秋田で米作りを勉強してきました。今は豊田で米作りをしています。
2020年01月26日
第63回勉強会
12月16日に開催した勉強会の内容です。
1人目は
(株)ストレートアライブの近藤真人さんです。
自然栽培落花生の農福連携パターンを紹介してくれました。
写真がなくていきなり収穫風景からです。
しっかりできています。
ここはみどりの里が稲作で苦戦し続けた砂地の田んぼです。
自然栽培稲作には全くむいていない田んぼで
保肥力が低すぎて秋落ちしてしまいます。
そこで畑に切り替えて使い始めまして
豆科のエンドウと落花生はかなりいいものがたくさん採れます。
さすが保肥力のない砂地です。
根粒菌もたくさんついてくれます。
落花生は4月下旬~5月中旬に播種
品種は中手豊(なかてゆたか)
マルチは7月上旬に剥がしています。
障害者福祉は毎日作業がやりづらくて
一気に仕事が進む落花生のような作物が向いています。
1日30人そろえれるので
1日3反の落花生収穫ができます。
機械作業は林さん(自然栽培農家)と一緒に進めています。
落花生は収穫後の作業がかなりしんどいです。
特に乾燥が全てを決めます。
10%以下になれば半年たっても状態を維持できますが、
それ以上だとすぐカビます。
収穫後にいらない部分を大雑把に切り落とします。
それが手作業だとあまりにきついので
電動工具の丸ノコを使って進めていったらすごく作業効率が上がりました。
8本の100m畝の落花生を
その畑に1本トンネルを作ってそこで乾燥を進めました。
トンネル内で1ヶ月で10%を切りました。
トンネルは両サイド5cmほど開けっぱなしです。
カラスが来るのでテグスで解決しました。
落花生の2年連続の連作は収穫量が上がりました。
マルチを7月に外せなかったところは
そのままでも落花生はできて
収量が変わらなかったことが驚きでした。
この工程は洗わずに乾燥していて
焙煎するものは洗っています。
でもこれで作業効率が一気に上がって
販売もできるので問題ないです。
2人目は秀明自然農法から安田喜治さんです。
コシヒカリは収量が上がらなかったけど
晩生のハツシモは収量が反6俵に届いています。
安田さんの詳細は過去の勉強会でもやっておりますので
全部の写真は載せられないので抜粋して紹介します。
今回は苗踏みをしていて
これで苗は確実に太くなりました。
25cmの苗です。
普通の苗の倍くらいあります。
安田さんは雑草を抑えるために田んぼの水位を8cm以上にします。
これで雑草が発芽をしにくくなります。
でも普通の苗は小さいうちは8cmの水位に耐えられないです。
安田さんの25cmの苗は深水を最初からできる要素になります。
今年から乗用除草機を入れました。
すごい除草効果がありますが、
旋回時に稲を踏んでしまうことが気になるところです。
アゾラが出てくるところもありました。
深水がやり続けれたところは雑草を抑え切れました。
水を抜いてもきれなものです。
ちょっと水が来ないなどのトラブルがあったところは
雑草が出てしまいました。
収穫時も雑草がないことがわかります。
深水の管理がかなり抑草に貢献しています。
カメムシの被害はほとんどないままできました。
3人目は名城大学 礒井先生です。
雑草について
(自然栽培 Vol.11 2017)
(自然栽培 Vol.11 2017)
雑草から土の肥沃度見れるようです。
Nice Farmさんところでもこれで畑の状態を見ています。
畑の土を採取して調べてみると
こうなりました。
pHは雑草のグループによって上がっていきました。
有効態リン酸も雑草グループによって上がっていきました。
ECも雑草グループによって上がっています。
また皆さんの雑草の活用方法を聞かせていただきたいです。
次回は1月27日月曜日
18時半~20時
豊田市若草町2-6-8 「ほがらか」
にて開催いたします。
皆さんのご参加お待ちしてます。
1人目は
(株)ストレートアライブの近藤真人さんです。
自然栽培落花生の農福連携パターンを紹介してくれました。
写真がなくていきなり収穫風景からです。
しっかりできています。
ここはみどりの里が稲作で苦戦し続けた砂地の田んぼです。
自然栽培稲作には全くむいていない田んぼで
保肥力が低すぎて秋落ちしてしまいます。
そこで畑に切り替えて使い始めまして
豆科のエンドウと落花生はかなりいいものがたくさん採れます。
さすが保肥力のない砂地です。
根粒菌もたくさんついてくれます。
落花生は4月下旬~5月中旬に播種
品種は中手豊(なかてゆたか)
マルチは7月上旬に剥がしています。
障害者福祉は毎日作業がやりづらくて
一気に仕事が進む落花生のような作物が向いています。
1日30人そろえれるので
1日3反の落花生収穫ができます。
機械作業は林さん(自然栽培農家)と一緒に進めています。
落花生は収穫後の作業がかなりしんどいです。
特に乾燥が全てを決めます。
10%以下になれば半年たっても状態を維持できますが、
それ以上だとすぐカビます。
収穫後にいらない部分を大雑把に切り落とします。
それが手作業だとあまりにきついので
電動工具の丸ノコを使って進めていったらすごく作業効率が上がりました。
8本の100m畝の落花生を
その畑に1本トンネルを作ってそこで乾燥を進めました。
トンネル内で1ヶ月で10%を切りました。
トンネルは両サイド5cmほど開けっぱなしです。
カラスが来るのでテグスで解決しました。
落花生の2年連続の連作は収穫量が上がりました。
マルチを7月に外せなかったところは
そのままでも落花生はできて
収量が変わらなかったことが驚きでした。
この工程は洗わずに乾燥していて
焙煎するものは洗っています。
でもこれで作業効率が一気に上がって
販売もできるので問題ないです。
2人目は秀明自然農法から安田喜治さんです。
コシヒカリは収量が上がらなかったけど
晩生のハツシモは収量が反6俵に届いています。
安田さんの詳細は過去の勉強会でもやっておりますので
全部の写真は載せられないので抜粋して紹介します。
今回は苗踏みをしていて
これで苗は確実に太くなりました。
25cmの苗です。
普通の苗の倍くらいあります。
安田さんは雑草を抑えるために田んぼの水位を8cm以上にします。
これで雑草が発芽をしにくくなります。
でも普通の苗は小さいうちは8cmの水位に耐えられないです。
安田さんの25cmの苗は深水を最初からできる要素になります。
今年から乗用除草機を入れました。
すごい除草効果がありますが、
旋回時に稲を踏んでしまうことが気になるところです。
アゾラが出てくるところもありました。
深水がやり続けれたところは雑草を抑え切れました。
水を抜いてもきれなものです。
ちょっと水が来ないなどのトラブルがあったところは
雑草が出てしまいました。
収穫時も雑草がないことがわかります。
深水の管理がかなり抑草に貢献しています。
カメムシの被害はほとんどないままできました。
3人目は名城大学 礒井先生です。
雑草について
(自然栽培 Vol.11 2017)
(自然栽培 Vol.11 2017)
雑草から土の肥沃度見れるようです。
Nice Farmさんところでもこれで畑の状態を見ています。
畑の土を採取して調べてみると
こうなりました。
pHは雑草のグループによって上がっていきました。
有効態リン酸も雑草グループによって上がっていきました。
ECも雑草グループによって上がっています。
また皆さんの雑草の活用方法を聞かせていただきたいです。
次回は1月27日月曜日
18時半~20時
豊田市若草町2-6-8 「ほがらか」
にて開催いたします。
皆さんのご参加お待ちしてます。
Posted by みどりの里 at 10:23
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