2023年12月30日

自然栽培イチゴ販売中



今年はヨトウムシの大襲撃や

暑くて花が遅れたことで

クリスマスとか出せなかったらやばいなと思ってたんですが、

思ってたより出荷できてほっとしてます。



現在はこんな感じで

ちょっとずつ増えてきてます。

いつもだったらもっとばーっとイチゴなってるのに。



でもヨトウムシの大襲撃で葉っぱがかなりなくなったのに

復活してきてくれました。

冬が暖かいおかげでいい感じでイチゴの生長を促してくれてます。



収穫時期も少し遅れましたが、

遅れた分大きいイチゴがけっこう採れて

ありがたいです。



無門福祉会から来てくれてる農福師たちと忘年会を「ほがらか」で開催しました。

皆今年もよく頑張ってくれました。

実際米、イチゴ、ブルーベリー、レモンを自然栽培で作りきるには

彼らの活躍なしではできません。

ヨトウムシの大襲撃も

彼らが虫取り上手になってきてたので

やられきらずにすみました。

今年も皆ありがとうございました。

来年もまたよろしくね。
  


Posted by みどりの里 at 19:22 │いちご

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2023年09月06日

自然栽培イチゴ定植中



今年はちょっと早めですが、

イチゴ苗の定植を開始しました。



苗は標高900mの長野県平谷村で作ってます。



夏休みの間子どもたちを連れて

古葉を取り除く作業や

花芽を取り除いたり

雑草を取ったりと

管理を手伝ってもらってました。



実際にはその前農福連携で豊田でもイチゴ苗管理してますから

苗だけで昨年の10月からスタートしているので

なんと定植までに10ヶ月もかかってます。

イチゴの苗作りが難しいと言われる理由の一つです。



イチゴの苗を軽トラに棚を積んで運び出すのですが、

選別して大きくなれず残されていく苗も目立ちます。

今年は夏が暑すぎて

平谷村も雨は少ないし、

いつもより暑い日が続いて

水が足りなくなったくらいです。

その影響が出ました。



こんな年は苗が足りなくなるのですが、

私はびびりなので

毎年必要量の倍作ってます。

それくらいやらないと無肥料無農薬の自然栽培でイチゴ苗を必要量作りきることはできないです。

これを3割増しくらいの量ですむようになりたいなと改善を毎年やっているのですが、

未だ到達できないです。



今年もたくさん作っておいたので乾きでやられた苗もありましたが、

必要量以上のイチゴ苗を作れました。



畝の上にのせたポットから根を出させてあるので

ポットが乾いてもいい苗が採れたのはこのおかげです。

無肥料で作るコツにもなります。

無肥料で作ると病気にも強くなります。

イチゴ苗で恐いのは炭疽病ですが、



なんか葉に黒い斑点が墨汁をこぼしたみたいに

ぱあっと広がってる感じで

炭疽病っぽいよなと思うのですが、



少しまわりを見ると広がってないんです。

自然栽培イチゴ苗たちは途中で病気の広がりを止めれるんです。

だいたい1ケース内以上に広がることはないです。

やばそうな病気の苗は他にもちらほらあるのですが、

広がらないです。

なんなら植えても助かる可能性あります。

私はわざとこれ病気にかかってるかもなーって苗を植えたりします。

それは自然栽培が病気になっても助かったり

広がらない場面を何度も見てるからです。

それを確信に変えたくて

毎年少しそういう危ないことします。

今までそれでダメになったことがありません。

だから選別基準も年々甘くなってきてます。

ダメだと思ってた苗がダメではないことに気づいたからです。

自然栽培のこの病害虫に強いという利点でイチゴ苗作りはかなり助かってます。



私がひたすらイチゴ苗を運んでいるうちに

無門さんやストレートアライブさんとの農福連携でどんどん定植していきます。

この連携で2反のハウスに苗を4日くらいで植えきります。

1日に定植している時間も障害者さんたちが働く4時間くらいなので

そんなに大変な作業ではなくなりました。

それでもこれは大事な仕事だと思って皆気を入れて頑張ってくれてます。

今年も自然栽培イチゴのいいスタートが切れました。







  


Posted by みどりの里 at 17:26 │いちご

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2023年01月24日

今年の自然栽培イチゴも絶好調!!



