2022年10月10日

自然栽培米の一口せんべいができました



みどりの里で作った自然栽培米で

一口おせんべいを作りました。



砂糖はてんさい糖で

醤油はグルテンフリーの醤油を使っていて

小麦アレルギーにも対応した

なかなかいいお菓子ができたと思います。

295円(税抜き)で

やまのぶで販売中です。

他にも今年はお菓子を作っていて



みどりの里自然栽培米で作った

ポン菓子です。

こちらは玄米で作ってあるので

玄米を気軽に取りたい人にもお勧めです。

価格は195円(税抜き)でやまのぶで販売中です。

これらお菓子はどうしても作りたいことがあって作りました。

私たちの食材は無農薬だったりすることから

とにかく手間がかかってしまって

どうしても高価格な商品になってしまいます。

お菓子にするにも加工代などがのっかるので

更に高いお菓子になってしまいます。

そうするとこういったお菓子が気軽に買える値段に収まらず

子どもが気軽に食べられるものではなくなってしまいます。

こだわったのは価格です。

できるだけ買いやすい値段にすることで

子どもが普段から食べられる環境を作って

できれば

この自然栽培などの食の安心安全の世界を好きになってもらいたいなと思ってます。

味もいろいろ作ってもらったので飽きずに楽しめると思います。

私は玄米が気軽に食べられるので

昼ご飯はポン菓子だけ食べてます。

無理なく2ヶ月で体重10kg落とせて

体が軽くなってかなり調子いいです。


最近はコロナとかあって

あまり人と会わずにひたすら自然栽培に打ち込んでいました。

そしたらこの夏たくさん取材が来てくれて



自然栽培伝道師温野さんが平谷村まで来てくれて記事にしてくれました。



うちの子どもたちに葉かき作業を頼んでいたときだったので

子どもたちも雑誌デビューできました。





花を取ったり、古い葉をとったりするのですが、

数が多すぎて間に合わないとこだったので

子どもたちにはだいぶ助けてもらいました。



耕ライフ10周年の記念号にも取り上げてもらって



こちらは自然栽培ブルーベリーと農福連携を記事にしていただけました。

最近の農福連携や自然栽培情報も載っています。

無料なので見かけたらぜひ手に取ってみてください。



分厚い本がもうすぐ出るようです。

自然栽培の各品目の詳細が書いてあるので

参考になると思います。



私は果樹編のブルーベリーとイチゴのことを担当させていただきました。

自分で書くのはつらいので

記者の三好さんにしゃべり倒して書いてもらってます。

田中さんに書いてもらった「希望のイチゴ」から

更に発展させた技術も書いてもらってます。

「希望のイチゴ」とこの本あったら

だいぶ自然栽培イチゴ作れる情報量があると思います。


今年のイチゴは



平谷村で育てた苗を豊田まで運んで



農福連携で一気に植えました。

このとき植え穴を掘り直していた田口君が

手のひらにできたマメを潰して痛そうにしていました。

「痛かったら他の作業に移っていいよ」

と言ったのだけど

田口君はニコッと笑って

穴を掘り続けてくれました。

任された仕事を自分がやらないとイチゴ定植進まないからと

感じてくれているんだろうと思いました。

こんな場面場面が

自然栽培は皆の気持ちが入ってやれているんだと

強く思います。



植えた苗は季節外れの暑さや台風で一時やばいかもと思う症状が出ましたが、

また皆で頑張って管理する中で

新しいきれいな葉が出てきてくれてほっとしてます。



お米はまだ収穫できないけど、

順調に育って

10月24日あたりから収穫する予定です。

育てる期間を遅らせる手は

ここ2年間高温障害を完全に回避できて

カメムシ害も少ない状態でできています。
























  


Posted by みどりの里 at 12:16 │お知らせ

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2020年12月16日

自然栽培イチゴ出荷中



自然栽培イチゴ今年も始まりました。



今年は天候に救われてます。

台風ないし、

大雨の日も少なかったし、

9月に植えてからの残暑もきつくなかったし、

晴れが続くし

11月は暖かめで生育が進んで定植遅れた分もなんとかなってくれました。

イチゴに完全に味方してくれるありがたい天気でした。



昨年は暖かすぎて翻弄されてしまったけど

今年はまあ冬ってこんなんだよねって感じで

先が読みやすいのでうまくいってくれるでしょう。

今年は苗作りが過去最高に難しかったけど

定植後の気候の良さに救われて

うまくいくかどうかは結局天候なのかと

自分の腕ではないと実証されたような気がしてます。



うちに来ている無門さんとこの農福師(自然栽培師→農福師)さんたちも

ここまでくるのに多大な貢献をしてくれています。

自然栽培パーティーでイチゴと言えば勝間田さんが

喜んで収穫パッキングしています。

また詳細は後日報告いたします。

まだ毎日出荷ではないけど

採れたイチゴはスーパーやまのぶのごんべいの里コーナーで販売していますので

ぜひお立ち寄りください。


  


Posted by みどりの里 at 08:41 │お知らせ

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2020年06月17日

耕Lifeさんに掲載されました!


