ブーログ › 農業生産法人みどりの里ブログ
2018年08月27日

自然栽培農福連携ゆめのランチ&ディナー



9月9日(日)に

ほがらか若草店(豊田市若草町2-6-8)にて

自然栽培リンゴの木村秋則さんも招いて

自然栽培野菜でのランチ&ディナーを開催します。

みどりの里やとものわ、無門福祉会や自然栽培仲間の無肥料無農薬自然栽培野菜や

昨年から冷凍しておいた自然栽培イチゴも出ます。

定員100名ずつで

ランチ12:00~14:00 もうすぐ定員になります 
ディナー 17:00~19:00 まだ空きがあります

参加費は 5000円 小学生以下は半額です。

申し込みは社会福祉法人無門福祉会(TEL 0565-45-7883)になっています。

皆さんと障害者さんたちと作った

自然栽培の野菜をふんだんに使った料理を楽しみながら

障害者さんや自然栽培の可能性も見せていけたらと思ってます。

興味のある方はぜひご参加ください。
  


「お知らせ」カテゴリーを一覧で見る

Posted by みどりの里 at 16:37 │お知らせ

コメントをする・見る(0)

2018年08月16日

自然栽培スイカ



自然栽培スイカがやまのぶでも販売することができました。

糖度も12.5度あるので

イチゴに近い数値が出ています。



あまりの暑さに自然栽培もやりづらくなっている豊田市でしたが、

スイカは40℃近く出ても耐えられます。

ずっとネタとして温めてきた自然栽培スイカです。



実は数年前からあっさり自然栽培で作れることはわかってました。

でも出荷体制を整えるのに苦戦していて

量を作ってもさばける体制を作っておかないと

こんなに作ってどうしようになってしまいます。



そこで一気に解決してくれたのが

ストレートアライブさんとの農福連携です。

ストレートアライブさんが売り場を開拓し続けてくれたため

自然栽培でスイカいっぱい作っても大丈夫になりました。



昨日名古屋のわくわく広場の売り場も見にいったらスイカは売り切れてました。

やまのぶだけでなく名古屋にも売り場を作ってくれてあるので

1週間に100個近く出てもさばききれます。



暑さに負けずに大きくなってくれます。



カラスにやられないようにつるの中に隠してみました。

なぜ縞模様なのか理由がよくわかります。



でもすきをついてきます。

カラスよけにテグスを張ったらとりあえず被害はなくなりました。

カラスも自然栽培の無肥料スイカと肥料ありのスイカがあると

肥料ありのスイカを狙う傾向があります。

これはよく家庭菜園のお隣さんが

「なんであなたのスイカじゃなくて私のスイカがやられるんだ」

と言っているので確かです。



このスイカはやまのぶごんべいの里担当の飯田くんの自然栽培スイカです。

彼も自然栽培生産しながらごんべいの里に出して販売するので

やまのぶの社員だけど

みどりの里のメンバーの一員のような面も持ち合わせてます。

採れてからも日持ちがするので

ありがたいです。

13度くらいの中に入れてありますが、

2週間くらい持ちます。

だんだん追熟して甘くなっていくので驚きです。



スイカの実験畑です。

7月に採り終わったスイカのつるから

またスイカが育ち始めてます。

無肥料なのにまだ作ろうとするスイカの強さに可能性しか感じません。

お隣さんたちがスイカがまたなりだしてると実況報告を電話でくれます。

最後までちゃんと育ってくれるかはまだわかりませんが、

皆が注目してくれている自然栽培スイカなので

スイカたちもやる気になってくれているのでしょう。

美味しいスイカになるに違いありません。

スイカは私たちも食べまくってますが、

夏の暑さでへばった体に最高の水分補給として積極的に食べてます。

効果はかなりありますよ。




  


「野菜」カテゴリーを一覧で見る

Posted by みどりの里 at 09:05 │野菜

コメントをする・見る(0)

2018年08月14日

第46回勉強会

7月23日に開催された勉強会の内容です。



1人目は障害者福祉のシンシア豊川の田村 真美子さんです。



1年目の自然栽培田んぼが終わった後

裏作でタマネギをやってみたら



よくできました。



そしてタマネギが終わってすぐ田んぼへと切り替えていきました。



今年は自然栽培1年目の田と2年目の田んぼがありますが、

1年目の耕作放棄地からの田んぼはもぐらの穴がたくさんあって

水がうまく溜めれずにいました。

地表が出てしまうところは草が生えてしまいます。



モグラ対策はどうしたらいいでしょう?

