農業生産法人みどりの里ブログ
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秋田で米作りを勉強してきました。今は豊田で米作りをしています。
ja
みどりの里
2023-12-30T19:22:59+09:00
-
自然栽培イチゴ販売中
https://okome.boo-log.com/e588465.html
今年はヨトウムシの大襲撃や
暑くて花が遅れたことで
クリスマスとか出せなかったらやばいなと思ってたんですが、
思ってたより出荷できてほっとしてます。
現在はこんな感じで
ちょっとずつ増えてきてます。
いつもだったらもっとばーっとイチゴなってるのに。
でもヨトウムシの大襲撃で葉っぱがかなりなくなったのに
復活してきてくれました。
冬が暖かいおかげでいい感じでイチゴの生長を促してくれてます。
収穫時期も少し遅れましたが、
遅れた分大きいイチゴがけっこう採れて
ありがたいです。
無門福祉会から来てくれてる農福師たちと忘年会を「ほがらか」で開催しました。
皆今年もよく頑張ってくれました。
実際米、イチゴ、ブルーベリー、レモンを自然栽培で作りきるには
彼らの活躍なしではできません。
ヨトウムシの大襲撃も
彼らが虫取り上手になってきてたので
やられきらずにすみました。
今年も皆ありがとうございました。
来年もまたよろしくね。
今年はヨトウムシの大襲撃や
暑くて花が遅れたことで
クリスマスとか出せなかったらやばいなと思ってたんですが、
思ってたより出荷できてほっとしてます。
現在はこんな感じで
ちょっとずつ増えてきてます。
いつもだったらもっとばーっとイチゴなってるのに。
でもヨトウムシの大襲撃で葉っぱがかなりなくなったのに
復活してきてくれました。
冬が暖かいおかげでいい感じでイチゴの生長を促してくれてます。
収穫時期も少し遅れましたが、
遅れた分大きいイチゴがけっこう採れて
ありがたいです。
無門福祉会から来てくれてる農福師たちと忘年会を「ほがらか」で開催しました。
皆今年もよく頑張ってくれました。
実際米、イチゴ、ブルーベリー、レモンを自然栽培で作りきるには
彼らの活躍なしではできません。
ヨトウムシの大襲撃も
彼らが虫取り上手になってきてたので
やられきらずにすみました。
今年も皆ありがとうございました。
来年もまたよろしくね。
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いちご
みどりの里
2023-12-30T19:22:59+09:00
-
自然栽培レモンが採れました
https://okome.boo-log.com/e587976.html
やっと自然栽培レモンが採れました。
6年かかりました。
去年2個採れて
今年はちゃんと増えるだろうかと見てたら
38個採れました。
肌とか汚くなっちゃうかなと思ったら
めちゃきれいやないか。
惚れそうです。
ここまでくるのに寒さをくらって枯れかけたこともありました。
それもあって採れるまでの年数がかかってしまったなと思います。
でも採れると信じて育てたレモンは
400gにもなりました。
でかっ!!
無肥料無農薬の自然栽培でもこんな大きいのできるんだね。
とりあえずまだ量が少ないので
名古屋のわくわく広場でとものわさんが販売してくれます。
レモンは皮まで使うから
無農薬の自然栽培だと安心だよね。
この先も作れるはずと思って採れる前からさらに植えてあります。
場所によっては枯れてしまったり、
うまく育たないところもあるので
課題と一つ一つ向き合いながら
量産できるようにしていきます。
量が少なくて皆さんに届かないかもしれないので
まだ幻シリーズです。
やっと自然栽培レモンが採れました。
6年かかりました。
去年2個採れて
今年はちゃんと増えるだろうかと見てたら
38個採れました。
肌とか汚くなっちゃうかなと思ったら
めちゃきれいやないか。
惚れそうです。
ここまでくるのに寒さをくらって枯れかけたこともありました。
それもあって採れるまでの年数がかかってしまったなと思います。
でも採れると信じて育てたレモンは
400gにもなりました。
でかっ!!
無肥料無農薬の自然栽培でもこんな大きいのできるんだね。
とりあえずまだ量が少ないので
名古屋のわくわく広場でとものわさんが販売してくれます。
レモンは皮まで使うから
無農薬の自然栽培だと安心だよね。
この先も作れるはずと思って採れる前からさらに植えてあります。
場所によっては枯れてしまったり、
うまく育たないところもあるので
課題と一つ一つ向き合いながら
量産できるようにしていきます。
量が少なくて皆さんに届かないかもしれないので
まだ幻シリーズです。
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レモン
みどりの里
2023-12-07T11:26:26+09:00
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自然栽培稲刈り2023
https://okome.boo-log.com/e587515.html
今年も無事自然栽培稲作が終わりました。
稲刈りもいつもより順調に進んでくれました。
今年はやまのぶ新入社員研修を塩水選や播種に入ってもらったら
すごくスムーズに作業が進んで
障がい者さんたちとの農福連携の負担を減らすことができました。
温湯殺菌など簡単な仕事を農福連携に任せました。
自分で作った育苗土に種籾を播種していきます。
これもやまのぶ新入社員たちと交代しながらやったので
農福連携の負担を減らせました。
あまり緊張感の高い仕事は耐えられない農福師たちが出るので
とにかく楽に楽しくできるようにしていける手をどんどん打っていきたいです。
今年は播種後の雨量が予想より多かったため
発芽をそろえることに失敗しました。
でも、このパターンは経験済みなんでうまく対処して田植えに間に合わせました。
病気じゃないので待ってればなんとかなります。
田植えも農福連携でスムーズに進んでいきます。
田んぼに苗を前もって運んでおいてくれる農福連携の班を作ってありまして、
次の田んぼに行けばもう苗が並んでいます。
そして、苗を補給してくれる農福師がいて
私は田植機でどんどん植えていけば完了です。
除草機を入れます。
これらは農福連携ではうまくいかないので
田植え前の代掻きで雑草の種を浮かせてそれを取り除くという仕事に変えてます。
それなら農福師たちは除草に参加できます。
除草作業がすごく楽になりました。
でもそのやり方に最近雑草が適応してきていて
完璧に防げる手ではなくなってきています。
やらないよりはやったほうが雑草によるダメージは確実に少ないのです。
でも雑草が遅く発芽してくるようになってきていて
自然の緑化しようとする力はすごいなと感心してしまいます。
更に上回る手を考え中です。
順調に大きくなり、この頃に出てきていたはずの強雑草ヒエが自然に枯れていきました。
たぶん暑さに負けたんじゃないかなと思います。
稲にとっても苦しい暑さなんですが、
稲よりも稲科の性格の強いヒエは
稲がダメージくらうくらいの環境だと
ヒエは耐えられないです。
暑さがいい方に出た数少ない事例です。
8月27日くらいにポツポツ穂が出たのですが、
予定より早く出てて、
9月に出したいのにって感じです。
暑いから稲の生長は早まります。
これだと高温障害をくらう時期にかすってます。
魔の8月です。
特に8月下旬は日長時間と気温のせいで
何もうまくいかなくなる時期です。
無事穂が垂れてくれました。
穂が短いので収量が落ちそうですが、
暑さに負けると穂が垂れなかったりすることもあり、
それよりマシです。
そして稲刈りです。
今年は春にちゃんと耕起できたので
収穫時に邪魔してくる雑草はかなり少ない状態で稲刈りできました。
それでも生えてる草をとるくらいなので
農福連携の負担はかなり軽減しました。
楽しく稲刈りです。
無門福祉会さんの稲刈りイベントにもコンバイン持って参加しました。
無門さんのコンバインが壊れてイベントに間に合わないということだったので助け合いです。
ここで子どもたちがコンバイン乗りたいと言うので
いつものコンバイン試乗会をしました。
今回は前進バックのレバーは子どもたちに操作してもらったら
操作して動かしてる感が増して
大ウケしました。
最後まで子どもたちを交代させながら稲刈りしたら
子どもたちはコンバイン操作が上達していきました。
農業志す子出るといいな。
カメムシの害はほとんどないきれいな籾でした。
雑草も抑えきった場所もあったようです。
でもそういう場所が減ってきているので新しい手を打っていく必要ありです。
強雑草コナギが生えたところです。
よく見ると種の入ってそうな袋を見つけました。
中を見てみたら、種が未熟な感じです。
これって遅い田植えに適応してきた遅く発芽するコナギは
種を完成させるまでの期間が足りなくなりつつあるということかな?
もしそうなら、もっと遅くまで代掻きしてたら
コナギが種を作れなくなったりしないかな。
なんて新たな手になりそうな手がかりを探します。
小さなきっかけから生まれる発想なんですが
こういうの生まれてくるとやってみたくて仕方なくなる病にかかります。
来年の楽しみが増えます。
色がだいぶ抜けてますが、
自然栽培はこれくらい待っても米の質が高いので悪くならないです。
むしろ待ったほうが未熟米が減って良品が増えます。
しかも、はざがけしたかのように籾の乾燥も進むので
乾燥機の燃料も少なくすむし、
はざがけの労力なしで、はざがけ効果が出るのでおすすめです。
そんな美味しい自然栽培の新米
やまのぶで絶賛販売中です。
今年も無事自然栽培稲作が終わりました。
稲刈りもいつもより順調に進んでくれました。
今年はやまのぶ新入社員研修を塩水選や播種に入ってもらったら
すごくスムーズに作業が進んで
障がい者さんたちとの農福連携の負担を減らすことができました。
温湯殺菌など簡単な仕事を農福連携に任せました。
自分で作った育苗土に種籾を播種していきます。
これもやまのぶ新入社員たちと交代しながらやったので
農福連携の負担を減らせました。
あまり緊張感の高い仕事は耐えられない農福師たちが出るので
とにかく楽に楽しくできるようにしていける手をどんどん打っていきたいです。
今年は播種後の雨量が予想より多かったため
発芽をそろえることに失敗しました。
でも、このパターンは経験済みなんでうまく対処して田植えに間に合わせました。
病気じゃないので待ってればなんとかなります。
田植えも農福連携でスムーズに進んでいきます。
田んぼに苗を前もって運んでおいてくれる農福連携の班を作ってありまして、
次の田んぼに行けばもう苗が並んでいます。
そして、苗を補給してくれる農福師がいて
私は田植機でどんどん植えていけば完了です。
除草機を入れます。
これらは農福連携ではうまくいかないので
田植え前の代掻きで雑草の種を浮かせてそれを取り除くという仕事に変えてます。
それなら農福師たちは除草に参加できます。
除草作業がすごく楽になりました。
でもそのやり方に最近雑草が適応してきていて
完璧に防げる手ではなくなってきています。
やらないよりはやったほうが雑草によるダメージは確実に少ないのです。
でも雑草が遅く発芽してくるようになってきていて
自然の緑化しようとする力はすごいなと感心してしまいます。
更に上回る手を考え中です。
順調に大きくなり、この頃に出てきていたはずの強雑草ヒエが自然に枯れていきました。
たぶん暑さに負けたんじゃないかなと思います。
稲にとっても苦しい暑さなんですが、
稲よりも稲科の性格の強いヒエは
稲がダメージくらうくらいの環境だと
ヒエは耐えられないです。
暑さがいい方に出た数少ない事例です。
8月27日くらいにポツポツ穂が出たのですが、
予定より早く出てて、
9月に出したいのにって感じです。
暑いから稲の生長は早まります。
これだと高温障害をくらう時期にかすってます。
魔の8月です。
特に8月下旬は日長時間と気温のせいで
何もうまくいかなくなる時期です。
無事穂が垂れてくれました。
穂が短いので収量が落ちそうですが、
暑さに負けると穂が垂れなかったりすることもあり、
それよりマシです。
そして稲刈りです。
今年は春にちゃんと耕起できたので
収穫時に邪魔してくる雑草はかなり少ない状態で稲刈りできました。
それでも生えてる草をとるくらいなので
農福連携の負担はかなり軽減しました。
楽しく稲刈りです。
無門福祉会さんの稲刈りイベントにもコンバイン持って参加しました。
無門さんのコンバインが壊れてイベントに間に合わないということだったので助け合いです。
ここで子どもたちがコンバイン乗りたいと言うので
いつものコンバイン試乗会をしました。
今回は前進バックのレバーは子どもたちに操作してもらったら
操作して動かしてる感が増して
大ウケしました。
最後まで子どもたちを交代させながら稲刈りしたら
子どもたちはコンバイン操作が上達していきました。
農業志す子出るといいな。
カメムシの害はほとんどないきれいな籾でした。
雑草も抑えきった場所もあったようです。
でもそういう場所が減ってきているので新しい手を打っていく必要ありです。
強雑草コナギが生えたところです。
よく見ると種の入ってそうな袋を見つけました。
中を見てみたら、種が未熟な感じです。
これって遅い田植えに適応してきた遅く発芽するコナギは
種を完成させるまでの期間が足りなくなりつつあるということかな?
