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2019年11月22日

第61回勉強会

10月28日に開催された勉強会の内容です。

1人目は



シンシア豊川の寺田さんです。



昨年の種籾を小屋で乾燥させて用意しておきました。



10月24日が稲刈りです。



自然栽培師(シンシア障害者さん)も大喜びです。



みどりの里、無門福祉会、今枝さん、竹内さんが稲刈りの手伝いに来てくれました。



稲刈りのコンバインに乗ることができ

自然栽培師も職員も大喜びでした。



収量は2反で9俵でした。

1年目300kg/反 2年目300kg/2反 今年3年目540キロ/2反

前年の失敗だった収量から

3年目の今年は勉強会で学んだ株間を30cmから25cmにつめることや

植え付け本数を1本から3本以上にすることをきちんとやってみたら

収量が上がりました。

収穫前にコンバインを待っていなきゃいけない間

スズメが襲ってきていたので

キラキラ防鳥テープを張りまくったら

スズメがよその田んぼに移ってくれました。



コンバイン体験を終えた自然栽培師たちは

そのままわらの回収に入り



その日のうちにほとんど終わります。



今年はローゼルがものすごくよく採れました。



これをどんどん摘んでいきます。



自然栽培師たちが収穫できます。



皆で収穫したローゼルを



ジャムにしてくれるお店とも繋がりました。

勉強会の皆にぜひ食べてみていただきたくてと

試食をさせてくれました。

今回シンシアさんのところへ収穫に行った私が感じたことは

豊川の田んぼでも高温障害が出ていました。

収穫しているとコンバインから、粃籾(中身が空の籾)が後ろから吹き飛ばされて

けっこうな量出てました。

この減収が10俵に届くはずの稲の様子なのに届かなかった原因です。

周りの一般栽培の田んぼの稲は

シンシアさんのとろよりも高温障害を激しく受けていて

穂が垂れない稲が混在している状態なので

かなり収量が落ちるだろうなと思って見ていました。

やはり夏の暑い愛知県で稲作やるには

暑さに強い品種を選んでおかないと

自然栽培稲作は特に厳しいかもしれません。

コンバインに乗せてあげて

シンシアさんとこの自然栽培師と職員は本当に喜んでいました。

農福連携を進めていくときに

自然栽培師たちが田んぼ作業頑張ってきて

最後収穫はコンバイン作業を見てるだけでは

悲しすぎるので

ここで乗れる体験をさせてあげることで

彼らの心をくんであげれます。

そうするとより仲良くなれ

農福連携が更に強化されていきます。

作業の連携だけにならないようにすることが

私たちの農福連携が一番大事にしているところです。

2人目は



竹之内丹丹さんです。

自然栽培を家庭菜園の拡大バージョンでやっています。

枝豆(大豆)の簡単にできる増収方法です。



10/6に収穫した枝豆の写真です。

同じときに植えたフクユタカです。

左が増収した枝豆

右が何もせず育てた枝豆です。

左の枝豆は茎が曲がっています。

これを播いたところは耕さず畝をたててないところです。

そこにまいて草だけ管理していました。

そして発芽して30cmくらいになったときに

踏みつけました。

倒れたフクユタカはまた起き上がってくるので

また踏みます。

何度も踏みます。

そうすると茎が曲がって育っていきます。

それで簡単に増収です。

豆のさやがついている量がまるで違うし

豆がつく枝もたくさん出ています。



踏んで豆がよくついているほうは345gになりました。



何もしていない豆が少ないほうは86gでした。

踏むだけで4倍収量になります。



これも別のサンプルです。



踏んだほうは208g



何もしていないほうは79gです。