との問いかけに

耕作放棄地のときにモグラの穴がいっぱいあるまま田んぼにしてしまったんでしょう。

畦をしっかり塗りなおして田んぼを始めれば

水が溜まらないほど困ることはないよと教えてくれました。

今ある穴はとにかく潰すしかないです。



藻がたくさん出て取り除いていましたが、

取りきれないので

水を抜いて3日間干してみたら

藻はなくなってくれました。



自然栽培トマトを作っているのですが、

下の実が地面について傷んでしまうので

うまく誘引して立てておく方法を教えてください。

とのことだったので



みどりの里ではフラワーネットを3段に張って

枝がそこに入っていくようにしてますと紹介しました。



こうすると結ばなくても立っていてくれます。

シンシアさんからは様々な質問が出て皆さんにも答えていただけました。

2人目はみどりの里です。



高温が続いたら残念ながらトマトが枯れてしまいました。



暑さ対策の上2つは今までやってきたことでしたが、

もうそれだけでは無理だと思い

今年は畝間の防草シートも外したのですが

間に合いませんでした。

なぜ防草シートを外そうと思ったかというと地温を測ったからです。



オクラは防草シートしてても耐えてますが、



オクラ畑の防草シートや黒マルチの地温は48℃くらいになってます。



黒マルチは外せないのでその上に有機物マルチをして地温を下げてます。

約10℃下げれると思っていいでしょう。



でももっとすごいのが草があるところでした。

36℃まで下がります。

ここまでは予想通りです。

でも知らなかったことがありました。



草刈りをして地面がむき出しだと

黒マルチと変わらない48℃になっていました。

これが防草シートを外しても間に合わなかった理由です。

草が生える時間が足りなかったです。



トマトたちも全部枯れたわけではなかったので

なんとか持ちこたえているところもあります。





畝間が裸では全然暑さ対策になってないです。



わらで一部隠れている場所の地温は多少下がっても42℃もあります。



雑草が本当の暑さ対策になるのだと学びました。



水やりを毎日しているブルーベリー畑はどうでしょう。



草が生えているところに刺してみると



素晴らしいです。

ブルーベリーは寒いところの植物なので

畝間に草を生やしておこうとずっと続けてきたことは正解だったようです。



でも株元近くに草を生やすと草刈りが大変なので

畝は全部覆ってあるのですが、

他の畑より低い値が出ました。

草が生えている場所が多いので

畑全体の地温が上がりきらないのかもしれません。



もう愛知県の夏は今までのやり方では無理だと思いました。

雑草が生えないようにしてきましたが、

これからは雑草を積極的に活かして

畑の暑さ対策に取り入れていきます。





みどりの里のトマト苗を使っている家庭菜園も

雑草が適度に生えて見事になってます。



ストレートアライブさんのトマトは直射日光に当たっているのに

畝間に雑草があるおかげか耐えれています。

ついでにここも測ってみました。

時間が夕方ですが、

この日はほとんど変わらない暑さでした。





裸の土と10℃以上の差を出せるなら

これは大きな効果が出ているとして暑さに耐えられるのでしょう。

続いてまたみどりの里から自然栽培田んぼの話題です。



一緒に自然栽培田んぼをやっているグリーンママンさんたちの

自然栽培田んぼが草が出ていないので見てきました。













水が冷たいので取った水がそのまま下段の田んぼへ流れてしまう構造になってます。



とにかく稲株まで取り除くくらい頑張って冬にわらを取り除いています。

おかげでガス沸きはいっさいないです。

あとはチェーン除草などをとにかく初期が大事だと

1日に縦横で2回かけたりしています。









一度土を採取して調べさせてほしいです。



































ここらへんがこちらの狙い通りになった田んぼです。

でもならない田んぼもあります。



クサネムが少なくなってオモダカが目立つようになってます。

泥残しがクサネムは嫌がり、

オモダカが喜ぶ感じのようです。







こっちの狙い通りいかないところは

たぶん別の理由があるのでしょう。

どちらの田んぼも水が淀む場所ができやすい田んぼの作りになってます。



コナギとかは全部無視して

大きくなる草だけを取り除くことにして

除草作業を軽減させることを意識しています。

草も取れるなら全部取りたいけど

今のところ5haの田んぼの手除草ができる集団は見つかっていないです。

でもストレートアライブさんのメンバーはだいぶ頑張れるので

愛知県でも稀な田んぼの除草ができる人たちと言えるでしょう。





秋落ち田んぼがあるのでそこのためもあって今年は稲株をすきこんでます。

わらは排出しています。





悪い水が風下に集まってきてしまうのですが、

稲株すきこんだらその量が増えてしまいました。



少し変化がありそうでないようなもどかしい感じです。

ここはいつになったら採れるようになるのやら。

この2枚はよく土や葉のサンプルを礒井先生に提供しているので

ついでに今年の様子を紹介しておきます。



水温も調べてみました。

畑もやったのでついでに田んぼもってね。





暑い時期は水口側の水温がちょうどいいくらいです。

奥は湯になるのであまりいい環境ではないです。

雑草も水温が低いところのほうが生えてこないです。





悪い水対策と言ったほうがいいのかもしれませんが、

よく風下にブクブクわいた水が集まってきてダメージを受けます。

風下が排水側だといいのですが、

反対側だと排出しづらくて稲にダメージを与えてしまうことがあります。

いろんな対策方法は見つけたけど

更にいい方法がないかと探しています。

いろんな条件の田んぼがあって

打つ手をたくさん持っていないとわかっていても対応しきれないところも出てしまいます。

また面白い情報あったら教えてください。


今回はみどりの里からのプレゼンが多くなってしまいましたが、
また皆さんの畑や田んぼの情報をお待ちしております。

次回勉強会は8月27日月曜日
18時半~20時
豊田市若草町2-6-8 「ほがらか」
にて開催いたします。

また皆さまのご参加お待ちしております。



























  


「イベント」カテゴリーを一覧で見る

Posted by みどりの里 at 15:35 │イベント

コメントをする・見る(0)

2018年07月16日

美岳小屋さんの天然酵母手作りパン

みどりの里で1年間研修にきてくれてた
美岳小屋の林さんのお母さんが長年の夢だった
マイ工房を持ち、天然酵母を使ったパンを
販売し始めています。



うちの自然栽培イチゴや桃などの酵母で発酵
したパンもあります。



このパンはもっちりしてるのにふわっとした食感で
非常に美味です。
国産小麦を使用されていて林さんのおじいちゃんが
丹精込めてつくったかぼちゃがねりこまれていたり
自家製あんやカレーなど入った惣菜パンなどもありました。


