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2020年10月14日

シンシア豊川さんとこの自然栽培稲刈り



そろそろ自然栽培稲刈り始まります。

今年は農福連携をやっている障害者福祉施設のシンシア豊川さんの田んぼから

稲刈りを開始します。

いつもは自分のところからやるんですが、

今年は豊田市よりも豊川のほうがウンカの被害が大きいようで

遅れるとやばそうだったのでシンシアさんからスタートしました。

ウンカって何?

てところでしょうけど

愛知県では20数年ぶりの被害みたいで

私も実際ウンカにやられた田んぼを今日まで見たことがありませんでした。

でもウンカという害虫にやられると酷いことになるくらいの知識はありました。

豊川市の山のほうへ行くと



最初田んぼだと気づきませんでした。



よく見ると稲が完全に広範囲で枯れています。

これがウンカにやられた田んぼかとびっくりしました。

全滅したと言う話は今年聞いたけど

ウンカって本当にやばい害虫なんだなと理解しました。

仲間のシンシアさんは本当に大丈夫なのかと思って行ってみたら



ウンカ被害なしです。

さっきの写真の田んぼのすぐそばにあります。

シンシアさんの田んぼの周囲の田んぼも被害があったのに

ここだけウンカが来なかったんです。

周囲の人からも秘密を教えてくれと毎回聞かれるようで

シンシアさんのスタッフは

「自然栽培だから」と答えているようです。

自然栽培VSウンカって

まだ私もやってみたことがないので

どうなるかわからないですが、

とりあえずシンシアさんところの田んぼでは

ウンカは避けて通ったようでした。

また仲間から情報集めてみて

自然栽培がウンカに有効かどうかを見極めていきたいと思ってます。



シンシアさんところの農福師さん(障害者さん)たちも

一緒にコンバインに乗って稲刈りをしました。

昨年も乗ったのですが、

盛り上がる人とそうでもない人がいて

全員に稲刈りを楽しんでもらうにはどうしたらいいかなと思って

コンバインに一緒に乗りながら

拳を突き上げて

「やったーついに収穫だー!」

とか叫んでたら

農福師さんたちも一緒に手を上げて

喜び始めました。

おー!伝わったと思ってうれしくなって

ずっとやってましたね。



無門さんとこのみどりの里班から2人農福師を連れてきたら

2人ともすごく楽しんでました。

勝間田さんは終始笑いっぱなしで

田口君はコンバインに乗れて

「最高に楽しい!」

と目を閉じて震えていました。

感無量って感じです。



稲刈りが一段落したときに

シンシアの皆さんからお礼状をいただきました。

なんかすごくうれしかったです。

なんだろうね。

最近は異常気象が本当にやっかいで

今年なんかスイカ全滅させちゃって

頑張ってくれたみどりの里班につらい仕事や思いもさせちゃって

次の稲とイチゴはなんとか成功させなきゃと必死になってて

そんな中で、ふとこういうものをもらうと

ちょっとほっとするというか

自然栽培と農福連携を信じてやってきてよかったと思えるんですよ。

シンシアの皆さん今日はお世話になりましてありがとうございました。

すごく楽しかったです。



明日からはうちも稲刈り開始します。

いいお米が採れますように。



  


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Posted by みどりの里 at 00:36 │お米

