ミツバチ
やっとビニール張れました。
日曜におやじも呼んで風の中1日かけて張りました。
危なかった。
そよ風でも容赦なくビニールは吹き飛ばされてしまうので時間かかってしまいましたが、
何とか間に合いました。
中はこんな感じ。
いいね。
ちゃんとハウスになっとるね。
これからここを春にします。
というか夏かも。
というのも昼は35度まで温度上げて木を成長させます。
夜はまだ木が小さいのでハウスを閉めて暖めておきますが、
木が大きくなれば夜は3度くらいでいいそうです。
昼暑くして光合成をがんがんさせて養分を作らせて、
夜は寒くして木を成長させないようにすると、
昼にためた養分が実にたまっていき、
あまーいイチゴができるんです。
夜暖かくするとイチゴの木の生長に養分を使ってしまうからいちごの糖度がのらないそうです。
ビニールが張れたので早速ミツバチに来てもらいました。
この箱の中に巣があります。
おーどんどん出てくるね。
こえーな。刺されたくねー。
でももう松沢さんは刺されました。
気をつけましょう。
で、このミツバチ何してくれるかって
いちごの花の受粉をしてくれるってわけです。
朝になると出てきて、夕方になると皆巣に帰ります。
ハウスの隙間から出て行ったミツバチも夕方になると帰ってきます。
一生懸命花から花へ移っては蜜集めて家に帰っていくミツバチを見てるとかわいいもんです。
ミツバチがいなかったら受粉は自分でやるはめになります。
とんでもなく大変な作業となるでしょう。
それをミツバチの習性を活かしてやってもらうんです。
ミツバチはそれを無理なく当たり前にそして完璧にやってくれます。
自然をよく観察したから生まれてくる方法ですよね。
自然の中には農業のヒントがたくさん隠れてます。
それを探し出すのがたまらなくおもしろいです。
イチゴ栽培もおもしろくなってきました。
いいイチゴができそうです。
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