今年は自分でも信じられないくらい

うまくいってます。



とにかく作りやすくなりました。

まずは天気がいい日が続いていることが一因です。

これには本当に助かってます。



毎年栽培方法はどんどん変えていて、

それが今年はピタリとはまった感じです。

自然の仕組みに合わせれば

こんなに栽培って楽になるのかと驚きです。

アブラムシが全然増えてこないです。

古葉を取ることをやめたんですが、

全く問題ないです。



そして一番大きいのは

例年ならば根を弱らせる水やりをして

味をのせていたのが、

今年は根を作って丈夫なイチゴ株を作り続けていても

味が落ちなくなりました。

植物は体を作るか子孫を残すかどちらに養分を送るかをやっているので

根を作りすぎると

体は大きくなるけど

実が小さくなったり、味が落ちたりするんです。

なのに今年は体と実の両方取りができています。

これは自分のイチゴ栽培にとって全く新しい世界です。

ブルーベリーはそれができていたけど

まあ旬に作っているからできるんだけど

イチゴは旬を半年外して作っているので

できないと思っていました。

できない理由も理にかなっていたし、

今まで両方取りができるよう何度も試みてみたけどダメだったんです。

まだ前半戦なので最後までそれができるかはわかりませんが、

今のところ問題なく体作りを促す朝の水やりを続けていて

例年より1ヶ月くらい得してます。

そのおかげで病害虫が増えにくい状態ができています。

いつもよりハウス内の温度も高めにしても

味が落ちないです。

うどんこ病もほとんど出ないです。



そして、例年より実が一回り大きいです。

小さい実が本当に少ないんですよ。



パッキングも楽です。

何かボタンの掛け違いが直って

これがうまくいくから、これもうまくいくみたいな

都合のいい連鎖が始まって

一気に不都合な部分が小さくなりました。

これが自然栽培の到達した場所なのかなと

大げさに浸っています。

ただそんな甘くないですよ。

それが後半戦の春も続けられるのか

来年も安定した状態でできるのか

天候も味方してくれるのか

まだまだ不確定な環境の中で

安定してこれを出せる自信はないです。

ただ、自然栽培を追求した先に

こんな場所があるんだということが知れてよかったです。

まだ先がありそうで

自然栽培は面白いです。


  


Posted by みどりの里 at 11:29 │いちご

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2021年12月27日

今年は調子がいい自然栽培イチゴ



今年は過去最高に調子よく自然栽培イチゴが作れてます。



自分で作った苗で年内でここまで大きく揃ったことは

今までなかったです。

天候不順などでどうしても超えられない壁があって

ここ数年は苗が足りなくて

足りない分だけ購入することもありました。

でも今年は自分の作った苗でハウスを埋め切りました。



しかもクリスマスにきちんと量が間に合いました。

クリスマスに実が間に合わなかったり

花と花の間がきてしまったりと

今まで野中さんはクリスマスイチゴは作ってないからと

自然栽培ってそんなもんだと思われていましたが、

今年たくさん出せたから

多くのお客さんのクリスマスケーキにのせてもらえたんじゃないかと

勝手に想像して喜んでます。



夏にイチゴ苗を標高900mの平谷村で育てているのですが、

無農薬で苗を育てるのは本当に難しいです。

30%くらい病気か何かにやられてます。

ひどい年は40%くらいやられます。

その%はいろんな対策を打っても

毎年どこかで天候不順をくらって

結果的に30%くらいダメな苗が出ます。

それで今年はこの率は変わらないんだろうと思って

いつもの倍作りました。

そしたらうまくいかない苗はやっぱり30%くらいになって

総数が多いので、いい苗が全棟分そろって成功しました。

平谷村ではうちの元社員が独立して農業してますので

水やりをお願いしています。

ちゃんとやってくれるおかげで

今年もいい苗ができました。



9月は天候が悪くて成長がかなり遅くて

こりゃ今年ダメかもって

不安になりましたが、

10月11月が天気が良くて

一気に成長が追いつきました。

その間ヨトウムシがものすごい数襲ってきましたが、

農福連携で虫取り頑張って

いつもよりも食われずにすみました。



例年虫取りが遅れて

12月は虫食いのイチゴが多くなりやすかったのですが、

今年はそれをなんとか打開しようと

皆で虫取りを頑張って

新しい葉を守り抜けたので

成長が滞らず

順調に育って今までより大きく育てることができました。

今日農福連携で来てくれている勝間田さんが

「私たちはミツバチのチームワークのように作業してますね。」

とミツバチの絵を描いた絵はがきをくれました。

なるほど、今年はお米もスイカもイチゴもブルーベリーもダイコンも

ミツバチのようなチームワークで作れたなと改めて皆に感謝です。



まだまだイチゴは前半戦ですが、

この調子で美味しいイチゴを皆さんにお届けできるよう

頑張っていきます。







  