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2020年07月17日

イチゴ苗避暑地へ



豊田市で作っていたイチゴ苗は

7月が近づくと暑さで病気が出やすくなります。

今年は豪雨を避けながら

標高900mの長野県平谷村へ運びました。



軽トラの荷台に稲の苗用のアルミ棚を載せて

1回に1260ポット載せて片道1時間半です。

2回以上は長時間の運転で気がおかしくなるので

1日に2回までとしています。



あらかじめ用意しておいた畝のマルチを切って

ポット苗の入った花かごを並べていきます。

これでポットから根が出るので

老化を防ぐことができます。

それとこれで畑から水を得ることができるので

水やりが雑でも生き延びることができます。

人に任せる時は

その作業がシンプルで簡単で誰でもできるくらいまで洗練されていないと

失敗するので水やりは潅水チューブでかけむらが出ても大丈夫なまでにしてあります。

水やりは平谷村で独立して生産している元社員の小林くんと吉田くんがやってくれます。

その代わりに私は平谷村へ行ったらそこで採れた彼らの野菜を豊田に運びます。

お金のやりとりをしないで助け合う形で関係を作るようにしていて

そのほうがいい関係が続くような気がします。

もう一人半年くらいみどりの里で研修した竹内くんが平谷村メンバーに加わり

無農薬キュウリをハウスで作るようになりました。

初めてでも美味しいキュウリになってますので

ぜひごんべいの里で買って応援してあげていただけるとありがたいです。



苗は昨年からこのやり方に変えて

葉は何枚が一番いいかを探っていたのですが、

葉かきするときは2枚にするといいです。

3枚だとすぐに4枚になって徒長するので

病気にもかかりやすくなります。

2枚だと4枚までに時間を少し取れるので

作業が遅れないですみます。



ここは実験圃場です。

豊田でやっていた作業を

平谷村でやれないかを探っています。

だんだん梅雨前でも夏が来てしまうようになり、

豊田で苗をポットで受ける作業が暑さでできなくなる日が来るかもしれないと思って

今年から挑戦します。

これできたら苗がもっと良くなるんだろうけど

水やりがポット苗と定植された親株で必要量が変わるだろうから

親株が水が多くても耐えることができれば

可能性があります。

こんな感じのやり方でイチゴ苗を平谷で作っている人はいるのですが、

無農薬でそれができるかはまだ未知の領域です。

無肥料の自然栽培はその未知の領域に入れるかもしれない可能性のある栽培です。

うまくいくまでに時間がかかりそうだけど

うまくいったらまた報告します。






  


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Posted by みどりの里 at 09:02 │いちご

