C3
http://boo-log.com
http://okome.boo-log.com
農業生産法人みどりの里ブログ
https://okome.boo-log.com
秋田で米作りを勉強してきました。今は豊田で米作りをしています。
ja
Sun, 13 Oct 2019 22:21:24 +0900
Mon, 08 Jan 2018 09:46:44 +0900
http://blogs.law.harvard.edu/tech/rss
CLOG
https://img01.boo-log.com/usr/okome/profile.jpg
みどりの里
https://okome.boo-log.com
主な作目
お米、いちご、野菜
無農薬・自然栽培
肥料や農薬に頼らずに植物本来の持つ自然の力をひきだして育った生命力あふれる食物です。
日本でも海外でもどんな場所においても通用する栽培技術を確立し皆に必要とされる百姓になりたい。
-
農福連携で自然栽培サツマイモ収穫
毎年恒例のサツマイモ収穫です。
この農福連携が一番効果がわかりやすいのと
重度な障害者さんでも大活躍する
絶対に外せない大イベントに成長しました。
サツマイモ掘るよと無門さんに声をかけると
いつものみどりの里班以外の
自然栽培師たちが15名ほど集合してくれます。
すぐ皆が仕事に入れるように
先に掘っておいたのですが、
どんどん運んでくれるので
掘っているスタッフが追いつかれてきます。
サツマイモはけっこう重いんだけど
自然栽培師たちは全く嫌がりません。
むしろ運びたがります。
気ままに掘っている人もいます。
土の中からサツマイモが出てくることが面白いようです。
トラックに載せるときも大活躍です。
この日1日でトラック2杯分が採れました。
次の日にみどりの里班の自然栽培師たちが
つる切りを進めてコンテナを空けていきます。
次回の収穫用のコンテナに間に合いました。
そしてこの日はなんと
自然栽培パーティー用の動画を撮るため
カメラがまわってくれました。
皆うれしくて3割増しで頑張りました。
みどりの里班と無門班で合計30名ほどが
掘っては運び、掘っては運びを繰り返してくれました。
つる切りも今日は畑で進めることができました。
重いものを運べない人たちの仕事になります。
今回も骨の弱いはずの村瀬さんは
何度もサツマイモの入ったコンテナを一人で運んでいました。
途中きつくてコンテナを下ろすのですが、
またすぐ持ち上げて運びます。
助けを呼ぶこともなく
頑張って一人で運び続ける姿は
自分だってできるんだ
強くなるんだと
訴えかけてきます。
これは負けられないね。
彼はみどりの里へ来て体が強くなっていると思います。
無門の職員はわざと手伝わないそうです。
手伝うと頑張らなくなるからだそうです。
ぶよぶよだった彼らの体が
今は筋肉がちゃんとついてきて
しまってきました。
指示されてすぐ動ける反射神経もよくなってきました。
サツマイモの収穫もうれしいけど
こうして毎年どんどん成長する
自然栽培師たちの姿が見られるのも
すごくうれしいものです。
https://okome.boo-log.com/e500460.html
https://okome.boo-log.com/e500460.html
野菜
Sun, 13 Oct 2019 22:21:24 +0900
-
たくさんの方々と自然栽培農福連携
ここ1ヶ月くらいは本当にたくさんの人たちと自然栽培農福連携やってました。
スーパーやまのぶ新入社員研修!!
田んぼの補植したり
ニンニク収穫したり
イチゴ苗作りしたりと
かなり活躍してまたやまのぶへ戻って行きました。
自然栽培というだけでも肥料やらずに育つんだーと思いながら
農福連携も一緒にやることもあって
いい刺激になったことでしょう。
こちらも大助かりでありがとうございました。
皆のおかげで自然栽培イチゴ苗たちはいい状態で涼しい山へ上げることができました。
イチゴがいる平谷村は例年より寒い感じです。
雨が降り続けているのが心配なとこですが、
今年は潅水設備で酢液を散布しながら育てていく予定です。
弘前大学からすでに学会で私たちの取り組みを紹介してくれている
小杉先生と加藤先生が農福連携自然栽培の論文を更にブラッシュアップするために
調査に来てくれていました。
仲間たちのところも回ってくれて
更に発表できる話題をたくさん仕入れていってくれました。
また最近は公明党の加藤貴志県議会議員さんが来てくれました。
障害者さんたちがちゃんと働けているところを見て感動してくださって
私たちの話しも長いこと聞いてくれました。
もっと障害者さんたちが社会進出していくためには
ルールを変えていかないと難しいと私は思ってます。
みどりの里や無門さんとものわさんは思いだけで走って行けますが、
他はそうはいかないだろうなと思って
皆が参加しやすい案を提案させていただきました。
簡単な話ではないのですぐにどうこうならないとは思いますが、
現場まで足を運んでくれて
話しを聞いてくださったことに
私も福祉職員も障害者さんたちも皆うれしかったです。
とものわのメンバーの軽度な障害者さんたちは
田んぼの草取りと
トマト収穫に大活躍です。
田んぼの草取りはメンバーの入れ替えも多かったこともあり、
まずは稲を踏まないことからスタートした人も多かったですが、
ここではきちんと型を作って
できない人にはあぜの草刈りやあぜ付近の草取りなどに変更して
なるべく皆が力を出し切れるように工夫してます。
脱落者がほとんど出ないまま草取りレベルを上げていけました。
ママさんたちとの田んぼも
だいぶ私の手を離れて進んでいます。
ちょっとでも草を許さない感じでチェーン除草や草取りが進められたため
うちが管理している田んぼの中で最もきれいな田んぼになってます。
自然栽培パーティーからも来てくれました。
重度な障害があっても戦力になっていることに驚いていました。
インゲンの隣には
インゲンが終わった後に取れる
オクラが控えています。
トマトもとり続けています。
ネット張りもわら敷きも全て
無門福祉会のみどりの里班がやってくれてます。
他にも中学生や若者サポートやキャリアセンターからも来てくれていました。
農業やりたいと言って訪ねてくる人もいます。
現場を見せてほしいと訪ねてくる人もいます。
農福連携や自然栽培をやることで
みどりの里はずいぶん賑やかになりました。
いろんな人が来てくれることが
私も含めて農福連携メンバーも皆励みになってます。
ブルーベリーも順調に育ってます。
昨日たくさん採れました。
自然栽培田んぼも皆の頑張りのおかげで
すくすく育ってくれてます。
今年は自然栽培スイカにも更に力を入れてます。
もうすぐ採れそうです。
夏を農福連携自然栽培で賑わしていきますよ。
皆さん楽しみにしていてください。
https://okome.boo-log.com/e491072.html
https://okome.boo-log.com/e491072.html
お米,いちご,野菜
Thu, 11 Jul 2019 11:10:13 +0900
-
ごんべいの里保育園児と自然栽培エンドウ狩り
スナップエンドウが採れまくってます。
ここは昨年まで10年間自然栽培稲作をやっていた場所です。
私が持っている田んぼの中で
最も収量の上がらない田んぼです。
10年もがきましたが、
何を試みても一切結果に繋がらない不思議な田んぼです。
なのにエンドウやったらめちゃくちゃいいです。
自然栽培をやっていて畑の土が悪いということはまずないです。
ただその植物がその土質や環境にに合うか合わないかだけのようです。
ここは田んぼより畑のほうが結果を出せるようです。