もしそうなら、もっと遅くまで代掻きしてたら
コナギが種を作れなくなったりしないかな。
なんて新たな手になりそうな手がかりを探します。
小さなきっかけから生まれる発想なんですが
こういうの生まれてくるとやってみたくて仕方なくなる病にかかります。
来年の楽しみが増えます。
色がだいぶ抜けてますが、
自然栽培はこれくらい待っても米の質が高いので悪くならないです。
むしろ待ったほうが未熟米が減って良品が増えます。
しかも、はざがけしたかのように籾の乾燥も進むので
乾燥機の燃料も少なくすむし、
はざがけの労力なしで、はざがけ効果が出るのでおすすめです。
そんな美味しい自然栽培の新米
やまのぶで絶賛販売中です。]]>
お米
みどりの里
2023-11-17T10:45:17+09:00
-
自然栽培イチゴ定植中
https://okome.boo-log.com/e585720.html
今年はちょっと早めですが、
イチゴ苗の定植を開始しました。
苗は標高900mの長野県平谷村で作ってます。
夏休みの間子どもたちを連れて
古葉を取り除く作業や
花芽を取り除いたり
雑草を取ったりと
管理を手伝ってもらってました。
実際にはその前農福連携で豊田でもイチゴ苗管理してますから
苗だけで昨年の10月からスタートしているので
なんと定植までに10ヶ月もかかってます。
イチゴの苗作りが難しいと言われる理由の一つです。
イチゴの苗を軽トラに棚を積んで運び出すのですが、
選別して大きくなれず残されていく苗も目立ちます。
今年は夏が暑すぎて
平谷村も雨は少ないし、
いつもより暑い日が続いて
水が足りなくなったくらいです。
その影響が出ました。
こんな年は苗が足りなくなるのですが、
私はびびりなので
毎年必要量の倍作ってます。
それくらいやらないと無肥料無農薬の自然栽培でイチゴ苗を必要量作りきることはできないです。
これを3割増しくらいの量ですむようになりたいなと改善を毎年やっているのですが、
未だ到達できないです。
今年もたくさん作っておいたので乾きでやられた苗もありましたが、
必要量以上のイチゴ苗を作れました。
畝の上にのせたポットから根を出させてあるので
ポットが乾いてもいい苗が採れたのはこのおかげです。
無肥料で作るコツにもなります。
無肥料で作ると病気にも強くなります。
イチゴ苗で恐いのは炭疽病ですが、
なんか葉に黒い斑点が墨汁をこぼしたみたいに
ぱあっと広がってる感じで
炭疽病っぽいよなと思うのですが、
少しまわりを見ると広がってないんです。
自然栽培イチゴ苗たちは途中で病気の広がりを止めれるんです。
だいたい1ケース内以上に広がることはないです。
やばそうな病気の苗は他にもちらほらあるのですが、
広がらないです。
なんなら植えても助かる可能性あります。
私はわざとこれ病気にかかってるかもなーって苗を植えたりします。
それは自然栽培が病気になっても助かったり
広がらない場面を何度も見てるからです。
それを確信に変えたくて
毎年少しそういう危ないことします。
今までそれでダメになったことがありません。
だから選別基準も年々甘くなってきてます。
ダメだと思ってた苗がダメではないことに気づいたからです。
自然栽培のこの病害虫に強いという利点でイチゴ苗作りはかなり助かってます。
私がひたすらイチゴ苗を運んでいるうちに
無門さんやストレートアライブさんとの農福連携でどんどん定植していきます。
この連携で2反のハウスに苗を4日くらいで植えきります。
1日に定植している時間も障害者さんたちが働く4時間くらいなので
そんなに大変な作業ではなくなりました。
それでもこれは大事な仕事だと思って皆気を入れて頑張ってくれてます。
今年も自然栽培イチゴのいいスタートが切れました。
今年はちょっと早めですが、
イチゴ苗の定植を開始しました。
苗は標高900mの長野県平谷村で作ってます。
夏休みの間子どもたちを連れて
古葉を取り除く作業や
花芽を取り除いたり
雑草を取ったりと
管理を手伝ってもらってました。
実際にはその前農福連携で豊田でもイチゴ苗管理してますから
苗だけで昨年の10月からスタートしているので
なんと定植までに10ヶ月もかかってます。
イチゴの苗作りが難しいと言われる理由の一つです。
イチゴの苗を軽トラに棚を積んで運び出すのですが、
選別して大きくなれず残されていく苗も目立ちます。
今年は夏が暑すぎて
平谷村も雨は少ないし、
いつもより暑い日が続いて
水が足りなくなったくらいです。
その影響が出ました。
こんな年は苗が足りなくなるのですが、
私はびびりなので
毎年必要量の倍作ってます。
それくらいやらないと無肥料無農薬の自然栽培でイチゴ苗を必要量作りきることはできないです。
これを3割増しくらいの量ですむようになりたいなと改善を毎年やっているのですが、
未だ到達できないです。
今年もたくさん作っておいたので乾きでやられた苗もありましたが、
必要量以上のイチゴ苗を作れました。
畝の上にのせたポットから根を出させてあるので
ポットが乾いてもいい苗が採れたのはこのおかげです。
無肥料で作るコツにもなります。
無肥料で作ると病気にも強くなります。
イチゴ苗で恐いのは炭疽病ですが、
なんか葉に黒い斑点が墨汁をこぼしたみたいに
ぱあっと広がってる感じで
炭疽病っぽいよなと思うのですが、
少しまわりを見ると広がってないんです。
自然栽培イチゴ苗たちは途中で病気の広がりを止めれるんです。
だいたい1ケース内以上に広がることはないです。
やばそうな病気の苗は他にもちらほらあるのですが、
広がらないです。
なんなら植えても助かる可能性あります。
私はわざとこれ病気にかかってるかもなーって苗を植えたりします。
それは自然栽培が病気になっても助かったり
広がらない場面を何度も見てるからです。
それを確信に変えたくて
毎年少しそういう危ないことします。
今までそれでダメになったことがありません。
だから選別基準も年々甘くなってきてます。
ダメだと思ってた苗がダメではないことに気づいたからです。
自然栽培のこの病害虫に強いという利点でイチゴ苗作りはかなり助かってます。
私がひたすらイチゴ苗を運んでいるうちに
無門さんやストレートアライブさんとの農福連携でどんどん定植していきます。
この連携で2反のハウスに苗を4日くらいで植えきります。
1日に定植している時間も障害者さんたちが働く4時間くらいなので
そんなに大変な作業ではなくなりました。
それでもこれは大事な仕事だと思って皆気を入れて頑張ってくれてます。
今年も自然栽培イチゴのいいスタートが切れました。
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いちご
みどりの里
2023-09-06T17:26:55+09:00
-
みどりの里15周年おめでとう!
https://okome.boo-log.com/e579755.html
今日は飯田君(やまのぶ元社員)が自然栽培農家になるということで
応援しようの会が行われました。
そしてついでにみどりの里15周年も祝っちゃおうと
一番支えてくれていたやまのぶの山中会長と山中相談役に
感謝の気持ちで花束を贈らせていただきました。
こんなことするの初めてかも。
だけど15年の間には
イチゴが不作のときもあったし、
米が減収して大変なときもあったし、
今振り返ると失敗しまくっとるなと思うのですが、
山中会長と相談役は特に顔色一つ変えることなく
当たり前のように支え続けてくれました。
ダメだったときに
私が「次はこうやったらうまくいく」
と会長と相談役に熱弁して
それをあっさり信じてくれて
「やったらいいじゃん」
と背中押し続けてくれました。
そんなことの繰り返しの14年間だったと思います。
一度もストップかけられたことがないです。
現在自然栽培イチゴも順調に収穫し続けることができていて
今年は食味が例年よりいいくらいです。
毎年積み重ねさせてくれたおかげで
そんなイチゴにたどり着けたんです。
私の嘘みたいな話しを信じてくれてありがとうございます。
今日は小林君と吉田君も平谷村から来てまして、
彼らはみどりの里の一番きつかった頃に社員として5年くらい頑張ってくれた仲間です。
今は平谷村で立派な農家になってまして、
私が夏にイチゴの苗を2ヶ月ほど涼しい平谷村に置いておくのですが、
その水やりをこの二人がやってくれているので
今出荷している自然栽培イチゴがあるのです。
そして、やまのぶで最も農家よりの頼れる男生田さんも来てくれました。
販売面では非常にお世話になっています。
そして、新たに自然栽培農家になる飯田君が加わります。
彼はやまのぶこだわりコーナーのごんべいの里を担当していたので
販売面の経験をしっかり持っているので
他の農家さんたちとの調整にも期待がかかっています。
農家としてスタートを切るのはすごく大変なことです。
私の考えでは、彼を半分みどりの里の社員だと思っているので
彼が一人で困り果てることはあり得ません。
こんないい関係がやまのぶのごんべいの里を盛り上げ続けるので
皆さん期待していてください。
お知らせ
3月6日月曜日18時半~20時
ほがらか若草店にて
勉強会を再開します。
コロナでしばらくやれてなかった
自然栽培の勉強会です。
前のように毎月はできないと思いますが
できるときに開催しようと思ってます。
皆さんのご参加お待ちしてます。
今日は飯田君(やまのぶ元社員)が自然栽培農家になるということで
応援しようの会が行われました。
そしてついでにみどりの里15周年も祝っちゃおうと
一番支えてくれていたやまのぶの山中会長と山中相談役に
感謝の気持ちで花束を贈らせていただきました。
こんなことするの初めてかも。
だけど15年の間には
イチゴが不作のときもあったし、
米が減収して大変なときもあったし、
今振り返ると失敗しまくっとるなと思うのですが、
山中会長と相談役は特に顔色一つ変えることなく
当たり前のように支え続けてくれました。
ダメだったときに
私が「次はこうやったらうまくいく」
と会長と相談役に熱弁して
それをあっさり信じてくれて
「やったらいいじゃん」
と背中押し続けてくれました。
そんなことの繰り返しの14年間だったと思います。
一度もストップかけられたことがないです。
現在自然栽培イチゴも順調に収穫し続けることができていて
今年は食味が例年よりいいくらいです。
毎年積み重ねさせてくれたおかげで
そんなイチゴにたどり着けたんです。
私の嘘みたいな話しを信じてくれてありがとうございます。
今日は小林君と吉田君も平谷村から来てまして、
彼らはみどりの里の一番きつかった頃に社員として5年くらい頑張ってくれた仲間です。
今は平谷村で立派な農家になってまして、
私が夏にイチゴの苗を2ヶ月ほど涼しい平谷村に置いておくのですが、
その水やりをこの二人がやってくれているので
今出荷している自然栽培イチゴがあるのです。
そして、やまのぶで最も農家よりの頼れる男生田さんも来てくれました。
販売面では非常にお世話になっています。
そして、新たに自然栽培農家になる飯田君が加わります。
彼はやまのぶこだわりコーナーのごんべいの里を担当していたので
販売面の経験をしっかり持っているので
他の農家さんたちとの調整にも期待がかかっています。
農家としてスタートを切るのはすごく大変なことです。
私の考えでは、彼を半分みどりの里の社員だと思っているので
彼が一人で困り果てることはあり得ません。
こんないい関係がやまのぶのごんべいの里を盛り上げ続けるので
皆さん期待していてください。
お知らせ
3月6日月曜日18時半~20時
ほがらか若草店にて
勉強会を再開します。
コロナでしばらくやれてなかった
自然栽培の勉強会です。
前のように毎月はできないと思いますが
できるときに開催しようと思ってます。
皆さんのご参加お待ちしてます。
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みどりの里について
みどりの里
2023-02-26T00:34:50+09:00
-
今年の自然栽培イチゴも絶好調!!