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2020年07月07日

今年の自然栽培田んぼは雑草がおとなしいです



今年は雑草がおとなしくしていてくれます。

複数田んぼがあれば

雑草が優位になってしまう田んぼがどうしても出てきてしまうのですが、

今年は負けやすい田んぼも雑草がおとなしくしていてくれます。



今年は代掻きを除草と見立てて

浮いてきた雑草を障害者さんたちに取り除いてもらいました。

彼らでもできる除草作業を考えてのチャレンジでした。



コロナで学校休校で

ひますぎるうちの子も

雑草の種取り作業に出動しました。

とにかく小さな力で除草作業ができるようにと考えて

田植え前に除草作業を終わらせられないかとやってみたら

今までで一番効果的な作戦になりました。

私が代掻きしているうちに

障害者さんたちが雑草の種を取り除いてくれるということがポイントです。



今年は苗の出来もすごく良かったです。

農福連携の万全な体制で田植えを進めていたのですが、

2日目に田植機が寿命を迎えて買い換えるというアクシデントがありましたが、

6日で田植機の整備まで終わらせてくれた農業機械屋のマスヤさんに助けられて

1週遅れで残りの田植えを進めることができました。

今年一番焦った場面でしたが、

マスヤさんには本当に感謝です。



そして除草機での除草作業ですが、

1日目の壊れかけていた田植機での田植えは

欠株が多かったようで

補植を頑張らなくてはいけなくなって

除草機を毎年3回入っていたのを

今年は1~2回になってしまいました。

でも直感で今年は除草機よりも補植したほうが勝てる気がしたんです。

だって代掻きのときに除草してるからね。



除草機1回の田んぼですが、

草の数を減らすことに成功したようで

発芽してくる雑草が少なくなっていて

安心して補植作業を進めることができました。

別にここはたくさん欠株があったわけではないけど

この日は特に青い空と白い雲が田んぼにきれいにうつっていて

その中で除草機で潰してしまった稲の部分に補植作業をしていると

めちゃくちゃ気持ちよかったんですよ。

一人で大きな田んぼの中で自分の歩く水の音だけがしてて

その水の音が心地いいし、

うまくいってる田んぼの稲の緑はすごくきれいな緑色になるから

エネルギーをもらえる感じです。

楽しくて補植してただけです。

13年目の自然栽培で初めて静かな気持ちで田んぼに向き合えました。

イチゴも作ったし、野菜も作ったし、いろいろ作ってきたけど

自分は田んぼが好きなんだなとあらためて思いました。



ここはチェーン除草を1回やっただけです。

田んぼが深くて除草機が入れません。

今まではクログワイの多発する採れない田んぼでしたが、

年々雑草が減るようになりました。

まだゼロとはならないけど

確実に減っています。



ここは毎年収量が上がる田んぼですが、

順調に育ってくれています。

今は雨がひどくて田んぼの水が止まっていて

気を抜くと田んぼの水位が下がって雑草が出てしまうので

気をつけて管理しています。

障害者さんと一緒に自然栽培やることで

誰がやってもうまくいく自然栽培に近づけたと思います。

まだ暑さとの勝負も控えていますが、

前半戦は関わってくれた皆のおかげで過去最高の形になりました。


  


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Posted by みどりの里 at 22:35 │お米

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2020年06月17日

耕Lifeさんに掲載されました!


素敵な記事を載せてくださいました!
無門福祉会さんの皆と一緒です。
一心同体で毎日農業してる仲間です。


今回の特集はトウモロコシ。
いろんな生産者さんたちのトウモロコシぜひ味わいたいです!

スーパーやまのぶに耕Lifeおいてありますよ。
ぜひ手に取ってみてください~  


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Posted by みどりの里 at 21:15 │お知らせ

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2020年02月28日

次回第66回(3/16)勉強会中止のお知らせ



次回3月16日に予定しておりました

第65回勉強会はコロナ対策のため

中止とさせていただきます。

4月の勉強会については様子を見て判断していきます。

開催するかはこのブログでお知らせしますので

どうぞよろしくお願いいたします。

  


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Posted by みどりの里 at 07:34 │お知らせ

