2016年12月27日

第27回勉強会

12月19日月曜日に第27回勉強会が開催されました。

勉強会のことを養生ラボさんに記事にしていただいてあるので

興味のある方は読んでみてください。

最初は愛知郡東郷町で自然栽培をやっている

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ノーマ農園 山口伸一さんです。

5反ほどの畑を自然栽培でやってます。

たくさんの畑の写真を持ってきてくださいました。

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ヤーコン

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今年はニンジンの出来が良かったそうです。

八事ニンジンという品種で5年間自分で種を採り続けています。

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白菜は今は結球しているけど、

今年の秋の天候不順で、

植えてもすぐ虫に食われてしまって

何度も植えなおしをしました。

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キャベツ

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シュンギク

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葉ものたち

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ニンニクやタマネギもやってます。

本当にいろんな野菜を作っていて

ここに上げた以上にたくさんの写真を紹介してくれました。

2人目からは

今回のテーマ「大豆、枝豆」になります。

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アイチョイスの鈴木正浩さん

販売者ではあるのですが、

水源地を守っていく活動をしていて、御岳山のふもとで大豆を作っています。

この大豆は堆肥を使用していますが、無農薬栽培事例です。

標高1000mで6~7年目になります。

寒いところでの大豆作りのパターンになります。

7aの畑です。

5/21播種して苗を作ります。

寒いので直播はできません。

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6/18に畑に定植して

7月は草取りです。20~25℃で涼しいです。

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10/22収穫

2~3週間のはざがけを行って乾燥させて

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乾燥したら棒でたたいて豆を出します。

大変な仕事です。

この後地元のみそ屋さんに持っていき

みそを作りました。

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みそ3tが1つのたるに入っていて

年に1回それを手作業で天地返しをせねばならないようで

その作業も手伝ってみそ作りをしてます。

3人目は

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愛知県立農業大学校2年生 飯田真理さん

断根摘心栽培をやってみた結果を見せてくれました。

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真ん中の豆が異常についてるのがその栽培で作った豆です。

両側は普通に作った豆です。

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断根摘心栽培したほうは茎が太いです。

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やり方は、まず普通に種をまきます。

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発芽したらすぐ日に当てて1~2日で緑化させます。

その後またシートをします。

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これくらいで引っこ抜いてきて

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根を切って、子葉から上を摘心します。

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ポットに刺してまた根を出させます。

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こんなふうになります。

でも、うまくやらないと枯らしてしまいます。

最初は枯らしてしまって、2度目にうまくいったそうです。

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主根を切ってしまうことで

茎から生えてくる側根ばかりになり

木の勢を抑えて

生殖成長のほうへと促し

養分を体作りに使うのではなく、

実を作るほうに使っていきます。

土寄せがいらないことと

虫害が少なくなるメリットがあります。

この方法で作れる人はぜひ試して勉強会に事例を持ってきてください。

4人目は

無門福祉会の池田さんと河上さんです。

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7/7にフクユタカ播種しました。

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7/27

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8/8草刈りに入ります。

うねマスターで土寄せもしました。

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9/11さやができてきました。

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11/10刈り取り前の様子です。

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11/28刈り取った後

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乾燥させた後に棒でたたいて脱穀

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選別前の大豆です。

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JAあいち猿投営農センターで粒選機を借りて選別しました。

予約しておけば5.4円/キロで選別機をかけさせてくれます。

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選別後の大豆です。

サイズも分けてあります。

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くず豆として出てきた大豆です。

度々草に囲まれ始めてしまうので

草対策が今後の課題です。

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5人目は青の木農縁の青木政人さんです。

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7/8に管理機に播種機をくっつけて播種

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7/18に中耕

条間を75cmでまいたけど

機械の幅がぎりぎりで一部まきこまれてしまいました。

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8/14土寄せ

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8/28あいてしまった列がもったいないのでトウモロコシ(8/15と8・25に播種 札幌八行)を植えました。

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9/6雑草取りをしてます。特にアサガオがやっかいです。

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9/19トウモロコシの花が咲き、11月上と12月上に収穫できました。