林さんの奥さんやお姉さんもお菓子作りが得意で
スコーンやグラノーラなども一緒に販売されてます。

そしてさらに林さんはコーヒーの生豆を仕入れ
自家焙煎をしたコーヒーパックを作って売られてたりしてます。

ここの家族は最強ですね。

非常に研究熱心で情熱が静かにあふれてる感じがします。

直売に行かれたらもとファイヤーマンの林さんや
キュートな姉妹や看板息子くん、84歳現役ファーマーなど
様々なファミリー一同がアットホームにお出迎えしてくれるので
素敵な時間を過ごせますよ。


直売所のすぐ前で美岳小屋さんの自然栽培イチゴ
のハウスが着々と建てられています。
成功すればイチゴも直売されるかも。
お楽しみに~!!

詳細はこちらでチェックしてね。

美岳小屋




  


「お知らせ」カテゴリーを一覧で見る

Posted by みどりの里 at 21:08 │お知らせ

コメントをする・見る(0)

2018年07月07日

第45回勉強会

6月25日の第45回勉強会の内容です。



自己紹介は

なないろ工房の岡戸謙始さんと佳織さんです。



3反ほどの畑で野菜、花、ハーブ、果樹を作っていて

全て無肥料無農薬です。



お菓子も作ってます。



菓子製造が中心なのでお菓子に使える野菜を選んで作ってます。



エディブルフラワー(食べられる花)も作って



お菓子に活かしてます。



無農薬のお花のブーケやドライフラワーなども作ってます。



イベントも主催していて

「想いがつながるマーケットtukurite」

 年に2回 春・秋に開催 約30ブース



「太田川どんでん朝市」
           
毎月第3火曜日9:00~12:00 8ブース

でやってますのでぜひお立ち寄りください。

今回のプレゼン1人目は



前回稲の苗作りを発表してくれた

障害者福祉のシンシア豊川の寺田圭一さんです。



2反を手植えでやりきりました。



1本植えで植えていきました。

障害者さんも2列ほど植えることができました。



4日に1回チェーン除草をしています。



排水口の高さが合わなくて困っていたら

地元の人が見かねて直してくれました。

地域との交流ができて自然栽培田んぼをやってよかったと思える瞬間でした。



自然栽培ジャガイモも収穫できました。





ブルーベリーやハイビスカスも自然栽培です。



ハイビスカスティーを作ってます。



ジャガイモのところで質問があり

どうやって保管しておけばいいですか?