https://okome.boo-log.com/e578668.html
今年は自分でも信じられないくらい
うまくいってます。
とにかく作りやすくなりました。
まずは天気がいい日が続いていることが一因です。
これには本当に助かってます。
毎年栽培方法はどんどん変えていて、
それが今年はピタリとはまった感じです。
自然の仕組みに合わせれば
こんなに栽培って楽になるのかと驚きです。
アブラムシが全然増えてこないです。
古葉を取ることをやめたんですが、
全く問題ないです。
そして一番大きいのは
例年ならば根を弱らせる水やりをして
味をのせていたのが、
今年は根を作って丈夫なイチゴ株を作り続けていても
味が落ちなくなりました。
植物は体を作るか子孫を残すかどちらに養分を送るかをやっているので
根を作りすぎると
体は大きくなるけど
実が小さくなったり、味が落ちたりするんです。
なのに今年は体と実の両方取りができています。
これは自分のイチゴ栽培にとって全く新しい世界です。
ブルーベリーはそれができていたけど
まあ旬に作っているからできるんだけど
イチゴは旬を半年外して作っているので
できないと思っていました。
できない理由も理にかなっていたし、
今まで両方取りができるよう何度も試みてみたけどダメだったんです。
まだ前半戦なので最後までそれができるかはわかりませんが、
今のところ問題なく体作りを促す朝の水やりを続けていて
例年より1ヶ月くらい得してます。
そのおかげで病害虫が増えにくい状態ができています。
いつもよりハウス内の温度も高めにしても
味が落ちないです。
うどんこ病もほとんど出ないです。
そして、例年より実が一回り大きいです。
小さい実が本当に少ないんですよ。
パッキングも楽です。
何かボタンの掛け違いが直って
これがうまくいくから、これもうまくいくみたいな
都合のいい連鎖が始まって
一気に不都合な部分が小さくなりました。
これが自然栽培の到達した場所なのかなと
大げさに浸っています。
ただそんな甘くないですよ。
それが後半戦の春も続けられるのか
来年も安定した状態でできるのか
天候も味方してくれるのか
まだまだ不確定な環境の中で
安定してこれを出せる自信はないです。
ただ、自然栽培を追求した先に
こんな場所があるんだということが知れてよかったです。
まだ先がありそうで
自然栽培は面白いです。
今年は自分でも信じられないくらい
うまくいってます。
とにかく作りやすくなりました。
まずは天気がいい日が続いていることが一因です。
これには本当に助かってます。
毎年栽培方法はどんどん変えていて、
それが今年はピタリとはまった感じです。
自然の仕組みに合わせれば
こんなに栽培って楽になるのかと驚きです。
アブラムシが全然増えてこないです。
古葉を取ることをやめたんですが、
全く問題ないです。
そして一番大きいのは
例年ならば根を弱らせる水やりをして
味をのせていたのが、
今年は根を作って丈夫なイチゴ株を作り続けていても
味が落ちなくなりました。
植物は体を作るか子孫を残すかどちらに養分を送るかをやっているので
根を作りすぎると
体は大きくなるけど
実が小さくなったり、味が落ちたりするんです。
なのに今年は体と実の両方取りができています。
これは自分のイチゴ栽培にとって全く新しい世界です。
ブルーベリーはそれができていたけど
まあ旬に作っているからできるんだけど
イチゴは旬を半年外して作っているので
できないと思っていました。
できない理由も理にかなっていたし、
今まで両方取りができるよう何度も試みてみたけどダメだったんです。
まだ前半戦なので最後までそれができるかはわかりませんが、
今のところ問題なく体作りを促す朝の水やりを続けていて
例年より1ヶ月くらい得してます。
そのおかげで病害虫が増えにくい状態ができています。
いつもよりハウス内の温度も高めにしても
味が落ちないです。
うどんこ病もほとんど出ないです。
そして、例年より実が一回り大きいです。
小さい実が本当に少ないんですよ。
パッキングも楽です。
何かボタンの掛け違いが直って
これがうまくいくから、これもうまくいくみたいな
都合のいい連鎖が始まって
一気に不都合な部分が小さくなりました。
これが自然栽培の到達した場所なのかなと
大げさに浸っています。
ただそんな甘くないですよ。
それが後半戦の春も続けられるのか
来年も安定した状態でできるのか
天候も味方してくれるのか
まだまだ不確定な環境の中で
安定してこれを出せる自信はないです。
ただ、自然栽培を追求した先に
こんな場所があるんだということが知れてよかったです。
まだ先がありそうで
自然栽培は面白いです。
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いちご
みどりの里
2023-01-24T11:29:17+09:00
-
自然栽培米の一口せんべいができました
https://okome.boo-log.com/e575128.html
みどりの里で作った自然栽培米で
一口おせんべいを作りました。
砂糖はてんさい糖で
醤油はグルテンフリーの醤油を使っていて
小麦アレルギーにも対応した
なかなかいいお菓子ができたと思います。
295円(税抜き)で
やまのぶで販売中です。
他にも今年はお菓子を作っていて
みどりの里自然栽培米で作った
ポン菓子です。
こちらは玄米で作ってあるので
玄米を気軽に取りたい人にもお勧めです。
価格は195円(税抜き)でやまのぶで販売中です。
これらお菓子はどうしても作りたいことがあって作りました。
私たちの食材は無農薬だったりすることから
とにかく手間がかかってしまって
どうしても高価格な商品になってしまいます。
お菓子にするにも加工代などがのっかるので
更に高いお菓子になってしまいます。
そうするとこういったお菓子が気軽に買える値段に収まらず
子どもが気軽に食べられるものではなくなってしまいます。
こだわったのは価格です。
できるだけ買いやすい値段にすることで
子どもが普段から食べられる環境を作って
できれば
この自然栽培などの食の安心安全の世界を好きになってもらいたいなと思ってます。
味もいろいろ作ってもらったので飽きずに楽しめると思います。
私は玄米が気軽に食べられるので
昼ご飯はポン菓子だけ食べてます。
無理なく2ヶ月で体重10kg落とせて
体が軽くなってかなり調子いいです。
最近はコロナとかあって
あまり人と会わずにひたすら自然栽培に打ち込んでいました。
そしたらこの夏たくさん取材が来てくれて
自然栽培伝道師温野さんが平谷村まで来てくれて記事にしてくれました。
うちの子どもたちに葉かき作業を頼んでいたときだったので
子どもたちも雑誌デビューできました。
花を取ったり、古い葉をとったりするのですが、
数が多すぎて間に合わないとこだったので
子どもたちにはだいぶ助けてもらいました。
耕ライフ10周年の記念号にも取り上げてもらって
こちらは自然栽培ブルーベリーと農福連携を記事にしていただけました。
最近の農福連携や自然栽培情報も載っています。
無料なので見かけたらぜひ手に取ってみてください。
分厚い本がもうすぐ出るようです。
自然栽培の各品目の詳細が書いてあるので
参考になると思います。
私は果樹編のブルーベリーとイチゴのことを担当させていただきました。
自分で書くのはつらいので
記者の三好さんにしゃべり倒して書いてもらってます。
田中さんに書いてもらった「希望のイチゴ」から
更に発展させた技術も書いてもらってます。
「希望のイチゴ」とこの本あったら
だいぶ自然栽培イチゴ作れる情報量があると思います。
今年のイチゴは
平谷村で育てた苗を豊田まで運んで
農福連携で一気に植えました。
このとき植え穴を掘り直していた田口君が
手のひらにできたマメを潰して痛そうにしていました。
「痛かったら他の作業に移っていいよ」
と言ったのだけど
田口君はニコッと笑って
穴を掘り続けてくれました。
任された仕事を自分がやらないとイチゴ定植進まないからと
感じてくれているんだろうと思いました。
こんな場面場面が
自然栽培は皆の気持ちが入ってやれているんだと
強く思います。
植えた苗は季節外れの暑さや台風で一時やばいかもと思う症状が出ましたが、
また皆で頑張って管理する中で
新しいきれいな葉が出てきてくれてほっとしてます。
お米はまだ収穫できないけど、
順調に育って
10月24日あたりから収穫する予定です。
育てる期間を遅らせる手は
ここ2年間高温障害を完全に回避できて
カメムシ害も少ない状態でできています。
みどりの里で作った自然栽培米で
一口おせんべいを作りました。
砂糖はてんさい糖で
醤油はグルテンフリーの醤油を使っていて
小麦アレルギーにも対応した
なかなかいいお菓子ができたと思います。
295円(税抜き)で
やまのぶで販売中です。
他にも今年はお菓子を作っていて
みどりの里自然栽培米で作った
ポン菓子です。
こちらは玄米で作ってあるので
玄米を気軽に取りたい人にもお勧めです。
価格は195円(税抜き)でやまのぶで販売中です。
これらお菓子はどうしても作りたいことがあって作りました。
私たちの食材は無農薬だったりすることから
とにかく手間がかかってしまって
どうしても高価格な商品になってしまいます。
お菓子にするにも加工代などがのっかるので
更に高いお菓子になってしまいます。
そうするとこういったお菓子が気軽に買える値段に収まらず
子どもが気軽に食べられるものではなくなってしまいます。
こだわったのは価格です。
できるだけ買いやすい値段にすることで
子どもが普段から食べられる環境を作って
できれば
この自然栽培などの食の安心安全の世界を好きになってもらいたいなと思ってます。
味もいろいろ作ってもらったので飽きずに楽しめると思います。
私は玄米が気軽に食べられるので
昼ご飯はポン菓子だけ食べてます。
無理なく2ヶ月で体重10kg落とせて
体が軽くなってかなり調子いいです。
最近はコロナとかあって
あまり人と会わずにひたすら自然栽培に打ち込んでいました。
そしたらこの夏たくさん取材が来てくれて
自然栽培伝道師温野さんが平谷村まで来てくれて記事にしてくれました。
うちの子どもたちに葉かき作業を頼んでいたときだったので
子どもたちも雑誌デビューできました。
花を取ったり、古い葉をとったりするのですが、
数が多すぎて間に合わないとこだったので
子どもたちにはだいぶ助けてもらいました。
耕ライフ10周年の記念号にも取り上げてもらって
こちらは自然栽培ブルーベリーと農福連携を記事にしていただけました。
最近の農福連携や自然栽培情報も載っています。
無料なので見かけたらぜひ手に取ってみてください。
分厚い本がもうすぐ出るようです。
自然栽培の各品目の詳細が書いてあるので
参考になると思います。
私は果樹編のブルーベリーとイチゴのことを担当させていただきました。
自分で書くのはつらいので
記者の三好さんにしゃべり倒して書いてもらってます。
田中さんに書いてもらった「希望のイチゴ」から
更に発展させた技術も書いてもらってます。
「希望のイチゴ」とこの本あったら
だいぶ自然栽培イチゴ作れる情報量があると思います。
今年のイチゴは
平谷村で育てた苗を豊田まで運んで
農福連携で一気に植えました。
このとき植え穴を掘り直していた田口君が
手のひらにできたマメを潰して痛そうにしていました。
「痛かったら他の作業に移っていいよ」
と言ったのだけど
田口君はニコッと笑って
穴を掘り続けてくれました。
任された仕事を自分がやらないとイチゴ定植進まないからと
感じてくれているんだろうと思いました。
こんな場面場面が
自然栽培は皆の気持ちが入ってやれているんだと
強く思います。
植えた苗は季節外れの暑さや台風で一時やばいかもと思う症状が出ましたが、
また皆で頑張って管理する中で
新しいきれいな葉が出てきてくれてほっとしてます。
お米はまだ収穫できないけど、
順調に育って
10月24日あたりから収穫する予定です。
育てる期間を遅らせる手は
ここ2年間高温障害を完全に回避できて
カメムシ害も少ない状態でできています。
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お知らせ
みどりの里
2022-10-10T12:16:26+09:00
-
自然栽培ブルーベリーに鳥が・・・
https://okome.boo-log.com/e572124.html
毎日ブルーベリーの収穫です。
最初は遊び感覚で作っていたのですが、
おかげさまで年々人気になって注文も増えていき、
木もどんどん大きくなって、
もうイチゴ収穫のときのプレッシャーすら感じるくらいに成長してくれました。
でも、この木よく見ると・・・
何かいる・・・
鳥の巣にひながいるじゃん!!