自然栽培スナップエンドウもエンドウ狩りというイベントをやると盛り上がります。
今回はスーパーやまのぶがやっている
ごんべいの里保育園の園児とそのご両親に来ていただきました。
自然栽培のスナップエンドウは生で食べて美味しいので
早速食べてもらうとすぐ感動してくれました。
1~3歳くらいの子にスナップエンドウの生の美味しさがわかるか心配でしたが、
全員ほぼスナップエンドウのとりこになりました。
まるでお菓子のようにパクパク食べる子どもの姿に
両親は口々に
「家では野菜食べないのに、こんなにエンドウを食べるなんて。」
と驚いていました。
グリーンピースももう少し膨らませたほうがいいんだけど
採って食べてもらうと
「とうもろこしみたい」
とその甘さにまた驚いていました。
食べながら収穫できるので
皆どれが美味しいかよくわかったし、
親子で収穫の喜びを分かちあえて楽しいようでした。
帰りがけの子どもたちは
スナップエンドウを握って放さないです。
ちょうどこのときに大学生も来てくれていました。
彼女たちも学生団体を作って自然栽培作業を手伝ってくれます。
収穫の喜びや畑の心地よさを
皆にも知ってもらいたいからと活動しています。
でもまず皆に伝える前に
自分が感動しないとねということで
自然栽培スナップエンドウ狩りに呼びました。
皆食べながら収穫するので
自然といいサイズを選べるようになっていました。
私も皆の反応を見て
やっぱ自然栽培やってて楽しいなと改めて思いました。
また収穫体験を企画しますので
楽しみにしていてください。
https://okome.boo-log.com/e484942.html
https://okome.boo-log.com/e484942.html
野菜,イベント
Mon, 13 May 2019 10:10:23 +0900
-
中京大学生たちと自然栽培
自然栽培イチゴが採れ始めてます。
やまのぶ梅坪店にて販売中です。
どんどん寒くなっていく中
うちは暖房なしで栽培してますので
ビニールハウスの中にもう一つビニールハウスを作っていきます。
これがまたけっこう大変な作業なのですが、
中京大学のスポーツ科の大学生たちが手伝いに来てくれました。
彼らは手伝う代わりに農産物をわけてほしいとのことでした。
彼らのゼミでアスリートたちの食の見直しを研究しているようで
食を改善してアスリートたちの体調を整えていくことを考えています。
学食も変化させていければと考えていますが、
まだとりあえず水泳部に料理を提供することから始めるそうです。
2日ほど来て手伝ってくれました。
皆陸上やアメフトなどをやっているので
体を動かすことになれているせいか
てきぱき仕事をこなしてくれて大助かりでした。
お米とサトイモを用意してそれは渡すだけでしたが、
ダイコンは欲しい分だけ取りに行こうと誘ったら
顔がパッと明るくなって
ダイコン収穫を楽しんでいました。
自分で収穫したダイコンで
アスリート向けの料理を作るのはさぞ楽しいでしょうね。
水泳部にはうちの自然栽培米と自然栽培野菜を食べるわけですから
絶対いい記録が出るでしょう。
出なかったら料理に問題ありだな。
学生たちがそれぞれ思うことがあって
こんなことしたら良くなるんじゃないかって一生懸命活動するんですよ。
私たちにも協力を求めてくるんだけど
断ったらなんだかせっかく発芽した芽が枯れてしまいそうで
彼らの中に生まれたいい芽だから
私たちはそれに水やりして育ててあげたくなります。
その芽が少しでも大きくなって社会に出ていったら
いい社会ができるんだろうなと楽しみにしています。
また新しい企画お待ちしてます。
https://okome.boo-log.com/e468400.html
https://okome.boo-log.com/e468400.html
いちご,野菜
Fri, 14 Dec 2018 22:21:22 +0900
-
自然栽培サツマイモ堀り
自然栽培でサツマイモは手堅いです。
サツマイモは窒素固定ができるので
豆科と同じで窒素が足りないということがまず起きません。
でもたくさん作ろうとすると
収穫作業が大変です。
ツル切って外に出して、マルチはがして、イモ掘って、運びます。
つるを切り始めてますが、
昨年の場所だけでも大変だったけど
今年はここも増やしてあります。
ここは他の野菜だと自然栽培で挑むにはちょっと砂が強すぎて難しくて
結局サツマイモにしたら生育がとても良かったです。
適地適作ですね。
ストレートアライブさん、無門福祉会さんをいつもより大勢呼んで
サツマイモ堀り開始です。
いつもはつる切りやマルチはがしはストレートアライブさんに前日にお願いして
無門福祉会さんたちとサツマイモを掘るのですが、
今年は面積も多いので同時進行でやれる人がやれる作業を進める形にしました。
皆この作業は特に楽しんでやってくれます。
40人超えてたと思います。
一見イベントのようですが、
雨の前にどこまで掘れるかをやっているので
けっこういい緊張感で仕事を進めていました。
誰が一番でかいサツマイモを掘るかも秘かに行われていました。
サツマイモがどんどん掘れてこれを運び出すのですが、
コンテナに入れるとけっこう重いです。
でも障害者さんたちが一気に運び出してくれるので
あっという間に畑からサツマイモがなくなります。
足が悪い人たちは運び込まれたサツマイモのつる切りをしてくれました。
コンテナの数が足りなくなりそうだったので
余計なものを出してイモだけにしてくれたので
コンテナはぎりぎり足りました。
2日で昨年は下の畑だけだったけど
今年はそれプラス上の畑の3分の2まで収穫が完了しました。
次の日雨が少し降りましたが
みどりの里メンバーだけで残り10畝分を収穫しました。
このとき本当に障害者さんたちの力のありがたさが身にしみました。
サツマイモ堀りは機械を使っていても大変です。
今年は例年よりぼんやりしている障害者さんが少なくなってきていたように思います。
個別でみると仕事が進んでいるのかどうかよくわからんなと思ってしまうのですが、
そんな人たちが数で勝負してくると
重労働のはずの作業が楽しみながらなんなくさくっと終わってます。
不思議な光景です。
私たちはイチゴやイネや野菜を作っているので
サツマイモをたくさん作っても3日以内で収穫を完了させないと
他の作業ができなくなります。
これは農福連携じゃないととてもできない作業だと思います。
来年はこれを強みにサツマイモ以外でもこのパターンを増やすつもりです。
今年皆の動きをみて
農作業に慣れてきている感じがしました。
自然栽培の量産を農福連携でやり遂げたいです。
https://okome.boo-log.com/e461250.html
https://okome.boo-log.com/e461250.html
野菜
Tue, 16 Oct 2018 07:45:48 +0900
-
中日新聞にのせていただけました
今日の中日新聞朝刊に
無門福祉会からみどりの里へ来ている
障害者チームのみどりの里班の活躍が載せていただけました。
ゆめのランチディナーにも繋げてあります。
軽度な人の仕事として用意していた自然栽培オクラでしたが、
今年は重度な障害のメンバーがやってます。
この広さをやりきりますと挑戦してくれて
毎日がんばってくれてました。
収穫ができなかった人ができるようになったり
本当に驚きの成長ぶりでした。
この重度な障害者さんたちは生活介護の人や
コミュニケーションがとれない人がいますので
一見無理に見えますが
運ぶ人や切る人など能力に合わせてチームで作業にあたれば
こんな広くてもやりきれます。
1畝100mくらいあります。