踏むだけで2.6倍の収量になります。

それだけではなく

生で食べても踏んだ方は格段に甘くなっていました。

これはすごいです。

とある先生から教えていただいたそうです。



このときの畑の状態です。

耕さず畝をたてず土よせもしないで作ったのは

大豆が水切れにならないようにするためと

助言してくれる人もいました。

同じ先生に教えてもらって知っていました。

これはお手軽ですね。

踏んで収量が上がるならと

聞いてた人はほぼ全員やると思います。

そしたらぜひどうだったかを写真とって勉強会でぜひ報告してくださいね。

3人目は



ぽかぽかワークスの工藤勉さんです。

写真がうまくブログに入れれないので

説明だけになります。

1年目に自然栽培唐辛子がうまくいったので

加工や保存のことも考えてこれを増産しようと試みましたが、

2年目は育苗を失敗してうまく作れず

3年目は3月から順次播種していったけど1年目と比べると生育が悪くて

連作障害があるのではないかと思いました。

今年から初めて唐辛子をやったところはうまく育ちました。

ナス科はあるかなと私も思います。

最近は暑さもすごいので

ちょっと連作で木が小さめかなくらいですんでたものが

大きくダメージとして出てしまう傾向があります。

あとはマルチを張って育てることが

不自然にそれだけしかいない場所を作ってしまうので

連作障害に繋がりやすいでしょう。

草を生やしながら作ったら

連作にならないので

同じ場所で作り続けれるだろうと私は考えています。

輪作できるならそうしたほうが無難だと思います。

自然栽培田んぼの報告は

水があまり来ないところは雑草が抑えられなくて

手ばかりかかって減収してしまう。

水が抜けない田んぼで深いところは

植えた稲がなくなってしまう。

低いところは稲の色が濃かった。

そういうところが倒れるケースがあった。

収量は9反で約3tでした。

まず水がなかなか来ないところでは自然栽培稲作をやめて畑にしましょう。

水がこない時点で草は絶対に抑えられません。

やるだけ無駄です。

植えた稲がなくなる場所はよくよく聞くと

水がよどみやすく、

なくなる場所は風下でした。

わらが泥の中で分解するときにガスがわき

悪い水が風下に集まります。

これを抜けないと

その場所の稲は最悪なくなります。

水を頻繁に入れ替えるしかないです。

低いところは表土が集まってきます。

なので田んぼの中でも養分の多いところになりますので

色が濃くなります。

倒れやすいのはイセヒカリのせいです。

丈が高すぎて、

養分多くて育ちすぎると他の品種より倒れやすくなります。

4人目はみどりの里です。

今年の自然栽培稲作です。

今年は試み段階から情報を出していましたが、



試みたことは全部最後まで効果が出ました。





































収穫量は平均すると3.6俵/反になってしまいますが、

暑さで穂が垂れない田んぼがけっこう出てしまい、

ここ2年はそれに苦しんでいます。

その症状が出ていないところで5俵/反くらいになっているとこもあるのですが、

5俵を超えるところは出なくなってきました。

例え穂が垂れていても、粃籾が混じっているからです。

この暑さ対策ができないと収量が暑くなればなるほど落ちていってしまいます。

もうやれることは品種を変えることくらいしか残っていません。

昨年穂が垂れなかった2haの田んぼは畑に変えてこの症状から逃げたら

追いかけてきました。

立ち向かうしかないようです。

また皆でいろいろ試して勉強会で報告しあって

暑さ対策を確立していきます。


次回は11月25日月曜日
18時半~20時
豊田市若草町2-6-8 「ほがらか」にて開催いたします。

皆さんのご参加お待ちしております。



  