素敵な記事を載せてくださいました!
無門福祉会さんの皆と一緒です。
一心同体で毎日農業してる仲間です。


今回の特集はトウモロコシ。
いろんな生産者さんたちのトウモロコシぜひ味わいたいです!

スーパーやまのぶに耕Lifeおいてありますよ。
ぜひ手に取ってみてください~  


Posted by みどりの里 at 21:15 │お知らせ

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2020年02月28日

次回第66回(3/16)勉強会中止のお知らせ



次回3月16日に予定しておりました

第65回勉強会はコロナ対策のため

中止とさせていただきます。

4月の勉強会については様子を見て判断していきます。

開催するかはこのブログでお知らせしますので

どうぞよろしくお願いいたします。

  


Posted by みどりの里 at 07:34 │お知らせ

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2019年07月22日

自然栽培メロン

とっても美味しい自然栽培メロンが静岡県富士宮市から届きました!



贈ってくださったのは長谷川農園さんです。

メロンの食べた後のイガイガする感じが全くなく甘くて

食感がなめらかでとても美味しかったです。



貴重なメロンを贈ってくださり本当にありがとうございました。









  


Posted by みどりの里 at 14:54 │お知らせ

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2019年04月17日

自然栽培農福連携の絵本が出ました



LLブックという形で

みどりの里に来て自然栽培イチゴ作業をやってる

輝美さんが本になりました。

前に取材が入ったとブログに書いてたとき撮った写真がいっぱいの

障害者さんでも理解しやすい内容になってます。



輝美さんが主役の本ですが、

私も含め

仲間たちがここぞとばかりに写っているので

うちに来てる障害者さんも職員も本デビューです。

やまのぶ会長も社員のごんべいの里担当の飯田くんも出演してます。

自然栽培農福連携やり始めて

輝美さんがいかに多くの人と関わって仕事をしているかよくわかる本です。

輝美さんにやったねと声かけたら

かなりうれしそうでした。



イチゴたちは肥料農薬無しでずっと頑張ってなり続けてくれました。



輝美さんも2日に一回収穫し続けてくれてます。

4月から障害者さんの新メンバーが増えました。

新メンバーの田口くんはいきなりイチゴ収穫できるので

素晴らしい子が入ってくれました。



来年のイチゴ苗のための親株の草取りや古葉かきとり作業もやれます。



こうだったイチゴ親株を



きれいにしてくれます。

田口くんはお米収穫のときに一緒に作業している仲なので

仕事はやりやすいです。



ポット土詰め作業で重度な障害者さんたちはどんどん仕事に目覚めていきます。



土を詰めてあるので

そこへ軽度な障害者さんがどんどん種をまいていきます。



ナス



ピーマン



苗が育ってきたら





ポットに移植していきます。



移植されたトマトたちです。

トマトだけでも4000株くらいあるので

一気に終わらせるためにも彼らの力が必要です。



重度メンバーがチームプレーでどんどんトマト用の支柱を立てていきます。



3日で終わりました。

今年から山下くんや平川さんがパイプとパイプを繋げる

部品でパイプを繋げるようになりました。

すごいじゃんと声かけて親指立てたら

山下君も親指立てて答えてくれました。

無門福祉会の頑張りは重度な障害者のイメージを覆します。

それで仕事がなくなるのは軽度な障害者さんたちです。



軽度な障害者さんたちも仕事のレベルアップが必要なので

機械を使う作業を覚えていったり

時間内に必ず終わらせなくてはならないっといった

ハイレベルな仕事に取りかかるようになりました。

マルチャーを操れるようになってきました。

播種や移植作業も時間内にやりきってくれます。

みどりの里は一人社員が欠けている状態ですが、

障害者さんの頑張りで今のところフォローできています。

昨年はここまで目指そうとしたけどできませんでした。

でも今年はできてます。

障害者さんたちが驚くべき成長している証拠でしょう。

この皆の頑張りを

本だとかいろんな形で世に出していきたいです。

人前で話すときはなるべく皆の頑張りを紹介するようにしています。

一人一人が自分が主役な人生を歩んでほしいです。



稲の苗用の土の準備です。



いつもの無門福祉会、とものわ、に

ぽかぽかワークスさんと

最近とものわから独立した今枝さんも加わって

5社での合同作業になりました。



合同で作業をして皆で育苗に必要な土を作ります。

そしてそれぞれが必要分を持っていきます。



こういうwin-winな農福連携パターンを増やしていけば

自然栽培のような手間かかる無農薬栽培も非常にやりやすくなります。

今のメンバーとならもっと連携パターンを増やしていけるでしょう。



  