今ではオクラの成長点を切ってしまう人も少なくなり
ちゃんと収穫作業になってます。
無門福祉会の職員さんたちの献身的なフォローがなければ
ここまでできなかったでしょう。
こうして世に出ております。
うちに来てくれてる障害者さんたちが新聞に紹介していただけると
わが子が載せていただけたような感じでうれしいです。
9/9のゆめのランチ&ディナーでは
彼らの頑張りでできた自然栽培米、野菜やイチゴ、ブルーベリーなどの料理が出ます。
奇跡のリンゴの木村さんも来てくださいますし、
彼らの頑張りにも焦点を当てて紹介しようと思ってます。
ランチは定員に達したようなので
この先は17:00~のディナーのほうでお申し込みください。
申し込み先は無門福祉会(0565-45-7883)です。
よろしくお願いいたします。
https://okome.boo-log.com/e456046.html
https://okome.boo-log.com/e456046.html
野菜
Wed, 29 Aug 2018 08:14:17 +0900
-
自然栽培スイカ
自然栽培スイカがやまのぶでも販売することができました。
糖度も12.5度あるので
イチゴに近い数値が出ています。
あまりの暑さに自然栽培もやりづらくなっている豊田市でしたが、
スイカは40℃近く出ても耐えられます。
ずっとネタとして温めてきた自然栽培スイカです。
実は数年前からあっさり自然栽培で作れることはわかってました。
でも出荷体制を整えるのに苦戦していて
量を作ってもさばける体制を作っておかないと
こんなに作ってどうしようになってしまいます。
そこで一気に解決してくれたのが
ストレートアライブさんとの農福連携です。
ストレートアライブさんが売り場を開拓し続けてくれたため
自然栽培でスイカいっぱい作っても大丈夫になりました。
昨日名古屋のわくわく広場の売り場も見にいったらスイカは売り切れてました。
やまのぶだけでなく名古屋にも売り場を作ってくれてあるので
1週間に100個近く出てもさばききれます。
暑さに負けずに大きくなってくれます。
カラスにやられないようにつるの中に隠してみました。
なぜ縞模様なのか理由がよくわかります。
でもすきをついてきます。
カラスよけにテグスを張ったらとりあえず被害はなくなりました。
カラスも自然栽培の無肥料スイカと肥料ありのスイカがあると
肥料ありのスイカを狙う傾向があります。
これはよく家庭菜園のお隣さんが
「なんであなたのスイカじゃなくて私のスイカがやられるんだ」
と言っているので確かです。
このスイカはやまのぶごんべいの里担当の飯田くんの自然栽培スイカです。
彼も自然栽培生産しながらごんべいの里に出して販売するので
やまのぶの社員だけど
みどりの里のメンバーの一員のような面も持ち合わせてます。
採れてからも日持ちがするので
ありがたいです。
13度くらいの中に入れてありますが、
2週間くらい持ちます。
だんだん追熟して甘くなっていくので驚きです。
スイカの実験畑です。
7月に採り終わったスイカのつるから
またスイカが育ち始めてます。
無肥料なのにまだ作ろうとするスイカの強さに可能性しか感じません。
お隣さんたちがスイカがまたなりだしてると実況報告を電話でくれます。
最後までちゃんと育ってくれるかはまだわかりませんが、
皆が注目してくれている自然栽培スイカなので
スイカたちもやる気になってくれているのでしょう。
美味しいスイカになるに違いありません。
スイカは私たちも食べまくってますが、
夏の暑さでへばった体に最高の水分補給として積極的に食べてます。
効果はかなりありますよ。
https://okome.boo-log.com/e454731.html
https://okome.boo-log.com/e454731.html
野菜
Thu, 16 Aug 2018 09:05:03 +0900
-
大学生たちと自然栽培ミニトマト体験
自然栽培ミニトマト畑に大学生たちが
自然栽培体験に来てくれました。
堀部さんが畑作業をして収穫した野菜を食べたとき
すごく感動して、皆にもこんな感動を体験してもらいたいと
大学でサークルを立ち上げてみどりの里へ来てくれました。
ここまでに堀部さんは一人でみどりの里へ作業を手伝いに来ては
人を呼べるか打ち合わせてくれてました。
ミニトマトもちょうどなっていて
皆も作業がてら食べてみることができ
感動してくれました。
「採りたての野菜を食べられるなんて贅沢だなー」
とか
「こんな美味しいトマト初めて」
とか
また都合よくトマト嫌いな子が来てて
自然栽培の野菜は野菜嫌いな子でも食べれたりするから食べてみてよ
と勧めると
「あっ!ほんとだ。食べれる」
と驚いてました。
これが自然栽培やってて面白いところです。
野菜嫌いな子は硝酸態窒素の味が嫌いなだけで
自然栽培のように肥料を使わずに作ると
その値がかなり低くなるので
野菜嫌いな子が食べれる現象が起きます。
ちなみに私は子どものころすごく野菜嫌いだったので
野菜の嫌いな子が何が嫌で食べないのかよくわかります。
野菜は硝酸態窒素が高くなると必ず
青臭くなったり消毒のような臭いがして、苦味やえぐみが増え、繊維が口の中で残るようになります。
糖度も下がり、水っぽくなりますが、その水っぽさがうっすらまず味を帯びています。
それが嫌なんです。
肥料に頼り切った栽培をすると硝酸態窒素の値は上がりすぎてしまいます。
肥料以外に野菜の成長を促せる手段を持っていると硝酸態窒素の値を上げすぎずにすみます。
野菜嫌いな子で自然栽培ツアーを組みたいくらいです。
何人が嫌いな野菜を食べれるようになるでしょうってな感じで。
今回はトマトの枝が通路を塞ぎ始めているので
フラワーネットに枝を入れる作業をしてもらいました。
こんな作業じゃつまんないかなとちょっと心配してたんだけど
楽しんでもらえたようでした。
皆は普段名古屋の大学でコンクリートで囲まれた場所が生活圏なので
こうやって緑に囲まれていることでずいぶん新鮮な気持ちになれるそうです。
カエルやイタチがいたら喜んでいたくらいで
みどりの里の畑の中で
非日常を感じてドキドキしていてくれたようです。
まだまだ青い実がたくさんスタンバってくれています。
今日の雨
梅雨明けの暑さとトマトにとっては悲惨な環境が襲い掛かってきますが、
遮光ネットを開けたり閉めたりしながら
なんとか持ちこたえさせて
皆さんに自然栽培ミニトマトを提供し続けたいです。
https://okome.boo-log.com/e450346.html
https://okome.boo-log.com/e450346.html
野菜
Fri, 06 Jul 2018 14:42:29 +0900
-
やまのぶ新入社員研修
今年もやまのぶ新入社員研修でみどりの里へ5名が来てくれました。
もうこっちは田んぼ畑作業がたまりにたまっていたので
非常に助かってます。
今回は田んぼの除草ではなく
畑作業に入れました。
自然栽培ミニトマトのフラワーネット張りが遅れていたので
ここでやまのぶ新入社員とみどりの里と無門福祉会の連携作業となりました。
新入社員さんたちがネットを結びつけていきます。
無門さんの障害者さんたちは結べないので
ひもを切って用意していきます。
皆がどんどん作業を進めるので
ひももがんばって切らないと間に合いません。
みどりの里メンバーはフラワーネットを25mに切って用意していきます。
これもけっこう追われていました。
この感じがすごくいいです。
農福連携で障害者さんが活躍すると口で言っても伝わらないものです。
この中に入って健常者も障害者も一緒に仕事をすることで
ものすごく作業が進みます。