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2019年10月25日

第60回勉強会

9月30日に開催された勉強会の内容です。



一人目は中津川市で自然栽培やってる林健太郎さんです。



ナスと大豆をコンパニオンプランツした写真と

ナスとインゲンをコンパニオンプランツした写真です。

一緒に植えてみたけど

どちらも差がみられませんでした。

たぶんこの時点では豆とナスが畝の中で根の争いをしていて

根粒菌などの効果はまだ出ないのではないかと思います。

みどりの里で大豆で効果が見れた事例は

その後植えたミディトマトの寿命が延びたことや

連作障害を緩和してくれたことです。

いつも大きな効果を見せるわけではないけど

豆科が終わった後植えるものにいい効果をもたらします。

でもつるなしインゲン豆の後に地力が上がったと思ったことは一度もないです。



エゴマが大きく育ちました。

発芽しなくても何度もまき直したら

欠株のない畑になりました。

ただせいぜい100cmくらいのものだったはずが、

こんなに大きく育ちました。

どうなるのか楽しみです。

2人目は



シンシア豊川さんから寺田さんです。

自然栽培3年目の田んぼです。





田植え1ヶ月後

ジャンボタニシに食われている箇所があります。



田植え2ヶ月後



田植え3ヶ月後





9月2日の茎数は多い株は35~40本くらいでした。



少ない株で10~20本でした。

1本植えから3本植えに変えておいてよかったです。



今年はカメムシが多いので

カメムシホイホイを作ってみましたが、



カメムシは集まってきませんでした。



自然栽培師が手でとったほうが

よほど効果的でした。

3人目は



岐阜県から来てくださった株式会社備中農園の杉江保彦さんです。

元JAの職員さんで

金融のほうで勤めていて

50歳でやめて農家となりました。

今回はマコモダケを皆に勧めてくれました。

耕作放棄地の田んぼでできて

田んぼよりも手がかからずできます。

杉江さんは農福連携もやっていて

5月の植え付け時と9月終わりから10月の収穫も

障害者さんと一緒にやることで

毎日1000本の収穫を可能にしています。

今回はそのマコモダケを皆に配ってくださり、

試食できるように調理したものまで皆にふるまってくださいました。

1本120~140円で

1反あたり10万円になるそうです。

田んぼより手がかからないので

作ってくれる人や作ってくれる施設を探しています。

マコモダケの葉や茎は出雲大社のしめ縄に使われるようです。

4人目は

やまのぶごんべいの里担当の飯田真理くんです。



祭りばやしなどのF1品種から種をとって

それをまた今年まいて自然栽培で作りました。



畝をたてずに株間1mで定植して2果どりをしました。



糖度は13度まで上がりました。



終わって抜いてみるとこんなに白くて立派な根が張っていました。

このたくましい根を見習って

僕もたくましくなりますと言って

「○○さん僕と付き合ってください!!」

と愛の告白が60名以上いる観客の前で実行されました。

なんて勇敢な男でしょう。

もう何が起きたかほとんどの人がポカンとしていましたが、

もう私はドキドキで○○さんに答えてもらおうとマイクを渡すと

「後で答えます」

となってしまいました。

まあこんな大勢の前でいきなり言われたらそうなるかと。

10月の勉強会で結果は聞けるのでしょうか?

皆の来月の楽しみとなりました。

なんの勉強なのかよくわからなくなりましたが、

主催者としては第60回を最高に盛り上げてくれて

ありがとうと心から感謝です。

こういうのありです。

さて

本題に戻って

次はみどりの里です。



自然栽培スイカの獣害対策です。



スイカは雨が多いなりにもなんとか育ってくれていました。



でも今年は田んぼを畑に変えたところでスイカを作っていたので

いつもとかってが違いました。



緊急でカイトを飛ばしましたが

午前がよく風の無い日があるので

そのときどうしてもカラスが来てしまいます。

昨年までスイカを作っていたところはこんなに早く襲ってこなかったけど

今回の場所は









カラスが片付いたら新たな食い跡が出てきました。







これは毎回そうなんですが、

雨の日に獣害が多くなり

晴れるとほとんど無くなります。

これは自然栽培で起きやすいことで

雨のときは光合成もしっかりできないし、

雨がどんどん降ってしまうことで

土の中の窒素がどんどん根に入ってしまいます。

それを動物は見逃さないです。





病斑が出てしまうと

すぐ食べればなんともないけど

日持ちしなくなり

病斑から痛んできてしまいます。



これは飯田くんが昨年試してハクビシンよけになると言っていたので

うちでも試してみたら本当に獣害が無くなりました。



ネットのサイズを間違えましたが、

30円くらいで買えるので来年からこれは採用していこうと思っています。





次もみどりの里です。



昨年くらった不稔の症状です。

昨年起きた場所は畑に変えて逃げてきたのに

今年追いかけてきました。

逃げ切れないなら来年は戦うしかないです。



南のほうの田んぼは大丈夫だったけど

北側で穂が立ってしまう症状が出てしまいます。

昨年よりひどいです。



昨年不稔になった田んぼの地域は

今年は慣行栽培の田んぼも穂が立ってしまっていて

やはり昨年よりもひどい状態です。

9月の暑さがしんどかったようです。





右は穂が垂れているけど

左は完全に穂が立ってしまっているよその田んぼ。

こういった症状を愛知県で育種をやっていた専門家に聞いてみました。



自分の考えも足してありますが、

暑さで稲が炭水化物不足に陥り、

そこをカメムシに狙われてしまったということです。





また新しい納得できる情報が入ったら

皆に紹介しますね。


次回は10月28日月曜日
18時半~20時
豊田市若草町2-6-8 「ほがらか」
にて開催いたします。

皆様のご参加お待ちしております。
  


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Posted by みどりの里 at 22:48 │イベント