指ちらつかせたら
飯くれモードになりました。
さっきから鳥がよく鳴いてるなと思ったら
親だったようです。
これは早く採り終わらないと
親鳥も心配でたまらんだろうなと思って
頑張ってこの木の収穫を終わらせたら、
親は安心してまた餌を運んでいました。
だからなんなんだと思うかもしれませんが、
ブルーベリー園で鳥が巣を作ることはまずあり得ないです。
なぜならブルーベリー園は普通、
防鳥ネットするからです。
自然栽培ブルーベリーは鳥と共存してました。
巣の中にいるヒナをこんなに近くで見たのは初めてだったし、
なんか自然とうまく共存できてる感じがして、
ちょっとうれしかったです。
最近の自然栽培田んぼ
今までが本当に忙しかったです。
今年は草が出てしまったところがあるので
手除草も一人でやれるだけやりました。
最近の自然栽培イチゴ苗
標高900mの涼しい平谷村に今は移してあります。
ひたすら古葉を取る作業してます。
涼しいから作業はしやすいけど
これ全部一人で葉かきするのかと
毎年ぞっとします。
今のところ順調に育ってます。
そんな忙しい夏じゃ
子どもたちを祭りに連れて行けないので
今日の花火は特等席を用意してやりました。
いい思い出になったかな。
毎日ブルーベリーの収穫です。
最初は遊び感覚で作っていたのですが、
おかげさまで年々人気になって注文も増えていき、
木もどんどん大きくなって、
もうイチゴ収穫のときのプレッシャーすら感じるくらいに成長してくれました。
でも、この木よく見ると・・・
何かいる・・・
鳥の巣にひながいるじゃん!!
指ちらつかせたら
飯くれモードになりました。
さっきから鳥がよく鳴いてるなと思ったら
親だったようです。
これは早く採り終わらないと
親鳥も心配でたまらんだろうなと思って
頑張ってこの木の収穫を終わらせたら、
親は安心してまた餌を運んでいました。
だからなんなんだと思うかもしれませんが、
ブルーベリー園で鳥が巣を作ることはまずあり得ないです。
なぜならブルーベリー園は普通、
防鳥ネットするからです。
自然栽培ブルーベリーは鳥と共存してました。
巣の中にいるヒナをこんなに近くで見たのは初めてだったし、
なんか自然とうまく共存できてる感じがして、
ちょっとうれしかったです。
最近の自然栽培田んぼ
今までが本当に忙しかったです。
今年は草が出てしまったところがあるので
手除草も一人でやれるだけやりました。
最近の自然栽培イチゴ苗
標高900mの涼しい平谷村に今は移してあります。
ひたすら古葉を取る作業してます。
涼しいから作業はしやすいけど
これ全部一人で葉かきするのかと
毎年ぞっとします。
今のところ順調に育ってます。
そんな忙しい夏じゃ
子どもたちを祭りに連れて行けないので
今日の花火は特等席を用意してやりました。
いい思い出になったかな。
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みどりの里の日常
みどりの里
2022-07-31T22:59:39+09:00
-
今年は調子がいい自然栽培イチゴ
https://okome.boo-log.com/e562611.html
今年は過去最高に調子よく自然栽培イチゴが作れてます。
自分で作った苗で年内でここまで大きく揃ったことは
今までなかったです。
天候不順などでどうしても超えられない壁があって
ここ数年は苗が足りなくて
足りない分だけ購入することもありました。
でも今年は自分の作った苗でハウスを埋め切りました。
しかもクリスマスにきちんと量が間に合いました。
クリスマスに実が間に合わなかったり
花と花の間がきてしまったりと
今まで野中さんはクリスマスイチゴは作ってないからと
自然栽培ってそんなもんだと思われていましたが、
今年たくさん出せたから
多くのお客さんのクリスマスケーキにのせてもらえたんじゃないかと
勝手に想像して喜んでます。
夏にイチゴ苗を標高900mの平谷村で育てているのですが、
無農薬で苗を育てるのは本当に難しいです。
30%くらい病気か何かにやられてます。
ひどい年は40%くらいやられます。
その%はいろんな対策を打っても
毎年どこかで天候不順をくらって
結果的に30%くらいダメな苗が出ます。
それで今年はこの率は変わらないんだろうと思って
いつもの倍作りました。
そしたらうまくいかない苗はやっぱり30%くらいになって
総数が多いので、いい苗が全棟分そろって成功しました。
平谷村ではうちの元社員が独立して農業してますので
水やりをお願いしています。
ちゃんとやってくれるおかげで
今年もいい苗ができました。
9月は天候が悪くて成長がかなり遅くて
こりゃ今年ダメかもって
不安になりましたが、
10月11月が天気が良くて
一気に成長が追いつきました。
その間ヨトウムシがものすごい数襲ってきましたが、
農福連携で虫取り頑張って
いつもよりも食われずにすみました。
例年虫取りが遅れて
12月は虫食いのイチゴが多くなりやすかったのですが、
今年はそれをなんとか打開しようと
皆で虫取りを頑張って
新しい葉を守り抜けたので
成長が滞らず
順調に育って今までより大きく育てることができました。
今日農福連携で来てくれている勝間田さんが
「私たちはミツバチのチームワークのように作業してますね。」
とミツバチの絵を描いた絵はがきをくれました。
なるほど、今年はお米もスイカもイチゴもブルーベリーもダイコンも
ミツバチのようなチームワークで作れたなと改めて皆に感謝です。
まだまだイチゴは前半戦ですが、
この調子で美味しいイチゴを皆さんにお届けできるよう
頑張っていきます。
今年は過去最高に調子よく自然栽培イチゴが作れてます。
自分で作った苗で年内でここまで大きく揃ったことは
今までなかったです。
天候不順などでどうしても超えられない壁があって
ここ数年は苗が足りなくて
足りない分だけ購入することもありました。
でも今年は自分の作った苗でハウスを埋め切りました。
しかもクリスマスにきちんと量が間に合いました。
クリスマスに実が間に合わなかったり
花と花の間がきてしまったりと
今まで野中さんはクリスマスイチゴは作ってないからと
自然栽培ってそんなもんだと思われていましたが、
今年たくさん出せたから
多くのお客さんのクリスマスケーキにのせてもらえたんじゃないかと
勝手に想像して喜んでます。
夏にイチゴ苗を標高900mの平谷村で育てているのですが、
無農薬で苗を育てるのは本当に難しいです。
30%くらい病気か何かにやられてます。
ひどい年は40%くらいやられます。
その%はいろんな対策を打っても
毎年どこかで天候不順をくらって
結果的に30%くらいダメな苗が出ます。
それで今年はこの率は変わらないんだろうと思って
いつもの倍作りました。
そしたらうまくいかない苗はやっぱり30%くらいになって
総数が多いので、いい苗が全棟分そろって成功しました。
平谷村ではうちの元社員が独立して農業してますので
水やりをお願いしています。
ちゃんとやってくれるおかげで
今年もいい苗ができました。
9月は天候が悪くて成長がかなり遅くて
こりゃ今年ダメかもって
不安になりましたが、
10月11月が天気が良くて
一気に成長が追いつきました。
その間ヨトウムシがものすごい数襲ってきましたが、
農福連携で虫取り頑張って
いつもよりも食われずにすみました。
例年虫取りが遅れて
12月は虫食いのイチゴが多くなりやすかったのですが、
今年はそれをなんとか打開しようと
皆で虫取りを頑張って
新しい葉を守り抜けたので
成長が滞らず
順調に育って今までより大きく育てることができました。
今日農福連携で来てくれている勝間田さんが
「私たちはミツバチのチームワークのように作業してますね。」
とミツバチの絵を描いた絵はがきをくれました。
なるほど、今年はお米もスイカもイチゴもブルーベリーもダイコンも
ミツバチのようなチームワークで作れたなと改めて皆に感謝です。
まだまだイチゴは前半戦ですが、
この調子で美味しいイチゴを皆さんにお届けできるよう
頑張っていきます。
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いちご
みどりの里
2021-12-27T21:46:27+09:00
-
新米販売開始しました
https://okome.boo-log.com/e560731.html
今年の自然栽培米は高温障害がなく作れました。
昨年はこの田んぼは穂が垂れなかったけど
今年はちゃんと垂れてくれました。
穂が垂れるなんて当たり前のことなんだけど
昨年までは3年連続くらいで
暑さがひどすぎて
穂がちゃんと垂れてくれなくて
収量ががた落ちしてました。
だから今年は全ての田んぼできちんと穂が垂れたことに
心からうれしいし、
ありがたいと思えました。
ずっとこの高温障害の対策を考えてて
今年は6月15日以降の田植えにして
収穫は11月前後でと
豊田市ではやってない作付けで
高温を避けるために挑戦しました。
もちろんこのあたりでは
10月下旬から11月上旬あたりに
まだ刈ってないのは
うちだけでした。
コンバインのトラブルもあって
収穫が終わるのが予定より遅くなってしまいました。
高温対策は大胆にやってみたんだけど
今年涼しくて
例年通りの作付けでも問題なかったかもしれません。
ただ昨年に比べて圧倒的に米がきれいでした。
色選いらんかもくらいきれいでした。
農福連携で収穫も進めました。
草が少ない田んぼは収穫も機械まかせで
やることが無くなるので
コンバインにのせてあげました。
男の子の田口くんはかなり喜びます。
女の子の勝間田さんは静かに喜んでました。
こうやって雑草が生えてしまった田んぼもあるので
そんなときは彼らががんばって取り除いてくれるので
収穫はスムーズに進みます。
彼らと協力しながら作業を進めて作ったお米です。
春から秋までずっと一緒に育てたお米です。
自分が育てたとは言えない状況です。
でもそれが自分にとっては大変価値のあることで
それがうちの誇りです。
今年の自然栽培米は高温障害がなく作れました。
昨年はこの田んぼは穂が垂れなかったけど
今年はちゃんと垂れてくれました。
穂が垂れるなんて当たり前のことなんだけど
昨年までは3年連続くらいで
暑さがひどすぎて
穂がちゃんと垂れてくれなくて
収量ががた落ちしてました。
だから今年は全ての田んぼできちんと穂が垂れたことに
心からうれしいし、
ありがたいと思えました。
ずっとこの高温障害の対策を考えてて
今年は6月15日以降の田植えにして
収穫は11月前後でと
豊田市ではやってない作付けで
高温を避けるために挑戦しました。
もちろんこのあたりでは
10月下旬から11月上旬あたりに
まだ刈ってないのは
うちだけでした。
コンバインのトラブルもあって
収穫が終わるのが予定より遅くなってしまいました。
高温対策は大胆にやってみたんだけど
今年涼しくて
