイズになったものからちょっとずつ収穫してます。



3月に植えた山東菜はまだ寒いと言ってます。

なかなか大きくなれずにいます。



サニーレタスもちょっとずつ大きくなってきてます。



サニーレタスと同じ日に同じやり方で育てても

グリーンリーフは圧倒的に早いです。

赤より緑のほうが有利に進むんだね。



少しだけ収穫してみました。



玉レタスは動きなしです。



ここには



初めてのニンジンがいます。

か弱すぎる。

勉強会で皆で情報を出し合ったニンジンを

早速試してみました。

3/3~8くらいまで種まいてましたが、

今年の3月は寒かったのと雨が少なくて

20日ごろの雨で一斉に発芽しました。

それまでは1つも出ないので完全に失敗したかと焦ってました。

種まいた後はいつも心配になります。



夏に向けてピーマン



ミニトマトもすでに育ち始めてます。



そしてうちの社員の天野君もトラクターを覚えて

田んぼを耕してます。

天野君も育ち始めてます。
  


Posted by みどりの里 at 16:01 │いちご野菜

コメントをする・見る(0)

2017年03月21日

第29回勉強会

2月27日月曜日に29回目の勉強会が開催され

80人の方々がご参加いただけました。

今回のテーマは「ニンジン」でした。

一人目の発表は自己紹介ということで



自然栽培の仲間たちの川代さんです。

自然栽培の仲間たちという自然食のお店をやっているのですが、

今回は東京からわざわざ来てくださいました。

川代さんはいつもお店で自然栽培の野菜たちを販売しています。

そんな川代さんの販売者としての現場目線でいろいろと紹介してくれました。



自然栽培の野菜はやっぱりこういった方々に愛されているようです。

自然栽培の野菜はいいものだから置けば売れるかと言えばそうではないです。

川代さんたちも袋詰めの仕方などが変わるだけで売れ行きが倍になったりするのを見ると

こういうことも農家さんに提案していこうといろいろと助言をいただけます。

自然栽培野菜はちょっとしたことでサイズが小さめになってしまうこともあります。

でもどうか捨てないでください。

要はお客さんにとって都合のいいサイズなら

それは規格外品として売らなくてもちゃんと売れます。

最近の都会のお客さんの傾向としては

使いきりサイズが好評です。

ものによっては小さめのほうが売れてます。

とのことです。

そしてもし畑で採れ過ぎて困っていたら

自然栽培野菜であればぜひご連絡ください。

レストランなどからも欲しいという声がたくさん上がってます。

2人目は



陽なたぼっこの高橋政光さんです。

高橋さんの事例は有機質肥料を使用しています。

肥料を土の中に入れると又割れしやすいと感じているので

追肥などは土の上におくようにしています。

耕してすぐ種をまいても

乾燥しすぎて発芽しにくいです。

7月中旬に種をまいてしっかり踏んで

土が乾きにくいようにしておきます。

種はたくさん播きます。

間引きをいっぱいしたほうがうまくいきます。



結果こんな感じでニンジンとなります。



八事ニンジンは難しくて黒田五寸は作りやすいと感じています。

7月中旬まきだと皆が焼けるのでできないと言っている中で

7月中旬まきで水やりをしていないようです。

踏んでしっかりと種と土を密着させれば発芽するとのことでした。

3人目は





代表 安田義人さんです。

安田さんは三重県でニンジン、タマネギ、ジャガイモ、サツマイモなどを自然栽培で作ってます。

それらは給食にも使用してもらえてます。

安田さんのニンジン品種は



紅奏という7寸ニンジンです。



まだニンジンはあるので持って来てくれました。

安田さんもニンジンは土の中で炭酸ガスの影響を受け、

伸びなかったり、又割れになるので

未熟堆肥や草などを

ニンジンの畝を作る前にすきこまないようにしています。

硬盤層という土中の固い層がどこらの深さにあるかを把握しておきます。

ニンジンが硬盤層にあたると

伸びないことを利用して

わざといい深さに硬盤層を作って

生育やニンジンの長さをそろえていけたらと考えています。



2016年の夏播きは草取りから解放されたいことと

畑の水分保持のために

白黒マルチを使用しました。

黒じゃないのは地温を下げるためです。

1穴に3粒まくことで互いが支え合い風に強いです。

通路の草はわざと生やして

雨が降って、間引きや除草作業のときにぬかるまずに入れます。

本葉4~5枚のときに間引きをします。