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2020年02月22日

第64回勉強会

1月27日に開催された勉強会の内容です。

1人目は

日進市でオーガニックダイニングバー「陽なたぼっこ」をやっている高橋政光さんです。

自然栽培稲作を紹介してくれました。



冬にしっかり田を耕してわらの分解を進めておきます。



苗は米ぬか、ほうろく菜種油粕、田の土を混ぜたものを使用して作ってます。



アイガモンという草刈り機で除草できる道具で除草を頑張りました。





途中から稲が雑草に負けないようになりました。











品種はアサヒです。



そしてまた11月から耕起しておきます。

4月にわらが分解しきれているかで

ガス湧きを防ぐことができ

稲がより順調に育ち

雑草が生えにくくなります。

2人目は

中津川市で自然栽培をやっているハヤシファームの林健太郎さんです。



以前紹介してくれたエゴマの完結編です。

6月上旬にセルトレイに播種して

7月上旬に定植

条間1m 株間30cm



7月31日草刈り機で条間除草



9月10日こんなに大きくなりました。

肥沃な場所だと摘心しても大きくなります。



10月10日に葉が黄色くなってきて

それくらいで刈り取りしないと種が落ちてしまいます。





10月15日にはこれくらい枯れてきます。







種は浮いたものがいいです。

ほとんど浮きます。

洗濯機の脱水で水を切ってから



天日で1日半くらい乾かすと7%になります。

でもこれだと風に吹かれて飛んでしまうので



洗濯ネットのまま乾かします。



家庭用搾油機で油をとります。



3分の1くらいが油になります。



エゴマを油にせず食べることもできます。

エゴマ油はオメガ3と呼ばれる油で

日本の食生活が欧米化したことで

魚を食べなくなってきて

不足しがちな油です。

貴重な油ですが、勉強会の後販売もしてくれました。

3人目は

静岡県富士宮市で自然栽培メロンを作っている長谷川農園の長谷川翔太さんです。











水やりと温度をかけることでどんどん体作りを進めます。

















4人目は

東郷ナチュラルファームの石川剛弘さんと大倉千鶴さんです。



昨年の石川さんは田植えをしてから脳梗塞で倒れてしまい

リハビリの毎日でした。

自然栽培田んぼは東郷町の学校給食に使われることが決まっていて

どうしても成功させねばなりませんでした。



そこでボランティアを募ったところ



皆で声を掛け合って



東郷町の町長さんも参加して



機械を持ってきてくださる人もいて





石川さんが復活するころには大成功の自然栽培田んぼとなっていました。



収穫には復帰できた石川さんも前年より収穫できて驚きの結果でした。

参加してくれたボランティアののべ人数は70人くらいになっていました。

反収も平均5俵となり、



自然栽培米は皆の力で学校給食に使っていただけることが叶いました。

石川さんも完全復活していますし、

素晴らしい自然栽培稲作ストーリーになりました。

誰か映画にしてください。

5人目はみどりの里です。



冬は水田排水口の位置を変えていました。

昨年給水口の位置を変えて水の流れを対角線にしたところ

水のよどみが少なくなって稲の生育の悪いところが減ったので

今年は排水口の位置を変えることで

給水口の位置が変えられない田んぼを対角線に変えました。



みどりの里班の自然栽培師たちは

くわが使えるようになりました。





給食に無農薬野菜をといった流れが出てきていますので

事例紹介します。



もともとみどりの里はスーパーやまのぶのごんべいの里に出荷しています。

スーパーやまのぶでごんべいの里保育園をやり始めて

そこでごんべいの里コーナーから野菜やお米を仕入れて

手作りの安心安全給食を開始しました。



よって自動的にみどりの里は保育園の給食に食材が使われていました。

直接納入じゃなくても給食に貢献できる方法で

ごんべいの里コーナーの野菜から保育士が野菜を選ぶので

約束などもシビアではなく農家としては給食に出すことを維持しやすい形だと思います。

ごんべいの里に出荷している農家は皆給食に貢献できています。


次回は2月24日月曜日 18時半~20時
豊田市若草町2-6-8 「ほがらか」
にて開催いたします。

礒井先生が皆さんの雑草との共存方法や活用方法を聞いてみたいとのことでしたので
また事例のある方はぜひ写真をメモリーに入れて持ってきてください。
皆さんのご参加お待ちしております。  


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Posted by みどりの里 at 11:57 │イベント

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2020年01月26日

第63回勉強会

12月16日に開催した勉強会の内容です。

1人目は

(株)ストレートアライブの近藤真人さんです。



自然栽培落花生の農福連携パターンを紹介してくれました。

写真がなくていきなり収穫風景からです。



しっかりできています。

ここはみどりの里が稲作で苦戦し続けた砂地の田んぼです。

自然栽培稲作には全くむいていない田んぼで

保肥力が低すぎて秋落ちしてしまいます。

そこで畑に切り替えて使い始めまして

豆科のエンドウと落花生はかなりいいものがたくさん採れます。



さすが保肥力のない砂地です。

根粒菌もたくさんついてくれます。

落花生は4月下旬~5月中旬に播種

品種は中手豊(なかてゆたか)