Posted by みどりの里 at 16:20 │お知らせ

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2018年08月27日

自然栽培農福連携ゆめのランチ&ディナー



9月9日(日)に

ほがらか若草店(豊田市若草町2-6-8)にて

自然栽培リンゴの木村秋則さんも招いて

自然栽培野菜でのランチ&ディナーを開催します。

みどりの里やとものわ、無門福祉会や自然栽培仲間の無肥料無農薬自然栽培野菜や

昨年から冷凍しておいた自然栽培イチゴも出ます。

定員100名ずつで

ランチ12:00~14:00 もうすぐ定員になります 
ディナー 17:00~19:00 まだ空きがあります

参加費は 5000円 小学生以下は半額です。

申し込みは社会福祉法人無門福祉会(TEL 0565-45-7883)になっています。

皆さんと障害者さんたちと作った

自然栽培の野菜をふんだんに使った料理を楽しみながら

障害者さんや自然栽培の可能性も見せていけたらと思ってます。

興味のある方はぜひご参加ください。
  


Posted by みどりの里 at 16:37 │お知らせ

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2018年07月16日

美岳小屋さんの天然酵母手作りパン

みどりの里で1年間研修にきてくれてた
美岳小屋の林さんのお母さんが長年の夢だった
マイ工房を持ち、天然酵母を使ったパンを
販売し始めています。



うちの自然栽培イチゴや桃などの酵母で発酵
したパンもあります。



このパンはもっちりしてるのにふわっとした食感で
非常に美味です。
国産小麦を使用されていて林さんのおじいちゃんが
丹精込めてつくったかぼちゃがねりこまれていたり
自家製あんやカレーなど入った惣菜パンなどもありました。


林さんの奥さんやお姉さんもお菓子作りが得意で
スコーンやグラノーラなども一緒に販売されてます。

そしてさらに林さんはコーヒーの生豆を仕入れ
自家焙煎をしたコーヒーパックを作って売られてたりしてます。

ここの家族は最強ですね。

非常に研究熱心で情熱が静かにあふれてる感じがします。

直売に行かれたらもとファイヤーマンの林さんや
キュートな姉妹や看板息子くん、84歳現役ファーマーなど
様々なファミリー一同がアットホームにお出迎えしてくれるので
素敵な時間を過ごせますよ。


直売所のすぐ前で美岳小屋さんの自然栽培イチゴ
のハウスが着々と建てられています。
成功すればイチゴも直売されるかも。
お楽しみに~!!

詳細はこちらでチェックしてね。

美岳小屋




  


Posted by みどりの里 at 21:08 │お知らせ

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2018年05月17日

「コトノネ」に載せていただけました



なんと障害者福祉をテーマにしている雑誌「コトノネ」

ありがたいことに載せていただけることになりました。



今、自然栽培と農福連携を一緒に進めている

皆との連携がピックアップされ

一緒に働いている障害者さんも取材を受けて

全員が主役の連携であることがわかる内容になってます。



畑へ行ってみると皆がコトノネに載せていただけたことを喜んでいました。



最近は暑さが来るのが年々早くなっていて

梅雨明けでよかった暑さ対策を5月中にやらないといけなくなってきました。

無門福祉会のみどりの里班の障害者さんたちがわらを運んで自然栽培ミニトマトたちを守ってくれています。



まだフラワーネット張りが終わっていないので

ストレートアライブの皆が頑張ってくれてます。



今はエンドウの時期で

スナップエンドウが終わりつつありますが、



グリーンピースへと続いてます。



いつも中を見るとかわいいなと思ってしまいます。

エンドウは自然栽培に最も向いている野菜ですね。

自然栽培で質と量を両方とれます。

グリーンピースが嫌いな人が

美味しいと言って食べられることがよく起きている自然栽培グリーンピースです。

生でも美味しいです。

これもかなりの量があるので

ストレートアライブさんの収穫班頼みです。



そして私はコンテナに座って・・・

ではなく自然栽培稲作の代かきに追われてます。

5町歩点在して田んぼがあるから

この時期は畑にときどきチェックに行く程度です。



そしてこれから共同で作っていく美岳小屋の林さんたちと

イチゴ最後の収穫と



次のイチゴの苗作りです。

ここに書いていないブルーベリー、野菜も進めるとなると

農福連携なしでは絶対越えられない仕事量です。

それでも農福連携や自然栽培農家と連携すれば

越えられる仕事量です。

とにかく私も障害者さんを含めた皆もたくさん自然栽培農産物を作りたいんでしょう。

もう今は私たちも障害者さんたちも皆夢中になって次の新しいストーリーを作ってます。

5/18に発売する「コトノネ」に皆の気持ちが載ってます。

本屋さんでも販売してますので

また気になる方はぜひお近くの本屋さんにお立ち寄りくださいませ。


  