Posted by みどりの里 at 21:46 │いちご

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2020年12月16日

自然栽培イチゴ出荷中



自然栽培イチゴ今年も始まりました。



今年は天候に救われてます。

台風ないし、

大雨の日も少なかったし、

9月に植えてからの残暑もきつくなかったし、

晴れが続くし

11月は暖かめで生育が進んで定植遅れた分もなんとかなってくれました。

イチゴに完全に味方してくれるありがたい天気でした。



昨年は暖かすぎて翻弄されてしまったけど

今年はまあ冬ってこんなんだよねって感じで

先が読みやすいのでうまくいってくれるでしょう。

今年は苗作りが過去最高に難しかったけど

定植後の気候の良さに救われて

うまくいくかどうかは結局天候なのかと

自分の腕ではないと実証されたような気がしてます。



うちに来ている無門さんとこの農福師(自然栽培師→農福師)さんたちも

ここまでくるのに多大な貢献をしてくれています。

自然栽培パーティーでイチゴと言えば勝間田さんが

喜んで収穫パッキングしています。

また詳細は後日報告いたします。

まだ毎日出荷ではないけど

採れたイチゴはスーパーやまのぶのごんべいの里コーナーで販売していますので

ぜひお立ち寄りください。


  


Posted by みどりの里 at 08:41 │いちご

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2020年07月17日

イチゴ苗避暑地へ



豊田市で作っていたイチゴ苗は

7月が近づくと暑さで病気が出やすくなります。

今年は豪雨を避けながら

標高900mの長野県平谷村へ運びました。



軽トラの荷台に稲の苗用のアルミ棚を載せて

1回に1260ポット載せて片道1時間半です。

2回以上は長時間の運転で気がおかしくなるので

1日に2回までとしています。



あらかじめ用意しておいた畝のマルチを切って

ポット苗の入った花かごを並べていきます。

これでポットから根が出るので

老化を防ぐことができます。

それとこれで畑から水を得ることができるので

水やりが雑でも生き延びることができます。

人に任せる時は

その作業がシンプルで簡単で誰でもできるくらいまで洗練されていないと

失敗するので水やりは潅水チューブでかけむらが出ても大丈夫なまでにしてあります。

水やりは平谷村で独立して生産している元社員の小林くんと吉田くんがやってくれます。

その代わりに私は平谷村へ行ったらそこで採れた彼らの野菜を豊田に運びます。

お金のやりとりをしないで助け合う形で関係を作るようにしていて

そのほうがいい関係が続くような気がします。

もう一人半年くらいみどりの里で研修した竹内くんが平谷村メンバーに加わり

無農薬キュウリをハウスで作るようになりました。

初めてでも美味しいキュウリになってますので

ぜひごんべいの里で買って応援してあげていただけるとありがたいです。



苗は昨年からこのやり方に変えて

葉は何枚が一番いいかを探っていたのですが、

葉かきするときは2枚にするといいです。

3枚だとすぐに4枚になって徒長するので

病気にもかかりやすくなります。

2枚だと4枚までに時間を少し取れるので

作業が遅れないですみます。



ここは実験圃場です。

豊田でやっていた作業を

平谷村でやれないかを探っています。

だんだん梅雨前でも夏が来てしまうようになり、

豊田で苗をポットで受ける作業が暑さでできなくなる日が来るかもしれないと思って

今年から挑戦します。

これできたら苗がもっと良くなるんだろうけど

水やりがポット苗と定植された親株で必要量が変わるだろうから

親株が水が多くても耐えることができれば

可能性があります。

こんな感じのやり方でイチゴ苗を平谷で作っている人はいるのですが、

無農薬でそれができるかはまだ未知の領域です。

無肥料の自然栽培はその未知の領域に入れるかもしれない可能性のある栽培です。

うまくいくまでに時間がかかりそうだけど

うまくいったらまた報告します。






  


Posted by みどりの里 at 09:02 │いちご

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2019年07月11日

たくさんの方々と自然栽培農福連携

ここ1ヶ月くらいは本当にたくさんの人たちと自然栽培農福連携やってました。



スーパーやまのぶ新入社員研修!!