このタイミングより早いと倒れ

遅いと変形になります。

この作り方で又割れは50本に1本程度ですみましたが、

根腐れに繋がりやすいなと思いました。

種まきは他にもやり方を試していて



クリーンシーダという播種機を使用してます。

ニンジンの種は

コート種子と裸種子とあり

コート種子はコーティングされているので播きやすいが

水が切れると発芽しにくくなります。

裸種子はそのままの種子なので

播きづらいけど発芽はしやすいです。

裸種子でも播ける播種機を作ればいいと

先ほどのクリーンシーダの種用のロール部の穴を





これでニンジンにちょうどいいサイズにして



裸種子でも数粒ずつまけるように作りました。

今年はマルチをやめるそうです。

根腐れが気になるようです。

葉からの酸素取り入れより根からの酸素取り入れが多いとのこともあり、

中耕をして育てます。

4人目は



碧南市の棚宗サラダ園の石川寛子さんです。

有機栽培と自然栽培の両方やっていて

昔は普通の栽培でやってました。

これらの経験からいろんな情報を出していただけました。



畝は15~20cmの高さで天が90cm幅です。

4条でまいていて



2連のクリーンシーダです。

2条2条の間を少しあけて

中耕用のスペースをとってあります。

畝のサイドからの中耕だけだと間に土が盛れません。

2条2条の間からも手押しの中耕カルチを入れて

土寄せができるようにしてあります。



条間は12,5cmです。



台風対策として種はたくさん播きます。



間引きは本葉5~7枚でやってます。



収穫の様子



自然栽培ニンジンたち



マルチャーです。



これくらいの高さの設定です。



ニンジンのないところは中耕するように畝を削って取ってます。

右の道具はQホー(キュウホー)で広いところはこれで削ります。



こういうのに座って



後ろ向きに進んで除草すると楽です。

今回石川さんには使ってる道具も教えてよと頼んでおきました。

自然栽培でできないのではなくて

農業でできてないパターンが多いです。

作業効率を上げていくやり方などもいろんな栽培方法からも取り入れていけますので

これからもいろんな栽培の方にもテーマに沿えれば話していただきたいと思ってます。

ここからはたくさん質問がありました。

夏播きは多くの人が暑すぎて8月のお盆あたりからの播種時期を採用してます。

安田さんは8/15~9月の1週目までにまきます。

秋雨前線にぶつかる直前を狙います。

石川さんは8/20~9/10にまきます。

肥料ありなら9/15までまけます。

無肥料だと遅くなりすぎると生育が途中で寒さがきてしまい

小さいニンジンになってしまうとのことです。

大府の青木さんは9/10~15でまいた自然栽培ニンジンが

12月に収穫できましたと教えてくれました。

これらは土質や地域によっても変わると思いますが

いろんな人から情報をかき集めるとなんとなく最適な時期が見えてきますね。

ニンジンの保管は

ニンジンを洗ってビニール袋に入れて閉じてコンテナに入れておけば大丈夫だそうです。

2月下旬になっても出荷できます。

土はつけておくとシミになると言ってました。

保管には3℃の温度と90%の湿度があればうまくいきます。

洗うと縦に割れるという方がいました。

ニンジン産地碧南の石川さんがそれをよく知っていて

冬に朝ニンジンを収穫すると凍ることがあるので

収穫したらまず畑に並べます。

水分をとばしてから回収して

次の日に洗えば割れることはないそうです。

ぬるま湯でやったら割れなかったという意見もありました。

間引き菜をどう利用しているかという質問には

ほとんどが捨てているようです。

ニンジンの間引き菜は日持ちしないので

すぐ水切れになり

お店においておける期間がとても短いので多少は売れても

ほとんどが商品にならないそうです。

ふりかけやおひたし、パセリの代わりなどにできます。

春まきのニンジンについては

2月初めにまくならトンネルなりビニールをかけて保温して発芽させます。

3月1日でもビニールがほしいとのことです。

だいたい皆春にまく場合は

3月中旬にまくようです。

それならビニール保温はいりません。

水やりは春はやらなくても出るという人が多かったです。

春まきは1粒まきしても夏よりも発芽するから大丈夫だったという意見もありました。

3/15にまいて6/1収穫になりそうですが、

春まきのニンジンは暑さや梅雨の影響からも