とのことだったので

流通をやっているストレートアライブの近藤さんや

やまのぶのごんべいの里担当の飯田さんが

保管の仕方を教えてくれました。

ジャガイモは蛍光灯の光でも緑になるので

店の販売棚に出して1週間もたずに緑になってきてしまうようです。

品種にも差が出るようです。

黒土のジャガイモは2~3週間持ちます。

夜はお店に出ているジャガイモには

新聞紙をかけて光が当たらないようにしてます。

ジャガイモを入れておくものはコンテナがいいです。

段ボールだと湿気で段ボールが湿ってカビてしまうことがあります。

ジャガイモは8℃くらいで保管しておきます。

量が多いときは芽を止めておきたいので

6℃くらいで保管することもあります。

みどりの里でもジャガイモを作っていたときに

30℃くらいが外気で出てると

腐り始めましたが、

13度設定の米の貯蔵庫に入れたら

傷みは止まり保管がしばらくできました。

2人目は



やまのぶのごんべいの里担当の飯田真理さんです。

飯田さんは普段仕事の日はごんべいの里で野菜を販売し

休みの日は畑で自然栽培をやってます。

そして自然栽培商品が足りなくなってきたとき

自分の畑で採れた自然栽培トウモロコシをごんべいの里に出荷して

棚を埋めてくれました。

なかなかいないでしょうこんな販売員。

そのときの自然栽培トウモロコシのプレゼンです。

豊田市の舞木町で作りました。

耕作放棄地からのトウモロコシ作りなので地力は十分にある状態からのスタートです。

地主さんが草刈りはしててくれていたので雑草の大きいものがすきこまれることはなかったです。

品種は「ゴールドラッシュ」と「おおもの」です。



有機栽培で作っていたときは2月中旬播種でしたが、

無肥料だと小さくなりやすいので

もう少し後にして2月28日に播種しました。



水切れが心配なので畝は立てずにマルチを張りました。

傾斜がある畑なので水はけはいいほうです。



トンネルは張りっぱなしでした。



トウモロコシのビニールトンネルを外して

隣のスイカに使いました。



栽培中に色が薄くなることもありましたが、

雨が降ってまた色が戻って回復していました。





穂が出るときも色が薄くなったりしましたが、

またしばらくしたら色は戻りました。



獣害も多少ありました。



虫食いは1割ほどありましたが、

中まで食われるものはほとんどなかったです。

愛西市で作っていたときより虫の害はあったので

もう少し早めに播種したほうが良さそうです。





非常にどちらも甘くていいものが採れました。

有機栽培のときは甘みがねっとりとした感じですが、

自然栽培だと甘みはさらっとした感じでした。

3人目はみどりの里です。

うちに見学に来た人たちが自然栽培ブルーベリーに挑戦しているようなので

どんなふうに失敗しながら栽培を固めてきたかを紹介します。



今年で8年目になる自然栽培ブルーベリーですが、

未だ成長を続けどんどん大きくなっていきます。



2010年に圃場を借りたのですが、

田んぼにしようと試みたら

あまりに湿田だったため

トラクターがはまりかけてしまい

これは機械作業は無理だと思い

ユンボで周りに溝を掘り

中にも暗渠を入れ

ユンボで畝を立てて

耕さなくてもいい果樹を植えようと

簡単そうなブルーベリーを植えました。



















2年目です。









































ここでついているでかいミノムシを冬から春にかけて取っておかないと

夏に小さいミノムシが大量に襲ってきます。

水が多い木を襲ってきて

集中的に食うので

気づいたときには葉を食われた部分のその年の収穫は手遅れになります。

















ラビットアイのクライマックスやモンゴメリーなどの早い品種は

6月下旬ごろから採れます。

ティフブルーなどとの収穫期をずらせます。

ブルーベリーはとにかく収穫が大変なので

一度に収穫が襲って来ないように品種を選んでおくといいです。

暑いところはラビットアイを選んだ方が簡単です。

自然栽培でブルーベリーをやる福祉施設も増えてきてます。

私の失敗も参考にしていただければ早い段階で成功できると思います。

みどりの里ではブルーベリーは人気商品にまで成長しました。


次回勉強会は

7月23日第4月曜日
18時半~20時
豊田市若草町2-6-8 「ほがらか」
にて開催いたします。

また皆さんのご参加お待ちしております。
まだネタは決まってないので
用意できる方はぜひネタを持ってきてください。














  


「イベント」カテゴリーを一覧で見る

Posted by みどりの里 at 22:53 │イベント

コメントをする・見る(0)

2018年07月06日

大学生たちと自然栽培ミニトマト体験



自然栽培ミニトマト畑に大学生たちが

自然栽培体験に来てくれました。

堀部さんが畑作業をして収穫した野菜を食べたとき

すごく感動して、皆にもこんな感動を体験してもらいたいと

大学でサークルを立ち上げてみどりの里へ来てくれました。

ここまでに堀部さんは一人でみどりの里へ作業を手伝いに来ては

人を呼べるか打ち合わせてくれてました。



ミニトマトもちょうどなっていて

皆も作業がてら食べてみることができ

感動してくれました。

「採りたての野菜を食べられるなんて贅沢だなー」

とか

「こんな美味しいトマト初めて」

とか

また都合よくトマト嫌いな子が来てて

自然栽培の野菜は野菜嫌いな子でも食べれたりするから食べてみてよ

と勧めると

「あっ!ほんとだ。食べれる」

と驚いてました。

これが自然栽培やってて面白いところです。

野菜嫌いな子は硝酸態窒素の味が嫌いなだけで

自然栽培のように肥料を使わずに作ると

その値がかなり低くなるので

野菜嫌いな子が食べれる現象が起きます。

ちなみに私は子どものころすごく野菜嫌いだったので

野菜の嫌いな子が何が嫌で食べないのかよくわかります。

野菜は硝酸態窒素が高くなると必ず

青臭くなったり消毒のような臭いがして、苦味やえぐみが増え、繊維が口の中で残るようになります。

糖度も下がり、水っぽくなりますが、その水っぽさがうっすらまず味を帯びています。

それが嫌なんです。

肥料に頼り切った栽培をすると硝酸態窒素の値は上がりすぎてしまいます。

肥料以外に野菜の成長を促せる手段を持っていると硝酸態窒素の値を上げすぎずにすみます。

野菜嫌いな子で自然栽培ツアーを組みたいくらいです。

何人が嫌いな野菜を食べれるようになるでしょうってな感じで。



今回はトマトの枝が通路を塞ぎ始めているので

フラワーネットに枝を入れる作業をしてもらいました。



こんな作業じゃつまんないかなとちょっと心配してたんだけど

楽しんでもらえたようでした。

皆は普段名古屋の大学でコンクリートで囲まれた場所が生活圏なので

こうやって緑に囲まれていることでずいぶん新鮮な気持ちになれるそうです。

カエルやイタチがいたら喜んでいたくらいで

みどりの里の畑の中で

非日常を感じてドキドキしていてくれたようです。



まだまだ青い実がたくさんスタンバってくれています。

今日の雨

梅雨明けの暑さとトマトにとっては悲惨な環境が襲い掛かってきますが、



遮光ネットを開けたり閉めたりしながら

なんとか持ちこたえさせて



皆さんに自然栽培ミニトマトを提供し続けたいです。











  


「野菜」カテゴリーを一覧で見る

Posted by みどりの里 at 14:42 │野菜

コメントをする・見る(2)