例年通りの作付けでも問題なかったかもしれません。
ただ昨年に比べて圧倒的に米がきれいでした。
色選いらんかもくらいきれいでした。
農福連携で収穫も進めました。
草が少ない田んぼは収穫も機械まかせで
やることが無くなるので
コンバインにのせてあげました。
男の子の田口くんはかなり喜びます。
女の子の勝間田さんは静かに喜んでました。
こうやって雑草が生えてしまった田んぼもあるので
そんなときは彼らががんばって取り除いてくれるので
収穫はスムーズに進みます。
彼らと協力しながら作業を進めて作ったお米です。
春から秋までずっと一緒に育てたお米です。
自分が育てたとは言えない状況です。
でもそれが自分にとっては大変価値のあることで
それがうちの誇りです。
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お米
みどりの里
2021-11-19T22:07:35+09:00
-
今年もありがとうございました。
https://okome.boo-log.com/e540027.html
今年も農福師たちは
すごく頑張ってくれて
自然栽培が年々やりやすくなっています。
そんな彼らに毎年イベントをやってご褒美としていたのですが、
今年はコロナでできないので
皆で作ったダイコンを収穫して持ち帰って
お母さんを喜ばせようと試みました。
皆も大喜びで
お母さんもすごく喜んでくれたようでした。
まだ暖かかった24日に
外で皆で作った自然栽培ダイコン、お米、イチゴで
仕事納めパーティーをしました。
クリスマスでイチゴが忙しかったけど
楽しそうなので混ぜてもらいました。
今年は皆の成長のおかげで
お米もイチゴもうまくいってくれて大助かりです。
本当にありがとうございました。
来年もまた皆と仕事ができるのを楽しみにしています。
今年も農福師たちは
すごく頑張ってくれて
自然栽培が年々やりやすくなっています。
そんな彼らに毎年イベントをやってご褒美としていたのですが、
今年はコロナでできないので
皆で作ったダイコンを収穫して持ち帰って
お母さんを喜ばせようと試みました。
皆も大喜びで
お母さんもすごく喜んでくれたようでした。
まだ暖かかった24日に
外で皆で作った自然栽培ダイコン、お米、イチゴで
仕事納めパーティーをしました。
クリスマスでイチゴが忙しかったけど
楽しそうなので混ぜてもらいました。
今年は皆の成長のおかげで
お米もイチゴもうまくいってくれて大助かりです。
本当にありがとうございました。
来年もまた皆と仕事ができるのを楽しみにしています。
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その他
みどりの里
2020-12-31T23:47:57+09:00
-
自然栽培イチゴ出荷中
https://okome.boo-log.com/e538909.html
自然栽培イチゴ今年も始まりました。
今年は天候に救われてます。
台風ないし、
大雨の日も少なかったし、
9月に植えてからの残暑もきつくなかったし、
晴れが続くし
11月は暖かめで生育が進んで定植遅れた分もなんとかなってくれました。
イチゴに完全に味方してくれるありがたい天気でした。
昨年は暖かすぎて翻弄されてしまったけど
今年はまあ冬ってこんなんだよねって感じで
先が読みやすいのでうまくいってくれるでしょう。
今年は苗作りが過去最高に難しかったけど
定植後の気候の良さに救われて
うまくいくかどうかは結局天候なのかと
自分の腕ではないと実証されたような気がしてます。
うちに来ている無門さんとこの農福師(自然栽培師→農福師)さんたちも
ここまでくるのに多大な貢献をしてくれています。
自然栽培パーティーでイチゴと言えば勝間田さんが
喜んで収穫パッキングしています。
また詳細は後日報告いたします。
まだ毎日出荷ではないけど
採れたイチゴはスーパーやまのぶのごんべいの里コーナーで販売していますので
ぜひお立ち寄りください。
自然栽培イチゴ今年も始まりました。
今年は天候に救われてます。
台風ないし、
大雨の日も少なかったし、
9月に植えてからの残暑もきつくなかったし、
晴れが続くし
11月は暖かめで生育が進んで定植遅れた分もなんとかなってくれました。
イチゴに完全に味方してくれるありがたい天気でした。
昨年は暖かすぎて翻弄されてしまったけど
今年はまあ冬ってこんなんだよねって感じで
先が読みやすいのでうまくいってくれるでしょう。
今年は苗作りが過去最高に難しかったけど
定植後の気候の良さに救われて
うまくいくかどうかは結局天候なのかと
自分の腕ではないと実証されたような気がしてます。
うちに来ている無門さんとこの農福師(自然栽培師→農福師)さんたちも
ここまでくるのに多大な貢献をしてくれています。
自然栽培パーティーでイチゴと言えば勝間田さんが
喜んで収穫パッキングしています。
また詳細は後日報告いたします。
まだ毎日出荷ではないけど
採れたイチゴはスーパーやまのぶのごんべいの里コーナーで販売していますので
ぜひお立ち寄りください。
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お知らせ
いちご
みどりの里
2020-12-16T08:41:24+09:00
-
自然栽培稲刈り2020
https://okome.boo-log.com/e535302.html
10月15日から稲刈りを開始しました。
いつもより少し早めですが、
もう周りに稲がない状態で
ウンカやスズメが怖いところです。
草が少ないエリアが今年はだいぶ増えました。
彼らが春に草の種を除去してくれたおかげです。
ここでもコンバインに乗せてあげると
自分たちの頑張りが実ったことを実感できます。
今年も高温障害出てしまいました。
北の山間地に近づくほど穂が垂れない症状が出ます。
周辺の田んぼでも今年は昨年より酷くそれが出ていて
うちもかなり減収かと思いきや
品種変えたり、作付け遅らせたり、
いろんな対策を打って昨年より収量は格段に上げることができました。
でもこの高温障害はまだ完全解決には至りませんでした。
3年前くらいは8月のお盆の後は涼しくなって出穂に適した気温になっていましたが、
2年前からお盆後のほうが最低気温が高くなって
今年は9月上旬まで25度以上が出ていて
これが一番の原因だとはっきりわかりました。
出穂時期を9月に入ってからできれば
ちゃんと穂が垂れてくれるはずです。
ここまで原因を絞り込めたのは
周囲の田んぼで同じ品種をやっていても
出穂が早い田んぼほど穂が立ってしまう傾向があり、
遅いほど穂が垂れる率が高くなっていました。
たった3日の違いでも見栄えが変わるくらいだったので
かなりおしいところまでは対策は進んでいました。
平地では意外とこの症状まではいかず
粃(空籾)が出るくらいですみます。
標高の低い山間部に多く出るのは
盆地っぽい地形になって
暑い空気がたまりやすいからではないかと思ってます。
今年はカメムシは昨年より少なかったので
カメムシのせいではなさそうです。
品種を変えても穂が立ったので
品種や栽培方法も原因ではなさそうです。
出穂時の最低気温が構音障害の出方と一致します。
遅らせると収穫時に周りの稲がなくなるので
スズメが怖いと思っていたのだけど
ここ2年でスズメが激減しているように思います。
今年はうちだけが田んぼ刈らずに残っていたのに
スズメの害がほとんどありませんでした。
遅らせても大丈夫な可能性が大きくなってきました。
いろいろ問題は起きていますが、
今年はやまのぶで販売する量はしっかり確保できたので
異常気象に適応しつつあります。
今年も美味しい自然栽培米が採れました。
新米やまのぶで販売中です。
ぜひ今年の自然栽培新米をご賞味ください。
10月15日から稲刈りを開始しました。
いつもより少し早めですが、
もう周りに稲がない状態で
ウンカやスズメが怖いところです。
草が少ないエリアが今年はだいぶ増えました。
彼らが春に草の種を除去してくれたおかげです。
ここでもコンバインに乗せてあげると
自分たちの頑張りが実ったことを実感できます。
今年も高温障害出てしまいました。
北の山間地に近づくほど穂が垂れない症状が出ます。
周辺の田んぼでも今年は昨年より酷くそれが出ていて
うちもかなり減収かと思いきや
品種変えたり、作付け遅らせたり、
いろんな対策を打って昨年より収量は格段に上げることができました。
でもこの高温障害はまだ完全解決には至りませんでした。
3年前くらいは8月のお盆の後は涼しくなって出穂に適した気温になっていましたが、
2年前からお盆後のほうが最低気温が高くなって
今年は9月上旬まで25度以上が出ていて
これが一番の原因だとはっきりわかりました。
出穂時期を9月に入ってからできれば
ちゃんと穂が垂れてくれるはずです。
ここまで原因を絞り込めたのは
周囲の田んぼで同じ品種をやっていても
出穂が早い田んぼほど穂が立ってしまう傾向があり、
遅いほど穂が垂れる率が高くなっていました。
たった3日の違いでも見栄えが変わるくらいだったので
かなりおしいところまでは対策は進んでいました。
平地では意外とこの症状まではいかず
粃(空籾)が出るくらいですみます。
標高の低い山間部に多く出るのは
盆地っぽい地形になって
暑い空気がたまりやすいからではないかと思ってます。
今年はカメムシは昨年より少なかったので
カメムシのせいではなさそうです。
品種を変えても穂が立ったので
品種や栽培方法も原因ではなさそうです。
出穂時の最低気温が構音障害の出方と一致します。
遅らせると収穫時に周りの稲がなくなるので
スズメが怖いと思っていたのだけど
ここ2年でスズメが激減しているように思います。
今年はうちだけが田んぼ刈らずに残っていたのに
スズメの害がほとんどありませんでした。
遅らせても大丈夫な可能性が大きくなってきました。
いろいろ問題は起きていますが、
今年はやまのぶで販売する量はしっかり確保できたので
異常気象に適応しつつあります。
今年も美味しい自然栽培米が採れました。
新米やまのぶで販売中です。
ぜひ今年の自然栽培新米をご賞味ください。
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お米
みどりの里
2020-10-29T22:51:51+09:00
-
シンシア豊川さんとこの自然栽培稲刈り
https://okome.boo-log.com/e534023.html
そろそろ自然栽培稲刈り始まります。
今年は農福連携をやっている障害者福祉施設のシンシア豊川さんの田んぼから
稲刈りを開始します。
いつもは自分のところからやるんですが、
今年は豊田市よりも豊川のほうがウンカの被害が大きいようで
遅れるとやばそうだったのでシンシアさんからスタートしました。
ウンカって何?
