ごんべいの里保育園児と自然栽培エンドウ狩り
スナップエンドウが採れまくってます。
ここは昨年まで10年間自然栽培稲作をやっていた場所です。
私が持っている田んぼの中で
最も収量の上がらない田んぼです。
10年もがきましたが、
何を試みても一切結果に繋がらない不思議な田んぼです。
なのにエンドウやったらめちゃくちゃいいです。
自然栽培をやっていて畑の土が悪いということはまずないです。
ただその植物がその土質や環境にに合うか合わないかだけのようです。
ここは田んぼより畑のほうが結果を出せるようです。
自然栽培スナップエンドウもエンドウ狩りというイベントをやると盛り上がります。
今回はスーパーやまのぶがやっている
ごんべいの里保育園の園児とそのご両親に来ていただきました。
自然栽培のスナップエンドウは生で食べて美味しいので
早速食べてもらうとすぐ感動してくれました。
1~3歳くらいの子にスナップエンドウの生の美味しさがわかるか心配でしたが、
全員ほぼスナップエンドウのとりこになりました。
まるでお菓子のようにパクパク食べる子どもの姿に
両親は口々に
「家では野菜食べないのに、こんなにエンドウを食べるなんて。」
と驚いていました。
グリーンピースももう少し膨らませたほうがいいんだけど
採って食べてもらうと
「とうもろこしみたい」
とその甘さにまた驚いていました。
食べながら収穫できるので
皆どれが美味しいかよくわかったし、
親子で収穫の喜びを分かちあえて楽しいようでした。
帰りがけの子どもたちは
スナップエンドウを握って放さないです。
ちょうどこのときに大学生も来てくれていました。
彼女たちも学生団体を作って自然栽培作業を手伝ってくれます。
収穫の喜びや畑の心地よさを
皆にも知ってもらいたいからと活動しています。
でもまず皆に伝える前に
自分が感動しないとねということで
自然栽培スナップエンドウ狩りに呼びました。
皆食べながら収穫するので
自然といいサイズを選べるようになっていました。
私も皆の反応を見て
やっぱ自然栽培やってて楽しいなと改めて思いました。
また収穫体験を企画しますので
楽しみにしていてください。
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