仕事の中にはちょっとした作業というのがあり
ここではひもを切っておくような作業や
フラワーネットをちょっと持ってもらったり
そんなちょっとした作業に障害者さんたちの手が活きてきます。
実際防草シート張りでは障害者さんたちが先に広げておいてくれるサポートをしてくれたおかげで
100m8本と25m20本の防草シート張りが半日で終わりました。
こういう互いを意識し合う仕事だと
さぼる人も出てこないし
障害者さんたちも自分がやらなきゃいけないと率先して仕事を進めてくれます。
最近は自分で仕事を見つけるまでになってきました。
ニンニク収穫もこの連携で進めました。
掘る人もいれば
葉や根を切る人
運ぶ人など障害者さんも健常者も一緒に作業することでうまくいきます。
自然栽培ジャンボニンニクがたくさん採れました。
ミニトマトも色んできてます。
この写真は6月7日の写真なので
もう房ごと色んでます。
豊森なりわい塾のメンバーが来てくれたときに
自然栽培の美味しさを話していて
本当に美味しいか証明せねばと思って
このミニトマトを食べていただきました。
「おいしいー!!」
「悔しいけどおいしい」
と言ってもらえました。
農福仲間皆で頑張って育ててきた自然栽培夏野菜たちもそろそろ出荷されますので
楽しみにしていてください。
https://okome.boo-log.com/e448604.html
https://okome.boo-log.com/e448604.html
野菜
Wed, 20 Jun 2018 10:29:04 +0900
-
自然栽培畑も賑やかになってきました
厳しかった冬が終わって暖かくなってきました。
寒さを乗り越えるためのトンネルも片づけなくてはなりません。
もう寒くないので障害者さんたちも穏やかな顔で畑に集まってきます。
足が悪くて畑で活躍しづらい桐沢さんも
片付け作業では大活躍です。
無門福祉会の重度な障害を持つ人たちも
こういった片づけ作業では
活躍できる場面が増えます。
設置するより片づけのほうが簡単です。
活躍できてると表情もいいです。
奥ではストレートアライブさんのA型の障害者さんたちが
ダイコンとカブの間引き作業をしています。
A型(軽度)、B型(重度)、私たちや、遠藤さんや林さんといった農家も集まってくれてます。
この日は「コトノネ」の取材もあったので皆カメラに写ろうと
いつも以上に畑に人がいます。
春らしい賑やかな光景になってて
自然栽培野菜たちも賑やかなのはうれしそうです。
カブも膨らんできてます。
ダイコンも一気に育ってきてます。
苗場ではレタスなどの野菜も春を待っていました。
若者サポートステーションの皆も来てくれて
無門福祉会さんと連携して苗を定植していきました。
彼らも自然栽培畑で普段できない体験をして成長していきます。
土に触れることがもう普段できない体験となってますので
作業しながらカエルを見るだけで感動です。
無門福祉会のみどりの里班は定植慣れしてきてます。
山崎さんは高齢だけど農作業してるときはいつも
子どものころに親を手伝って農作業していたときのことを思い出して、
楽しいみたいです。
いい感じです。
どんどん進んで2時間で7畝が終わりました。
うまくいってるとこは自然栽培イチゴがわんさとなってます。
ここも春だ春だと活気づいてきました。
キャリアセンターさんから職場体験に来た子も
1週間がんばって農作業に入ってくれました。
働けるようになりたいと
自然栽培畑の中で成長していってくれました。
だんだん作業時間を自分から長くしていけたので
素晴らしい進化だったと思います。
グリーンママンさんたちとの自然栽培田んぼも今年もやります。
先週説明会がありまして
4月26日に塩水選からスタートします。
この企画は自然栽培稲作だけでなく農福連携も体験できますので
1年参加すると一気に自分の世界が広がります。
グリーンママンさんが雑草に夢中になってて
食べられる雑草をみどりの里の果樹畑で育てる企画も今年はあるようです。
先週は本当にたくさんの人が春だ春だと集まって
楽しい1週間でした。
https://okome.boo-log.com/e438907.html
https://okome.boo-log.com/e438907.html
野菜
Mon, 19 Mar 2018 19:18:57 +0900
-
自然栽培サツマイモ堀り
今年6月に収穫したジャンボニンニクを
そのまま乾燥させて保管して
今回はそのニンニクを皆で植えました。
穴を掘る人と
植えていく人と
覆土する人と分けて作業をすることで
スムーズに仕事が進んでいきました。
障害者さんだからできないことを前提に進んでいた仕事が
最近はできることを前提に仕事が進み
ときには「ちゃんとやって」と怒られてます。
仕事ができると期待されているから
怒られるんです。
最初からこの人たちはできないと諦められていたら
誰も怒らないでしょう。
みどりの里へ来てる障害者さんたちはすごい成長を遂げています。
80m近くある畝をみどりの里班だけで2畝植え終わりました。
本当に何でもできるようになってます。
この土は粘土です。
今年は畝を壊さず不耕起栽培で挑みました。
すると昨年は耕したせいでガチガチのゴロゴロだった土が
今年は耕さなかったおかげで
すごく柔らかくて細かくなってました。
やはり粘土畑は耕さないほうがいいようです。
すごく植えやすくなってました。
ポットの土詰め作業です。
この作業は障害者さんたちの最初の初級の仕事になります。
ここへ新しい班がやってきました。
前回は車から降りてくることができなかった人も
何度も来るうちに降りて作業ができるようになりました。
最初は緊張しているのでしょう。
慣れてくれば皆仕事したがります。
皆で力を合わせればできないと思われてた人もできる人に変わっていきます。
職員も新しい仕事を覚えていきます。
お米の精米や色選作業です。
職員がまず覚えて仕事に慣れてくると
そこへ障害者さんを連れてきて作業の一部をまかせていきます。
無門福祉会さんやみどりの里のお米を任せられる班を作っていきます。
これは雨とか関係ないので安定的に仕事がある状態になります。
毎年恒例のサツマイモ堀りです。
まずはつるの片づけとマルチはがしです。
これらの仕事はストレートアライブのとものわメンバーがやってくれます。
彼らももう複数回やっている仕事なので
だんだんスムーズに仕事が進むようになり
ブルーシートでつるを運び出したりと
作業効率もどんどん上がっています。
そして次の日にサツマイモ堀りが始まります。
若者サポートステーションの皆も呼びました。
彼らもこの作業は楽しみにしています。
無門福祉会の普段みどりの里に来ないメンバーも大集合です。
サツマイモ堀りというのはお祭りみたいなもんです。
どんどん土の中からきれいな紫のイモが出てくると
作業という気分ではなく
楽しいイベントに参加している気分なんです。
普段働いてない障害者さんも
このときはかなり能力が開花します。
いもの見落としはあとから私たちで見直してます。
もっと見落としがあるかと思ったら
けっこうちゃんと掘れてました。
皆夢中で掘り続けて休憩を忘れているくらいでした。
最近小野里さんがたくましいです。
空コンテナを運んできて
サツマイモを入れてまた運び出してくれます。
歩くのがゆっくりな太田さんも何度も運び出してくれました。
不思議なことにサツマイモ堀りは障害者さんの力がいつもより発揮されます。
今年は皆がすごい力を発揮してくれることを知っているので
期待して呼んでます。
明日は雨だからと昨年より広い面積でしたが、
1日で片づけました。
みどりの里だけでは絶対終わらない作業量です。
やったー終わったぞー!