てところでしょうけど
愛知県では20数年ぶりの被害みたいで
私も実際ウンカにやられた田んぼを今日まで見たことがありませんでした。
でもウンカという害虫にやられると酷いことになるくらいの知識はありました。
豊川市の山のほうへ行くと
最初田んぼだと気づきませんでした。
よく見ると稲が完全に広範囲で枯れています。
これがウンカにやられた田んぼかとびっくりしました。
全滅したと言う話は今年聞いたけど
ウンカって本当にやばい害虫なんだなと理解しました。
仲間のシンシアさんは本当に大丈夫なのかと思って行ってみたら
ウンカ被害なしです。
さっきの写真の田んぼのすぐそばにあります。
シンシアさんの田んぼの周囲の田んぼも被害があったのに
ここだけウンカが来なかったんです。
周囲の人からも秘密を教えてくれと毎回聞かれるようで
シンシアさんのスタッフは
「自然栽培だから」と答えているようです。
自然栽培VSウンカって
まだ私もやってみたことがないので
どうなるかわからないですが、
とりあえずシンシアさんところの田んぼでは
ウンカは避けて通ったようでした。
また仲間から情報集めてみて
自然栽培がウンカに有効かどうかを見極めていきたいと思ってます。
シンシアさんところの農福師さん(障害者さん)たちも
一緒にコンバインに乗って稲刈りをしました。
昨年も乗ったのですが、
盛り上がる人とそうでもない人がいて
全員に稲刈りを楽しんでもらうにはどうしたらいいかなと思って
コンバインに一緒に乗りながら
拳を突き上げて
「やったーついに収穫だー!」
とか叫んでたら
農福師さんたちも一緒に手を上げて
喜び始めました。
おー!伝わったと思ってうれしくなって
ずっとやってましたね。
無門さんとこのみどりの里班から2人農福師を連れてきたら
2人ともすごく楽しんでました。
勝間田さんは終始笑いっぱなしで
田口君はコンバインに乗れて
「最高に楽しい!」
と目を閉じて震えていました。
感無量って感じです。
稲刈りが一段落したときに
シンシアの皆さんからお礼状をいただきました。
なんかすごくうれしかったです。
なんだろうね。
最近は異常気象が本当にやっかいで
今年なんかスイカ全滅させちゃって
頑張ってくれたみどりの里班につらい仕事や思いもさせちゃって
次の稲とイチゴはなんとか成功させなきゃと必死になってて
そんな中で、ふとこういうものをもらうと
ちょっとほっとするというか
自然栽培と農福連携を信じてやってきてよかったと思えるんですよ。
シンシアの皆さん今日はお世話になりましてありがとうございました。
すごく楽しかったです。
明日からはうちも稲刈り開始します。
いいお米が採れますように。
そろそろ自然栽培稲刈り始まります。
今年は農福連携をやっている障害者福祉施設のシンシア豊川さんの田んぼから
稲刈りを開始します。
いつもは自分のところからやるんですが、
今年は豊田市よりも豊川のほうがウンカの被害が大きいようで
遅れるとやばそうだったのでシンシアさんからスタートしました。
ウンカって何?
てところでしょうけど
愛知県では20数年ぶりの被害みたいで
私も実際ウンカにやられた田んぼを今日まで見たことがありませんでした。
でもウンカという害虫にやられると酷いことになるくらいの知識はありました。
豊川市の山のほうへ行くと
最初田んぼだと気づきませんでした。
よく見ると稲が完全に広範囲で枯れています。
これがウンカにやられた田んぼかとびっくりしました。
全滅したと言う話は今年聞いたけど
ウンカって本当にやばい害虫なんだなと理解しました。
仲間のシンシアさんは本当に大丈夫なのかと思って行ってみたら
ウンカ被害なしです。
さっきの写真の田んぼのすぐそばにあります。
シンシアさんの田んぼの周囲の田んぼも被害があったのに
ここだけウンカが来なかったんです。
周囲の人からも秘密を教えてくれと毎回聞かれるようで
シンシアさんのスタッフは
「自然栽培だから」と答えているようです。
自然栽培VSウンカって
まだ私もやってみたことがないので
どうなるかわからないですが、
とりあえずシンシアさんところの田んぼでは
ウンカは避けて通ったようでした。
また仲間から情報集めてみて
自然栽培がウンカに有効かどうかを見極めていきたいと思ってます。
シンシアさんところの農福師さん(障害者さん)たちも
一緒にコンバインに乗って稲刈りをしました。
昨年も乗ったのですが、
盛り上がる人とそうでもない人がいて
全員に稲刈りを楽しんでもらうにはどうしたらいいかなと思って
コンバインに一緒に乗りながら
拳を突き上げて
「やったーついに収穫だー!」
とか叫んでたら
農福師さんたちも一緒に手を上げて
喜び始めました。
おー!伝わったと思ってうれしくなって
ずっとやってましたね。
無門さんとこのみどりの里班から2人農福師を連れてきたら
2人ともすごく楽しんでました。
勝間田さんは終始笑いっぱなしで
田口君はコンバインに乗れて
「最高に楽しい!」
と目を閉じて震えていました。
感無量って感じです。
稲刈りが一段落したときに
シンシアの皆さんからお礼状をいただきました。
なんかすごくうれしかったです。
なんだろうね。
最近は異常気象が本当にやっかいで
今年なんかスイカ全滅させちゃって
頑張ってくれたみどりの里班につらい仕事や思いもさせちゃって
次の稲とイチゴはなんとか成功させなきゃと必死になってて
そんな中で、ふとこういうものをもらうと
ちょっとほっとするというか
自然栽培と農福連携を信じてやってきてよかったと思えるんですよ。
シンシアの皆さん今日はお世話になりましてありがとうございました。
すごく楽しかったです。
明日からはうちも稲刈り開始します。
いいお米が採れますように。
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お米
みどりの里
2020-10-14T00:36:33+09:00
-
イチゴ苗避暑地へ
https://okome.boo-log.com/e526908.html
豊田市で作っていたイチゴ苗は
7月が近づくと暑さで病気が出やすくなります。
今年は豪雨を避けながら
標高900mの長野県平谷村へ運びました。
軽トラの荷台に稲の苗用のアルミ棚を載せて
1回に1260ポット載せて片道1時間半です。
2回以上は長時間の運転で気がおかしくなるので
1日に2回までとしています。
あらかじめ用意しておいた畝のマルチを切って
ポット苗の入った花かごを並べていきます。
これでポットから根が出るので
老化を防ぐことができます。
それとこれで畑から水を得ることができるので
水やりが雑でも生き延びることができます。
人に任せる時は
その作業がシンプルで簡単で誰でもできるくらいまで洗練されていないと
失敗するので水やりは潅水チューブでかけむらが出ても大丈夫なまでにしてあります。
水やりは平谷村で独立して生産している元社員の小林くんと吉田くんがやってくれます。
その代わりに私は平谷村へ行ったらそこで採れた彼らの野菜を豊田に運びます。
お金のやりとりをしないで助け合う形で関係を作るようにしていて
そのほうがいい関係が続くような気がします。
もう一人半年くらいみどりの里で研修した竹内くんが平谷村メンバーに加わり
無農薬キュウリをハウスで作るようになりました。
初めてでも美味しいキュウリになってますので
ぜひごんべいの里で買って応援してあげていただけるとありがたいです。
苗は昨年からこのやり方に変えて
葉は何枚が一番いいかを探っていたのですが、
葉かきするときは2枚にするといいです。
3枚だとすぐに4枚になって徒長するので
病気にもかかりやすくなります。
2枚だと4枚までに時間を少し取れるので
作業が遅れないですみます。
ここは実験圃場です。
豊田でやっていた作業を
平谷村でやれないかを探っています。
だんだん梅雨前でも夏が来てしまうようになり、
豊田で苗をポットで受ける作業が暑さでできなくなる日が来るかもしれないと思って
今年から挑戦します。
これできたら苗がもっと良くなるんだろうけど
水やりがポット苗と定植された親株で必要量が変わるだろうから
親株が水が多くても耐えることができれば
可能性があります。
こんな感じのやり方でイチゴ苗を平谷で作っている人はいるのですが、
無農薬でそれができるかはまだ未知の領域です。
無肥料の自然栽培はその未知の領域に入れるかもしれない可能性のある栽培です。
うまくいくまでに時間がかかりそうだけど
うまくいったらまた報告します。
豊田市で作っていたイチゴ苗は
7月が近づくと暑さで病気が出やすくなります。
今年は豪雨を避けながら
標高900mの長野県平谷村へ運びました。
軽トラの荷台に稲の苗用のアルミ棚を載せて
1回に1260ポット載せて片道1時間半です。
2回以上は長時間の運転で気がおかしくなるので
1日に2回までとしています。
あらかじめ用意しておいた畝のマルチを切って
ポット苗の入った花かごを並べていきます。
これでポットから根が出るので
老化を防ぐことができます。
それとこれで畑から水を得ることができるので
水やりが雑でも生き延びることができます。
人に任せる時は
その作業がシンプルで簡単で誰でもできるくらいまで洗練されていないと
失敗するので水やりは潅水チューブでかけむらが出ても大丈夫なまでにしてあります。
水やりは平谷村で独立して生産している元社員の小林くんと吉田くんがやってくれます。
その代わりに私は平谷村へ行ったらそこで採れた彼らの野菜を豊田に運びます。
お金のやりとりをしないで助け合う形で関係を作るようにしていて
そのほうがいい関係が続くような気がします。
もう一人半年くらいみどりの里で研修した竹内くんが平谷村メンバーに加わり
無農薬キュウリをハウスで作るようになりました。
初めてでも美味しいキュウリになってますので
ぜひごんべいの里で買って応援してあげていただけるとありがたいです。
苗は昨年からこのやり方に変えて
葉は何枚が一番いいかを探っていたのですが、
葉かきするときは2枚にするといいです。
3枚だとすぐに4枚になって徒長するので
病気にもかかりやすくなります。
2枚だと4枚までに時間を少し取れるので
作業が遅れないですみます。
ここは実験圃場です。
豊田でやっていた作業を
平谷村でやれないかを探っています。
だんだん梅雨前でも夏が来てしまうようになり、
豊田で苗をポットで受ける作業が暑さでできなくなる日が来るかもしれないと思って
今年から挑戦します。
これできたら苗がもっと良くなるんだろうけど
水やりがポット苗と定植された親株で必要量が変わるだろうから
親株が水が多くても耐えることができれば
可能性があります。
こんな感じのやり方でイチゴ苗を平谷で作っている人はいるのですが、
無農薬でそれができるかはまだ未知の領域です。
無肥料の自然栽培はその未知の領域に入れるかもしれない可能性のある栽培です。
うまくいくまでに時間がかかりそうだけど
うまくいったらまた報告します。
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いちご
みどりの里
2020-07-17T09:02:40+09:00
-
今年の自然栽培田んぼは雑草がおとなしいです
https://okome.boo-log.com/e526146.html
今年は雑草がおとなしくしていてくれます。
複数田んぼがあれば
雑草が優位になってしまう田んぼがどうしても出てきてしまうのですが、
今年は負けやすい田んぼも雑草がおとなしくしていてくれます。
今年は代掻きを除草と見立てて
浮いてきた雑草を障害者さんたちに取り除いてもらいました。
彼らでもできる除草作業を考えてのチャレンジでした。
コロナで学校休校で
ひますぎるうちの子も
雑草の種取り作業に出動しました。
とにかく小さな力で除草作業ができるようにと考えて
田植え前に除草作業を終わらせられないかとやってみたら
今までで一番効果的な作戦になりました。