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2019年10月25日

自然栽培仲間と稲刈り



10月24日に自然栽培パーティー仲間の

シンシア豊川さんの稲刈りを手伝いに行ってきました。



うちの稲刈りがある程度めどがついたので

私がコンバインを運んで

無門さんにトラック出してもらって

フレコンバックを運んでいきました。



すずめが襲ってきてると聞いていたので

ちょっと心配だったのですが、



このユニークなかかしたちと

キラキラの鳥よけひもを張り巡らせてなんとか防いで待っていたそうです。



シンシアさんの自然栽培田んぼで驚きなのが

雑草が全くないことです。

3年目になると雑草でけっこう苦戦するものですが、

2枚の田んぼに雑草が全くないです。

ここにはあのジャンボタニシがいます。

雑草も食べてくれるけど

稲も田植え後弱ると食われるので

ジャンボタニシは害虫ではあるのだけど

雑草食べさせたら益虫になります。

今回はうまく付き合えた感じですね。

ジャンボタニシのいる田んぼで作業するのは初めてだったので

大変興味深い田んぼでした。



コンバインで収穫してしまうと

皆が集まってもあまりやることなくなってしまいます。

「コンバイン乗ってみたい人」

と聞いてみると

シンシアさんの職員も自然栽培師も皆大喜びで乗りました。



これくらいうれしいです。



皆コンバインに乗れると思っていなかったので

大いに盛り上がりました。



シンシアさんが企業さんと一緒に作っている田んぼでは

そこに来ている海外からの研修生と社員さんが駆けつけてくれたので

コンバインに乗せて収穫体験もできました。

もちろん大喜びです。

雨も皆が乗り終わるまで降らずに待っていてくれました。





収穫が終わったところからわらの運び出しを進めました。

自然栽培師が大活躍です。

皆でやる稲刈りはやっぱり楽しいイベントです。

自然栽培仲間との関係は年々発展できていて

今回は無門さんだけでなく、

今枝さんやうちに来てる研修生の竹内くんも参加しました。

また新たな協力関係が生まれそうな打ち合わせもできました。

これからの展開が楽しみです。

  


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Posted by みどりの里 at 09:59 │お米

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2019年10月13日

農福連携で自然栽培サツマイモ収穫



毎年恒例のサツマイモ収穫です。

この農福連携が一番効果がわかりやすいのと

重度な障害者さんでも大活躍する

絶対に外せない大イベントに成長しました。



サツマイモ掘るよと無門さんに声をかけると

いつものみどりの里班以外の

自然栽培師たちが15名ほど集合してくれます。



すぐ皆が仕事に入れるように

先に掘っておいたのですが、



どんどん運んでくれるので

掘っているスタッフが追いつかれてきます。

サツマイモはけっこう重いんだけど

自然栽培師たちは全く嫌がりません。

むしろ運びたがります。



気ままに掘っている人もいます。

土の中からサツマイモが出てくることが面白いようです。



トラックに載せるときも大活躍です。



この日1日でトラック2杯分が採れました。



次の日にみどりの里班の自然栽培師たちが

つる切りを進めてコンテナを空けていきます。

次回の収穫用のコンテナに間に合いました。



そしてこの日はなんと

自然栽培パーティー用の動画を撮るため

カメラがまわってくれました。

皆うれしくて3割増しで頑張りました。



みどりの里班と無門班で合計30名ほどが

掘っては運び、掘っては運びを繰り返してくれました。



つる切りも今日は畑で進めることができました。

重いものを運べない人たちの仕事になります。

今回も骨の弱いはずの村瀬さんは

何度もサツマイモの入ったコンテナを一人で運んでいました。

途中きつくてコンテナを下ろすのですが、

またすぐ持ち上げて運びます。

助けを呼ぶこともなく

頑張って一人で運び続ける姿は

自分だってできるんだ

強くなるんだと

訴えかけてきます。

これは負けられないね。

彼はみどりの里へ来て体が強くなっていると思います。

無門の職員はわざと手伝わないそうです。

手伝うと頑張らなくなるからだそうです。

ぶよぶよだった彼らの体が

今は筋肉がちゃんとついてきて

しまってきました。

指示されてすぐ動ける反射神経もよくなってきました。

サツマイモの収穫もうれしいけど

こうして毎年どんどん成長する

自然栽培師たちの姿が見られるのも

すごくうれしいものです。


  


