自然栽培で耕作放棄田んぼ再生

みどりの里

2017年03月16日 13:34



トヨタボランティアセンターさんのボランティア活動の中に

自然栽培で耕作放棄田んぼ再生が組み込まれたようです。

無門福祉会の磯部さんが面白いイベントを持ってきてくれました。

3月11日にその説明会が行われました。



トヨタボランティアセンターは

私がオイスカにいたときにお世話になったことがありました。

トヨタで働く従業員さんたちがボランティア活動をするのですが、

一緒にイベントをやってたときに

仕事の進め方を学ばせていただいたことがありました。

またこんな形で関われるなんて

うれしい限りです。

トヨタ方式の自然栽培が生まれるのでしょうか。

面白いですよね。



磯部さんが障害者さんの課題や

なぜ農業と福祉が連携するのかを伝えてくれました。

この活動はただ自然栽培で耕作放棄地を再生していくだけでなく

無門福祉会さんが関わるということは

農福連携の障害者さんとも一緒にやっていくことになります。

こうやって障害者さんも農家も工場で働く人も誰でも

興味があったら皆で集まってやってみようということです。

心で繋がっている感じで楽しそうですよね。



説明会ということで自然栽培の説明をみどりの里に求められたので

みどりの里の農福連携と自然栽培を説明させていただきました。

自然栽培は自然の力を最大限発揮させて作物を栽培します。

なんかこれが前から

車や工場、社会などが求めている自然エネルギーであったりする流れに

自然栽培は同調できる気がするんですよね。

そして障害者さんの眠っている力を発揮させていくのも同じことです。

すでにある自然のエネルギーをうまく引き出せれば

それはなくならないエネルギーなので

次の社会の形に繋がりそうな気がしてならないです。

今回の参加者の皆さんとはそんなところで意気投合できそうです。

勝手に想像して盛り上がってます。

5月1日に播種からスタートです。

障害者さんも含めたいろんな人と自然栽培やるんですよ。

楽しいだろうなー。


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