私が代掻きしているうちに
障害者さんたちが雑草の種を取り除いてくれるということがポイントです。
今年は苗の出来もすごく良かったです。
農福連携の万全な体制で田植えを進めていたのですが、
2日目に田植機が寿命を迎えて買い換えるというアクシデントがありましたが、
6日で田植機の整備まで終わらせてくれた農業機械屋のマスヤさんに助けられて
1週遅れで残りの田植えを進めることができました。
今年一番焦った場面でしたが、
マスヤさんには本当に感謝です。
そして除草機での除草作業ですが、
1日目の壊れかけていた田植機での田植えは
欠株が多かったようで
補植を頑張らなくてはいけなくなって
除草機を毎年3回入っていたのを
今年は1~2回になってしまいました。
でも直感で今年は除草機よりも補植したほうが勝てる気がしたんです。
だって代掻きのときに除草してるからね。
除草機1回の田んぼですが、
草の数を減らすことに成功したようで
発芽してくる雑草が少なくなっていて
安心して補植作業を進めることができました。
別にここはたくさん欠株があったわけではないけど
この日は特に青い空と白い雲が田んぼにきれいにうつっていて
その中で除草機で潰してしまった稲の部分に補植作業をしていると
めちゃくちゃ気持ちよかったんですよ。
一人で大きな田んぼの中で自分の歩く水の音だけがしてて
その水の音が心地いいし、
うまくいってる田んぼの稲の緑はすごくきれいな緑色になるから
エネルギーをもらえる感じです。
楽しくて補植してただけです。
13年目の自然栽培で初めて静かな気持ちで田んぼに向き合えました。
イチゴも作ったし、野菜も作ったし、いろいろ作ってきたけど
自分は田んぼが好きなんだなとあらためて思いました。
ここはチェーン除草を1回やっただけです。
田んぼが深くて除草機が入れません。
今まではクログワイの多発する採れない田んぼでしたが、
年々雑草が減るようになりました。
まだゼロとはならないけど
確実に減っています。
ここは毎年収量が上がる田んぼですが、
順調に育ってくれています。
今は雨がひどくて田んぼの水が止まっていて
気を抜くと田んぼの水位が下がって雑草が出てしまうので
気をつけて管理しています。
障害者さんと一緒に自然栽培やることで
誰がやってもうまくいく自然栽培に近づけたと思います。
まだ暑さとの勝負も控えていますが、
前半戦は関わってくれた皆のおかげで過去最高の形になりました。
今年は雑草がおとなしくしていてくれます。
複数田んぼがあれば
雑草が優位になってしまう田んぼがどうしても出てきてしまうのですが、
今年は負けやすい田んぼも雑草がおとなしくしていてくれます。
今年は代掻きを除草と見立てて
浮いてきた雑草を障害者さんたちに取り除いてもらいました。
彼らでもできる除草作業を考えてのチャレンジでした。
コロナで学校休校で
ひますぎるうちの子も
雑草の種取り作業に出動しました。
とにかく小さな力で除草作業ができるようにと考えて
田植え前に除草作業を終わらせられないかとやってみたら
今までで一番効果的な作戦になりました。
私が代掻きしているうちに
障害者さんたちが雑草の種を取り除いてくれるということがポイントです。
今年は苗の出来もすごく良かったです。
農福連携の万全な体制で田植えを進めていたのですが、
2日目に田植機が寿命を迎えて買い換えるというアクシデントがありましたが、
6日で田植機の整備まで終わらせてくれた農業機械屋のマスヤさんに助けられて
1週遅れで残りの田植えを進めることができました。
今年一番焦った場面でしたが、
マスヤさんには本当に感謝です。
そして除草機での除草作業ですが、
1日目の壊れかけていた田植機での田植えは
欠株が多かったようで
補植を頑張らなくてはいけなくなって
除草機を毎年3回入っていたのを
今年は1~2回になってしまいました。
でも直感で今年は除草機よりも補植したほうが勝てる気がしたんです。
だって代掻きのときに除草してるからね。
除草機1回の田んぼですが、
草の数を減らすことに成功したようで
発芽してくる雑草が少なくなっていて
安心して補植作業を進めることができました。
別にここはたくさん欠株があったわけではないけど
この日は特に青い空と白い雲が田んぼにきれいにうつっていて
その中で除草機で潰してしまった稲の部分に補植作業をしていると
めちゃくちゃ気持ちよかったんですよ。
一人で大きな田んぼの中で自分の歩く水の音だけがしてて
その水の音が心地いいし、
うまくいってる田んぼの稲の緑はすごくきれいな緑色になるから
エネルギーをもらえる感じです。
楽しくて補植してただけです。
13年目の自然栽培で初めて静かな気持ちで田んぼに向き合えました。
イチゴも作ったし、野菜も作ったし、いろいろ作ってきたけど
自分は田んぼが好きなんだなとあらためて思いました。
ここはチェーン除草を1回やっただけです。
田んぼが深くて除草機が入れません。
今まではクログワイの多発する採れない田んぼでしたが、
年々雑草が減るようになりました。
まだゼロとはならないけど
確実に減っています。
ここは毎年収量が上がる田んぼですが、
順調に育ってくれています。
今は雨がひどくて田んぼの水が止まっていて
気を抜くと田んぼの水位が下がって雑草が出てしまうので
気をつけて管理しています。
障害者さんと一緒に自然栽培やることで
誰がやってもうまくいく自然栽培に近づけたと思います。
まだ暑さとの勝負も控えていますが、
前半戦は関わってくれた皆のおかげで過去最高の形になりました。
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お米
みどりの里
2020-07-07T22:35:12+09:00
-
耕Lifeさんに掲載されました!
https://okome.boo-log.com/e524292.html
素敵な記事を載せてくださいました!
無門福祉会さんの皆と一緒です。
一心同体で毎日農業してる仲間です。
今回の特集はトウモロコシ。
いろんな生産者さんたちのトウモロコシぜひ味わいたいです!
スーパーやまのぶに耕Lifeおいてありますよ。
ぜひ手に取ってみてください~
素敵な記事を載せてくださいました!
無門福祉会さんの皆と一緒です。
一心同体で毎日農業してる仲間です。
今回の特集はトウモロコシ。
いろんな生産者さんたちのトウモロコシぜひ味わいたいです!
スーパーやまのぶに耕Lifeおいてありますよ。
ぜひ手に取ってみてください~]]>
お知らせ
みどりの里
2020-06-17T21:15:49+09:00
-
次回第66回(3/16)勉強会中止のお知らせ
https://okome.boo-log.com/e513791.html
次回3月16日に予定しておりました
第65回勉強会はコロナ対策のため
中止とさせていただきます。
4月の勉強会については様子を見て判断していきます。
開催するかはこのブログでお知らせしますので
どうぞよろしくお願いいたします。
次回3月16日に予定しておりました
第65回勉強会はコロナ対策のため
中止とさせていただきます。
4月の勉強会については様子を見て判断していきます。
開催するかはこのブログでお知らせしますので
どうぞよろしくお願いいたします。
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お知らせ
みどりの里
2020-02-28T07:34:35+09:00
-
第64回勉強会
https://okome.boo-log.com/e513264.html
1月27日に開催された勉強会の内容です。
1人目は
日進市でオーガニックダイニングバー「陽なたぼっこ」をやっている高橋政光さんです。
自然栽培稲作を紹介してくれました。
冬にしっかり田を耕してわらの分解を進めておきます。
苗は米ぬか、ほうろく菜種油粕、田の土を混ぜたものを使用して作ってます。
アイガモンという草刈り機で除草できる道具で除草を頑張りました。
途中から稲が雑草に負けないようになりました。
品種はアサヒです。
そしてまた11月から耕起しておきます。
4月にわらが分解しきれているかで
ガス湧きを防ぐことができ
稲がより順調に育ち
雑草が生えにくくなります。
2人目は
中津川市で自然栽培をやっているハヤシファームの林健太郎さんです。
以前紹介してくれたエゴマの完結編です。
6月上旬にセルトレイに播種して
7月上旬に定植
条間1m 株間30cm
7月31日草刈り機で条間除草
9月10日こんなに大きくなりました。
肥沃な場所だと摘心しても大きくなります。
10月10日に葉が黄色くなってきて
それくらいで刈り取りしないと種が落ちてしまいます。
10月15日にはこれくらい枯れてきます。
種は浮いたものがいいです。
ほとんど浮きます。
洗濯機の脱水で水を切ってから
天日で1日半くらい乾かすと7%になります。
でもこれだと風に吹かれて飛んでしまうので
洗濯ネットのまま乾かします。
家庭用搾油機で油をとります。
3分の1くらいが油になります。
エゴマを油にせず食べることもできます。
エゴマ油はオメガ3と呼ばれる油で
日本の食生活が欧米化したことで
魚を食べなくなってきて
不足しがちな油です。
貴重な油ですが、勉強会の後販売もしてくれました。
3人目は
静岡県富士宮市で自然栽培メロンを作っている長谷川農園の長谷川翔太さんです。
水やりと温度をかけることでどんどん体作りを進めます。
4人目は
東郷ナチュラルファームの石川剛弘さんと大倉千鶴さんです。
昨年の石川さんは田植えをしてから脳梗塞で倒れてしまい
リハビリの毎日でした。
自然栽培田んぼは東郷町の学校給食に使われることが決まっていて
どうしても成功させねばなりませんでした。
そこでボランティアを募ったところ
皆で声を掛け合って
東郷町の町長さんも参加して
機械を持ってきてくださる人もいて
石川さんが復活するころには大成功の自然栽培田んぼとなっていました。
収穫には復帰できた石川さんも前年より収穫できて驚きの結果でした。
参加してくれたボランティアののべ人数は70人くらいになっていました。
反収も平均5俵となり、
自然栽培米は皆の力で学校給食に使っていただけることが叶いました。
石川さんも完全復活していますし、
素晴らしい自然栽培稲作ストーリーになりました。
誰か映画にしてください。
5人目はみどりの里です。
冬は水田排水口の位置を変えていました。
昨年給水口の位置を変えて水の流れを対角線にしたところ
水のよどみが少なくなって稲の生育の悪いところが減ったので
今年は排水口の位置を変えることで
給水口の位置が変えられない田んぼを対角線に変えました。
みどりの里班の自然栽培師たちは
くわが使えるようになりました。
給食に無農薬野菜をといった流れが出てきていますので
事例紹介します。
もともとみどりの里はスーパーやまのぶのごんべいの里に出荷しています。
スーパーやまのぶでごんべいの里保育園をやり始めて
そこでごんべいの里コーナーから野菜やお米を仕入れて
手作りの安心安全給食を開始しました。
よって自動的にみどりの里は保育園の給食に食材が使われていました。
直接納入じゃなくても給食に貢献できる方法で
ごんべいの里コーナーの野菜から保育士が野菜を選ぶので
約束などもシビアではなく農家としては給食に出すことを維持しやすい形だと思います。
ごんべいの里に出荷している農家は皆給食に貢献できています。
次回は2月24日月曜日 18時半~20時
豊田市若草町2-6-8 「ほがらか」
にて開催いたします。
礒井先生が皆さんの雑草との共存方法や活用方法を聞いてみたいとのことでしたので
また事例のある方はぜひ写真をメモリーに入れて持ってきてください。
皆さんのご参加お待ちしております。
1人目は
日進市でオーガニックダイニングバー「陽なたぼっこ」をやっている高橋政光さんです。
自然栽培稲作を紹介してくれました。