2018年07月06日

自然栽培田んぼ雑草状況

毎日田んぼの水を確認しに田んぼを回ってます。



意外と毎日どこかの田んぼが水のトラブルにあってます。

水口がゴミでつまっていたり

田んぼのあぜに穴があいて水が抜けてたりします。

無農薬田んぼは水で草を抑えていますので

田んぼに水がなくなっていて気付かないでいると雑草に負けます。

猿投の田んぼを確認しに行くと



ママさんたちが毎日います。

午前中に主に田んぼの草取りに入ってます。

皆週に1回は入ろうと皆都合のつく日に入るので

いつ行っても誰かがいます。



ここら辺は砂地で水もきれいすぎて収量が上がりづらい田んぼなのですが、

ママさんたちが入るようになってすごく田んぼが良くなりました。

ママさんたちの田んぼにも雑草の少ない田んぼもあれば

今ママさんたちが集中して入っているような多いところもあります。

取りながらママさんたちはもっと楽な除草になるように計画を練っています。

来年はチェーン除草をもっと充実させるために

冬にマイチェーンを作ろうと計画しています。

それはいいアイディアだね。

初期除草をもっとやれたら草がもっと少なくなるかもしれないもんね。

雑草と言えば

6月に雑草博士の前田さんを呼んで



田んぼの雑草の勉強会をしました。

彼の知識はすごかったです。

雑草料理に詳しいので

どれが食べれて、どんなふうに調理したら美味しいかまで知っています。



これは毒草なので気を付けましょう。

ピーマンみたいで食えるかと思ったら

雑草の毒草は少量なら薬草にもなる可能性があるけど

普通に食べればひどいと幻覚を見て死ぬくらいのものもあるようです。

間違って食わないように気を付けましょう。

私はカタバミが美味しくてびっくりしました。

そのまま食べて酸味があって好きな味です。



田んぼを歩いていると



チドメグサがいっぱい生えてました。

怪我したら活躍しますね。



田んぼの中はセリがまず食べれます。

これは知ってる人も多いです。



オモダカも食べれるそうです。

コナギも食えて

これらの雑草は全くクセがないので

食べやすいそうです。

他にも竜舌草とかあぜに生えてて

海外では野菜として売られているそうです。

もっとマニアックな話しがたくさんありましたが、

覚えれませんでした。

ホタルイとかの線香みたいな草は

毒はないけど食べられないようです。

繊維が固すぎて食用には向かないそうです。

こんなふうに雑草の知識が増えると

田んぼの景色も同じなのに違って見えてきて面白いです。

田んぼの草取りがまだ続いてますので

ママさんたちも少しは草取りが楽しめるのではないでしょうか。



グリーンママンさんの自然栽培田んぼです。

この日ついでに見に行ってきました。

草が見事にないです。

グリーンママンさんたちはみどりの里以外にも田んぼをやっていて

足助でも自然栽培に挑戦しています。

ここ2年くらい雑草には楽させてもらっているそうです。

わらを取り除くことと

チェーン除草を初期に徹底して入ることで



2枚の田んぼの雑草が全くない状態にたどり着けたそうです。

ガス沸きがないので田んぼがきれいです。

自然栽培のコツは教えましたが

まさか自分より先にこの状態にたどり着くとは驚きです。

今度はママさんたちに教えてもらわないといかんね。



みどりの里の田んぼも5枚ほど草が少ない田んぼが出てきました。



ゼロまではまだいかないけど

生えてこないところは生えてきても小さいままです。



昨年ほぼ雑草ゼロだった田んぼは

今年は除草機を3回から2回に減らしたら

ちょっと生えてきてしまいました。

雑草が少なくなってきている感じがやっと手応えとして出るようになってきました。

昨年より雑草が少ない田んぼが確実に増やせました。



それでもまだクログワイやホタルイに囲まれてしまうところもまだあります。



ここもちょっと手遅れになった感があります。

なのでいいところもあれば悪いところもある状態なので

うまくいかないところは手除草に入ります。

ストレートアライブさんにはもう少し頑張ってもらわなくてはならないけど

この調子で進めれれば雑草とりを少なくしていけるはずです。



クサネムが減りオモダカが増えたのですが、

オモダカがアブラムシまるけになって

例年より葉が黄色くなっているものが目立つようになりました。

なんとか稲が喜んで雑草が嫌がる状態に田んぼを持っていきたいです。














  


「お米」カテゴリーを一覧で見る

Posted by みどりの里 at 13:10 │お米

コメントをする・見る(0)