マルチは7月上旬に剥がしています。

障害者福祉は毎日作業がやりづらくて

一気に仕事が進む落花生のような作物が向いています。

1日30人そろえれるので

1日3反の落花生収穫ができます。

機械作業は林さん(自然栽培農家)と一緒に進めています。



落花生は収穫後の作業がかなりしんどいです。

特に乾燥が全てを決めます。

10%以下になれば半年たっても状態を維持できますが、

それ以上だとすぐカビます。

収穫後にいらない部分を大雑把に切り落とします。

それが手作業だとあまりにきついので

電動工具の丸ノコを使って進めていったらすごく作業効率が上がりました。

8本の100m畝の落花生を

その畑に1本トンネルを作ってそこで乾燥を進めました。

トンネル内で1ヶ月で10%を切りました。

トンネルは両サイド5cmほど開けっぱなしです。

カラスが来るのでテグスで解決しました。

落花生の2年連続の連作は収穫量が上がりました。

マルチを7月に外せなかったところは

そのままでも落花生はできて

収量が変わらなかったことが驚きでした。

この工程は洗わずに乾燥していて

焙煎するものは洗っています。

でもこれで作業効率が一気に上がって

販売もできるので問題ないです。


2人目は秀明自然農法から安田喜治さんです。

コシヒカリは収量が上がらなかったけど

晩生のハツシモは収量が反6俵に届いています。

安田さんの詳細は過去の勉強会でもやっておりますので

全部の写真は載せられないので抜粋して紹介します。



今回は苗踏みをしていて

これで苗は確実に太くなりました。



25cmの苗です。

普通の苗の倍くらいあります。

安田さんは雑草を抑えるために田んぼの水位を8cm以上にします。

これで雑草が発芽をしにくくなります。

でも普通の苗は小さいうちは8cmの水位に耐えられないです。

安田さんの25cmの苗は深水を最初からできる要素になります。



今年から乗用除草機を入れました。



すごい除草効果がありますが、

旋回時に稲を踏んでしまうことが気になるところです。



アゾラが出てくるところもありました。



深水がやり続けれたところは雑草を抑え切れました。



水を抜いてもきれなものです。



ちょっと水が来ないなどのトラブルがあったところは

雑草が出てしまいました。



収穫時も雑草がないことがわかります。

深水の管理がかなり抑草に貢献しています。

カメムシの被害はほとんどないままできました。


3人目は名城大学 礒井先生です。

雑草について


(自然栽培 Vol.11 2017)


(自然栽培 Vol.11 2017)

雑草から土の肥沃度見れるようです。



Nice Farmさんところでもこれで畑の状態を見ています。



畑の土を採取して調べてみると



こうなりました。



pHは雑草のグループによって上がっていきました。



有効態リン酸も雑草グループによって上がっていきました。



ECも雑草グループによって上がっています。

また皆さんの雑草の活用方法を聞かせていただきたいです。


次回は1月27日月曜日
18時半~20時
豊田市若草町2-6-8 「ほがらか」
にて開催いたします。

皆さんのご参加お待ちしてます。


  


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Posted by みどりの里 at 10:23 │イベント

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2019年12月15日

第62回勉強会

11月25日に開催された勉強会の内容です。

1人目は遠藤翼さん

自然栽培ニンジンです。



雑草を抑えるために太陽熱で畑に熱をかけます。



8/22 種をまくため筋をつけます。

自家採種2代目の碧南鮮紅五寸です。



種をまいたら踏んで覆土とします。

水やりは雨まかせです。



播種後30日 間引き

ここまで毎日Qホーで除草をしています。



播種後60日

最終間引き 株間20cm程度





葉つきが売れます。

土つきだと売れないです。

たくさん持っていって目立つようにしておくとよく売れます。

2人目はシンシア豊川さんです。

稲刈り後の田んぼにタマネギを植えます。



今枝さんに教えていただきました。



職員は皆できるようになりました。



五寸釘で穴を空けます。

このサイズだとタマネギの苗を植えたときに

土をかけなくてすみます。



自然栽培田んぼがあっというまにタマネギ畑に変わりました。

3人目はマルベリークラブの藤澤さんと鈴木さんです。



桑の葉がとても健康にいいので

自然栽培でできますのでぜひ作ってくださいと紹介してくれました。





いろんな効果が期待できます。



普通に野菜として使えます。



桑パウダーで更に用途は広がります。



苗を平地に植えておけば大丈夫です。



すぐに大きくなってくれます。

現在無門福祉会さんと一緒に育ててもいます。



この本に桑のすごさが書かれています。

桑茶も皆に試飲していただきました。

4人目はみどりの里です。



今年はイチゴ苗を棚の上で育てるのではなく

畝の上に置いて育てました。

左が山に上げてすぐに畝においた苗と

右2列が4週間棚で育てていた苗を

4週間目で畝に置き換えた苗です。



畝の上に置いて

ポットの下穴から根を出させることで老化を防ぎます。



こんなに出てくれることで

苗は弱らずに2ヶ月以上経っても成長してくれます。



今年は苗を作りづらい気候でしたが、

例年よりいい苗が作れました。


次回勉強会は
12月16日月曜日
18時半~20時
豊田市若草町2-6-8 「ほがらか」
にて開催いたします。

皆さんのご参加お待ちしております。  


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Posted by みどりの里 at 22:00 │イベント

