自然栽培農福連携の絵本が出ました

みどりの里

2019年04月17日 16:20



LLブックという形で

みどりの里に来て自然栽培イチゴ作業をやってる

輝美さんが本になりました。

前に取材が入ったとブログに書いてたとき撮った写真がいっぱいの

障害者さんでも理解しやすい内容になってます。



輝美さんが主役の本ですが、

私も含め

仲間たちがここぞとばかりに写っているので

うちに来てる障害者さんも職員も本デビューです。

やまのぶ会長も社員のごんべいの里担当の飯田くんも出演してます。

自然栽培農福連携やり始めて

輝美さんがいかに多くの人と関わって仕事をしているかよくわかる本です。

輝美さんにやったねと声かけたら

かなりうれしそうでした。



イチゴたちは肥料農薬無しでずっと頑張ってなり続けてくれました。



輝美さんも2日に一回収穫し続けてくれてます。

4月から障害者さんの新メンバーが増えました。

新メンバーの田口くんはいきなりイチゴ収穫できるので

素晴らしい子が入ってくれました。



来年のイチゴ苗のための親株の草取りや古葉かきとり作業もやれます。



こうだったイチゴ親株を



きれいにしてくれます。

田口くんはお米収穫のときに一緒に作業している仲なので

仕事はやりやすいです。



ポット土詰め作業で重度な障害者さんたちはどんどん仕事に目覚めていきます。



土を詰めてあるので

そこへ軽度な障害者さんがどんどん種をまいていきます。



ナス



ピーマン



苗が育ってきたら





ポットに移植していきます。



移植されたトマトたちです。

トマトだけでも4000株くらいあるので

一気に終わらせるためにも彼らの力が必要です。



重度メンバーがチームプレーでどんどんトマト用の支柱を立てていきます。



3日で終わりました。

今年から山下くんや平川さんがパイプとパイプを繋げる

部品でパイプを繋げるようになりました。

すごいじゃんと声かけて親指立てたら

山下君も親指立てて答えてくれました。

無門福祉会の頑張りは重度な障害者のイメージを覆します。

それで仕事がなくなるのは軽度な障害者さんたちです。



軽度な障害者さんたちも仕事のレベルアップが必要なので

機械を使う作業を覚えていったり

時間内に必ず終わらせなくてはならないっといった

ハイレベルな仕事に取りかかるようになりました。

マルチャーを操れるようになってきました。

播種や移植作業も時間内にやりきってくれます。

みどりの里は一人社員が欠けている状態ですが、

障害者さんの頑張りで今のところフォローできています。

昨年はここまで目指そうとしたけどできませんでした。

でも今年はできてます。

障害者さんたちが驚くべき成長している証拠でしょう。

この皆の頑張りを

本だとかいろんな形で世に出していきたいです。

人前で話すときはなるべく皆の頑張りを紹介するようにしています。

一人一人が自分が主役な人生を歩んでほしいです。



稲の苗用の土の準備です。



いつもの無門福祉会、とものわ、に

ぽかぽかワークスさんと

最近とものわから独立した今枝さんも加わって

5社での合同作業になりました。



合同で作業をして皆で育苗に必要な土を作ります。

そしてそれぞれが必要分を持っていきます。



こういうwin-winな農福連携パターンを増やしていけば

自然栽培のような手間かかる無農薬栽培も非常にやりやすくなります。

今のメンバーとならもっと連携パターンを増やしていけるでしょう。




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