2018年07月05日

自然栽培イチゴ苗山上げ

自然栽培イチゴ苗です。





もう暑くて豊田での無肥料無農薬イチゴ苗作りは限界です。



標高900mの涼しい平谷村へ引越します。



ポット土は冬の間に農福連携で作りきっておいたので

ランナーをポットに受けるのはずいぶん楽になりました。

土は洗い砂から山砂に変えて

稲の育苗用の自作の土を混ぜるのをやめ、

保水力を上げるために籾殻燻炭を25%混ぜてあります。

この組み合わせも初めてなのでどうなるか楽しみです。

生育は自作の土を20%混ぜると立派な苗ができます。

でも畑で病害虫にやられます。

自作の土10%だとヨトウムシがまだけっこう発生します。

自作の土5%に燻炭25%は苗が小さくなるけど

畑では病害虫に勝てます。

うどんこ病に勝てたことで配合はちょうどいいくらいなんだなと思いました。

でも今回は自作の土0%でいきます

最近は畑に定植してからの9月10月のどこかで

長い長い秋雨があります。

あれだけがどうしても乗り越えられないので

少しでも窒素がたまらないように0%にして乗り越える予定です。

自作の土が0に近づくほど水をたくさん必要とするようになり雨にも強くなります。

自作の土が多いほど雨に弱くなるけど苗作りのときは苗が元気になります。

昔は山砂のみで作っていて

すごく素直なイチゴでしたが

水やりが多すぎて大変なので燻炭を混ぜるようになりました。

燻炭を混ぜる保水力が上がるので水やり回数を減らせます。

洗い砂は本当に何も養分らしきものがないので

自作の土を足してましたが、

もう一度昔のように山砂に変えて

自作の土を0にして

山砂が自然に持っている養分のみで苗作りを乗り切れれば

秋雨の悪影響を小さくできるのではないかと試みます。

洗い砂にしてたのは石が入っていなくて扱いやすかったからです。



そんなふうにして毎年改善策を試しているのですが、

そんな段階から

自然栽培イチゴを一緒に作れる農家仲間ができました。

昨年うちで研修していった林さんです。

美岳小屋という名前で就農しました。

ここにも今年のイチゴ苗作りのことが書いてあります。

今年からは農福連携だけでなく農家連携も加わりました。

お互いの苗を同じ場所で作ることにしました。

一緒に苗を作ることで作業効率は一気に上がりました。

お互いできないところを補いあえてます。

今回は林さんに苗作りのリーダーになってもらって

福祉の皆やうちの社員にも指示を出していただきました。

1年うちで研修したのでやれます。

農福連携を進めて拡大しまくってきましたが、

手となる福祉が増えていくと

農業の軸となる指示できる人材が足りなくなってきます。

ちょうどいいタイミングでの林さんでした。

林さんとこは奥さんとお姉さんがいて

苗作りを手伝ってくれましたので

水やり、ランナー受け、葉かきなどの作業はかなり手が行き届きました。

今回ランナーカット時は農福連携を発動させずにすんでしまいました。

農家連携すごいな。

福祉の皆には畑作業や田んぼ作業に入ってもらえてました。



お互いがWin-Winになれる連携をどんどん増やしていければ

可能性はどんどん広がって自然栽培農産物もどんどん増えていきます。

平谷村ではみどりの里の社員だった小林君と吉田君がいて

平谷村でのイチゴの朝夕水やりに入ってくれます。

私はお金を払ってやってもらおうと思っていたのですが、

小林君からお金はいいから秋冬野菜の定植が大変なときに手伝ったほしいとお願いされました。

そのほうが小林君は助かるようです。

林さんにもそのこと話してみたら

日がわかったらいつでも行きますと言ってくれました。

互いにできないところを補いあう助け合いの形は自然と生まれてきます。

農福連携を始めて

物や労力などの交換を中心に関係を築いてきましたが、

農家同士でもやれそうで

それはものすごく効果的でどんどんいい関係が生まれ発展していきます。

まだまだ新しいことができそうです。
  


「いちご」カテゴリーを一覧で見る

Posted by みどりの里 at 12:09 │いちご

コメントをする・見る(0)

2018年06月20日

第44回勉強会

5月28日に開催された勉強会の内容です。



名古屋文理大学の中村先生が

前回のアンケート結果を発表してくれました。

来てくれている人の多くは知り合いの紹介で来てくれている人が多いです。

あまり宣伝してないので口コミ以外に知る手段は耕ライフの私のコーナーくらいなものです。

参加者の多くはやはり自然栽培などの情報収集と

仲間を作りに来ている人が大半です。

参加者の多くが若手で30~40代が一番多いです。

中村先生もここは驚いていました。

販売ルートの開拓にも期待してくださっているので

ちょうど自然栽培グループ「とものわ」があるので皆さん期待してください。

とりあげてほしいテーマなどもたくさんいただきましたので

またこれをもとにプレゼンを考えていきます。

「ポスト成長期における先進産業地域の持続可能性とまちづくり」

の助成を受けてやってます。



障害者福祉施設のシンシア豊川 田村さん 寺田さん 山口さん 大林さんです。

昨年は自然栽培1年目でうまくいったお米をほとんど販売してしまい

今年はほんのわずかにたまたま残っていた種籾を

種を繋いでいくために発芽させて苗作りをしました。



塩水選:5月12日(土)
・600mlの水に100gの塩を用意。(6ℓの水に1kgの塩の濃度の為)



塩水選をして浮いてきたお米を取り除きました。



塩水選で厳選した種もみは穴を開けた紙コップ(ネットの代わり)に入れて水でよく洗う。

その後、60℃のお湯を用意して8分お湯に浸ける。



お湯に浸けた後は3日間水に浸ける。

水は毎朝交換しました。



播種:5月16日(水) 
・用意した物:苗箱(土)、種もみ、太陽シート



種もみを蒔く方の土を水がひたひたになるくらいまで濡らす。

ちなみに床土はみどりの里で作っているものをわけてます。



種もみを蒔く



(もうひとつの苗箱の)乾いた土を上から被せる。



太陽シートを被せる



播種から1日目 5月17日(木)
発芽している



播種から6日目 5月22日(火)
苗を水に浸ける。苗の長さは5cmほど



水に浸けた日の夜、大量のナメクジ発生!!
   ↓
苗の場所を草木が生い茂る中庭からコンクリートの玄関付近に移動
   ↓
翌日、ナメクジは1匹しかいなかった。



現在、毎朝職員が水の入れ替えを行っている。

ネットを上にかぶせ、鳥対策をしている。



5月26日(土)



5月28日(月) 播種から12日目 苗の長さ:11cm

ナメクジ対策はどうすればいいのか?