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2019年11月27日

グリーンママン×みどりの里自然栽培稲作収穫祭



11月25日に毎年恒例の自然栽培稲作の収穫祭を

ママさんたちと開催しました。



今年も塩水選から始まり、

播種もやって



さあ始まるぞと

気合いを入れてスタートしました。



今回の新しい試みは

チェーン除草を2日に1回くらい入れられるように

自分たちでチェーン除草機を作り

人数が無駄にならないように道具を増やしたことです。



田植えのやり方も皆だいぶ覚えて



自分たちで作った苗を植えていきました。



さあ除草が始まります。



皆で連絡を取り合って

除草の日を作らないで

毎日誰かが入れるようになっていました。



8月中旬に除草の効果を見に行くと

本当に草1本生えていない

信じられないほどきれいな田んぼになっていました。

完璧な除草でした。

これは採れると確信したのですが、



9月の暑さが暑すぎて

昨年に続いてまたしても穂が垂れない現象が起きてしまいました。



この完全に穂が立ってしまう現象は

カメムシのせいでもあります。

今年は昨年の冬が暖冬だったこともあり

カメムシの量はかなり多くなってしまっていました。

でも、そんな年は何度もあって、

自然栽培でうまく作れていたのに

今年は9月の残暑で登熟がうまくいかず

そこをカメムシに狙われました。

なので主原因は暑さです。

これに対策を打って場所も昨年影響しなかった場所に変えたのですが、

今年は昨年より広範囲にその穂が立つ現象が出てしまい、

逃げたら追いかけてきたような感じです。

慣行栽培の方々もやられてしまったので

もう栽培がどうとか関係なくなってきてます。



ここは立っている穂と垂れている穂が混在してます。

穂が垂れないということは籾の中が空ということです。

これだと収量が激減します。



皆で稲刈りしてみて

雑草が一本もないことがよくわかります。



皆でがっかりしながら稲刈りしました。

この対策には今のところ

もっと涼しい場所でやるか

暑さに強い品種に変えるかしかないです。

品種はやってみないとわからないので

ちょっと皆を巻き込んで試験するわけにはいかないので

一度自分だけでしっかり確信の持てる答えを探そうと思い、

皆には涼しい足助のグリーンママンさんの別の田んぼの近くでやるという対策にしてもらいました。

結果

皆は今年で卒業となりました。

この企画は自然栽培などの無農薬栽培の米作りを最初から最後まで体験して

消費者であるママさんたちが

ネットで調べた程度の情報の思い込みの無農薬栽培でなく

本当に現場を知って

更に自然や無農薬への理解を深めてもらいたくて始めました。

これがかなり皆の心に揺さぶりをかけて

ほぼリピーターで6年ほど続きました。

皆年々作業の範囲を広げていき

本当にいろんな作業ができるようになりました。

そして同時に

精神面も磨かれて

「自然栽培稲作のない生活は考えられない」

「採れなくてもいいから一緒にこの課題に取り組みたい」

「除草作業で癒やされていました」

など

今年の感想を聞くと期待以上の成果となっていました。

聞いていてもう大丈夫だなと思いました。

採れないからやめるのではなく、

採れないなら対策打って

例え作業がきつくても

来年は採ると

ちゃんと自然栽培農家の心になっていました。

どちらかというと皆の感想聞いて

このママさんたちを積極的に世に放ちたいと思ったくらいです。

これはこれでよかったのかもしれないなと思いました。

もし、高温障害がなく

うまくいっていたら

卒業はなかったでしょう。

でも、このままみどりの里でやっていても

皆の農業力や自然栽培の感覚は伸びないだろうと思ってました。

なぜならこの先は私のやっている作業をやらなくてはならないからです。

私がいる限りみどりの里で私の作業をやるチャンスはないです。

もう皆は自力がついていて

足助などの他の場所で自分たちで計画してやれると思います。

腕試ししてくるといいと思います。

高温障害さえなければ

自然栽培で収量を上げるだけの腕というかメンタルを持ってます。

そしたら今度は

行った先で自然栽培や無農薬栽培を広めてほしいくらいです。

手は離れたけど

来年の企画はまた面白い企画になったなと思ってます。

関係が終わるわけではないので

苗作りや乾燥もみすりでは協力できるし、

自然栽培稲作の代わりにブルーベリー収穫の援農をお願いしたいです。

皆さん今までみどりの里で一緒に自然栽培稲作やってくれてありがとうございました。

皆とやる自然栽培稲作は本当に楽しかったです。

離れてもまた今後ともよろしくお願いいたします。


  


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Posted by みどりの里 at 11:41 │イベント