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Posted by みどりの里 at 22:21 │野菜

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2019年10月08日

ごんべいの里保育園と自然栽培サツマイモ掘り



ごんべいの里保育園の子どもたちとそのご家族と

待ちに待ったサツマイモ掘りを開催しました。



家族で参加なので

保育園行事の前もって掘っておいてあげるとかなく

リアルサツマイモ掘りということで

お父さんお母さんが頑張らないと子どもは楽しめない堀りイベントとなりました。



家族の期待の目差しでクワをふるお父さんです。

お父さんはいいところを見せる絶好のチャンスとなりました。



皆夢中です。

土の中からサツマイモがゴロゴロ出てくるので

これは本当に大人も子どもも夢中になれるいいイベントです。



普段来ないうちの子も



子どもたちが大勢来るなら僕も行くと言って

参加して大満足です。

皆がいると畑仕事は盛り上がっていきます。

普段やらない人も楽しみながらできます。

子どもにとっても大人にとってもいいイベントとなりました。

次回は自然栽培冬野菜で収穫体験できるといいな。






  


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Posted by みどりの里 at 08:01 │イベント

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2019年09月23日

第59回勉強会

8月26日に開催された勉強会の内容です。

1人目は



シンシア豊川の田村さんです。

障害者さんたちと農作業をするコツを教えてくれました。







お手本を示せば道具を使って仕事できます。





刺す場所を先に印をつけておく



数が数えられない人に印の上に並べてもらって

数を合わせる。



このバケツ1杯の規格で計らなくてもすむようにしておく。







草を集めて小山を作っておくことで

小山が無くなれば終わりと認識できる。







運ぶ仕事は皆かなり助かる存在になります。



褒めることで相手によく伝わります。

今回シンシアさんは障害者さんたちの活かし方を紹介してくれました。

農家は栽培方法も知りたいところですが、

それと同じくらいの課題で

人手が欲しいという課題も持っています。

福祉側からもこんなふうに作業できますよと発信していただけると

何度も聞いた農家が一緒にやってみようかなと興味を持ってくれるでしょう。

これは互いが助かる話しになるので

障害者さんを活かす工夫の事例などもぜひネタとして持ってきてくださいね。

次は

みどりの里です。

この流れでうちも自然栽培スイカ収穫の事例を話しました。



奥のスイカ運ぶのが大変です。





農福自然栽培アワードが終わった後にこのブログを書いていますので

ここからは「自然栽培師」の資格を取った障害者さんは「自然栽培師」と呼びます。







今までは支柱などを運んでもらっていましたが、

サツマイモ収穫で大活躍できることを知っているので

それを収穫物であるスイカに活かしたら工賃アップにも繋がりやすいだろうと思ってやりました。

読み通り大活躍です。



自然栽培スイカは熱中症対策になります。

暑くてもきつくても

スイカを食べるとたちまち回復します。

塩分チャージとかより速効性も効果も圧倒的に高いです。

そして皆夏はスイカが好きなので

すでに畑で食べるスイカが彼らの喜びになります。



今年は7月の天候が悪く

糖度が下がってしまうこともありましたが、

8月の晴れでだんだん糖度は上がっていきました。





スイカジュースを作ることでスイカスムージーなどが作れます。

「ほがらか」で作って出してもらいました。

これは糖度がのっているスイカなら砂糖なしでも美味しいものができます。

福祉と加工面も協力できるとB品を捨てずにすみます。

続いてみどりの里から自然栽培稲作のプレゼンです。





自然栽培1年目は1本植えでも今までの残肥で茎数を増やせます。



3年自然栽培稲作を続けると残肥の影響はゼロになります。

この段階で茎数を増やすのはけっこう難しいです。

最近の暑さも生育の邪魔をします。



なので1年目の出来事はビギナーズラックだと思って忘れましょう。





何度か苗の量を増やしたり減らしたりしながら茎数を見てきましたが、



田植え機のかきとり量を増やして

面積あたりの苗箱の枚数を増やした方が

植え付け本数を増やして茎数を簡単に増やせます。



がらりと見栄えが変わります。



播種量は110gがちょうどいいです。

これを超えると早い段階で老化しやすく

余裕のない苗になります。





植え方は普通です。

このときから見栄えがはっきりと変わります。



無肥料でも茎数を25本以上のものを全部じゃないけどいたるところで出現させることができます。









田んぼに早く稲の根で張り巡らせてしまえば

雑草につけいる隙を与えないでいられます。

稲はイネ科ということもあり

窒素が多いところを好みます。

野菜よりも稲のほうが窒素の代謝が早いことが証拠になると思います。

それで窒素が多いほど茎数を簡単に増やせますが、

少ないところでは茎数を増やしづらくなります。

自然栽培で土中の窒素を格段に跳ね上げるのはかなり難しいです。

簡単にできないことは取り組みづらいです。

植え付け本数を増やすだけなら超簡単です。

誰でもこれで収量があげれますよ。

次は以前紹介した稲→スナップエンドウの続きです。











稲からそのままオクラにしたところは生育が悪いです。





稲からスナップエンドウをはさんだオクラ畑は



まだ1事例にすぎないので

スナップエンドウ効果で決定ではないけど

事実なので紹介します。

もし他の違いを挙げるなら

できのいいオクラの畝は私がたてて

生育の悪いオクラ畝は中本さんがたてたということくらいです。

いやそれは原因じゃないだろ。

えっでもそれ以外ないよ。

まだ原因は神のみぞ知るところです。

スナップエンドウ効果を皆さん試して事例紹介して中本さんを救ってあげてください。


次回は9月30日第5月曜日(今月は23日が祝日なのでずらしてあります。)
18時半~20時
場所は豊田市若草町2-6-8 「ほがらか」
で開催いたします。

事例紹介をお待ちしておりますので
ぜひネタを持ってきてくださいませ。

皆さんのご参加お待ちしております。

  


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Posted by みどりの里 at 15:16 │イベント