シンシアでは、周囲にコーヒーをまく、ビールを苗のそばに置く、

10円玉など銅を周囲に置くという意見が出ている。

と皆に質問してくれました。

みどりの里ではイチゴのナメクジ対策はまさに無肥料にすることでした。

これでほぼ寄って来なくなりました。

ナメクジは夜動くので目で見ているのではなく

臭いを感知して動いていると思われます。

ナメクジが寄ってくるとすれば

臭いのもとがあるはずです。

発酵しているものが近くにあったり

土の中にあったりするはずです。

なので臭いでおびき寄せる対処法は

あだになる可能性もあるので注意です。

有機栽培イチゴを作っていたときは

ビールを試したけど

解決にはいたりませんでした。



障害者福祉施設のぽかぽかワークス 工藤 勉さんです。



2017年5月24日

昨年はまだよくわかっていなかったので苗作りはうまくいきませんでした。



今年もみどりの里の塩水選や土入れ作業を手伝いながら覚えて

みどりの里の稲の苗用の土を分けてもらい



2018年4月26日に塩水選をしました。

温湯殺菌は熱湯を作ってやりました。



4月26日~5月1日まで浸種、催芽して



5月2日に播種しました。



太陽シートの代わりに

反射シートポリシャインを使いました。



5月8日に反射シートを外して



防虫ネットを鳥よけで使いました。



5月15日



5月27日

水は水道水をやめて地下水からとりました。

今年はいい苗が作れました。



畑をやっているのですが、



もとが田んぼなので水はけが悪く

畝間にすぐ水がたまってしまいます。

水を抜くところもなく周りのほうが高い場所です。

それでも頑張って水を抜いていたのですが、



周囲で田んぼが始まって

その水が襲い掛かってきました。

止められないです。

どうしたらよいでしょうか?

この畑より低い場所がなく

水を落とす場所がないのなら

畑をやめましょう。

やるとしたら田んぼしかできないでしょう。

入ってくる水もとめられないようです。

田んぼはもともと水がたまるように

道よりも低い場所に作られます。

畑は道より高い場所になります。

これだけで水はけはものすごく差が出ます。

土を入れて道より高くするにも大量の土が必要となります。

水は必ず低い場所に集まります。

それより低い場所へ落とせない限り

水をポンプアップして排出するはめになり

手間がかかりすぎます。

地の利を生かした栽培に切り替えたほうが楽になれます。



無門福祉会の中本 健太さんです。



早生品種になるコシヒカリに挑戦です。

イセヒカリより寒い時期での育苗になります。

3/22 塩水選、温湯消毒
3/30 播種
    120g/枚
    床土:みどりの里床土100%
    覆土:みどりの里床土100%



ハウス内でハイマットを被せて加温
→ハウス内は15度~20度 ハイマット内は20度~25度と温度が十分に取れず…



発芽を確認



発芽にバラツキあり
中のほうが発芽遅い状態



ビニールトンネルで育苗
日がある日は締めていると35度超える日もあった
25度を目安に横を開けて温度を調整



出来るだけ発芽した状態にして移動
生育はまばら



これだけの差が出ている



緑化が進み、生育が揃ってきた



発芽は全部したが、初期生育からの成長のバラツキはそのままに成長している



田植え 5/10
初期生育にバラツキがあったものの、最終的にほぼ全ての苗トレイが田植え出来るサイズまで成長した。
(バラツキがあったため多少の老化苗もあった)