田んぼの補植したり



ニンニク収穫したり



イチゴ苗作りしたりと

かなり活躍してまたやまのぶへ戻って行きました。

自然栽培というだけでも肥料やらずに育つんだーと思いながら

農福連携も一緒にやることもあって

いい刺激になったことでしょう。

こちらも大助かりでありがとうございました。



皆のおかげで自然栽培イチゴ苗たちはいい状態で涼しい山へ上げることができました。



イチゴがいる平谷村は例年より寒い感じです。

雨が降り続けているのが心配なとこですが、

今年は潅水設備で酢液を散布しながら育てていく予定です。



弘前大学からすでに学会で私たちの取り組みを紹介してくれている

小杉先生と加藤先生が農福連携自然栽培の論文を更にブラッシュアップするために

調査に来てくれていました。

仲間たちのところも回ってくれて

更に発表できる話題をたくさん仕入れていってくれました。



また最近は公明党の加藤貴志県議会議員さんが来てくれました。

障害者さんたちがちゃんと働けているところを見て感動してくださって

私たちの話しも長いこと聞いてくれました。

もっと障害者さんたちが社会進出していくためには

ルールを変えていかないと難しいと私は思ってます。

みどりの里や無門さんとものわさんは思いだけで走って行けますが、

他はそうはいかないだろうなと思って

皆が参加しやすい案を提案させていただきました。

簡単な話ではないのですぐにどうこうならないとは思いますが、

現場まで足を運んでくれて

話しを聞いてくださったことに

私も福祉職員も障害者さんたちも皆うれしかったです。



とものわのメンバーの軽度な障害者さんたちは

田んぼの草取りと



トマト収穫に大活躍です。

田んぼの草取りはメンバーの入れ替えも多かったこともあり、

まずは稲を踏まないことからスタートした人も多かったですが、

ここではきちんと型を作って

できない人にはあぜの草刈りやあぜ付近の草取りなどに変更して

なるべく皆が力を出し切れるように工夫してます。

脱落者がほとんど出ないまま草取りレベルを上げていけました。



ママさんたちとの田んぼも

だいぶ私の手を離れて進んでいます。

ちょっとでも草を許さない感じでチェーン除草や草取りが進められたため

うちが管理している田んぼの中で最もきれいな田んぼになってます。



自然栽培パーティーからも来てくれました。



重度な障害があっても戦力になっていることに驚いていました。



インゲンの隣には

インゲンが終わった後に取れる

オクラが控えています。



トマトもとり続けています。



ネット張りもわら敷きも全て

無門福祉会のみどりの里班がやってくれてます。

他にも中学生や若者サポートやキャリアセンターからも来てくれていました。

農業やりたいと言って訪ねてくる人もいます。

現場を見せてほしいと訪ねてくる人もいます。

農福連携や自然栽培をやることで

みどりの里はずいぶん賑やかになりました。

いろんな人が来てくれることが

私も含めて農福連携メンバーも皆励みになってます。



ブルーベリーも順調に育ってます。



昨日たくさん採れました。



自然栽培田んぼも皆の頑張りのおかげで



すくすく育ってくれてます。



今年は自然栽培スイカにも更に力を入れてます。

もうすぐ採れそうです。

夏を農福連携自然栽培で賑わしていきますよ。

皆さん楽しみにしていてください。



  