腐りやすかったり、食味が落ちやすいようです。

ニンジンとテーマを絞って皆で意見を出しあうと

どんな手が有効かが見えてきます。

またここからいろいろ試して

来年にもう1回同じテーマでやっても

更に進化した内容になりそうですね。

これからの勉強会が楽しみです。



勉強会の後に交流する時間があります。

今回はマジシャンがいまして

交流している時間帯にかなり高度なトランプマジックが行われました。

あまりのすごさに

「小さいニンジンを大きくしたりできないのか?」

「1本が2本になったりしないのか?」

とかなり無理な要望がとびかっていました。


今月3月の勉強会は

3月27日月曜日 18:30~20:00
豊田市若草町2-6-8 「ほがらか」 にて開催します。

今回のテーマは「育苗」です。

特に稲の育苗をお願いしたいとの要望がありますので

写真など持ってこれる方は

USBに入れてぜひ持ってきてください。

皆さんのネタで成り立っている勉強会なのでよろしくお願いします。

礒井先生のプレゼンもあるので楽しみにしていてください。

  


Posted by みどりの里 at 12:02 │イベント

コメントをする・見る(0)

2017年03月16日

自然栽培で耕作放棄田んぼ再生



トヨタボランティアセンターさんのボランティア活動の中に

自然栽培で耕作放棄田んぼ再生が組み込まれたようです。

無門福祉会の磯部さんが面白いイベントを持ってきてくれました。

3月11日にその説明会が行われました。



トヨタボランティアセンターは

私がオイスカにいたときにお世話になったことがありました。

トヨタで働く従業員さんたちがボランティア活動をするのですが、

一緒にイベントをやってたときに

仕事の進め方を学ばせていただいたことがありました。

またこんな形で関われるなんて

うれしい限りです。

トヨタ方式の自然栽培が生まれるのでしょうか。

面白いですよね。



磯部さんが障害者さんの課題や

なぜ農業と福祉が連携するのかを伝えてくれました。

この活動はただ自然栽培で耕作放棄地を再生していくだけでなく

無門福祉会さんが関わるということは

農福連携の障害者さんとも一緒にやっていくことになります。

こうやって障害者さんも農家も工場で働く人も誰でも

興味があったら皆で集まってやってみようということです。

心で繋がっている感じで楽しそうですよね。



説明会ということで自然栽培の説明をみどりの里に求められたので

みどりの里の農福連携と自然栽培を説明させていただきました。

自然栽培は自然の力を最大限発揮させて作物を栽培します。

なんかこれが前から

車や工場、社会などが求めている自然エネルギーであったりする流れに

自然栽培は同調できる気がするんですよね。

そして障害者さんの眠っている力を発揮させていくのも同じことです。

すでにある自然のエネルギーをうまく引き出せれば

それはなくならないエネルギーなので

次の社会の形に繋がりそうな気がしてならないです。

今回の参加者の皆さんとはそんなところで意気投合できそうです。

勝手に想像して盛り上がってます。

5月1日に播種からスタートです。

障害者さんも含めたいろんな人と自然栽培やるんですよ。

楽しいだろうなー。

  


Posted by みどりの里 at 13:34 │お米イベント

コメントをする・見る(0)

2017年03月14日

NPO無施肥無農薬栽培調査研究報告会



3月12日に京都に行ってきました。

昨年2回ほどみどりの里へ来てくださった無肥研の小林さんたちが

年に1度の研究報告会を行うということだったので

聞いてみたくて行ってきました。

*無施肥=肥料を入れていないことを意味します。

報告している人たちは京大院生、東北大院生などの

私の1億倍くらい頭のいい人たちが

無施肥無農薬の田んぼでどうして稲作をやり続けていけるか

生育、収量に影響を与える要因は何かなど

真剣に調査したことを報告していました。

これらは生産者ではできないことです。

なぜなら研究者たちは研究のための田んぼを作って

調査するからです。

私たちは生産をするための田んぼなので

研究には制限がかかります。



読むだけでは理解するのに時間がかかりそうなので

今回は参加させていただきました。

調査したからすぐ結果が出る世界ではないようですが、

品種には確かなデータがそろってきているようでした。

コシヒカリ(早生)、秋の詩(中生)、ヒノヒカリ(中生)、ベニアサヒ(晩生)、農林16号(晩生)

