草取りとイチゴ定植
自然栽培3年目の田んぼに立ちはだかった草が、
チョウジタデです。
全くノーマークだった草でした。
まさかこんなにでかくなるとは・・・。
数はそんなに多くなくても、
1本1本が大きくなって日陰を作ってしまいました。
水を抜いて地を固めないと田んぼの中に入れないので今まで地を固めてました。
そして草取り開始です。
無肥料な環境を好むのか真っ白な根を大きく伸ばしてすくすく育っていました。
普通の栽培ではチョウジタデはあってもこんなに大きくなっているのを見たことはありません。
今人数がいるから5人で一気に取りきりました。
これで阻む障害はありません。
イチゴは化学農薬無しでなんとかランナーを切ることができました。
硬い苗を作ることに成功しました。
でも寒冷紗の中にポットをきゅんきゅんに入れたのは失敗でした。
イチゴ苗が徒長してしまって、
せっかく硬く作ったのに柔らかい若葉ができてしまってそこが病気にかかりました。
すぐに日光の下に苗を移しました。
親株からの栄養をもらえなくなった子苗たちを
この強い日差しに当てたら枯れるかもと心配だったけど、
根をしっかり作った子苗は強い日差しに耐えることができました。
そして畝を立てて
植えちゃいました。
早すぎて花が遅れる危険がありますが、
今年は肥料抜きまでした畑だから花は遅れないはず。
畑に早く植えて花が遅れるのは肥料が入りすぎて栄養成長に傾いてしまうからだろうと予想しました。
無肥料のおかげでヨトウムシ等の害虫の害はほとんど無いです。
地温が高いうちに根をしっかり伸ばして肥料ありのイチゴに追いつきたいです。
来年の稲の育苗用の土作りが始まりました。
米ぬかやわらを用意して土と混ぜました。
オイスカの研修生たちと作業をすることでずいぶん楽にできました。
そして毎年やってる4日に1回の水足し切り返し作業です。
発酵はうまくいってます。
いい土を作れそうです。
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