今年も皆で記念写真を撮りました。
彼らのおかげで毎日の農作業が楽しいです。
https://okome.boo-log.com/e422053.html
https://okome.boo-log.com/e422053.html
野菜
Sat, 07 Oct 2017 22:29:44 +0900
-
賑やかな自然栽培
いつもはひたすら浩美が自然栽培ブルーベリーを収穫していますが、
今回は高校生の職場体験ということもあって
ブルーベリー収穫なら農業体験として
いい思い出になるかと思って一緒に収穫しました。
今年も鳥の害はほとんどないまま収穫し続けてます。
うちの子たちも暇だと
畑でカタツムリを探してきて遊んでます。
ときどき子どもたちはブルーベリーに襲い掛かってきますが、
手伝ってくれることもあります。
隣の自然栽培オクラ畑では
ストレートアライブさんが収穫しに来てくれてます。
初めて畑作業をやる軽度な障害者さんたちです。
炎天下の中ではきつい作業ではありますが、
オクラから人生の厳しさと
世の役に立つ喜びを教えてもらっているようです。
最初は採ることでいっぱいいっぱいで
取り残しやサイズを合わせることがなかなかできなかったので
昨年オクラ収穫をやっていた
無門福祉会のみどりの里班も合流して改善していきました。
そうやって合流していくことで
畑で作業しながらすれ違うときに会話が弾んだり
なんだか楽しい雰囲気になってきます。
そんな雰囲気の中だと
野菜たちにもいいエネルギーを供給できるような気がします。
ストレートアライブさんは収穫だけでなく
みどりの里の田んぼも維持してくれています。
大きい草だけの除草ですが、
今年は空梅雨だった6月に
水が来ないトラブルが多発していて
ヒエが育ってしまいました。
それを週に3~4日4時間除草してもらってます。
このエリアのよその田んぼですが、
水が来ないと除草剤をまいてあってもこうなります。
うちの田んぼも何もしなかったらそうなってしまうという危機感から
雑草が小さいうちから1日3反以上できるペースで取り続けてきたので
この水が来なかったエリアでも
ヒエや他の雑草に囲まれることなく作ることができました。
ストレートアライブさんたちの障害者さんたちが
田んぼをきれいにしてくれるから
田んぼをやらないかと声をかけてもらえたり、
評判を落とさずに無農薬の自然栽培を拡大し続けていけます。
こうやってしっかり結果を出して
障害者さんたちが無農薬栽培に適した人材であることを
しっかり打ち出していきたいです。
https://okome.boo-log.com/e415593.html
https://okome.boo-log.com/e415593.html
お米,野菜
Wed, 09 Aug 2017 22:50:30 +0900
-
ジャンボニンニク収穫
ずっとタマネギで使っていた畑を
最近圃場が広がりすぎて手がまわらなくなってしまうので
もう少し作るのが楽なニンニクに切り替えました。
6月15日に収穫です。
最初はやまのぶ新入社員だけで開始しましたが、
無門福祉会さんのみどりの里班の皆が登場して
賑やかさんは5倍増しになりました。
多少謹慎気味だったよしえさんは
今日から収穫作業に入ることを許可されました。
やっと念願の収穫作業に入れるよしえさんの喜びは大爆発です。
そこへちょうど今日が作業日だった若者サポートステーションの皆も来てくれました。
収穫作業は皆でやると楽しいです。
いつも誰もいない畑がいきなりにぎわっているので
近所のおじさんも何事だと見に来ました。
「これは無肥料無農薬の自然栽培で作ったニンニクです。」
と言うと
「ものすごい量があるじゃないか」
「堆肥とかも使ってないのか」
人も多くてびっくりだけど
自然栽培もびっくりだなと首をかしげて帰っていきました。
ここは何度か失敗して同情されてた畑だったので
念願の近所の人のリアクションに到達できました。
みどりの里では一番若手の天野くんも
作業を教える機会に恵まれます。
適地適作がありますね。
適地となれば手が本当にかからず作れました。
雨がなさすぎてカチカチの地面で引っこ抜けないので
スコップで少し柔らかくしてから抜きました。
どんどん運ばれていきます。
今回は購入ニンニクと昨年の収穫のときに保管しておいたニンニクを植えて採りました。
自分で採ったニンニクのほうがきれいなニンニクができました。
生育スピードは購入ニンニクのほうが早かったです。
でもこれくらいの品質になるなら
ニンニクは購入せずにここからいいものを選んで
また植えて作る方法がとれそうです。
たくさん採れたので売り切らねばと思っていたところ
「ほがらか」でむき身ならたくさん買えるよと言ってくれたので
みどりの里班の午後からの仕事となりました。
まだ乾ききっていないので
向いているとタマネギみたいに涙が出てきます。
もうすぐ乾いてしまうから
そしたら大丈夫だね。
https://okome.boo-log.com/e410109.html
https://okome.boo-log.com/e410109.html
野菜
Wed, 21 Jun 2017 15:05:00 +0900
-
スナップエンドウ収穫中
スナップエンドウの季節がやってきました。
今年は収穫が早くできそうな品種を入れて
収穫期間が長くなるといいなと思って挑戦しました。
花もたくさん咲いてます。
5年くらいエンドウ畑として使い続けてます。
連作障害が出るかの実験もかねてやってます。
連作障害がすぐに出ることはなくやってきましたが、
もしかしてこういう症状が連作障害になっていくのかなと思えるものも
今年少し見えてきました。
まだ栽培途中なのではっきりはわかりません。
エンドウは連作障害の代表作物みたいなものなので
無肥料でも出るかなと思って毎年やってます。
無肥料でやってるとそういう症状が出てくるまでが
肥料を入れる栽培より遅いかもしれません。
とりあえず今も収穫はできてます。
この時期は稲もあるし、イチゴもあるし、野菜もあるしと大忙しです。
以前はエンドウを誰が採るんだという状態で
会長が採りに来てましたが
今は優秀な障害者さんチームがいてくれるので
安心して収穫をまかせられます。
早い品種も組み込んだので
例年より収穫が早いです。
畑で選別しながら収穫ができないので
収穫して戻ってきてから選別開始です。
皆こういった作業に慣れてきているので
ちゃんと見極めてくれます。
私がお米作業に追われていても
障害者さんたちの頑張りのおかげで
ちゃんと野菜が袋詰めされ皆さんに届くようになってます。
もう草刈りの時期でもあります。
ストレートアライブさんたちは草刈機を扱えるので
