秋田で米作りを勉強してきました。今は豊田で米作りをしています。
2019年04月21日
第54回勉強会
3月25日月曜日に開催した勉強会の内容です。
1人目のプレゼン担当者は
自然農福の力 今枝稚加良さんです。
ストレートアライブで障害者福祉をやっていましたが、
今年から自然栽培農家として独立しました。
足助で今枝美恵子さんがやっている障害者福祉と連携して
種芋の準備をしました。
これくらいの深さで切り口を上にして埋めます。
種芋を植える穴は自作のドリルであけました。
前働いていたストレートアライブのメンバーも一緒に植えてくれました。
種芋準備を一緒にやったメンバーも一緒に植えてくれました。
例年だとこんな感じになります。
収穫のときの様子です。
これを守らないと
ジャガイモが割れたり、
そうか病などの病気が出ます。
今年は種芋にカビが出てしまったり、
ネズミに食われたりもしましたが、
なんとか農福連携を駆使してスタートはきれました。
2人目は
秀明自然農法の安田喜治さんです。
早い人はそろそろ稲準備が始まるからと
塩水選~の資料を持ってきてくれました。
安田さん一押しの竹ぼうき除草機です。
田植えして2日目から縦横入ります。
湿田はホタルイが多くなりやすく
そうでないところは草がなくなりやすい傾向があります。
深水も取り入れて雑草を防いでいます。
3人目は大倉千鶴さんです。
種採りの質問があったので
普段から種を採っている大倉さんにプレゼンをお願いしました。
F1種がなぜ種を採っても違う形になってしまうかの図です。
こうして採った種の発芽がうまくいくように
播種の前に30℃の湯につけて発芽抑制物質を除去して
その後湿らせたまま30℃をたもって2日ほど催芽させてからまいています。
具体的な種とりの写真がなかったので
またお願いしてみたら
秀明自然農法の種採りの専門家を呼んでくれました。
次回4月22日は種採りの話しになります。
質問ある方は用意してこのチャンスをご活用ください。
4人目は磯井先生です。
京都無肥研の報告会の内容を説明してくれました。
資料が細かいので載せれないので
栽培者が使えそうな結論からいくと
無肥料無農薬の自然栽培で
稲の早生品種は早く植えると栽培期間を伸ばすことができて
収量を上げることができる
という結果が出ていました。
2018年の実験ではそういう結果が出ていました。
私も一緒に行ってきて暑さに強い品種のことを質問してみると
こんな感じの答えが返ってきました。
大学の先生たちからの答えだったので確かでしょう。
コシヒカリは耐暑性があるほうだそうです。
私たちの自然栽培仲間のコシヒカリは減収してましたと言ったら
愛知県のあの暑さはやばかったねと先生たちも同情してくれてました。
他にも
稲の根の中に住む共生菌が
無肥料か肥料ありかで種類が変わることが
調べてはっきりしたそうです。
無肥料の田んぼには害虫の天敵が多いことも調べてみてわかったそうです。
京都の無肥研の情報は
研究者たちがしっかり調べて実験して出た結果を報告してくれるので
信憑性は高い情報なので毎年磯井先生と聞きに行って
なるべく私たちの勉強会で皆にお伝えできるようにしています。
次回は4月22日月曜日
18時半~20時
豊田市若草町2-6-8 「ほがらか」
にて開催いたします。
テーマは「種採り」です。
大倉さんが呼んでくださった
秀明自然農法の種採りに詳しい方が
来てくれますので
皆さん質問用意してきてくださいね。
時間はたっぷり用意しておきます。
それでは明日のご参加お待ちしております。
1人目のプレゼン担当者は
自然農福の力 今枝稚加良さんです。
ストレートアライブで障害者福祉をやっていましたが、
今年から自然栽培農家として独立しました。
足助で今枝美恵子さんがやっている障害者福祉と連携して
種芋の準備をしました。
これくらいの深さで切り口を上にして埋めます。
種芋を植える穴は自作のドリルであけました。
前働いていたストレートアライブのメンバーも一緒に植えてくれました。
種芋準備を一緒にやったメンバーも一緒に植えてくれました。
例年だとこんな感じになります。
収穫のときの様子です。
これを守らないと
ジャガイモが割れたり、
そうか病などの病気が出ます。
今年は種芋にカビが出てしまったり、
ネズミに食われたりもしましたが、
なんとか農福連携を駆使してスタートはきれました。
2人目は
秀明自然農法の安田喜治さんです。
早い人はそろそろ稲準備が始まるからと
塩水選~の資料を持ってきてくれました。
安田さん一押しの竹ぼうき除草機です。
田植えして2日目から縦横入ります。
湿田はホタルイが多くなりやすく
そうでないところは草がなくなりやすい傾向があります。
深水も取り入れて雑草を防いでいます。
3人目は大倉千鶴さんです。
種採りの質問があったので
普段から種を採っている大倉さんにプレゼンをお願いしました。
F1種がなぜ種を採っても違う形になってしまうかの図です。
こうして採った種の発芽がうまくいくように
播種の前に30℃の湯につけて発芽抑制物質を除去して
その後湿らせたまま30℃をたもって2日ほど催芽させてからまいています。
具体的な種とりの写真がなかったので
またお願いしてみたら
秀明自然農法の種採りの専門家を呼んでくれました。
次回4月22日は種採りの話しになります。
質問ある方は用意してこのチャンスをご活用ください。
4人目は磯井先生です。
京都無肥研の報告会の内容を説明してくれました。
資料が細かいので載せれないので
栽培者が使えそうな結論からいくと
無肥料無農薬の自然栽培で
稲の早生品種は早く植えると栽培期間を伸ばすことができて
収量を上げることができる
という結果が出ていました。
2018年の実験ではそういう結果が出ていました。
私も一緒に行ってきて暑さに強い品種のことを質問してみると
こんな感じの答えが返ってきました。
大学の先生たちからの答えだったので確かでしょう。
コシヒカリは耐暑性があるほうだそうです。
私たちの自然栽培仲間のコシヒカリは減収してましたと言ったら
愛知県のあの暑さはやばかったねと先生たちも同情してくれてました。
他にも
稲の根の中に住む共生菌が
無肥料か肥料ありかで種類が変わることが
調べてはっきりしたそうです。
無肥料の田んぼには害虫の天敵が多いことも調べてみてわかったそうです。
京都の無肥研の情報は
研究者たちがしっかり調べて実験して出た結果を報告してくれるので
信憑性は高い情報なので毎年磯井先生と聞きに行って
なるべく私たちの勉強会で皆にお伝えできるようにしています。
次回は4月22日月曜日
18時半~20時
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にて開催いたします。
テーマは「種採り」です。
大倉さんが呼んでくださった
秀明自然農法の種採りに詳しい方が
来てくれますので
皆さん質問用意してきてくださいね。
時間はたっぷり用意しておきます。
それでは明日のご参加お待ちしております。
Posted by みどりの里 at 23:42
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