やまのぶの山中勲会長が来てくれていたので

9月9日日曜日「ほがらか」にて企画している

自然栽培夢のランチとディナーのお知らせをしていただきました。

この日は木村秋則さんも来てくれます。

私たちは農福連携で自然栽培を進めていて

この日は障害者さんたちにも自分たちが頑張ってきたことを実感していただきたいと思って

日ごろ頑張ってくれてる障害者さんも障害者さんの親さんも、

勉強会に来てくれている農家さんたちも

日ごろ買い支えてくださっているお客さんも

一緒になって自然栽培の農産物を中心としたランチやディナーを楽しみたいと思ってます。

私たちの夢のディナーは価格が高いことではなく

障害者さんも一緒になって喜べる場としてのランチやディナーを考えてます。

この日は自然栽培や農福連携のプレゼンも現場の人にしてもらって

ここに並ぶ自然栽培野菜料理たちの農福連携ストーリーも楽しんでもらいたいです。

だから、9月9日に合わせて皆作付けお願いしますね。



自然栽培パーティーの理事長になった磯部さんにも

この夢のランチ、ディナーには協力していただいているので

障害者福祉施設で自然栽培やってるとこはどんどんこのイベントに参加してくださいね。

次は

みどりの里の自然栽培トマト連作障害プレゼンです。



今年はいつもと逆側にインゲンとミニトマトを作付けしました。



昨年まではいつもこのパターンでわざと連作し続けました。



すると今年は左6畝にいつもより早く青枯れが発生しました。

でも右側の畝はなんともないです。

くっきりと病気が出る畝と出ない畝が分かれました。





右側11畝が大丈夫です。

なぜだろうと過去の作付けを振り返ってみると



その病気の出ない11畝で今までインゲンを連作してミニトマトを作っていないのです。

そして6畝分だけが今までミニトマトばかり作ってきた場所でした。

その6畝より左にインゲンが今年から植えてあり

調子はいいです。

青枯れ病は高温と水と養分過多がそろうと発病します。

トマトは無肥料下でも養分過多になります。

なので気を付けていないと暑い地域は青枯れ病にかかりやすいです。

一度出すと病原菌が残り

かかりやすい畑になるので

輪作を取り入れたほうがリスクを回避できます。

いろいろ過去を振り返ると



ミニトマトがうまくいかなかったときに

早々と枝豆に切り替えた場所がありました。

このときの枝豆は素晴らしい結果が出ました。



次の年、前作大豆に変えたところは青枯れが多少あってもなんとか収穫が続いていたのですが、

連作していた場所は収穫が始まるあたりでパタパタ枯れていきました。

・エンドウ豆、ソラマメには連作障害を確認済み

・自然栽培での連作障害はじわじわと収穫時期が短くなり寿命が縮む

・連作障害の症状は葉色が濃くなりやすく、窒素過多に陥りやすく病害虫にやられやすい

・豆科が地力を回復させ、連作障害での病原菌などを減らせる可能性ある

・実物が収穫量が上がらなくなってきたら豆科に変える輪作が効果的かも

無肥料でも連作障害が起きる野菜はありそうだなと考えるようになりました。

オクラ、レタス、ピーマン、サツマイモ、カブ、ホウレンソウなどの葉物は5年以上同じ場所でやっても

特にこういう症状は出ていないので

連作障害を意識しないでもいいものもあります。

絶対がなく、ケースバイケースのほうが自然のルールに沿っているようにも思えます。



最後は名城大学 礒井先生です。



リン酸は酸性土壌ではアルミニウムや鉄と結びつき植物は吸収できなくなります。

中性やアルカリ性だとリン酸はカルシウムと結びつき

植物は吸収できるようになります。



リン酸は窒素と比べると濃度も薄く

移動もしにくいので

欠乏が出やすいです。


渡辺和彦
原色野菜の要素欠乏・過剰症
農文協 2002


渡辺和彦
原色野菜の要素欠乏・過剰症
農文協 2002


D.M. Sylvia et al. : Principles and Applications of Soil Microbiology. Prentice Hall , 1999

土の中のイメージです。

根(R)に菌根菌(My)が寄生しています。


梅谷献二・加藤肇 農業有用微生物 養賢堂 1990

アーバスキュラー菌根菌が薄くて移動しにくく

根だけでは捕まえきれないリン酸を捕まえてくれる役割を果たします。


森ら 中部土壌肥料研究 105 46-47 2016

不耕起無除草無施肥が菌根菌感染率が高いです。


森ら 中部土壌肥料研究 105 46-47 2016

大豆も同様です。


晝間  NPO無施肥無農薬栽培調査研究会2017年度研究報告会資料  34-35

アブラナ科には菌根菌が寄生しないのですが、

代わりに他の菌が寄生してリン酸を供給しているようです。


https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4826447

リン酸が少ない環境化で他の菌を足したら生育がよくなったときの

根に他の菌がリン酸を運ぶ様子です。

アブラナ科は菌根菌の役割を他の菌を使ってやっていたから

アブラナ科に菌根菌は寄生しなくてもリン酸を十分に吸収できるんです。

一つ一つの土の中のストーリーが見させていただけるのも

礒井先生のおかげですね。

また栽培に活かしていきましょう。


次回は
6月25日月曜日18時半~20時
豊田市若草町2-6-8「ほがらか」で開催します。

皆様のご参加お待ちしております。  


「イベント」カテゴリーを一覧で見る

Posted by みどりの里 at 18:58 │イベント

コメントをする・見る(0)

2018年06月20日

やまのぶ新入社員研修



今年もやまのぶ新入社員研修でみどりの里へ5名が来てくれました。

もうこっちは田んぼ畑作業がたまりにたまっていたので

非常に助かってます。

今回は田んぼの除草ではなく

畑作業に入れました。

自然栽培ミニトマトのフラワーネット張りが遅れていたので

ここでやまのぶ新入社員とみどりの里と無門福祉会の連携作業となりました。



新入社員さんたちがネットを結びつけていきます。

無門さんの障害者さんたちは結べないので

ひもを切って用意していきます。



皆がどんどん作業を進めるので

ひももがんばって切らないと間に合いません。

みどりの里メンバーはフラワーネットを25mに切って用意していきます。

これもけっこう追われていました。

この感じがすごくいいです。

農福連携で障害者さんが活躍すると口で言っても伝わらないものです。

この中に入って健常者も障害者も一緒に仕事をすることで

ものすごく作業が進みます。

仕事の中にはちょっとした作業というのがあり

ここではひもを切っておくような作業や

フラワーネットをちょっと持ってもらったり

そんなちょっとした作業に障害者さんたちの手が活きてきます。

実際防草シート張りでは障害者さんたちが先に広げておいてくれるサポートをしてくれたおかげで

100m8本と25m20本の防草シート張りが半日で終わりました。

こういう互いを意識し合う仕事だと

さぼる人も出てこないし

障害者さんたちも自分がやらなきゃいけないと率先して仕事を進めてくれます。

最近は自分で仕事を見つけるまでになってきました。



ニンニク収穫もこの連携で進めました。



掘る人もいれば

葉や根を切る人

運ぶ人など障害者さんも健常者も一緒に作業することでうまくいきます。



自然栽培ジャンボニンニクがたくさん採れました。



ミニトマトも色んできてます。

この写真は6月7日の写真なので

もう房ごと色んでます。



豊森なりわい塾のメンバーが来てくれたときに

自然栽培の美味しさを話していて

本当に美味しいか証明せねばと思って

このミニトマトを食べていただきました。

「おいしいー!!」

「悔しいけどおいしい」

と言ってもらえました。

農福仲間皆で頑張って育ててきた自然栽培夏野菜たちもそろそろ出荷されますので

楽しみにしていてください。


  


「野菜」カテゴリーを一覧で見る

Posted by みどりの里 at 10:29 │野菜

コメントをする・見る(0)