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2019年09月13日

木村秋則さんと農福自然栽培アワード

9月8日日曜日に木村秋則さんを迎えて

農福連携をやっている障害者さんたちの表彰式を

障害者さんのご家族も呼んで開催しました。



障害者さん一人一人の頑張りを写真や動画でプレゼンしてから

週3日以上自然栽培に関わり、

それを1年以上続けた方に

「自然栽培師」という資格を与えるという企画をしました。



これがただの無力な資格にならないように

木村秋則さんにお願いして

皆一人一人に賞を渡していただきました。



いつも自然栽培を一生懸命やってくれている障害者さんたちが

1年に1回くらいはスポットライトを浴びてステージの主役を張ってもいいじゃないかと

思って企画しましたが、

資格とか賞とか彼らはわかるかなとか

喜んでくれるだろうかと私はドキドキしていました。



めちゃくちゃ伝わりました。

資格賞をかかげて皆に見せて大喜びです。



職員もそばについてあげて

彼らが誇らしげになっているのをうれしそうに見ていました。



みどりの里班皆で並んで写真も撮ってもらいました。

このときの彼らの喜びようや誇らしげな顔は

私たちが今まで見たことない顔でした。

新しい発見でした。



ぽかぽかわーくすさんのメンバーにも自然栽培師が授与されました。



シンシア豊川さんのメンバーにも授与されました。



無門福祉会さんのメンバーにも授与されました。



無門さんのプレゼンは空心菜の袋詰めをやってくれました。

皆のできるところを実際に見せるという粋な演出でしたね。

この表彰式によって農福自然栽培をやっている「障害者さん」は

「自然栽培師」と呼ばれることになります。

「障害者」という言葉はときには必要ですが、

それだけしか表現ができないと

一般社会や会社から厚い壁を作られてしまいます。

でも職業に結びつく「自然栽培師」なら

農家が「自然栽培師3名派遣お願いできますか」などの

場面が容易にイメージできるので

彼らが社会に溶け込みやすくなるはずです。

そんな狙いもあるので

これからは積極的に「自然栽培師」を使ってくださいね。

大感動な表彰式のあとは

「ほがらか」で皆の作った自然栽培野菜の料理で懇親会を開きました。



さきほどの自然栽培空心菜



切り干し大根やグリーンピースご飯



みどりの里で現在収穫しまくっているブルーベリーを入れた自然栽培サラダ



みどりの里班が一番力を入れている自然栽培オクラ



パスタには自然栽培の野菜が入っています。

これらを作り手の「自然栽培師」とそのご家族と職員や興味のある一般の方々と一緒に囲みました。

皆に感想も聞きました。

「ほがらか」はこの瞬間

障害者さんと一緒に暮らしていく社会はこんな感じだよと見せてくれた場となりました。



木村さんも大感動してくれて

話しにも力が入っていました。

この会は私が今まで関わったイベントの中で1番でした。

ずっと感動しっぱなしだったし、

幸せの形を見たような不思議な気持ちにもなりました。

これが全国に広まったらいいなと思っていたら

自然栽培パーティーでどんどんやってくれそうです。

今回関わってくださった皆様、

準備にあたってくれた磯部さんや無門の皆さん

本当にありがとうございました。

来年また更に磨きをかけてやりましょうね。

  


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Posted by みどりの里 at 23:25 │イベント