田んぼのあぜの草刈り中です。
皆年々上手になり、
新しいメンバーも次々と覚えてくれてます。
安心して田んぼを増やせます。
ダイコン
カブ
山東菜
レタス
早く採らないと花が咲いてしまうので
頑張って収穫してます。
ブルーベリーが開花してます。
下向きのかわいい花がわんさとつきます。
ミツバチがやってきました。
全ての花をまわるつもりでしょうか。
気が遠くなるほど花がついてます。
ミツバチも大変な仕事をしてます。
https://okome.boo-log.com/e404356.html
https://okome.boo-log.com/e404356.html
野菜
Sat, 29 Apr 2017 21:34:02 +0900
-
春に向けての自然栽培野菜たち
毎月毎月どころか毎日毎日
自然栽培を皆に提供していきたくて
秋から冬にかけて種を播きまくってました。
まだまだ出荷が途切れてしまうことが多いですが、
お米は毎日お店にあるし、
最近はイチゴも毎日あるし、
(毎日無門福祉会の皆もイチゴ収穫してます)
あと野菜だなー。
スナップエンドウやグリーンピースたちの支柱を
ストレートアライブとものわさんたちと作りました。
キュウリネットが本当は絡ませるにはちょうどいいんだけど
片付けるときが大変なのでマイカ線を張ってこの中に納まっててください
という感じで支柱を立ててます。
グリーンピース
スナップエンドウ
収穫期をずらそうと早く収穫できるスナップエンドウを植えたら
寒さに弱いのか傷みました。
まだ新しい芽があるようなので
暖かくなれば大きくなってくれるだろうと願ってます。
そしてソラマメ。
昨年はアブラムシで全滅させてしまいました。
その前の年は収穫できたのに。
昨年変更したポイントをもう一度見直して
アブラムシが出ないように今年は手を打ったつもりです。
苗を作らず直播にしただけです。
花にもアブラムシいない。
成長点にもアブラムシいない。
いいのか?あたりか?
あとは暑さが来る前に収穫できるかどうかです。
昨年はだいぶ温度がおかしくて狂わされてしまったので
今年はどうかよろしくお願いします。
また皆でエンドウ狩りがしたいです。
春のダイコンたちがトンネルなしになって大きくなってきてます。
トンネル内で大きくした葉は薄くて弱いのか
トンネル外したらちょっと痛んでしまいました。
でも中心から外の気候にあった丈夫な葉が出てきてます。
春に向かって作るのはだんだん栽培が楽になっていくので
気持ちも明るくなります。
間引き菜も採りながらちょっとダイコン早いけど収穫してみました。
100mくらいカブです。
花が咲く前に収穫しきれますように。
まだ小さいのが多いので中カブサイズになったものからちょっとずつ収穫してます。
3月に植えた山東菜はまだ寒いと言ってます。
なかなか大きくなれずにいます。
サニーレタスもちょっとずつ大きくなってきてます。
サニーレタスと同じ日に同じやり方で育てても
グリーンリーフは圧倒的に早いです。
赤より緑のほうが有利に進むんだね。
少しだけ収穫してみました。
玉レタスは動きなしです。
ここには
初めてのニンジンがいます。
か弱すぎる。
勉強会で皆で情報を出し合ったニンジンを
早速試してみました。
3/3~8くらいまで種まいてましたが、
今年の3月は寒かったのと雨が少なくて
20日ごろの雨で一斉に発芽しました。
それまでは1つも出ないので完全に失敗したかと焦ってました。
種まいた後はいつも心配になります。
夏に向けてピーマン
ミニトマトもすでに育ち始めてます。
そしてうちの社員の天野君もトラクターを覚えて
田んぼを耕してます。
天野君も育ち始めてます。
https://okome.boo-log.com/e401175.html
https://okome.boo-log.com/e401175.html
いちご,野菜
Fri, 31 Mar 2017 16:01:24 +0900
-
3月5日 環境サロン 自然栽培勉強会
家庭菜園の方向けの内容で、
環境サロン 自然栽培勉強会を
3月5日(日)の13:30~15:30
秋葉いこいの広場環境学習センターエコきち(2F多目的室)
安城市大山町1-7-1
0566-76-7148
にて行います。
毎月の勉強会に参加してくださっている
神谷さんたちが安城市で企画してくださってます。
これで2回目となり、
前回よりも畑の作り方を詳しく話す予定です。
興味のある方はぜひご参加ください。
自然栽培イチゴも販売する予定です。
現在のみどりの里の自然栽培は
外は寒いので
ハウス内で苗を育てていたり、
サニーレタスや
リーフレタスがトンネルの中ですくすくと育ってます。
不織布の中で越冬していたエンドウたちも
3月になり暖かくなってきて
大きくなってきたので
不織布を外しました。
寒さや風にに耐えてきましたという姿です。
昨年失敗したソラマメにも今年数を減らして挑戦します。
2年前にうまくいったやり方に少し戻しました。
アブラムシ対策は苗を作らず
直播に変えたことです。
アブラムシの原因を苗土の養分と
寒いのに大きくなりすぎた根にあるとみてます。
今のところアブラムシは少ないままでいてくれてます。
昨年はこの時期にはもっと大きくなっていて
アブラムシがすでにひどかったです。
昨年よりは今は全然いい状態ですが、
最後までそういう状態で進むかはやってみないとわかりません。
大根もだんだん大きくなってきてます。
まだ間引きをする段階ですけどね。
カブも春を感じているようです。
4月に皆さんに届けられればと思って作ってます。
全て無肥料無農薬の自然栽培です。
寒くても頑張れます。
夏野菜の播種も始まります。
今年はトマトの接木をやってみたくて
早速台木の種をまきました。
とにかく昨年よりいい結果にするためには
何かを変えて新しいことに挑戦しなくてはなりません。
挑戦しなければ結果は必ず落ちると思います。
改善が結果的に改悪だったとしても
たくさんの情報を得ることができ、
更に栽培は磨かれていき
安定した生産に1歩1歩近づいていきます。
そして新しいことに挑戦しないと
心が停滞して仕事の楽しみが減ります。
常に挑戦し続けている障害者さんたちです。
収穫は毎日やります。
勝間田さんは今年イチゴのパッキングに挑戦しています。
持ち前の丁寧な性格がこの仕事に向いているようで
私たちより上手にイチゴを並べてくれます。
きれいなもんです。
シートにシールを張って用意することも
イチゴの下にひく緩衝材を作ることも
イチゴの出荷準備に必要な仕事です。
それらをそれぞれが分担して
イチゴのパッキング作業を完成させます。