これらの品種で無施肥に1番向いているのは

ベニアサヒ(晩生)だったそうです。

硬質米で、昔からの品種だそうです。

穂数型より穂重型の栽培期間の長い晩生品種が

無施肥の栽培には向いているそうです。

これはみどりの里でも早生より晩生がいいと考えてますので一致していました。

収量が上がる田んぼで見られた現象が

田植え~70日までのEC(水に溶けている養分)が他の田んぼと比べて高いことがわかったそうです。

肥料を入れていない状態でこういった差が出てくる原因が

土壌なのか、灌漑水によるものなのかを調べていく予定だそうです。

早く結果が知りたくて知りたくて仕方がありませんが、

地道な調査を積み上げていくことでしか

確かな研究結果は得られないのでしょうね。

田んぼの水のEC値の位置変動の推移ということで

移植2週間後

変化なし

移植4週間後

水尻にいくほどEC下がる

出穂2週間前

またもとに戻っている

茎が増えるころはたくさん養分を吸っているということでしょうか。

幼穂が形成されるころにはさほど養分を吸収していないのでしょうか。

あとは深水管理と標準の水位で出穂時期が1週間ほど変わり

深水コシヒカリは出穂からの登熟期間が短くなり収量が落ちてしまうが、

深水ベニアサヒは登熟までの期間が短くなっても登熟に必要な期間を確保できるようで

深水管理のほうが収量が上がったそうです。

他にもたくさん調査結果を報告していただけました。

これらは答えではなくて

答えを出すためのピースでしょう。

ここで教えていただいた調査結果を参考にさせていただいて

また私たちも今年の作付けに活かしていきたいと思ってます。

また来年の報告会も楽しみにしてます。
  


Posted by みどりの里 at 16:29 │イベント

コメントをする・見る(0)

2017年03月07日

グリーンママン×みどりの里自然栽培稲作説明会

3月6日にグリーンママンさんたちと一緒にやってる

自然栽培田んぼの会の説明会を行いました。

今年で4年目になるのですが、

リピーターがとても多くれうれしい限りです。



このときはシゲさんも来てくれるので

お米事情の衝撃的なお話しをいただけました。

昨年のママンさんたちとの自然栽培田んぼは

種籾準備して

皆で種まきして



田植えして



補植、除草



そして除草



イノシシ対策して



稲刈り

収穫祭で皆にお米を配りました。

ここで採れたお米は皆のお米となりますので

頑張れば頑張っただけ収量が上がり皆さんの得る自然栽培米も増えます。

自然栽培田んぼのある暮らしをしてみたい人や

自然栽培米を自分で作って食べたいなんて人には

ちょうどいい企画になってます。

田んぼのイメージは皆の田んぼです。

みどりの里の田んぼというイメージではありません。

ですから子ども連れて田んぼで生き物探しなど遊んでもかまいません。

なかなか田んぼを個人でやるには畑と違って難しいです。

苗、機械、水管理などお米にまでするまでが

とても一人でやるには気軽にはできない作業ばかりです。

そういったことはみどりの里で段取りしておきますので

安心して開始できます。

自然栽培はどれだけ話しを聞いたところで

体験して得たものにはかないません。

今では田んぼに行くことは非日常の世界へ行くようなことになっていますよね。

毎年違う気候になるので違う田んぼの様子になります。

今年はどんな田んぼになるか楽しみでなりません。

自然栽培稲作がそばにあると

きっと楽しみが増えて、

自然からいろんなことが学べて

ドキドキしながら1年を過ごせますよ。

今年は4月26日水曜日から

種籾の準備から開始します。

昨年より面白くしますので

興味のある方はぜひご参加くださいね。

  


Posted by みどりの里 at 09:51 │イベント

コメントをする・見る(0)

2017年03月04日

星ヶ丘テラス 自然栽培イチゴ

星ヶ丘テラス内にある期間限定ショップで
Lohastyleさんがみどりの里のイチゴを
使ったイチゴサイダーを提供してくださってます。

3月1日~20日までの期間限定です。


美味しそうなサンドイッチなどもありました。

ロハスタイルさんご自慢のドレッシングなどなども並んでました。
そのドレッシングや万能たれなどを使った手作りの
お弁当やお惣菜もお隣のるるビオ ザキッチンでも
販売されてます。