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2019年08月23日

第58回勉強会

7月22日に開催しました勉強会の内容です。

名城大学の礒井先生から

ブータンで共生微生物を調査したときのことを紹介していただきました。



ブータンは九州くらいの広さの国です。



間に合うかどうかはわからないですが、

国策で2020年までに有機栽培100%の国を目指しています。

ガイドブックの中に

生物肥料としての窒素固定菌のことや

リン溶解微生物、菌根菌のことが書かれています。



ブータンで大豆を農家に播いてもらった畑です。

この畑は今まで大豆を作付けしたことはないです。

色の濃いところと薄いところが出ました。



生育のいい濃いところに根粒菌として根に丸いのがついていて

生育の弱い薄いほうにはまだ根粒菌がついていません。

根粒菌がついていれば空気中の窒素をうまく利用できていることになります。

根粒菌が働いているかどうかを見極める方法は

根粒を割るとわかります。

根粒を割って赤いと活きている根粒で

根粒を割って緑なら疲れている状態です。

よく働く根粒菌を選抜した資材が販売されたこともありますが、

単品エリートの根粒菌は弱く

結局土着の根粒菌が先についてしまうので

効果は?でした。

大豆を作り続ければ

土壌の根粒菌濃度は上げられます。



菌根菌は根に寄生して根が捕まえることのできないリンを取りに菌糸を伸ばしていってくれます。





根に寄生している菌根菌

細胞膜で丸い状態になってリンと炭水化物を交換しています。



目で見える大きさの胞子です。



四角マスが2mmで

胞子は数百ミクロの大きさです。





これもまた菌根菌資材として販売しようとしても

菌根菌は純粋培養できず

植物に感染させて増やすしかないので

非常にコストが高くなり

1kgで1万円くらいになってしまい

効果?です。

苗ポットに感染させる資材です。



ブータン農家に大豆をまいてもらいました。



有機物を入れてある畑だったので勢はいいです。



根の様子です。

土壌の養分が多いせいか

菌根菌の感染が少ないです。

菌根菌の感染は赤い丸いものがどれくらいあるかでわかります。









ここはものすこく感染していて

全ての細胞に感染しているくらいの状態です。

化学肥料などはない状態です。



感染するかしないかは細胞内にリンの濃度がどれくらいあるかにかかっています。

植物が炭水化物と交換するほどの必要はないと判断して濃度が濃いと感染しなくなっていきます









この農家は管理全くしていないくらい雑草だらけです。

化学肥料は入れていない状態です。

こんな畑でも菌根菌の感染はけっこうしています。

共生微生物の利用には購入するよりも

肥料をいれていない状態で作物を育てて

共生微生物を土壌に増やしていったほうがよさそうですね。

2人目はみどりの里です。

自然栽培稲作で水の流れを変えて生育を促します。



今までは排水溝の位置を変えたことはありますが、

給水位置を変えるということはちょっと大変だったのでやってこなかったです。

しかし、採れるところと採れないところにははっきりと水のよどみが影響していました。

よって今回は水のよどみがおきずらくなるように

給水位置と排水口の位置が田んぼの対角線に位置するように変えました。



毎年採れない箇所は新しい水が届きずらいところでした。



こうすることで田んぼの水の流れが全体的になり

よどみ部分が少なくなります。



赤い丸が写真を撮った位置です。

水温で稲が小さいですが、

全然大きくなれる余地を残しています。



色も濃くてまだ茎数は増やせます。



だんだん水のよどみの影響を受けるだろう部分に近づくと



色が薄くなってきて苦しそうになってきます。

例年は半分が採れない状態になってましたが、

今年は採れない場所もまだましな状態です。

昨年の写真が用意できなかったのですが、

もっと株が細かったです。



反対側もよどむのですが、

風上にあたるので悪い水が風下へ運ばれるので

一部苦しんでいますが、

全体的には順調に育っています。



四角くない田んぼはよどみやすいです。



こうなってしまいがちな田んぼを