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2019年11月22日

第61回勉強会

10月28日に開催された勉強会の内容です。

1人目は



シンシア豊川の寺田さんです。



昨年の種籾を小屋で乾燥させて用意しておきました。



10月24日が稲刈りです。



自然栽培師(シンシア障害者さん)も大喜びです。



みどりの里、無門福祉会、今枝さん、竹内さんが稲刈りの手伝いに来てくれました。



稲刈りのコンバインに乗ることができ

自然栽培師も職員も大喜びでした。



収量は2反で9俵でした。

1年目300kg/反 2年目300kg/2反 今年3年目540キロ/2反

前年の失敗だった収量から

3年目の今年は勉強会で学んだ株間を30cmから25cmにつめることや

植え付け本数を1本から3本以上にすることをきちんとやってみたら

収量が上がりました。

収穫前にコンバインを待っていなきゃいけない間

スズメが襲ってきていたので

キラキラ防鳥テープを張りまくったら

スズメがよその田んぼに移ってくれました。



コンバイン体験を終えた自然栽培師たちは

そのままわらの回収に入り



その日のうちにほとんど終わります。



今年はローゼルがものすごくよく採れました。



これをどんどん摘んでいきます。



自然栽培師たちが収穫できます。



皆で収穫したローゼルを



ジャムにしてくれるお店とも繋がりました。

勉強会の皆にぜひ食べてみていただきたくてと

試食をさせてくれました。

今回シンシアさんのところへ収穫に行った私が感じたことは

豊川の田んぼでも高温障害が出ていました。

収穫しているとコンバインから、粃籾(中身が空の籾)が後ろから吹き飛ばされて

けっこうな量出てました。

この減収が10俵に届くはずの稲の様子なのに届かなかった原因です。

周りの一般栽培の田んぼの稲は

シンシアさんのとろよりも高温障害を激しく受けていて

穂が垂れない稲が混在している状態なので

かなり収量が落ちるだろうなと思って見ていました。

やはり夏の暑い愛知県で稲作やるには

暑さに強い品種を選んでおかないと

自然栽培稲作は特に厳しいかもしれません。

コンバインに乗せてあげて

シンシアさんとこの自然栽培師と職員は本当に喜んでいました。

農福連携を進めていくときに

自然栽培師たちが田んぼ作業頑張ってきて

最後収穫はコンバイン作業を見てるだけでは

悲しすぎるので

ここで乗れる体験をさせてあげることで

彼らの心をくんであげれます。

そうするとより仲良くなれ

農福連携が更に強化されていきます。

作業の連携だけにならないようにすることが

私たちの農福連携が一番大事にしているところです。

2人目は



竹之内丹丹さんです。

自然栽培を家庭菜園の拡大バージョンでやっています。

枝豆(大豆)の簡単にできる増収方法です。



10/6に収穫した枝豆の写真です。

同じときに植えたフクユタカです。

左が増収した枝豆

右が何もせず育てた枝豆です。

左の枝豆は茎が曲がっています。

これを播いたところは耕さず畝をたててないところです。

そこにまいて草だけ管理していました。

そして発芽して30cmくらいになったときに

踏みつけました。

倒れたフクユタカはまた起き上がってくるので

また踏みます。

何度も踏みます。

そうすると茎が曲がって育っていきます。

それで簡単に増収です。

豆のさやがついている量がまるで違うし

豆がつく枝もたくさん出ています。



踏んで豆がよくついているほうは345gになりました。



何もしていない豆が少ないほうは86gでした。

踏むだけで4倍収量になります。



これも別のサンプルです。



踏んだほうは208g



何もしていないほうは79gです。

踏むだけで2.6倍の収量になります。

それだけではなく

生で食べても踏んだ方は格段に甘くなっていました。

これはすごいです。