Posted by みどりの里 at 11:10 │お米いちご野菜

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2019年01月06日

自然栽培イチゴに変化が



イチゴたちは年が明けようがなんだろうが

変わらず成長を続けてくれています。



毎日朝水やりして



毎日少しづつ色んできてくれてます。



1月2日あたりでも糖度は16.9度ありました。



1月6日の今日もどんどん成長を続けています。



小さめなイチゴでも糖度16.2度ありました。

糖度12度以上で高糖度と言われるので

天気に左右されず

水やりに左右されず

糖度は高いまま栽培できています。



畝間にはしっかり水がたまっています。



マルチをめくると根が張っているのが見えます。



粘土圃場でも毎日水やりして



根をしっかり作ります。

無肥料でなければ毎朝水やりして根を作ることは不可能です。

根腐れ起こすか病気で枯れます。

無肥料でも根を作りながら糖度をのせていくことは12月まではできてたけど

例年だと1月からは無理でした。

でも今年はまだそれができてます。

例年は根を弱らせて実の味をのせるために

夕方の水やりで土を冷やして根を弱らせて糖度を上げていました。

でも今年は朝水やりして根を作りながら

糖度を上げておくことができています。

これは不可能だと思ってました。

今年も試行錯誤していろいろ試していますが、

その中の1つがもしかしたら自分の栽培の常識を破ってくれるかもしれないです。

こういう発見が面白くて自然栽培にはまってます。

イチゴの自然栽培をもっといい栽培にしたくて

未だにたくさんの挑戦を栽培に散りばめてあります。

いつまでこの状態を維持できるか

今年の栽培の楽しみになってます。

同じ品種をずっと栽培し続けているけど

自然栽培イチゴはまだ私の知らない面を見せてくれてます。

まだ数日いい状態を例年より更新した程度なので

もうちょっと様子をみて

原因や効果がはっきりしてきたらまた書きます。

今年も面白くなりそうだな。






  


Posted by みどりの里 at 21:08 │いちご

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2018年12月23日

自然栽培イチゴクリスマスに



クリスマスに向けて自然栽培イチゴを出荷できました。

やまのぶ梅坪店に出しました。

イチゴにとってはクリスマスは晴れ舞台なので

出荷できたことにほっとしています。



糖度も14.8度ありました。

12度あれば高糖度と言われるイチゴになりますので

食味も期待できますよ。



2日ほど前にうちに来てくれている障害者さんの本を作ろうと

取材が入りました。



今回は自然栽培イチゴに触れて

障害を乗り越えることができて

立派に働けるようになった勝間田さんの本です。

彼女は本当に自然栽培イチゴとともに成長した子です。



出荷準備でイチゴをきれいに並べられるのは

勝間田さんだけです。

イチゴへの思いが一番強いのも

勝間田さんです。

彼女が自然栽培イチゴと一緒に本になることが

私にとってもうれしくてなりません。

出荷も行って

やまのぶで会長と写真をとってもらったようです。

会長も彼女の成長を喜んでくれていました。

障害者さんと一緒にいると

皆やさしくなれますね。

本早く出ないかな。


  


Posted by みどりの里 at 10:33 │いちご

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2018年12月14日

中京大学生たちと自然栽培



自然栽培イチゴが採れ始めてます。



やまのぶ梅坪店にて販売中です。



どんどん寒くなっていく中

うちは暖房なしで栽培してますので

ビニールハウスの中にもう一つビニールハウスを作っていきます。

これがまたけっこう大変な作業なのですが、



中京大学のスポーツ科の大学生たちが手伝いに来てくれました。

彼らは手伝う代わりに農産物をわけてほしいとのことでした。

彼らのゼミでアスリートたちの食の見直しを研究しているようで

食を改善してアスリートたちの体調を整えていくことを考えています。

学食も変化させていければと考えていますが、

まだとりあえず水泳部に料理を提供することから始めるそうです。



2日ほど来て手伝ってくれました。

皆陸上やアメフトなどをやっているので

体を動かすことになれているせいか

てきぱき仕事をこなしてくれて大助かりでした。



お米とサトイモを用意してそれは渡すだけでしたが、

ダイコンは欲しい分だけ取りに行こうと誘ったら

顔がパッと明るくなって

ダイコン収穫を楽しんでいました。



自分で収穫したダイコンで

アスリート向けの料理を作るのはさぞ楽しいでしょうね。

水泳部にはうちの自然栽培米と自然栽培野菜を食べるわけですから

絶対いい記録が出るでしょう。

出なかったら料理に問題ありだな。

学生たちがそれぞれ思うことがあって

こんなことしたら良くなるんじゃないかって一生懸命活動するんですよ。

私たちにも協力を求めてくるんだけど

断ったらなんだかせっかく発芽した芽が枯れてしまいそうで

彼らの中に生まれたいい芽だから

私たちはそれに水やりして育ててあげたくなります。

その芽が少しでも大きくなって社会に出ていったら

いい社会ができるんだろうなと楽しみにしています。

また新しい企画お待ちしてます。





  


Posted by みどりの里 at 22:21 │いちご野菜

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