こうしていきます。



水口側は水温で生育が遅れているので小さいですが、

これも色は濃いのでここから一気にどこよりも生育がよくなる

予兆が出ています。



全然ダメだったところが予想通りいい生育に変わりました。



やはり水の流れが届かずよどんでしまうところは

生育が悪いです。

こういう部分がだいぶ小さくできたので

水はあなどれないです。



採れない箇所をもう少し小さくできるとは思いますが

四角じゃない田んぼはよどまないようにするにも

どうしてもそういう箇所が出やすくなります。



パイプを長くするだけでも給水位置は変えることができます。



できるだけ対角線になるようにすることで

無肥料でも生育を落とさずにすみます。

自然栽培を追求していくと肥料以外に生育をよくする手段が増え

自然のルールにうまくそえれるようになります。

自然栽培で見つけた生育をよくする手段は

肥料を使っていても関係なくよくなります。

今回は他にも秀明自然農法の自家採取の映像も用意していただき

具体的な各野菜の種採りの仕方も学べました。

このDVDをここでは載せられませんでしたが

見たい人は大倉さんに頼んでみてください。


次回は8月26日月曜日
18時半~20時
豊田市若草町2-6-8 ほがらか
にて開催いたします。

皆さんのご参加お待ちしております。  


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Posted by みどりの里 at 11:46 │イベント

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2019年08月11日

ごんべいの里保育園と自然栽培ブルーベリー狩り

8月4日にごんべいの里保育園の園児とその家族たちと

ブルーベリー狩りを楽しみました。



小さい木はまだ2年~3年しかたっていないのですが、

実をつけて育てているので

小さい子たちにはちょうどいいサイズです。



ブルーベリーは雨や曇りが続くと

イラガという毛虫が出てきて

刺されると痛いです。

大きいブルーベリーの木によく出るので



ここにはいかないほうがいいです。

今年は雨が多かったこともあって

天野くんと浩美は毎日刺されています。

晴れが続くといなくなります。



その注意をしておいたのですが、

それも忘れ

子どもたちは夢中になって採っていました。



ブルーベリーは色味が少しでも赤が残っていると

酸っぱいので

皆食べながら覚えていきます。

そうやって感で覚えていくとちゃんと色んだ実だけ採れるようになります。



私は自然栽培でブルーベリーも作っているので

鳥の害もなくネットを張る必要もないです。

無肥料で育てたブルーベリーの実は、

鳥が食べたがらないけど

人が食べると美味しく感じます。

うまく人と他の生き物との住み分けができています。

そういう自然との調和がうまく採れた実は

子どもたちに大ウケする傾向があり、

今回も大成功でした。

普段子どもたちにこんな体験させられないからと

親さんたちも喜んでくれました。

また次の作物を選んでおきますね。

ごんべいの里保育園の子たちは

自然栽培を体験して卒園していく予定です。

どんな子になるか楽しみです。

  


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Posted by みどりの里 at 14:41 │イベント

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2019年07月22日

自然栽培メロン

とっても美味しい自然栽培メロンが静岡県富士宮市から届きました!



贈ってくださったのは長谷川農園さんです。

メロンの食べた後のイガイガする感じが全くなく甘くて

食感がなめらかでとても美味しかったです。



貴重なメロンを贈ってくださり本当にありがとうございました。









  


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Posted by みどりの里 at 14:54 │お知らせ

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