みどりの里 設立への過程と思い 2

みどりの里

2011年10月06日 22:06

前回の記事「みどりの里 設立への過程と思い1 模索の時代
の続きです。


「販売についての思い」

今から約20年前、近くに健康食品店がオープンしました。
私しはその店に見学に行きましたところ
妊婦さんや健康に気づかっている方たちが店主さんより説明を
うけておりました。
私は大変良いお話をしているなと感心しながらその説明を聞いておりましたが
やはり販売をしなければという思いからでしょうか健康を保つためには
高額でも買い求めてくださいとの話しでした。

しかし誰でも高額な商品を買えるわけではありません。
私しは食品スーパーを経営する立場として
健康に関心がありながらもお金に余裕の無い方たちに光を当てることが
私しの役目だと感じました。

お金に余裕が無い方でも手が届く健康食品を販売することができないだろうか。
そこで生産者から販売へのルートを考えました。
当時は有機農法等を実践している生産者は少なく、たとえ作物ができても
運送費用が高くつき値をおさえることはできませんでした。

そこで地元の個人農家さんを始め、生産販売している地域を訪ね歩き
直接仕入れを確立してまいりました。



 

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