冬にしっかり田を耕してわらの分解を進めておきます。
苗は米ぬか、ほうろく菜種油粕、田の土を混ぜたものを使用して作ってます。
アイガモンという草刈り機で除草できる道具で除草を頑張りました。
途中から稲が雑草に負けないようになりました。
品種はアサヒです。
そしてまた11月から耕起しておきます。
4月にわらが分解しきれているかで
ガス湧きを防ぐことができ
稲がより順調に育ち
雑草が生えにくくなります。
2人目は
中津川市で自然栽培をやっているハヤシファームの林健太郎さんです。
以前紹介してくれたエゴマの完結編です。
6月上旬にセルトレイに播種して
7月上旬に定植
条間1m 株間30cm
7月31日草刈り機で条間除草
9月10日こんなに大きくなりました。
肥沃な場所だと摘心しても大きくなります。
10月10日に葉が黄色くなってきて
それくらいで刈り取りしないと種が落ちてしまいます。
10月15日にはこれくらい枯れてきます。
種は浮いたものがいいです。
ほとんど浮きます。
洗濯機の脱水で水を切ってから
天日で1日半くらい乾かすと7%になります。
でもこれだと風に吹かれて飛んでしまうので
洗濯ネットのまま乾かします。
家庭用搾油機で油をとります。
3分の1くらいが油になります。
エゴマを油にせず食べることもできます。
エゴマ油はオメガ3と呼ばれる油で
日本の食生活が欧米化したことで
魚を食べなくなってきて
不足しがちな油です。
貴重な油ですが、勉強会の後販売もしてくれました。
3人目は
静岡県富士宮市で自然栽培メロンを作っている長谷川農園の長谷川翔太さんです。
水やりと温度をかけることでどんどん体作りを進めます。
4人目は
東郷ナチュラルファームの石川剛弘さんと大倉千鶴さんです。
昨年の石川さんは田植えをしてから脳梗塞で倒れてしまい
リハビリの毎日でした。
自然栽培田んぼは東郷町の学校給食に使われることが決まっていて
どうしても成功させねばなりませんでした。
そこでボランティアを募ったところ
皆で声を掛け合って
東郷町の町長さんも参加して
機械を持ってきてくださる人もいて
石川さんが復活するころには大成功の自然栽培田んぼとなっていました。
収穫には復帰できた石川さんも前年より収穫できて驚きの結果でした。
参加してくれたボランティアののべ人数は70人くらいになっていました。
反収も平均5俵となり、
自然栽培米は皆の力で学校給食に使っていただけることが叶いました。
石川さんも完全復活していますし、
素晴らしい自然栽培稲作ストーリーになりました。
誰か映画にしてください。
5人目はみどりの里です。
冬は水田排水口の位置を変えていました。
昨年給水口の位置を変えて水の流れを対角線にしたところ
水のよどみが少なくなって稲の生育の悪いところが減ったので
今年は排水口の位置を変えることで
給水口の位置が変えられない田んぼを対角線に変えました。
みどりの里班の自然栽培師たちは
くわが使えるようになりました。
給食に無農薬野菜をといった流れが出てきていますので
事例紹介します。
もともとみどりの里はスーパーやまのぶのごんべいの里に出荷しています。
スーパーやまのぶでごんべいの里保育園をやり始めて
そこでごんべいの里コーナーから野菜やお米を仕入れて
手作りの安心安全給食を開始しました。
よって自動的にみどりの里は保育園の給食に食材が使われていました。
直接納入じゃなくても給食に貢献できる方法で
ごんべいの里コーナーの野菜から保育士が野菜を選ぶので
約束などもシビアではなく農家としては給食に出すことを維持しやすい形だと思います。
ごんべいの里に出荷している農家は皆給食に貢献できています。
次回は2月24日月曜日 18時半~20時
豊田市若草町2-6-8 「ほがらか」
にて開催いたします。
礒井先生が皆さんの雑草との共存方法や活用方法を聞いてみたいとのことでしたので
また事例のある方はぜひ写真をメモリーに入れて持ってきてください。
皆さんのご参加お待ちしております。]]>
イベント
みどりの里
2020-02-22T11:57:43+09:00
-
第63回勉強会
https://okome.boo-log.com/e510588.html
12月16日に開催した勉強会の内容です。
1人目は
(株)ストレートアライブの近藤真人さんです。
自然栽培落花生の農福連携パターンを紹介してくれました。
写真がなくていきなり収穫風景からです。
しっかりできています。
ここはみどりの里が稲作で苦戦し続けた砂地の田んぼです。
自然栽培稲作には全くむいていない田んぼで
保肥力が低すぎて秋落ちしてしまいます。
そこで畑に切り替えて使い始めまして
豆科のエンドウと落花生はかなりいいものがたくさん採れます。
さすが保肥力のない砂地です。
根粒菌もたくさんついてくれます。
落花生は4月下旬~5月中旬に播種
品種は中手豊(なかてゆたか)
マルチは7月上旬に剥がしています。
障害者福祉は毎日作業がやりづらくて
一気に仕事が進む落花生のような作物が向いています。
1日30人そろえれるので
1日3反の落花生収穫ができます。
機械作業は林さん(自然栽培農家)と一緒に進めています。
落花生は収穫後の作業がかなりしんどいです。
特に乾燥が全てを決めます。
10%以下になれば半年たっても状態を維持できますが、
それ以上だとすぐカビます。
収穫後にいらない部分を大雑把に切り落とします。
それが手作業だとあまりにきついので
電動工具の丸ノコを使って進めていったらすごく作業効率が上がりました。
8本の100m畝の落花生を
その畑に1本トンネルを作ってそこで乾燥を進めました。
トンネル内で1ヶ月で10%を切りました。
トンネルは両サイド5cmほど開けっぱなしです。
カラスが来るのでテグスで解決しました。
落花生の2年連続の連作は収穫量が上がりました。
マルチを7月に外せなかったところは
そのままでも落花生はできて
収量が変わらなかったことが驚きでした。
この工程は洗わずに乾燥していて
焙煎するものは洗っています。
でもこれで作業効率が一気に上がって
販売もできるので問題ないです。
2人目は秀明自然農法から安田喜治さんです。
コシヒカリは収量が上がらなかったけど
晩生のハツシモは収量が反6俵に届いています。
安田さんの詳細は過去の勉強会でもやっておりますので
全部の写真は載せられないので抜粋して紹介します。
今回は苗踏みをしていて
これで苗は確実に太くなりました。
25cmの苗です。
普通の苗の倍くらいあります。
安田さんは雑草を抑えるために田んぼの水位を8cm以上にします。
これで雑草が発芽をしにくくなります。
でも普通の苗は小さいうちは8cmの水位に耐えられないです。
安田さんの25cmの苗は深水を最初からできる要素になります。
今年から乗用除草機を入れました。
すごい除草効果がありますが、
旋回時に稲を踏んでしまうことが気になるところです。
アゾラが出てくるところもありました。
深水がやり続けれたところは雑草を抑え切れました。
水を抜いてもきれなものです。
ちょっと水が来ないなどのトラブルがあったところは
雑草が出てしまいました。
収穫時も雑草がないことがわかります。
深水の管理がかなり抑草に貢献しています。
カメムシの被害はほとんどないままできました。
3人目は名城大学 礒井先生です。
雑草について
(自然栽培 Vol.11 2017)
(自然栽培 Vol.11 2017)
雑草から土の肥沃度見れるようです。
Nice Farmさんところでもこれで畑の状態を見ています。
畑の土を採取して調べてみると
こうなりました。
pHは雑草のグループによって上がっていきました。
有効態リン酸も雑草グループによって上がっていきました。
ECも雑草グループによって上がっています。
また皆さんの雑草の活用方法を聞かせていただきたいです。
次回は1月27日月曜日
18時半~20時
豊田市若草町2-6-8 「ほがらか」
にて開催いたします。
皆さんのご参加お待ちしてます。
1人目は
(株)ストレートアライブの近藤真人さんです。
自然栽培落花生の農福連携パターンを紹介してくれました。
写真がなくていきなり収穫風景からです。
しっかりできています。
ここはみどりの里が稲作で苦戦し続けた砂地の田んぼです。
自然栽培稲作には全くむいていない田んぼで
保肥力が低すぎて秋落ちしてしまいます。
そこで畑に切り替えて使い始めまして
豆科のエンドウと落花生はかなりいいものがたくさん採れます。
さすが保肥力のない砂地です。
根粒菌もたくさんついてくれます。
落花生は4月下旬~5月中旬に播種
品種は中手豊(なかてゆたか)
マルチは7月上旬に剥がしています。
障害者福祉は毎日作業がやりづらくて
一気に仕事が進む落花生のような作物が向いています。
1日30人そろえれるので
1日3反の落花生収穫ができます。
機械作業は林さん(自然栽培農家)と一緒に進めています。
落花生は収穫後の作業がかなりしんどいです。
特に乾燥が全てを決めます。
10%以下になれば半年たっても状態を維持できますが、
それ以上だとすぐカビます。
収穫後にいらない部分を大雑把に切り落とします。
それが手作業だとあまりにきついので
電動工具の丸ノコを使って進めていったらすごく作業効率が上がりました。
8本の100m畝の落花生を
その畑に1本トンネルを作ってそこで乾燥を進めました。
トンネル内で1ヶ月で10%を切りました。
トンネルは両サイド5cmほど開けっぱなしです。
カラスが来るのでテグスで解決しました。
落花生の2年連続の連作は収穫量が上がりました。
マルチを7月に外せなかったところは
そのままでも落花生はできて
収量が変わらなかったことが驚きでした。
この工程は洗わずに乾燥していて
焙煎するものは洗っています。
でもこれで作業効率が一気に上がって
販売もできるので問題ないです。
2人目は秀明自然農法から安田喜治さんです。
コシヒカリは収量が上がらなかったけど
晩生のハツシモは収量が反6俵に届いています。
安田さんの詳細は過去の勉強会でもやっておりますので
全部の写真は載せられないので抜粋して紹介します。
今回は苗踏みをしていて
これで苗は確実に太くなりました。
25cmの苗です。
普通の苗の倍くらいあります。
安田さんは雑草を抑えるために田んぼの水位を8cm以上にします。
これで雑草が発芽をしにくくなります。
でも普通の苗は小さいうちは8cmの水位に耐えられないです。
安田さんの25cmの苗は深水を最初からできる要素になります。
今年から乗用除草機を入れました。
すごい除草効果がありますが、
旋回時に稲を踏んでしまうことが気になるところです。
アゾラが出てくるところもありました。
深水がやり続けれたところは雑草を抑え切れました。
水を抜いてもきれなものです。
ちょっと水が来ないなどのトラブルがあったところは
雑草が出てしまいました。
収穫時も雑草がないことがわかります。
深水の管理がかなり抑草に貢献しています。
カメムシの被害はほとんどないままできました。
3人目は名城大学 礒井先生です。
雑草について
(自然栽培 Vol.11 2017)
(自然栽培 Vol.11 2017)
雑草から土の肥沃度見れるようです。
Nice Farmさんところでもこれで畑の状態を見ています。
畑の土を採取して調べてみると
こうなりました。
pHは雑草のグループによって上がっていきました。
有効態リン酸も雑草グループによって上がっていきました。
ECも雑草グループによって上がっています。
また皆さんの雑草の活用方法を聞かせていただきたいです。
次回は1月27日月曜日
18時半~20時
豊田市若草町2-6-8 「ほがらか」
にて開催いたします。
皆さんのご参加お待ちしてます。
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イベント
みどりの里
2020-01-26T10:23:18+09:00