2010年08月30日

草取りとイチゴ定植

自然栽培3年目の田んぼに立ちはだかった草が、

草取りとイチゴ定植

チョウジタデです。

全くノーマークだった草でした。

まさかこんなにでかくなるとは・・・。

草取りとイチゴ定植

数はそんなに多くなくても、

1本1本が大きくなって日陰を作ってしまいました。

水を抜いて地を固めないと田んぼの中に入れないので今まで地を固めてました。

そして草取り開始です。

草取りとイチゴ定植

無肥料な環境を好むのか真っ白な根を大きく伸ばしてすくすく育っていました。

普通の栽培ではチョウジタデはあってもこんなに大きくなっているのを見たことはありません。

草取りとイチゴ定植

今人数がいるから5人で一気に取りきりました。

これで阻む障害はありません。

草取りとイチゴ定植

イチゴは化学農薬無しでなんとかランナーを切ることができました。

草取りとイチゴ定植

硬い苗を作ることに成功しました。

でも寒冷紗の中にポットをきゅんきゅんに入れたのは失敗でした。

イチゴ苗が徒長してしまって、

せっかく硬く作ったのに柔らかい若葉ができてしまってそこが病気にかかりました。

すぐに日光の下に苗を移しました。

親株からの栄養をもらえなくなった子苗たちを

この強い日差しに当てたら枯れるかもと心配だったけど、

根をしっかり作った子苗は強い日差しに耐えることができました。

草取りとイチゴ定植

そして畝を立てて

草取りとイチゴ定植

植えちゃいました。

早すぎて花が遅れる危険がありますが、

今年は肥料抜きまでした畑だから花は遅れないはず。

畑に早く植えて花が遅れるのは肥料が入りすぎて栄養成長に傾いてしまうからだろうと予想しました。

無肥料のおかげでヨトウムシ等の害虫の害はほとんど無いです。

地温が高いうちに根をしっかり伸ばして肥料ありのイチゴに追いつきたいです。

草取りとイチゴ定植

来年の稲の育苗用の土作りが始まりました。

草取りとイチゴ定植

米ぬかやわらを用意して土と混ぜました。

オイスカの研修生たちと作業をすることでずいぶん楽にできました。

草取りとイチゴ定植

そして毎年やってる4日に1回の水足し切り返し作業です。

発酵はうまくいってます。

いい土を作れそうです。





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この記事へのコメント
こぬか・わら・籾殻・籾殻くんたん・コヒーかす・なたねかす・落ち葉・おから・納豆・ヨーグルト・わら・土等をコーランで醗酵させてぼかし肥料を作っています。今まで、有機肥料だと思っていました。ぼかし肥と有機は違うのですか。無肥料でお米の栽培はと興味があって、読まして貰っていますが、お忙しい中、教えていただければ、うれしいです。いちごは、草に弱い。草むしりをサボったら、殆ど全滅。2回ほど、草刈機でいちごの上を刈りましたが、気の毒な程のいちごが、生えています。一度雨が降ったらカップに植え替え様と思っています。で干草も有機ではありませんか?
Posted by かのうあつこ at 2010年09月03日 10:32
かのうあつこ 様

有機肥料でいいと思います。
僕の床土作りは有機だと言えばそうだろうと思います。
何を使ったかを追及するより、
どんなふうに植物を育てようとしたかの違いが有機と自然栽培の違いだと思います。
有機栽培は肥料で育てようとした栽培。
自然栽培は根を大きくして育てようとした栽培です。
肥料をやると根は大きくなりません。
干草が地表部の乾燥を妨げで潤いをもたらし、
根が伸びると思えば自然栽培で、
干草をすきこんで肥料にしようと思えば、
それは有機栽培なのかなと思います。
どういうスタンスで栽培しているかが大事なことになると思います。
Posted by 野中夫妻 at 2010年09月13日 23:09
 有難う御座いました。
 何となくわかりました。たぶん私は自然栽培を目指していると思いました。
 マルチ(ビニール)をかぶせておくと長い年月には、肺に悪いと聞いて悩んだり、有機か自然か悩んでみたり、私は何も知らなく、理解力も無いのに質問して申し訳ないです。 
 なすが蜜柑の皮を元肥に入れると、虫もつかなく、病気にもならなく、何ともいえない美味しさがあるし、害虫に乾いた砂や草木の灰をかけたら居なくなったとか、ビールの缶をぶら下げたら、あらいぐま・ヌートリア・猪が来なかったり(わが畑の場合)、自然に近くて、おいしくて、被害に遭わない畑作りをすれば、ま、いいかと思いました。
 ヨウトウ虫や鳥・もぐら等も回避できる簡単な方法も考えたりしています。で今の私は草に負けています。干草が出来ると喜んでばかりいる訳にはおれません。ほうれんそう・人参。いちごも無くなってしまいました。
Posted by かのうあつこ at 2010年09月15日 17:56
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