とある先生から教えていただいたそうです。



このときの畑の状態です。

耕さず畝をたてず土よせもしないで作ったのは

大豆が水切れにならないようにするためと

助言してくれる人もいました。

同じ先生に教えてもらって知っていました。

これはお手軽ですね。

踏んで収量が上がるならと

聞いてた人はほぼ全員やると思います。

そしたらぜひどうだったかを写真とって勉強会でぜひ報告してくださいね。

3人目は



ぽかぽかワークスの工藤勉さんです。

写真がうまくブログに入れれないので

説明だけになります。

1年目に自然栽培唐辛子がうまくいったので

加工や保存のことも考えてこれを増産しようと試みましたが、

2年目は育苗を失敗してうまく作れず

3年目は3月から順次播種していったけど1年目と比べると生育が悪くて

連作障害があるのではないかと思いました。

今年から初めて唐辛子をやったところはうまく育ちました。

ナス科はあるかなと私も思います。

最近は暑さもすごいので

ちょっと連作で木が小さめかなくらいですんでたものが

大きくダメージとして出てしまう傾向があります。

あとはマルチを張って育てることが

不自然にそれだけしかいない場所を作ってしまうので

連作障害に繋がりやすいでしょう。

草を生やしながら作ったら

連作にならないので

同じ場所で作り続けれるだろうと私は考えています。

輪作できるならそうしたほうが無難だと思います。

自然栽培田んぼの報告は

水があまり来ないところは雑草が抑えられなくて

手ばかりかかって減収してしまう。

水が抜けない田んぼで深いところは

植えた稲がなくなってしまう。

低いところは稲の色が濃かった。

そういうところが倒れるケースがあった。

収量は9反で約3tでした。

まず水がなかなか来ないところでは自然栽培稲作をやめて畑にしましょう。

水がこない時点で草は絶対に抑えられません。

やるだけ無駄です。

植えた稲がなくなる場所はよくよく聞くと

水がよどみやすく、

なくなる場所は風下でした。

わらが泥の中で分解するときにガスがわき

悪い水が風下に集まります。

これを抜けないと

その場所の稲は最悪なくなります。

水を頻繁に入れ替えるしかないです。

低いところは表土が集まってきます。

なので田んぼの中でも養分の多いところになりますので

色が濃くなります。

倒れやすいのはイセヒカリのせいです。

丈が高すぎて、

養分多くて育ちすぎると他の品種より倒れやすくなります。

4人目はみどりの里です。

今年の自然栽培稲作です。

今年は試み段階から情報を出していましたが、



試みたことは全部最後まで効果が出ました。





































収穫量は平均すると3.6俵/反になってしまいますが、

暑さで穂が垂れない田んぼがけっこう出てしまい、

ここ2年はそれに苦しんでいます。

その症状が出ていないところで5俵/反くらいになっているとこもあるのですが、

5俵を超えるところは出なくなってきました。

例え穂が垂れていても、粃籾が混じっているからです。

この暑さ対策ができないと収量が暑くなればなるほど落ちていってしまいます。

もうやれることは品種を変えることくらいしか残っていません。

昨年穂が垂れなかった2haの田んぼは畑に変えてこの症状から逃げたら

追いかけてきました。

立ち向かうしかないようです。

また皆でいろいろ試して勉強会で報告しあって

暑さ対策を確立していきます。


次回は11月25日月曜日
18時半~20時
豊田市若草町2-6-8 「ほがらか」にて開催いたします。

皆さんのご参加お待ちしております。



  


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Posted by みどりの里 at 09:51 │イベント

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