2017年09月17日

グリーンママン田んぼイノシシ対策



今年は日照不足で山にエサが少ないのか

いつもより断トツ早くイノシシさんが襲撃してきました。

例年は水抜くと入る感じでしたが、

まだ稲が青い状態で水もたくさん入っているのに

もう来ました。

これだから自然のことなんてわかるようでわからん世界です。



とりあえず集合がかかり

来れる人に一番やられそうな田んぼから電柵を張りました。

そして4日後に皆が集まれそうなので

なんとかそれまでもってくれと

願っていたのですが、

皆が集まれる日の前日の夜に1回入られました。



今まで来てたウリ坊が

大人になったんだなという形跡が残っていました。



しょげていられないので



とにかく電柵を張りました。

皆切り替えが早いです。

皆もう簡単に電柵を張れるようになっています。

イノシシが来ることで

集まれるきっかけにはなりました。



イノシシにやられやすいこともありますが、

水が得にくい場所でもあるので

来年は一部場所を変えようかと考えてます。

どのみちイノシシは出てしまうけど

水は得やすい場所があります。

収量は変えた場所のほうが上がると思います。

皆にとっては大きな変化だろうけど

環境がどんどん変わる中で

自分もどんどん変わっていかなければならないです。

進化しようとしたら

変化するしかないです。

より自然とうまく付き合うためにはそういうことだなーと

自分のテーマを皆に押し付けるようですが、

環境が変わったほうが

新しいものを発見できたりして楽しいと思うなー。


  


Posted by みどりの里 at 13:29 │お米イベント

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2017年09月17日

自然栽培農福連携会議



今年はみどりの里、無門福祉会、ストレートアライブの3社で

自然栽培生産、加工、販売と協力してことを進めていこうと取り組んでいました。

夏が終わり

ここらで3社での情報共有をしておこうということになり、

皆で無門福祉会さんの会議室お借りして

会議っぽいものやってみました。



まずは販売窓口として活躍してくれたストレートアライブの近藤さんに

販売の手応えや今後の展開を話してもらいました。

3社で協力して進めたおかげで

予想以上にいい結果が出ました。

近藤さんたちが販売窓口になってくれたおかげで

みどりの里は更に生産に集中できました。

販売を託してしまうと

生産者は販売までが見えづらくなりますが、

こうやって定期的に販売状況を報告してもらえると

それをもとに生産計画につなげていけるので

皆次の展開がよく理解できました。

無門の自然農班の加藤さんは

「こういう感覚で生産していなかったので、もう一度考えなおします」

といい刺激になりました。

福祉で農業となると活動になってしまって

産業色が薄れてしまいがちです。

でも障害者さんの工賃を上げることを考えると

私たちと一緒に自然栽培をやったほうが

スムーズに進めていけるはずです。



そしてもう一つ皆で共有しておかなければならないことは

自然栽培農福連携を進めていく中で

障害者さんたちの変化を共有しなくてはなりません。

なんで福祉が自然栽培やらなきゃならないの?

今のままでいいじゃないかという声が当然福祉内ではあります。

私たちはもう3~5年自然栽培で農福連携を進めて

障害者さんたちの状態が良くなっていくことを見てきてます。

この会議は3か月に1回くらいのペースでやっていこうと思ってます。

その度に生産加工販売のことと、

障害者さんたちのこと2点に焦点を当ててやっていく予定です。

今回は全員に農福連携を進めての手応えを話していただきました。

驚くことに一人として同じことを言う人はいませんでした。

それぞれの思いや、現場で起きていることを話してくれました。

障害者さんたちの活躍が予想以上で驚き、

これは進めて更に発展させるべきだと全員の意見が一致しました。

農福連携を進めていくための理由などに

どんな言葉が最適な言葉なのかわからないけど、

この会議で出た皆の農福連携の思いを皆が聞いたことで

終わってみるとなんだか更にやってやるぞと

皆やる気がみなぎっている

そんな雰囲気の会議になりました。

まだまだ伸びしろを感じるね。

次の展開が楽しみでならないです。



  


Posted by みどりの里 at 12:44 │イベント

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