素晴らしいチームプレーができてきました。
ポットの土詰めに時間がまわせなくなりつつあるので
無門福祉会の中でまだうまく働けていない人たちに
ポット土詰め作業を覚えてもらって
その人たちの能力も向上させていく予定です。
仕事が人を育てるということに自信が持てるようになりました。
新しく来てくれるメンバーが楽しみです。
https://okome.boo-log.com/e398178.html
https://okome.boo-log.com/e398178.html
お知らせ,いちご,野菜
Fri, 03 Mar 2017 08:48:15 +0900
-
今年も自然栽培と農福連携を進めていきます
これで3年目の農福連携によるわら焼き作業になりますでしょうか。
この田んぼに来てくれてる班は
普段みどりの里へ来ている班ではなく
もう少し重度な障害を持つ人たちも多いです。
冬にわらの処理を済ましておくことで
夏の草取り作業が楽になることはわかっていますので
夏の仕事を減らすために
冬に夏の仕事を分散させているようなイメージです。
この作業は進めていただけると、
うちが非常に助かるのはもちろんですが、
無門福祉会さんの中でなかなか作業ができない重度な障害者さんの
仕事場にもなり、
この作業は無門さんの中でも重宝されています。
仕事ができなくても、仕事場にいられるだけで
障害者さんの気分もずいぶん晴れてくるものです。
この作業が進んでいるうちに
ホウレンソウ、山東菜などの収穫が進み
出荷準備も進んでいきます。
この山東菜は12月に愛知県の福祉施設のスタッフさんたちと
実施研修という形で皆で定植した山東菜です。
収穫までたどり着けて
立場上ほっとしてます。
寒い中で自然栽培やるのはけっこう難しいんですよ。
そして畑では春のダイコンやカブに向けて
ストレートアライブさんたちとトンネル作りをやってます。
1本が100mあるので
もう皆でやらないと作業が終われないです。
春は自然栽培のような無農薬野菜は品薄になります。
今の極寒期をくぐってこなくてはならないからです。
手間がかかりすぎてしまうところを
農福連携でこなして
難しくなる栽培時期をクリアしていきたいです。
イチゴは寒くてなかなか色ませれないです。
秋の長雨で大ダメージを受けて
それを取り戻そうと頑張ってますが、
9月10月の生育をその後の11月12月で取り戻そうとしても
温度が足りないので生育が遅くなってしまって
収穫が大変遅れます。
それでもヨトウムシや管理をあきらめないようにして
今青い実がちゃんと出荷できるように頑張ってます。
勝俣さんとようこさんは仲がいいです。
勝俣さんは障害者さんとして班に入っていますが、
この1年での成長ぶりは目を見張るものがあり
今では、他の障害者さんのお世話をしながら
作業を進めています。
もう黙っていても
スタッフも障害者さんも成長していきますし、それを喜んでます。
だから昨年より今年は更によくなってしまいます。
新しい連携パターンや作業もさほど苦労せずに増えていくでしょう。
みどりの里は気づけば今年は7.5haくらいになりそうです。
これがまた新しい農福パターンを生まなくてはならない環境になります。
昨年できた仕事はもうできるパターンとして存在して
そこで止まっていては今年は勝てない環境を作っておきました。
今年は更に新しいパターンで新しい環境を作ります。
ストレートアライブさんとは畑を共同で作っていく場所を新しく1反ほど用意しておきました。
昨年は関わりの薄かった無門さんの畑のほうとももっと関わって
互いに助かる関係をもっと強化していきたいです。
今年、農と福祉の共同体構想をどこまで進めていけるか楽しみです。
https://okome.boo-log.com/e393388.html
https://okome.boo-log.com/e393388.html
いちご,野菜
Sat, 14 Jan 2017 11:20:57 +0900
-
ありがとう2016
今年1年間どうもありがとうございました。
毎年恒例の田んぼ・畑へ挨拶回りです。
ここで採れた野菜やお米、いちごたちのおかげでたくさん勉強でき
たくさんの出会いを作ってくれました。
感謝 感謝です。
また来年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆様どうぞ良いお年をお迎えください。
https://okome.boo-log.com/e392126.html
https://okome.boo-log.com/e392126.html
野菜
Sat, 31 Dec 2016 19:12:13 +0900
-
ストレートアライブとものわさんの力
遠くから見るとさして問題なく見える自然栽培ブルーベリー畑ですが、
防草シートは一度張り直しをしないと来年は防草できなくなります。
一度めくって土と一体化し始めているのを分断して
それをまた再度張りなおせば効果が持続します。
ここは水はけが悪すぎて
トラクターがはまるので
耕さなくてすむブルーベリーにしたら
大当たりだった畑です。
周りに溝を掘ってあるのですが、
毎年それも掘りなおしてあげないと
溝がどんどん埋まっていってしまって
水はけがどんどん悪くなり
木が痛みます。
雨が降ってしまって
予定していた作業ができなくなったストレートアライブとものわさんに
ブルーベリー畑の整備をお願いしました。
溝も掘って
草刈りもして
防草シートは張りなおして
株元の草は全て取り除いて
株元にわらをしいて
ついでに近くのイチジクにもわらを株元にしいてくれてます。
1人でやったら、
200mほどの溝掘り時点で心が折れるでしょう。
とにかく皆で一気に片づけてくれるので
畑の計画がスムーズに進んで
非常に助かります。
冬場は畑や田んぼを1枚1枚きちんと整備しなおします。
これをしっかりやっておかないと
春夏の作業がつまづきます。
冬にほっとしたら負けです。
植物の動きがスローになる今が勝負どころです。
準備を着々と進めて
農繁期でもスムーズに仕事が進む状態を作っておかなくてはなりません。
それと同時に
冬でも採れる自然栽培野菜作りも進めます。
とても私たちだけではこなせないので
とものわの皆を週に1回呼んでます。
トンネルもすごくたくさん作ることになるので
寒くなってきたら、イチゴの保温作業と同時にトンネル作りも進めます。
トンネルは最初あけれるようにしておきます。
本当にトンネルでないとやばい日というのは
いきなりやってきて
でもまた寒さがゆるんでトンネルは熱すぎるみたいな日がきます。
そのあたりでどんどんトンネル作業をこなしていかないと
本当に寒くなってからでは