Posted by みどりの里 at 16:40 │お知らせ

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2018年05月07日

やまのぶに自然栽培みどりの里コーナーできました



自然栽培の売り場を作ることができました。

自然栽培をベースに無農薬野菜を置いていきます。

今日5月7日からスタートです。



こういった場所はみどりの里だけではとても作り維持することは無理です。

みどりの里は自然栽培で米やイチゴ、野菜、果樹などを栽培し続けているので

どうしても販売が単体だと手薄になってしまいます。

協力してくれているのが「ストレートアライブ とものわ」の近藤さんたちです。

みどりの里の生産面でも障害者さんたちを派遣してくれ

生産でも貢献してくれている農福連携仲間です。

彼らが販売担ってくれるおかげでこんなすてきなコーナーが生まれました。



まだ物が少ないかもしれませんが、

だんだん充実させていく予定です。



このコーナーは無農薬栽培をやっている新規就農者のためにもと思って作りました。

現在みどりの里では毎月第4月曜日に自然栽培を中心話題とした勉強会を開催しております。

ここに来てくれた生産者の野菜も一緒に並んでいく予定です。



ごんべいの里に私たちみどりの里は直接出荷することができるのですが、

新規就農などの小規模の段階の方ですと

スーパーの販売量や価格では全く合わせることができないので

なかなか繋げることができませんでした。



小量でも出荷できて、価格変動に巻き込まれない売り場が必要でした。

そういう売り場で小規模の無農薬生産者に生産力をつけていってもらって

ごんべいの里が求める量に応えられるようになれば

ごんべいの里に直接出荷できるようになります。

だからこのコーナーはごんべいの里という幹の枝のような存在です。

それでいきなりやまのぶにこういうコーナーを作っても

野菜がたくさん来すぎてしまうと売り切るために価格を下げなくてはならなくなります。

これがものすごくやっかいなことで

作りすぎると野菜は値段が下がってしまうのです。

需要と供給のバランスをとらなくてならないです。



ですから昨年から今年の冬は名古屋の売り場でみどりの里の自然栽培野菜を販売することを

近藤さんにお願いして外の売り場を開拓していただきました。

1年かけて開拓してなんとかそこへも自然栽培野菜を出荷することができるようになり

各売り場へ必要な量を必要なだけ出すことで

価格が大きく下がることのないようにすることが多少なりともできるようになりました。

こういう仕組みができ始めたので

念願のやまのぶでの展開を始めることができました。



みどりの里に期待してくださっていたやまのぶのお客さんに野菜を出せない時期が続いてしまい

申し訳なかったですが、

無農薬産業の発展のために必要な仕組みを手に入れましたので

これからに期待してください。



この仕組みは一見生産者にいいだけの仕組みに見えるかもしれません。

お客さんにしてみれば価格は下がったほうがうれしいです。

でも価格が下がった場合これは生産者が全てを被っています。

こういう状況の中で人知れず無農薬農家は消えていきます。

農薬を使えば原価は下げれますので

負け切らずに生き残れますが、

虫を手でとるような労力をかけている場合は

価格が下がればすぐ原価割れするので

赤字になってしまい、

来年の挑戦権を失います。

せっかく安心安全な食糧を少しでも多くの方へ届けたいと

純粋な夢を持って挑戦した人が

あっさりと消えてしまうような社会であってほしくないです。



みどりの里やストレートアライブ、無門福祉会が障害者さんと供に頑張ってこういった売り場を維持して

無農薬農家が売れなくて大切な野菜を捨てることのないように

来年も希望をもって自然栽培のような無農薬栽培を続けていけれるように

売り場を確保し続けていきます。

そして仲間を増やして皆さんに好きな時に好きなだけ

自然栽培のような無農薬農産物を手に入れられる社会にしていくことを約束しますので

どうか未来の無農薬産業の発展のために

ご協力のほどよろしくお願いします。

皆ですてきな社会を作っていけることを夢見てます。

  


Posted by みどりの里 at 23:27 │お知らせ

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