朝6時からお弁当作りが始まっているそうです。


どれも本当に美味しいです。
食べると幸せな気持ちになります。
これからは暖かくなってくるので
お弁当持って近くの東山動物園で食べたりも
いいですね。

ザキッチン前では農業仲間の
ストレートアライブとものわさんが
みどりの里のいちごや野菜などを
毎週土曜日に販売してくれています。

ザキッチン内では

みどりの里のいちごのソースや

みどりの里の自然栽培米もありますよ。

ロハスタイルさんのお弁当や野菜のレストランHOGARAKAさんの
お弁当もあり。

こだわり野菜や試食もありました。
ザキッチンのお隣には

しぜん放牧のなかほら牧場さんのソフトクリームが
ありました。

カップアイスのいちごはみどりの里のイチゴを
使ってくださってます。
夏はブルーベリーを使ってくださってます。

ここのアイスはやはり明確に味の違いがわかります。
真夏でも食べたいなと思えるほど後味がさっぱりです。
カフェオレやフロートなどなかほら牧場さんの牛乳を
いろいろと楽しめます。

星ヶ丘テラスにはみどりの里のイチゴや野菜を
使ってくださっているお店がたくさんありますので
ぜひ一度行ってみてくださいね。










  


Posted by みどりの里 at 21:09 │イベント

コメントをする・見る(0)

2017年03月03日

3月5日 環境サロン 自然栽培勉強会

家庭菜園の方向けの内容で、

環境サロン 自然栽培勉強会

3月5日(日)の13:30~15:30
秋葉いこいの広場環境学習センターエコきち(2F多目的室)
安城市大山町1-7-1
0566-76-7148

にて行います。

毎月の勉強会に参加してくださっている

神谷さんたちが安城市で企画してくださってます。

これで2回目となり、

前回よりも畑の作り方を詳しく話す予定です。

興味のある方はぜひご参加ください。

自然栽培イチゴも販売する予定です。


現在のみどりの里の自然栽培は



外は寒いので

ハウス内で苗を育てていたり、



サニーレタスや



リーフレタスがトンネルの中ですくすくと育ってます。



不織布の中で越冬していたエンドウたちも

3月になり暖かくなってきて

大きくなってきたので



不織布を外しました。



寒さや風にに耐えてきましたという姿です。



昨年失敗したソラマメにも今年数を減らして挑戦します。

2年前にうまくいったやり方に少し戻しました。

アブラムシ対策は苗を作らず

直播に変えたことです。

アブラムシの原因を苗土の養分と

寒いのに大きくなりすぎた根にあるとみてます。

今のところアブラムシは少ないままでいてくれてます。

昨年はこの時期にはもっと大きくなっていて

アブラムシがすでにひどかったです。

昨年よりは今は全然いい状態ですが、

最後までそういう状態で進むかはやってみないとわかりません。



大根もだんだん大きくなってきてます。

まだ間引きをする段階ですけどね。



カブも春を感じているようです。

4月に皆さんに届けられればと思って作ってます。

全て無肥料無農薬の自然栽培です。

寒くても頑張れます。



夏野菜の播種も始まります。

今年はトマトの接木をやってみたくて

早速台木の種をまきました。

とにかく昨年よりいい結果にするためには

何かを変えて新しいことに挑戦しなくてはなりません。

挑戦しなければ結果は必ず落ちると思います。

改善が結果的に改悪だったとしても

たくさんの情報を得ることができ、

更に栽培は磨かれていき

安定した生産に1歩1歩近づいていきます。

そして新しいことに挑戦しないと

心が停滞して仕事の楽しみが減ります。



常に挑戦し続けている障害者さんたちです。

収穫は毎日やります。



勝間田さんは今年イチゴのパッキングに挑戦しています。

持ち前の丁寧な性格がこの仕事に向いているようで

私たちより上手にイチゴを並べてくれます。



きれいなもんです。



シートにシールを張って用意することも



イチゴの下にひく緩衝材を作ることも

イチゴの出荷準備に必要な仕事です。

それらをそれぞれが分担して

イチゴのパッキング作業を完成させます。

素晴らしいチームプレーができてきました。

ポットの土詰めに時間がまわせなくなりつつあるので

無門福祉会の中でまだうまく働けていない人たちに

ポット土詰め作業を覚えてもらって

その人たちの能力も向上させていく予定です。

仕事が人を育てるということに自信が持てるようになりました。

新しく来てくれるメンバーが楽しみです。





  


Posted by みどりの里 at 08:48 │お知らせいちご野菜

コメントをする・見る(2)