作業が間に合いません。
この間に合わないというのは農業にとって本当に致命的です。
来年の自然栽培農産物増産計画のため
一部の田んぼを畑に切り替えてます。
田んぼが隣接しているところや、水はけが悪いところに溝を掘って
余計な水は圃場外へスムーズに出ていくようにしておきます。
晴れが続く一瞬のタイミングで
耕して、乾かして、また耕してマルチ張りへと移行します。
さあ春にむけてのダイコンをまいてトンネルを作るのですが、
手が足りないので
とものわに頼みます。
畝の長さは100mありますが、
雨で足場も悪く、強風の中
ダイコンの播種からトンネルまでこなしてくれました。
ときにはどうしてもヨトウムシ取りも進めたいときに
2班に分けて
目の悪い人は畑片づけ作業に入り
目のいい人はヨトウムシ取りに入ります。
秋の長雨で生育をだいぶ遅らされてしまってますが、
少しづつですが赤くなってきてます。
無門さん、とものわ、天野君がヨトウムシ取りはだいぶ貢献しました。
きれいなまま年が越せます。
エンドウやソラマメもすくすく育ってます。
5月が尋常じゃない暑さでエンドウが枯れるので
4月に収穫できる可能性のある品種を選んでみました。
ソラマメは1勝1負です。
今年はアブラムシ対策で、直播を選びました。
今の時点で成長しすぎていないことはアブラムシ対策になるはずと思ってます。
自然栽培ホウレンソウは手堅い品目になりつつあります。
山東菜を収穫してはまた植えてます。
ダイコンも1月下旬~2月にとりたいと思ってますが、
自然栽培は寒さに弱いので
トンネルでなんとかそこまで成長させれるかどうか実験中です。
これらの野菜はトンネルなどが必要になるけど
それを可能にしてくれたのはとものわの存在が大きいです。
ニンニクたちも粘土に植えていくのは大変でしたが、
これも4時間で植えきってくれてます。
A型と呼ばれるストレートアライブとものわの軽度な障害者さんは
前からも言ってますが、
健常者とあまり変わらないです。
パートさん以上の働きができます。
泥も汚れも気にせず
絶対作業を終わらせるんだと燃えてる姿は
頼もしすぎて
最近は自分が別の作業を進めていて
同時に頼んだ畑作業が終わっているという状態になってます。
これは1日のチャンスを最大限活かしたことになります。
作業日和はわずかにしかやってきません。
そのわずかなチャンスの日に
収穫も、管理作業も準備も種まきも全部襲ってきます。
1人でやったらどれかの仕事しか進みません。
作業が遅れる原因です。
とものわさんがいてくれるので
うちは最低でも2つは片づけれます。
短時間で仕事を片づけれる能力を持っていますので
人を1人雇うより絶対効果的です。
来年はストレートアライブさんとの連携をさらに進化させて
自然栽培野菜増産計画を開始します。
来年は4反くらい畑が増えて
1.5町歩の田んぼが増えることが確定してます。
もちろん全部自然栽培です。
ストレートアライブさんの事業所も増えます。
戦力が増えるので
圃場も増やさないと失礼なんでね。
今年も皆さんありがとうございました。
来年は更に面白い展開を作っていきましょうね。
https://okome.boo-log.com/e391797.html
https://okome.boo-log.com/e391797.html
いちご,野菜,スタッフ紹介
Wed, 28 Dec 2016 09:56:06 +0900
-
自然栽培サツマイモ堀り
立派なサツマイモが採れました。
雨ばかり続く中でわずかな曇りの日を逃さず
サツマイモ堀りを決行しました。
ストレートアライブさん、無門福祉会さん、若者サポートステーションとの
チームプレーがなければ
雨の止み間にサツマイモ収穫を完了させることは
できなかったでしょう。
こんな感じだったサツマイモ畑を
9月28日にストーレートアライブさんにお願いして
サツマイモのつるを切って、
マルチや防草シートを全部外してもらいました。
雨はほとんど降らないで作業を済ませられるはずだったのに
作業中に予報外れのどしゃ降りにあい
それでもやりきりますと今枝さんたちは言ってくれて
大雨の中作業を完了させてくれました。
そのときの写真がないのが残念ですが、
畝間の水がそれを物語っています。
そして次の日も午前中に雨がたくさん降って
今日収穫作業できるか心配だったけど
今日の夕方にはまた雨になってしまうという予報に
このままではサツマイモが腐ってしまうと思って
収穫できるだけ収穫を進めようと強行突破を試みました。
吉田くんと天野くんも9月の長雨と日照不足があったのに
ちゃんとサツマイモがついててくれたのでほっとしてます。
皆で植えたサツマイモなので
むもんさんのメンバーも収穫参加です。
サツマイモが採れてうれしそうです。
若者サポートステーションの皆もサツマイモ収穫作業を
楽しみながら作業を進めてくれました。
本気で掘りきろうとしている雰囲気での収穫作業なので
けっこう大変だったと思います。
すごく助かりましたよ。
ありがとうございます。
また次回も面白いの考えておきます。
午前で半分掘りきれないくらいだったので
これは全部は無理かもしれないと思っていたのですが、
むもんさんに増援を要請して
精鋭たちが午後から参加してくれました。
皆で植えて、育ててきたんです。
これで雨なんかに負けてられないんです。
もう夕方には雨が来ちゃうし
という緊張感が皆に伝わって
驚きの収穫完了です。
雨の後だったから
足場も悪くて、
皆足をとられて大変だったんです。
運ぶのはけっこう得意な皆だけど、
サツマイモコンテナを足場の悪い中運ぶのは
私たちでもしんどい作業です。
乾いた畑での収穫は簡単に掘れるけど
湿った畑でのサツマイモ堀りは
サツマイモを掘り上げるのも重くなって大変です。
それでも皆、自分のペースでもくもくと作業を進めてくれて
気づけば終わってるじゃないですか。
本人たちも作業が全部やりとげれてしまったことに驚いていました。
この達成感、充実感に満ちた皆の顔を見て
なんだか感動しちゃいました。
この経験は皆にとっても自信につながったんじゃないかと思います。
私たちみどりの里だけだったらこの長雨に負けてたことでしょう。
農福連携だったから達成できたいい事例になりました。
こういう感動があるから農福連携は楽しいんだよね。
自然栽培サツマイモは1週間後くらいに出荷しますので
楽しみにしていてください。
https://okome.boo-log.com/e381178.html
https://okome.boo-log.com/e381178.html
野菜
Fri, 30 Sep 2016 22:13:36 +0900