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2016年06月19日

自然栽培田んぼの田植えと除草

自然栽培田んぼの田植えと除草

今年も田植え順調に終えました。

自然栽培田んぼの田植えと除草

今年は根を張らせすぎないように

育苗期間は20日としました。

例年より5日短くしました。

ここで立派な根張りを見せれるまで待ってしまうと

苗が老化してしまいます。

自然栽培田んぼの田植えと除草

これくらいでスタートしたほうが、

田植え機でかきとりやすいし、

根が切れるのも少なくてすみます。

自然栽培田んぼの田植えと除草

今年は毎年収量が上げられない田んぼにサブソイラを入れてあります。

機械で踏み固めてしまった、田んぼの耕盤層を壊します。

やりすぎると機械がはまるようになったり、

水がたまらなくなってしまうので

今年は明らかに、田んぼが固くて収量が上がらないのだろう5枚に

サブソイラを入れてあります。

機械で土を鎮圧してしまう回数を減らすためトラクターを入れる回数も減らして

例年4回耕起していたのを1~2回に減らしてもあります。

どんな変化があるのかないのか

結果が楽しみです。

自然栽培田んぼの田植えと除草

植えたら5日後にすぐ除草です。

除草機で田んぼを回ります。

今年は機械トラブルが多かったりで

作業がギリギリでした。

スロープで一回ひっくり返ってます。

自然栽培田んぼの田植えと除草

吉田くんも歩行型とチェーンで、乗用の除草機が入れないところを頑張ってくれました。

自然栽培田んぼの田植えと除草

昨年から始めた水の入れ替えもやってます。

全入れ替えをすることで

田んぼの隅々まで新鮮な水を与えることができます。

水は溜めて淀んできてしまうと

酸素が少なくなったりといろいろな要因で

稲が好まない水に変わってしまいます。

自然栽培田んぼの田植えと除草

3回の除草を終えた田んぼです。

冬にわらを集めて焼いてあるので

稲株元のコナギは今のところ生育不良を起こしてくれてます。

自然栽培田んぼの田植えと除草

今年は秋の草対策で水はまた深めの管理に変えてます。

昨年より少しでもいいから

平均反収を上げられるような手段や、

昨年と同じ時間を使っても

作付面積を増やせるような手段を

毎年毎年探し続けています。

こういった追求がずっと続いていくのだろうと思います。

今年は1ha田んぼを増やしてあります。

結果が楽しみでなりません。






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Posted by みどりの里 at 13:53 │コメントをする・見る(0)お米
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