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9/24

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枝豆は10/15~20が収穫適期でした。

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12/12大豆収穫。

でも11/20ごろが収穫適期のようでした。

作業を考慮して葉が落ちるまで待ってしまったので

はざがけなどで採ってから乾燥させることにしようかと鈴木さんのプレゼン見て思いました。

6人目

ストレートアライブ とものわ 今枝稚加良さん

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大豆は失敗しました。

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5/27播種 6/13定植

このパターンでは木ばかりが大きくなって実がつきませんでした。

品種も晩生品種で寒いところの作付けに合わせてしまったので

豊田市ではできませんでした。

枝豆はうまくいってます。

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5/20播種

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6/10定植

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7/29収穫

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茶豆風味のかなり美味しい枝豆です。

おつな姫は定植後の管理も何もしなくていいし、

食味もいいし、

昨年もやってますが、

いい結果がだせました。

ただ8月上旬に収穫がかかってしまうと

そのころは暑さで食味が落ちてしまいます。

虫も食害してきます。


7人目は

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秀明自然農法の石川剛弘さんです。

写真をもらいそびれて

ここに載せれませんが、

今年はうまくいかない圃場が出てしまいました。

7月末の播種でしたが、

例年はそれでも大豆が作れていたのですが、

今年は色が抜けなくて

枯れてくれないので

収穫ができずにいる場所があります。

ちゃんと収穫できるところもあるのですが、

できないところはまだ緑のままです。

なぜだろうと皆にも聞いていましたが、

皆もわかりませんでした。

石川さんはちょっと播くのが遅すぎたのかなと原因を考えてます。

うまくいかなかった事例をあげてくれるのは非常にありがたいことです。

うまくいかないパターンを避けるほうが

うまくいった話しをたどるより成功できるからです。

成功は失敗例の消去から生まれてきます。

いろんなパターンをやってみて

うまくいかないパターンを避けた結果残った方法が確実な成功法です。

最後はみどりの里です。

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品種はフクユタカです。

播種しているときに予報外れの雨でぐちゃぐちゃになりながら強引にまきました。

出ないかと心配したら

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ちゃんと出て、鳥の食害ゼロです。

さすが無肥料。

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忙しくて1回目中耕見送りました。

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条間がずれてしまっていて機械はとてもは入れそうになかったので

くわで一気に2回分の中耕をしました。

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木村秋則さんと大豆の話しをしてたときに

摘心したほうが脇芽が伸びて1本あたりの大豆の量が増える

と教えてもらっていたので

全部摘心しちゃいました。

あとから摘心したとこと、摘心しなかったとこの比較をすればよかったと思いました。

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かわいい花です。

開花時は水やりをしたほうがいいと言われますが、

やりすぎると虫を呼ぶので

今回は雨頼みにしました。

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受粉完了です。

水がきれて花が枯れてるわけではないです。

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土壌には肥料をやらなくてもずっと窒素はあります。

雨が降り続けると自然界に存在している窒素がどうしても入りすぎてしまいます。

窒素が入りすぎて止められないと

植物体内の窒素と微量要素のバランスが崩れると

葉に葉脈の間が黄色くなってしまう症状が出ることがあります。

これは水が多いサインの第2段階くらいです。

ピーマンでも出ました。

水を減らせれれば色が戻ってくる葉もあります。

こればかりが起こるわけではないですが、

これは確実に水が多いと言ってます。

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今年の秋の悪天候でも虫にやられることなく収穫できました。

雨や水に強いのは自然栽培の強みです。

肥料を入れていないので

窒素が入りすぎることを最小限にとどめておくことができます。

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スタートは少し早やめにして

2週間くらい収穫し続けれるようにして

採り遅れのないようにしました。

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大豆選別編です。

青森の自然栽培農家大沢さんの大豆が乾燥できてない状態で来ました。

米のフレコンに入れて外で直射日光ではない状態にして乾燥中です。

鳥の害やネズミの害を避けれます。

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選別前の大豆です。

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うちには年に1度しか使わないベルトコンベヤーがあるので

その角度を調節して

粒選機のまねごとをしてみました。

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子どもが面白がって豆を入れていきます。

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丸い豆はコロコロ転がって落ちていき

形の悪い豆は転がれないので登っていきます。

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上に登っていった豆たち

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下に転がっていったきれいな豆たち

分けれるんだけど、欠点は

1時間に12キロくらいしか選別できないところです。

人の手でやると1日3人で30キロと聞いたことがあるので

それよりはだいぶましですが、

たくさん入れると豆同士がぶつかり合って

皆登って行ってしまいます。

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無門さんが紹介してくれてたけど

JAにいいやつがあるんです。

でも

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フクユタカのみなんです。

青森の品種は違うので通せませんでした。

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ベルトも幅が広いのでぶつかり合わないので

たくさん入れても大丈夫です。

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しかもサイズまで分けてくれる。

猿投営農センターのあるエリアは大豆作っている人はほとんどいませんので

予約もすんなりできて

使わせてもらえるようです。

使用料もすごく安いし

豊田市だけでなく、名古屋市の人も30~90キロくらい持ってきて選別しているようでした。

使用者のリストに書いてありました。

耕作放棄地をなんとかしようとしても

田んぼに向かない場所もあります。

そういう場所の有効利用としては大豆もいいかと思います。

でもコンバイン、もしくは脱穀機

そして粒選機は絶対必要です。

これらがないと手作業で米を作っているのと同じような世界になります。

大豆は勉強したくてやってみました。

農福連携で自然栽培大豆プロジェクトもできるといいなと思ってます。

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農福連携の佐伯康人さんも来てくれてました。

そして来月は

テーマ「農福連携」でやってみたいと思ってます。

この先自然栽培、有機栽培といった無農薬の農業をやっていくには

量をたくさん作れるようにならないと次世代農業になれません。

どうしても手が足りない状態になります。

それを農福連携で誰でも量が作れる状態にしたいです。

みどりの里では今年1年は農福連携パターンを

ストレートアライブさん、無門福祉会さんと一緒にたくさん生み出してきました。

それをみどりの里と関わっている福祉のスタッフから現状を話していただきたいと思ってます。

農家と福祉が出会える1月勉強会にして

来年の参加者の皆さんの可能性を広げていくチャンスの場にしたいです。

礒井先生も来てくれるはずなので

農学の時間もありますので楽しみにしていてください。

1月23日第4月曜日
18:30~20:00
豊田市若草町2-6-8 「ほがらか」 にて開催します。

それでは来年もよろしくお願いします。


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